ひとりで5時30分、室温25.4度。
ひとりで4時50分、室温24.6度。1限に授業。朝練のおおきいちびと同じ時刻にでかけることになります。
→おおきいちびが自転車に乗ってでかけたあとすぐに家をでました。7時54分武蔵境発の電車。この時刻だと事務の方が乗り合わせています。大学到着は8時。先に研究室に行き、荷物をおいて、メールのチェックだけすませ、印刷センターに向かいました。昨日置いてもらっていたプリント2部を受け取り、教育情報化支援室へ。1限の教室の AV の状況を伺いました。何も持っていく必要がないとのことです。
いくらか早かったのですが、そのまま教室に向かいました。227教室。途中、ドアを開けっ放しにしている教室の前をいくつか通りましたが、学生が0のところが散見されました。1限は授業が入っていないのでしょうか。227教室に入ったのが8時20分。20名近くの学生がすでに教室で座っていました。
本日は、終わりが切られています。8時半のチャイムが鳴り終わると同時に授業を開始しました。CDの音声は、DVDプレーヤーから流しました。CD5枚一挙収納タイプよりは不便ですが、おおきな問題ではありません。
考えてみれば、この授業はまさにアクティブ・ラーニングです。アクティブ・ラーニングの概念も用語も知らないときから、アクティブ・ラーニングに当たる授業を実施していたことになります。
コメントシートの記入が10時までに間に合わない学生は、研究室のドアにはった封筒に入れるよう指示して、そのまま学長室へ。
受付でしばらく待ってから、科長のあとについて、学長室へ。大学の計画を練っているところです。今置かれている状況からすれば、ほぼこういうことになるでしょう、というものになっていました。
いくらか早めに終わりました。研究室に戻り、昼食。休憩が欲しいので、そのまま帰途。多磨駅でいつもお世話になっている医科歯科の河原先生にお会いしました。1限は医科歯科で会議、2限は外語で非常勤、これからまた医科歯科にもどってお仕事だそうです。いろいろ興味深いお話を伺いました。とくに秘密といった種類のものではないのですが、ここに記すのは控えておきます。
ひとりで4時15分、室温25.6度。メールを開くと、24名の課題が提出されていました。24名だと単純な処理だけでけっこうな時間がかかります。
おおきいちびは今日から朝練。3年生が昨日の試合で引退して、2年生と1年生は、朝練、昼練、夕練になるそうです。本人は6時40分、お弁当をつくる妻は6時半に起こします。小学生は妻が起きると起きてくるでしょう、たぶん。ちいさいちびはお休みなのでひとりのんびりできます。
私は早めにでかけました。8時半武蔵境発の西武線。まず、印刷センターに行って、明日の1限の資料を用意。印刷センターに置いたままにしました。
研究室でデスクワーク。アクティブ・ラーニングの課題1をまだ半分以上残していました。頑張って、全部、読みました。その間に1件、事務的用件をすませました。
3限4限と大学院のゼミ。
終了して、すぐに、帰途。4時16分多磨駅発の電車。
ひとりで4時20分、室温25.8度。天気予報とは違って、今日も好天です。小学生が夏だ、夏だというのも無理のない気候になっています。おおきいちびもちいさいちびもバスケの練習試合。ちいさいちびは近所の中学、おおきいちびは世田谷区の高校。ちいさいちびは8時前、おおきいちびは9時前に出かけていきました。
→6時20分現在、おおきいちびもちいさいちびも帰ってきません。と書いていたら、6時25分におおきいちびが帰ってきました。3年生の先輩は、今日の敗北で引退だそうです。いろいろ話を聞いてきたと言っていました。ちいさいちびはいつもと同じ時間に帰ってきました。近所の学校なので、練習試合終了後、自分の学校に戻ってシュート練習をしていたそうです。ちいさいちびは、運動会の振替で明日はお休み。貴重な休みになります。正午前に外の気温は30度を超えました。室温は3時半現在、29.7度。かろうじて30度を下回っています。風が吹くので作業はできますが、暑いは暑い。
→今日一日室温はなんとか30度に達することはありませんでした。まだ本格的な夏にはなっていないので、日が暮れると涼しくなってきます。5月31日締切のアクティブ・ラーニングの課題が断続的に届きました。その場で、プリントアウトし、メールを記録し、受け取り通知を出しています。読むのは、読む気になったときです。それでも2〜3日以内には読むようにしています。
朝のうちに、夏学期(教務が送ってくれた書類ではまだ「春学期集中講義(9月)」 となっています)開講の医科歯科の先生方によるリレー講義の進行表(初回に学生に渡す資料)を作成しました。
去年からは4名の方が変わっています。病院長だった田中さんははずれています。
ひとりで4時20分、室温23.4度。雨は上がり、晴れてきています。本日はちいさいちびの運動会。雨で流れなかったのはよいのですが、最高気温30度の予報です。暑さが大変です。妻は、PTA の広報の仕事を引き受けているので、ずっと会場にいて撮影しています。小学生は土曜日学校。おおきいちびは午前中に部活。
ということで、妻を6時、次女を6時40分、長女を7時に起こすことになっています。小学生は、その間のどこかで自分で起きるでしょう。
→妻と小学生が5時45分に起きてきました。子どもたちがではらったあと、妻は仕事なので、8時半にでかけました。運動会の開始は9時25分です。私は9時20分ぐらいに着くように家をでました。ビデオは私が持参しました。へたくそなのですが、すこしだけ撮りました。次女が放送委員をしているところ、次女が200メートル走で走っている姿は撮ることができました。妻は広報の仕事としてデジカメで写真を撮っているようです。
小学生と高校生が昼食に帰ってくるので、私は11時頃中学の校庭をあとにしました。小学生は12時前に帰宅し、やごを7千5百匹以上救出できたと報告してくれました。プールがはじまるにあたり、プールに飼育/棲息(?)していたやごをバケツに移したようです。3つのバケツに保存しているということです。やごは共食いをするという話を聞いて、12時過ぎに帰宅した高校生は、きもい、きもい、と叫んでいました。正午の時点で気温29度。室温27度。
ひとりで4時55分、室温24.6度。曇り。来週は朝早い仕事が2件あります。
火曜日の1限に1回限りの講義。リレー講義の私の担当回です。昨日から今日にかけて話す内容と用意すべき資料を確定し、準備を終えることができました。
水曜日か木曜日に健康診断。週はじめにキットが配られました。個々人の名前が印刷されています。ここまで丁寧な対応ははじめてです。全員受診させようという意思が感じられます。今年月曜日3限のゼミで扱っているのは、視覚文化論に関係します。昔使った、クレーリーの『観察者の系譜』はまだ見つけだすことができていませんが、研究室の諸所に視覚文化論関係の図書がありました。棚から引き出して、机の上に並べています。せっかく片づけているのに、デスクトップは元の木阿弥ですが、こればかりは必要な作業です。
そういえば、昔ゼミでジョン・バージャーとか基本文献を読んだよなと思い出して、そのときの記録がないかどうか調べてみました。2000年のゼミで扱っていました。
2000年度科学思想史演習文献表
外語が西ヶ原から朝日町に移転した年です。ですから、この文献表を配ったのは西ヶ原キャンパスです。このゼミで勉強して、ほんとうによい卒業論文を書いてくれた学生がいました。
そのとき使ったクレーリーは見つからないままですが、ふと私の背中側の本棚に視覚論をまとめてあることを思い出しました。一番下は、隠れています。前の荷物を退かし、懐中電灯を持ち出して、棚にある本をすべて確認しました。とりあえず今必要なものとしては次のようなものがあります。
ジョン・バージャー『イメージ:視覚とメディア』伊藤俊治訳、PARKO出版、1986、2060円
ジョン・バージャー『見るということ』笠原美智子訳、白水社、1993、2500円
ハル・フォスター編『視覚論』槫沼範久(くれぬま・のりひさ)訳、平凡社、2000
エルヴィン(アーウィン)・パノフスキー『<象徴形式>としての遠近法』木田元監訳、哲学書房、1993
このときは、ジャンルとしての「視覚文化論」に焦点があっていたわけではないので、ロザリント・クラウスの『オリジナリティと反復』(小西信之訳、リブロポート、1994)やクラウスほかの『アンフォルム―無形なものの事典』(月曜社、2011)(出版が2011年なので2000年の文献表にないのは当たり前!)は入っていません。
また、昨日から石岡良治『視覚文化「超」講義』(2014)を読み始めています。キッチュとか、ああ、そういうのも読んでいたなと思い出しました。→全部を精読したわけではありませんが、ある程度まで読みました。理論的整理を期待したのですが、そういう種類の書物ではありませんでした。関心が違うのは、致し方有りません。高校1年生は今日で定期考査が終わります。朝家をでるとき、もう勉強しなくてよいと叫んでいました。おい、おい。午後は部活。部活終了後、クラス対抗戦のために卓球の練習をすると言っていました。部活が終わってから妻のスマホに電話があり、ゆう杉並に自転車で行って来ると連絡がありました。雨が心配でしたが、道をしっかり把握している頼もしいクラスメートがいるそうです。ひとりだとそもそも辿り着くかどうかが心配ですが、道のわかっている友達といっしょであれば、なんとかなるでしょう。
8時過ぎるかと思っていたら、8時前に帰ってきました。雨もそれほどは降りませんでした。でもすこしは濡れたようです。カバンと中味をすぐに干していました。
ひとりで1時、室温25.7度。この気温だと暑く感じます。昨日の天気予報では、最高気温の30度越えが2日続き、5月としては記録的な暑さが続いていますと言っていました。暑さが苦手な息子は、四季ではなく、二季だとしきりに言っていますが、家族のなかでは誰にも相手にしてもらっていません。おねえちゃんたちは試験で忙しい。→この時刻だとやはり「夜半に目覚めて」と書くべきでした。はっきりとは覚えていませんが、再度就寝し、目覚めて7時5分前、室温24.4度。曇り。同じことを繰り返しますが、確かに25度を下回るのと上回るのとでは体感に大きな差があります。
→なんだか涼しくなったと思い、8時半、温度計を見ると、23.6度。昨日教務課の方から、今年度のJAXA からのゲスト講師の予定を教えてもらいました。
6/8 大関 恭彦講師
6/15 杉田 尚子講師
6/22 加藤 學講師
去年とほぼ同じ時期に同じ顔ぶれでお見えになります。最初のお二人が外語出身です。3番目の方は純粋の宇宙物理学者の方です。さて、本日の大学(東京外国語大学)は、ボート大会の日です。全学休講となります。恒例ではずっと水曜日でした。知らずに学校に来てしまう学生が一定数いるのではないかと思っています。就活中の4年生とか、友達とあまり会っていない学生があぶないと思われます。もちろん知らずに来ても実害はありません。ああ、しまった、と思うだけですみます。
ちなみに、本日は、ボート大会に参加している学生を除き、アクティブ・ラーニングの課題をこなす最良の日です。5月締切のものは、今日やってしまうのがちょうどよい。
私の方もちょうどよいので学期末までの授業計画をすべて立ててしまうことにしました。木曜日の方はすでにほぼ固まっていましたが若干の手直しをし、月曜日の方を最後まで立てました。いずれにせよ、今日休講だったのはたいへんありがたかった。
ひとりで2時10分、室温25.1度。
この起床時間は、昨日久しぶりにアルコールを摂取したせいです。小一時間でメールに対する返信はすべてすませることができました。昨日は暑かったなと思い、本日の天気予報を見てみました。最高気温31度という予報になっています。わおー。木曜日と金曜日が27度、土曜日が25度。そして土曜日はちいさいちびの運動会。
本日の仕事ですが、昼休みに大学院進学説明会。大学院執行部全員で臨みます。その後すぐに、人事委員会・大学院学部連絡会議があります。数としては少ない方です。
昨日と同じくゆっくりめに動きました。武蔵境駅で降りて外のパン屋さんで昼食のパンを買い、10時18分発武蔵境発西武線。
研究室でデスクワークと片づけ。大学院進学説明会は11時45分開始ですが、40分に教室に向かいました。昼休みの開催なので、学生は続いて入ってきます。説明開始が11時50分頃でした。説明は科長がされるので、我々はアテンドするだけでした。人数を心配していたのですが、60名ぐらい集まりました。広報の仕方からすれば、とてもよく集まってくれたと言えます。この数が実際の進学行動に繋がってくれるとうれしい。
12時30分終了。片づけをしていると12時40分になりました。3限の授業の先生に現状復帰して引き継ぎました。
ほんのわずかに休んでから、1時開始の会議。3時過ぎには終了しました。研究室に戻り、書類作成の仕事。進め方がはっきりしなかったので、3階に2度お伺いし、1階の方と2度メールをやりとりしました。結局3階の方に作成した書類を受け取ってもらいました。
5時28分多磨駅発の電車で帰途へ。昨日の記憶があるので、何だか嘘のように早く感じますが、このあたりが定時での帰宅となります。
締切が近づいているので、アクティブ・ラーニングの課題の提出が続いています。定型業務です。その場でできるだけ処理するようにしています。今日で半分近くになったでしょうか。
ひとりで2時55分、室温23.3度。
この起床時間はさすがに早すぎます。おおきいちびは本日から定期考査。
朝はゆっくりめで動きました。10時直前に武蔵境駅。イトーヨーカドーの1階に入ったロフトを一度見てみようと思い、開店したばかりのロフトに入りました。手元で必要になっている文房具を3点購入し、久しぶりに駅前のパン屋さんで昼食のパンを買ってから、10時18分武蔵境発の西武線。
一昨日より持ち歩いている、吉岡斉・名和小太郎『技術システムの神話と現実――原子力から情報技術まで』(みすず書房、2015)ですが、吉岡さんが語り手となっている部分は全部読みました。原子力という巨大技術の特徴について、その日本的な存在形態についてとてもわかりやすい文章となっています。
(吉岡さんの部分は次です。第1章「核施設の過酷事故―巨大人工物の制御」、第3章「SPEEDI(緊急時放射能影響予測)―公共システムの可視化」、第5章「放射性物質の隔離管理―未来世代への負債」、第7章「再生可能エネルギー―インフラに対する競争政策」、第9章「新技術をめぐる誇大妄想と高速増殖炉開発の未来」)お昼過ぎ、一番手元においている一番ちいさい MacBook Air の画面がいきなりブラックアウトしました。どのキーを押しても反応がありません。電源キーの長押しにも反応なし。 古い機種ではこの種のエラーはけっこう体験していますが、MacBook Air で起こるとは思っていませんでした。早速別のマシーンで検索をかけて、PRAM のクリアーの作業を行いました。PRAM のクリアーなんて、もう10年以上やっていません。データは必ず2重化するようにしているので、MacBook Air がお陀仏になっても仕事には影響しませんが、やはりちょっと悲しい。PRAM のクリアーでまるで何事もなかったかのように復活しました。
机の上、机のまわりの片づけもやっと進んだと思えるところまで進めることができました。8割から9割には達したと思います。
本日の会議は、2時半から。2時20分に研究室をでて、3階の研究院事務室で郵便(書留)を受け取り、メールボックスで検診セットをピックアップして中会議室へ。学長、局長、監事の方が出席する会議です。5分ほど早めについたので、書留と検診セットのチェックを行いました。会議は恙なく進行しました。
「表象文化とグローバリゼーション」の第1回のアクティブ・ラーニング提出締切は、5月末です。今週に入って断続的にメールで課題が届きます。その場で受付通知を出し、提出された課題をプリントアウトして読む作業を行っています。(約3分の1ぐらいが提出してくれたでしょうか。)
一般的ルールとしては、安直な対応をしたものはそれなりのレベル、新しいチャレンジをしたものはよいものが多い、という傾向があります。もちろん、私としては、こういう機会を利用して、新しいことにチャレンジしてほしいと切に願います。一番は、新しい場所に行ってほしい。
5時半から学長室で食事会/コンパ(?)。大学執行部、学部執行部、大学院執行部が集まります。スパークリングワインで日頃の労をねぎらって乾杯をし、その後はスペイン産のワイン。女性の方に飲める方が多くいらっしゃいました。
やはり書くことができない(つまり面白い)話を数多くうかがいました。
書くことができることとしては、みなさん、朝が早い、ということがあります。たぶん、こういう仕事を続けるうちにもともと夜型だった方も朝方に変わるのだと思われます。夜型を続けると対応の難しい業務が一定数であります。4時とか5時とかにみなさん起床されています。6時前にはメールをしないように気を付けているという発言もありました。8時28分多磨駅発の電車で帰宅することができました。家に着いて9時5分前。息子がドアを開けてくれました。ちょうど妻がお風呂にはいっていたところです。
9時半には布団の上に倒れ込みました。
ひとりで3時40分、室温23.8度。
新聞を取るために玄関をあけると、東の空に一本の飛行機雲。しかも朝焼けで赤くなっています。ちいさいちびは久しぶりに朝練に参加すると言っています。6時20分に起こすことになっています。睡眠中の咳は収まっていますが、起きているときには不規則に咳が襲ってくる状態がまだ続いています。おおきいちびにもすこし咳が残っていますし、私にも少し咳が残っています。
武蔵境発8時亜30分の西武線。もうすこし1限に出る学生が多いかと思いましたが、多磨駅についてダッシュしたのは2人。1限に出席する学生は1つ前の電車に乗ったということでしょう。先に研究室によってから研究所へ。スキャン。紙の状態がよくなく、かなり苦労しました。
それから図書館へ行って次の論文を受け取りました。
犬伏雅一「写真装置のアルケオロジー」『映像学』53(1994): 37-53
犬伏雅一「写真による報道--事実性神話の成立と崩壊」『映像学』51(1993): 5-20
研究室に戻り、早速読みました。私にはちょっと不思議な論文でした。昨日届いた、吉岡斉・名和小太郎『技術システムの神話と現実――原子力から情報技術まで』(みすず書房、2015)を持ち歩き、すこしずつ読み進めています。対談というより、片方が聞き手、片方が話し手というのを交互に繰り返しています。基本が分かりやすく話されています。
3限4限は大学院のゼミ。4限のゼミがはじまったばかりの頃、地震。最初に縦揺れがあったので、震源は比較的近い。震度で3から4.揺れから震源は北関東で、震源は浅いことがすぐに予想されました。院生がスマホで気象庁の情報を確認してくれました。
5限の時間帯は調べもの。6限の時間帯(5時40分から)会議。事務棟2階だったので、終了してすぐに駅に向かいました。7時28分多磨駅発の電車で帰ってくることができました。起きている時間が起きている時間なので、夕刻以降に仕事があると疲れます。帰宅すると予想通り、私の部屋だけ本がわずかに地面に落ちていました。この置き方だと落ちるのも仕方ありません。
食事をし、お風呂に入り、息子といっしょにすぐに就寝しました。
ひとりで3時半、室温23.7度。おおきいちびを6時半に起こします。練習試合の応援です。
5月8日に受け取った次の論文を(翌朝にかけて)読みました。
L.M. Marsak, "Bernard de Fontenelle: The Idea of Science in the French Enlightenment," Transactions of the American Philosophical Society. New series. 49(7)(1959): 1-64
博士論文を2段組、見開きA3 の紙面に収めたものです。もちろん、博士論文そのものというより、博士論文に基づく出版物です。私が1歳のときの出版物ですが、よく書けていると思います。今でもフォントネル研究の出発点として読んでよい論文です。日本でもこういう雑誌があるとよいな。
(記憶で論点をまとめてみましょう。フォントネルはフランスでニュートン主義が勝利したあとも、デカルト流の渦動説に執着していました。ですから、頑固なデカルト主義者として描かれることが多かったのですが、フォントネルをしっかり読むと、フォントネルのデカルト主義は宇宙論の場面だけで、科学方法論においては、ベイコンやガッサンディの経験論に与していた、ということになります。個人的には、比較宗教学の起源の一つと言ってもよい、神託や神話の起源に関する思索がとても面白いと思います。進歩しないものと進歩するものに対する見方も面白い。)夕刻、次の本が届きました。
吉岡斉・名和小太郎『技術システムの神話と現実――原子力から情報技術まで』みすず書房、2015
ひとりで5時半、室温22.4度。息子がいっしょに起きてきましたが、まだ6時になっていないことを教えるとまた寝室に戻りました。快晴。昨日からの快晴が続いています。明日には天気が崩れるそうです。朝のうちに、木曜日にコピーをとった次の論文を読みました。
犬伏雅一「視覚文化研究の可能性:ロザリンド・クラウスと「アンフォルム」」『藝術:大阪芸術大学紀要』34(2011): 12-26
予想していたものとはかなり違っていました。ふと、犬伏雅一さんはおいくつなんだろうと思い、ネットで検索をかけてみました。1950年生まれとありますから、今年65歳です。文章から私よりもひとつ上の世代の方かな、と思ったら、その通りでした。私の8歳年上。私の大学だと、現学長と社会学者の中野先生が同じ学年です。
さて内容ですが、視覚文化研究の定義を提示されています。「視覚文化論とは、文化と関わる視覚的なすべてのものを、既存の学問領域設定を横断するかたちで、およそポスト構造主義的な理論装置を使って、批判的に解明する活動」(p.13)。1980年代末に本格的に登場してきた。クラウスはその主役の一人。雑誌『オクトーバー』の創刊(1976)がひとつの転機となっている。
視覚文化論(Visual Cultural Studies)の形成を見るには、「ニュー・アート・ヒストリー」の形成展開と「カルチュラル・スタディー」の形成展開を踏まえておく必要がある。お昼下がり、次の本が届きました。
A. Mark Smith, From Sight to Light: The Passage from Ancient to Modern Optics, Chicago: University of Chicago Press, 2014
全部で9章です。第1章が序、第2章が「科学としての光学の出現:ギリシャとグレコーローマ」、第3章が「プトレマイオスとギリシャ光学の興隆」、第4章が「グレコーローマと初期アラビアの展開」、第5章が「アルハーゼンと大統合」、第7章が「中世ラテンヨーロッパの展開」、第7章が「中世後期とルネサンスにおけるパースペクティヴィスト光学の同化」、第8章が「ケプラーによる転換と技術的背景」、第9章が「17世紀の反応」です。これだけもポイントの置き方はかなりわかります。一言でまとめてしまうと、ケプラーにおいて視覚(視線の幾何学)の理論から、光の理論(光学)へ変貌したという主張です。目新しくはありませんが、きちんとポイントをフォローしているということのようです。来週のなんちゃって執行部の仕事ですが、月曜日の6限、火曜日の6限、水曜日のお昼休みにあります。火曜日の通常業務は2時半から、水曜日の通常業務は13時からです。
息子に起こされて、6時過ぎ。室温、20.8度。晴れ。
午前中に昨日持って帰ったアクティブ・ラーニングの課題を全部読み通しました。よいものもけっこうありました。11時前に台所の火災報知器の取り替え。東京ガスの方が見えて、5分程度ですませてくれました。5年間のリース契約。5年後にまた来ますということでした。
同じ時間帯に妻がちいさいちびを医者に連れていきました。半時間ほどで帰ってきました。2年前に引いたのと同じ風邪だそうです。我が家の誰も、ちいさいちびが2年前に引いた風邪のことを忘れていました。3時過ぎに図書館より昨日頼んだコピーが届いたという連絡がありました。月曜日の朝受け取ります。
犬伏雅一「写真装置のアルケオロジー」『映像学』53(1994): 37-53
犬伏雅一「写真による報道--事実性神話の成立と崩壊」『映像学』51(1993): 5-20
夜半に目覚めてすこし仕事。風が強くなっています。ちいさいちびにおおきいちびの風邪がうつったようです。咳の音が聞こえます。私にも軽くうつったでしょうか。少し咳がでます。早朝から雷光に雷鳴。雷光が見えてから7〜8秒してから地面を揺るがす雷鳴があります。地面を揺るがすというのは、比喩ではなく、家が揺れています。相当大きなエネルギーをもつ雷のようです。
気象庁のレーダー・ナウキャストを見ると、関東の沿岸部と台湾から沖縄にかけて雨雲が発達しています。雷も相当広い範囲で発生しているようです。
雷のせいで4時過ぎに目覚め、4時25分に起きました。早朝から大荒れの天候です。
5時現在、室温23.0度。6時現在、室温22.6度。新聞をとるために玄関のドアを開けました。外はもっと気温が下がっています。雨と雷は、6時には収まっています。この雨はここんところの大気の熱をすこし冷ましてくれたようです。
子どもたちがでかけたあと、ちょっと寒いなと思い、室温を見ると、20.8度。雨がほんとうに大気を冷ましてくれました。本日は、4限5限6限。6限は、アクティブ・ラーニングのためのDVD上演を行います。学期中に2回。
→9時6分武蔵境発の西武線。やっとですが、研究室の机の上の片づけを開始しました。完了はしませんでしたが、どう片づけるかは決めたので、あと数時間あれば机の上がちゃんと見えるようになります。
そうこうしているうちに図書館から次の資料が届いたという報せがありました。すぐに受け取りに行きました。
内田星美「技術史の原典(29)ユーア「工場の哲学」」『東京経大学会誌』216(2000): 151-209
内田星美「技術史の原点(30)初期の万国博覧会に出展された新鋭機械--ロンドン(1851)パリ(1867)ウィーン(1873) 」『東京経大学会誌』218(2000): 223-262
内田星美「技術史の原典(31)パーシー「冶金学」」『東京経大学会誌』220(2000): 107-147
内田星美「技術史の原典(32)フェアバーン「工場と動力装置」」『東京経大学会誌』222(2001): 127-177
内田星美「技術史の原典(33)造船関係 」『東京経大学会誌』224(2001): 113-146
これで、内田星美さんの技術史の原典シリーズは全点入手したことになります。もし必要だと言う方は私に個人的にメールでお知らせ下さい。配慮します。図書館のあとは、生協で水分を買いました。暑くなると水やジュースの消費量が増えます。重くならない範囲で買って研究室へ戻りました。
『写真空間』の論考を読む作業を続けています。犬伏雅一さんのものは全部読みました。視覚文化論というジャンルの形成史がおおよそ見えてきました。外語図書館に雑誌があることが判明したので、昼食後、図書館に行って、次の論文のコピーを取りました。
犬伏雅一「視覚文化研究の可能性:ロザリンド・クラウスと「アンフォルム」」『藝術:大阪芸術大学紀要』34(2011): 12-26
この雑誌を手にとるのははじめてです。カラー印刷のずいぶん立派な=お金のかけた紀要雑誌です。他に犬伏雅一の論考を2点 ILL で発注しました。来週中に届くでしょう。4限5限はいつも通りのゼミ。5限はいくらか早めに終わって、6限の準備。5限終了10分前に101教室に入りました。沼野先生の授業がちょうど終わったところでした。学生たちは一生懸命コメントシートを書いています。 TA の笹山君によれば、いつもずいぶん熱心にコメントを書く学生が一定数いるそうです。よいことです。落ち着いたところを見計らってDVDの上演。6限のスタート時にはじめることができました。DVDは56分。90分の授業で、コメントの時間を考えると、ちょうどよい長さです。
参加した学生は20人前後でした。7時に最後の学生がコメントシートを提出してくれました。これまでメールで送られてきたものよりレベルの高いものになっています。学生の熱心さということもありますが、DVDそのものがそうしたコメントを誘うということもあったと思います。7時16分、多磨駅発の電車で帰ってくることができました。ちしさいちびは風邪の症状が本格化したそうです。今日はお風呂に入らず休ませ、明日の学校も休ませるということでした。昨日の夜、ほんとうにつらそうな顔をしていたので、身体を休ませるよい機会です。ちなみに、月末にちいさいちびの運動会があります。
ひとりで4時20分、室温23.4度。ゴミを出すために外にでました。自転車のサドルや葉っぱがすこし濡れています。夜の間にわずかに雨が降ったようです。早朝には雲がありましたが、子どもたちが起きてくる頃には日射しが復活しました。今日は晴れます。会議の日。時間帯は、3限4限5限6限。6限は打ち合わせです。昨日より短く終わるのではないかと期待していますが、3限4限5限が短く淡々と進む保証はありません。
昨日よりひとつまえ、すなわち8時54分武蔵境発の電車で大学へ。すぐに研究所に直行し、授業の資料をスキャン。それから研究室へ。デスクワーク。『写真空間』の論考をいろいろ読んでいました。すこし様子が分かってきました。
12時40分から会議。3分の2は前に座ります。何分か前に中会議室に入り、待機しました。最初の会議は5分前に終了。次の会議までは15分以上の時間があります。研究室に戻ってもとくにすることはないので、これも大会議室で待機しました。もちろん1番でした。2番目、3番目は、藤井先生、水野先生という学部長、副学長体験者の方が見えました。さすがです。
研究科教授会に続いて研究院教授会。予定外の報告も、若干の不規則発言もありましたが、ほぼ予定通り終わりました。終了後も不規則行動をとられる先生もいましたが、2件の打ち合わせを無事完了しました。6時28分多磨駅発の電車に乗り込むことができました。写真史・写真論に関しては、前川修さんのサイトがとてもよくできています。
また、関係しそうだということで、A. Mark Smith, From Sight to Light: The Passage from Ancient to Modern Optics, Univ of Chicago Press, 2014 を発注しました。1ヶ月ぐらいでは届くようです。
ひとりで5時20分、室温23.3度。昨夜降り始めた雨はまだ上がっていません。小雨はなっていますから、午前中に上がるでしょうか。午後に会議が3つ。
9時6分武蔵境発の西武線。大学につくとまず事務棟3階へ。届いている物品を受け取りました。台車を借りて研究室へ。荷物を降ろして、すぐに会計課に台車を返しに行きました。
研究室に戻ってデスクワーク。途中研究所に赴き、スキャン。本日の会議は、3限4限6限です。3限4限の会議は、淡々と進みます。
6限の会議ははじめてでした。作業量はありましたが、こちらも淡々と進み、7時28分多磨駅発の電車に乗ることができました。8時過ぎに帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入り、しばらく休んですぐに就寝。研究室で読んだのは、甲斐義明「ジェフリー・バッチェンと「写真への欲望」――写真史はいかにして可能か」『写真空間〈3〉特集 レクチャー写真論』所収、ならびにテオプラストス『植物誌1』の訳者小川洋子氏の解説です。テオプラストスの人と仕事の解説は勉強になりました。とくに『植物誌2』の解説には、現地を尋ねて、ギリシャ(地中海世界)の植生を目の当たりにする体験が書かれています。感動が伝わる文章になっています。
昨日持ち帰った『写真空間〈3〉特集 レクチャー写真論』ですが、写真論のよい教科書に仕上がっていると思います。目次は次です。
第1章:城丸美香「ヴァルター・ベンヤミン――写真のアクチュアリティを追求した知覚の学としての写真論」
第2章:三浦なつみ「ロラン・バルト――個と普遍の接合可能性」
第3章:内野博子「アンドレ・バザンからケンドール・ウォルトンへ――写真的リアリズムの系譜」
第4章:末廣 円「ヴィレム・フルッサー――「テクノコード」としての写真」
第5章:中川裕美「ジョン・シャーカフスキー――制作者としての写真理論とキュレーション」
第6章:生井英考「スーザン・ソンタグの修辞学――『写真論』の前と後」
第7章:平芳幸浩「ロザリンド・クラウス――指標としての写真」
第8章:前川 修「アラン・セクーラの写真論――写真を逆撫ですること」
第9章:甲斐義明「ジェフリー・バッチェンと「写真への欲望」――写真史はいかにして可能か」
他に連載として次の記事。
堀 潤之「映画にとって写真とは何か3」
長谷正人「ジオラマ化する世界3」
金子隆一「写真展評3」
伊勢功治「一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌3」
清水 穣「逸脱写真論3」
犬伏雅一「視覚文化論の可能性を問う3」
→日本におけるジェフリー・バッチェンの第1人者は、8章を書いている前川修さんのようです。前川修さんの論文を7点ダウンロードしました。ベンヤミン、タルボット、ヴァナキュラー写真論を扱っています。→せっかくですので、その他の号の目次もとっておきます。
『写真空間〈1〉特集 「写真家」とは誰か』青弓社、2008の目次。
はじめに 青弓社編集部
序章 写真家はどこへ
多木浩二「写真家とは誰か」
第1章 歴史のなかの写真家
前川 修「アマチュア写真論のためのガイド」
佐藤守弘「観光する写真家」
第2章 越境する写真家
林 道郎「現代美術のなかの写真(家)」
菊地 暁「ニッポンの民俗写真、あるいは〈民俗学者〉としての写真家 」
第3章 写真家の現在
土屋誠一「デジタルイメージは写真か――写真の消滅とイメージへの責任」
楠本亜紀「ドキュメンタリー写真の地平、の一歩手前 」
第4章 消失する写真家
杉田 敦×竹内万里子「対談 「写真/写真家」から遠く離れて」
連載
金子隆一「写真展評1」
伊勢功治「一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌1」
清水 穣「逸脱写真論1」
犬伏雅一「視覚文化論の可能性を問う1」
堀 潤之「映画にとって写真とは何か1」
長谷正人「ジオラマ化する世界1」
『写真空間〈2〉特集 写真の最前線』青弓社、2008の目次。
はじめに 青弓社編集部
第1章 写真とその背景の現在
光田由里「写真と展示の現在――二つのメディアの時間と場所」
増田 玲「美術館と写真の現在」
中村史子「アーカイブと写真の現在――二つのアーカイブから浮かび上がること」
第2章 写真とその表現の現在
小林美香「ニューヨークで見る、日本の写真の現在――Heavy Light:Recent Photography and Video from Japan」
戸田昌子「写真集の現在――写真集の物語を読む」
杉田 敦「このすばらしい視えない世界」
倉石信乃「彼女のワンピース――被爆資料と写真の現在」
第3章 写真とその技術の現在
普喜多千草「及するデジタル写真技術がもたらすものについて」
小池隆太「ケータイ写真の現在――遍在する「私的フレーム」」
前川 修「デジタルが指し示すもの――デジタル写真試論」
連載
長谷正人「ジオラマ化する世界2」
金子隆一「写真展評2」
伊勢功治「一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌2」
清水 穣「逸脱写真論2」
犬伏雅一「視覚文化論の可能性を問う2」
堀 潤之「映画にとって写真とは何か2」
『写真空間〈4〉特集:世界八大写真家論』青弓社、2010の目次
はじめに 青弓社編集部
第1章:日高 優「写真の森に踏み迷う――ウィリアム・エグルストンの世界」
第2章:調 文明「ジェフ・ウォール――閾を駆るピクトグラファー」
第3章:清水 穣「コラージュとプレゼントネス――スティーヴン・ショアとマイケル・フリード」
第4章:鈴木恒平「グローバル化した「ドイツ写真」のデュアリズム――アンドレアス・グルスキー」
第5章:荻野厚志「森山大道にまつわるいくつかのクリシェ、あるいは回帰するポエジー」
第6章:林田 新「写真を見ることの涯に――中平卓馬論」
第7章:前川 修「写真という囮、写真史という囮――杉本博司の「写真」 」
第8章:鈴木理策 松田貴子 「「見ること」の問題――」
連載
堀 潤之「映画にとって写真とは何か4」
伊勢功治「一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌4」
ひとりで4時20分、室温23.4度。雨は日付が変わるころに降り始めるようです。
6時20分に朝練のあるちいさいちびを起こします。妻も同時に起こしてほしいと言われています。さて、おおきいちびの熱は下がっているでしょうか。午前中要町で出張校正。午後大学で授業。
→9時に家をでました。駅に着くと、中央線がしばらく止まるというアナウンス。すぐにプラットホームを移り東西線に。飯田橋で乗り換えると一度の乗換で要町に行くことができます。電車のなかでは座ることができたので本を読んでいました。飯田橋で有楽町線に乗り換えですが、はじめてです。わおー。長い。5分程度歩きます。地下鉄も少し遅れて、全体で10分遅れで印刷所に着きました。校正は1時間で完了。
そのまま大学に向かいました。11時42分武蔵境発の西武線に間に合いました。大学につくと、急いでお弁当を食べ、午後の授業の準備。
3限4限の授業。
2件、事務の用事があったのですが、明日に全部回そうかなと思っていたところ、4限終了後、図書館から本が届いたという連絡がありました。3件中、2件は今日すませることにしました。3階の研究院事務室によって明日夕刻の会議に資料を受け取りました。そのまま図書館にでかけ、届いている本6冊を受け取りました。
2点は、京都大学出版会が出したテオフラストスの『植物誌』1&2.4点は、青弓社が出版した『写真空間』(1)〜(4)です。
『写真空間〈3〉特集 レクチャー写真論』だけをカバンに入れ、帰途。全員帰っていました。
テオフラストスの『植物誌』の書誌は次。
テオプラストス『植物誌1』小川洋子訳、京都大学学術出版会(西洋古典叢書)、2008
テオプラストス『植物誌2』小川洋子訳、京都大学学術出版会(西洋古典叢書)、2015
『写真空間』の書誌は次。
『写真空間〈1〉特集 「写真家」とは誰か』青弓社、2008
『写真空間〈2〉特集 写真の最前線』青弓社、2008
『写真空間〈3〉特集 レクチャー写真論』青弓社、2009
『写真空間〈4〉特集:世界八大写真家論』青弓社、2010
おおきいちびの風邪は、軽い風邪ですみそうです。喉の調子はまだまだですが、熱は37度に達していません。私の解釈では、運動会のときの校庭の砂埃のせいかと思われます。
ひとりで4時40分、室温23.1度。晴れ。おおきいちびはバスケの試合。1年生なのでまだただの応援団ですが、8時10分現地集合という指令が昨日あったそうです。7時前に出た方がよいので、6時20分に起こしました。バスケの服装に着替えて下に降りてきましたが、自分で熱を計っています。最初が37.2度、次が37.8度。運動会の砂埃に喉と鼻をやられたようです。声もおかしい。風邪です。自分で休むと言って連絡をしまた自分の部屋に戻りました。
私は朝1時間半ぐらいの時間をかけて、あすの出張校正の準備をしました。明日入稿する原稿が手の掛かる原稿だったので、その整備で1時間以上の時間がかかりました。
お昼ご飯のことは後回しにして、9時半頃、お腹が空いた、果物が欲しいというおおきいちびのために、セイユーに買い出し。スイカ、リンゴ、オレンジ、キウイ、タピオカ、等々を買ってきました。かなり重い荷物になりました。
ひとりで5時20分、室温24.4度。早朝から雨。この雨が5月を飛び越えいきなり夏になったような暑さを冷ましてくれるとよいのですが。→ 息子が6時半過ぎに起きてきて、居間の窓をすこしだけ開けました。外の気温はすこしは下がっているようです。窓を開けて1時間たつと23度台まで室温が下がりました。7時半現在、我が家の女性陣は誰も起きてきません。8時におおきいちびを起こします。9時からずっといろいろあるようです。そして夜にまたクラスの打ち上げだそうです。→8時、室温は22.8度まで下がっています。おおきいちびは午前中土曜日授業、午後部活。ちいさいちびは友達と井荻小学校のバザーに行くと言って昼食のお金をもって出かけました。妻は運動会観戦の疲れで半分ダウン。
お昼前、セイユウにお昼ご飯を買い出しに行きました。
ひとりで4時、室温23.5度。晴れ。空の半分ぐらいに雲があります。おおきいちびは運動会。運動会係なので、準備のため、6時半に集合するそうです。小学生は遠足。電車で高尾まで行って高尾山に登ります。実は私自身は一度も高尾山には行ったことがありません。
8時20分のバスで運動会見学へ。父兄の席はすでにすべて埋まってきました。運動場の砂埃がすごかった。私は2時間で帰ってきました。帰りは徒歩。途中のコンビニで昼食を買って帰りました。受験のときにおおきいちびと何度も通った道ですが、いつもとは異なるルートを選びました。町の様子を見ておきたいと思ったからです。
遠足に行った小学生は3時半過ぎに元気に帰ってきました。妻は最後まで高校にいたので4時過ぎ。疲れ果てていました。撮ってきたビデオをすぐにDVD に焼き、テレビでかけてみました。私はおおきいちびの演目は見ずに帰ってきています。ダンスのリレーでおおきいちびの姿が確認できました。
おおきいちびは6時過ぎに一度帰ってきて、シャワーを浴びてから、打ち上げにでかけました。帰宅が10時40分過ぎ。
妻があまりにも疲れている様子だったので、いつもとは逆に、小学生といっしょに先に寝てもらいました。私がその後ちびどもの付添をし、おおきいちびが帰宅し風呂に入ったところで業務終了。
ひとりで4時半、室温22.5度。晴れ。
2日間会議が連続すると、神経の疲れが残ります。今日は授業、感覚としては終わったあとにもう一度仕事があるといったところです。朝は昨日と同じ時間帯で動きました。すなわち9時6分武蔵境発の西武線。研究室でデスクワーク。クオーター制導入にともない全授業で実施することになったアクティブ・ラーニングに関して実施要項を確定させました。4限と5限のゼミで学生たちに配布します。具体的には次の通りです。
2015年春 専門演習(吉本秀之) アクティブ・ラーニング
次の2点を期日までに h.yoshimoto@tufs.ac.jp 宛メールに添付して送ること
1.発表したレジメの文章化
発表した際のコメントを必ず念頭に置いて、通読可能な形に文章化する
2.卒論で取り上げる可能性のある3つのテーマの概要とそれぞれのテーマに関する文献リスト2015年春 卒業論文演習(吉本秀之) アクティブ・ラーニング
期日までに h.yoshimoto@tufs.ac.jp 宛メールに添付して送ること
1.発表した2回のレジメの文章化
発表した際のコメントを必ず念頭に置いて、通読可能な形に文章化する
参考文献は必ず付すこと、また可能であれば、脚注も付すこと
5限の授業は今日はほぼ時間内で終わり、学生諸君といっしょに西武線。武蔵境で全員別方向へ。私はちょうどよいので、三鷹駅でミニクロワッサンを一定数仕入れて総武線で帰ってきました。
帰宅すると次の本が届いていました。
岩本憲児『幻灯の世紀:映画前夜の視覚文化史』森話社、2002
明日はおおきいちびの運動会。6時半集合と言っています。
夜半に目覚めてすこし仕事。台風はもう通りすぎているようです。2回目の起床は、6時30分、室温22.8度。台風が南の熱気を連れてくるそうです。水木金は、最高気温が30度の予報がでています。
本日は、午後、会議が連続します。3つ目の会議は司会する必要があります。
本日も武蔵境駅で外にでてパンを買い、9時6分発武蔵境発の西武線。研究室でデスクワーク。会議に関わらない時間で機関リポジトリ等ウェブで入手できる次の論文をダウンロードして読んでいました。どれも好論文です。しかもとてもおもしろい。
大久保遼「キノドラマとキネオラマ:旅順海戦と近代的知覚」『映像学』 80(2008): 5-24
大久保遼「明治期の幻燈会における知覚統御の技法:教育幻燈会と日清戦争幻燈会の空間と観客」『映像学』 83(2009): 5-22
大久保遼「眼の規律と感覚の統御:19世紀末の教授理論における「感覚」の位置」『社会学評論』 62(2011): 85-102会議は、途中からおせおせになってどうなることかと思っていましたが、最後は、ほぼ予定通りで終了しました。
5時28分多磨駅発の電車で帰宅。次の本が届いていました。
吉岡斉・寿楽浩太・宮台真司・杉田敦『原発 決めるのは誰か』岩波書店 (岩波ブックレット) 、2015
ひとりで4時50分、室温19.6度。本日の会議。
9時〜10時 ○○オフィス会議
10時10分〜11時40分 学長室懇談会
12時40分〜2時 研究科執行部打ち合わせ
4時半〜5時半 協議会事前打ち合わせ
5時半〜7時 人事委員会、大学院・学部連絡委員会
わおー。ほんとうに一日会議です。→8時半武蔵境発の電車。研究室で片づけものをしていると、もう会議の時間。今日の会議は、1限2限3限5限6限といったところです。2限の会議が終了後、図書館に赴いて、ILL で届いている次の2点を受け取りました。
Sara J. Schechner, "Between Knowing and Doing: Mirrors and Their Imperfections in the Renaissance", Early science and medicine, 10(2)(2005): 137-162
Yvonne Yiu, "The Mirror and Painting in Early Renaissance Texts ", Early science and medicine, 10(2)(2005): 187-210
研究室に戻りお弁当。お弁当を食べ終わると、やはり図書館からILL で次の3点が届いたという連絡があったので、すぐにとりに行きました。
鷲谷 花 「廃墟からの建設--戦時期日本映画における《アメリカニズム》の屈折 」『映像学』79(2007): 5-22
鷲谷 花 「昭和期日本における幻灯の復興 : 戦後社会運動のメディアとしての発展を中心に 」『映像学』87(2011): 5-23
鷲谷 花 「「生活芸術」としての幻灯 : 東大川崎セツルメントによる幻灯創作活動を中心に」『映像学』90(2013): 5-26
すぐに3限の会議。こちらは研究科執行部の打ち合わせです。終わってから、本日唯一会議のない時間帯。鷲谷 花さんの3点の論文を読みました。どれも好論文です。個人的にはとくに「廃墟からの建設--戦時期日本映画における《アメリカニズム》の屈折 」は傑作論文だと思います。映像学の分野にどういう賞があるのかまったく知りませんが、評論賞のような賞に値する論文と思います。それから5限6限の会議。7時半前までかかりました。7時40分多磨駅発の電車に乗ることができました。台風の雨が東京にもやってきていました。駅を降りてから自宅までかなり濡れました。まあ、でも、この台風の雨は、長く続く雨ではないと思われます。
ひとりで5時5分、室温18.7度。いくらか涼しくなりました。久しぶりの月曜日の授業。ちいさいちびは朝練。6時20分に起こします。
すこしゆっくりめに出かけました。中央線が武蔵境の駅に滑り込むと15秒後、西武線が出発しました。久しぶりに駅の外にでて、パンを買いました。9時6分武蔵境発の電車で大学へ。研究室でデスクワーク。
3限4限の授業。はじまるとやはり怒濤です。4時16分多磨駅発の電車で帰途へ。これも久しぶりに三鷹駅で降りてちびどものお気に入りのミニクロワッサンを買ってから総武線で帰宅。買ったクロワッサンは、たぶん中学から帰ったばかりのちいさいちびのおやつに間に合いました。
帰ると次の本が届いていました。
清水勲『漫画の歴史』岩波新書、1991
表紙裏に「漫画は、大量印刷が可能になって初めて民衆のものとなった。一八三〇年代にパリで創刊された風刺新聞『カリカチュール』と、同時期に江戸で大評判になった『北斎漫画』から説き起こし、今日の隆盛に至る漫画文化の軌跡をたどう本書は、風刺画・戯画から劇画・コミックまで、豊富な図版で傑作を紹介し、巻末に詳しい人物略歴・年表を付す」とあります。
清水勲(しみず・いさお)さんは、1939年生まれ(現在76歳)の漫画研究家です。編集者として働いたあと、1984年より研究・著作に専念しているそうです。2万点の漫画を収集しているとのこと。いま漫画という言葉でイメージされるストーリー漫画ではなく、それ以前の漫画(一枚絵漫画、風刺画)が専門です。ジョルジュ・ビゴーやワーグマン等幕末から明治の日本で活躍した風刺画家について第一人者のようです。
ひとりで4時10分、室温20.8度。晴れ。玄関に朝日が射し込んできます。5月らしい好天となりました。朝すこしゆっくりめでおおきいちびが学校に行きました。運動会の練習に部活があるそうです。4時半に終わるので、5時半には帰ってくると言い残して出かけました。残りのメンバーは留守番、いえ、おうちでごろごろとなりました。私がDVDを返却し、マックに昼食を買いだしに行きましたが、外出はそれだけです。
ちょっと調べものをしていて、次のサイトに出会いました。これはすばらしい。
eebo TCP (Text Creation Partnership)
最近、こういうものを使う研究は行っていませんでしたが、1日ほど夢中になって使ってみていました。
→ 15.5.15 TCP (Text Creation Partnership)とは、すでにある、ProQuest's Early English Books Online, Gale Cengage's Eighteenth Century Collections Online, and Readex's Evans Early American Imprints について、標準化され正確なXML/SGMLテキストを創出するものであり、生み出されたテキストはパブリックドメインに属する。
ECCO-TCP Full text available to everyone
EEBO-TCP Full text available only to EEBO-TCP partners
Evans-TCP Full text available to everyone
とあります。貴重な仕事です。
→ EEBO-TCP における収録数を調べてみました。ベイコンが38点、ボイルが41点、ニュートンが1点です。相当数があると見てよいでしょう。
ひとりで4時20分、室温22.4度。くもり。ゴールデンウィークからここのところずっと好天でしたが、久しぶりのどんよりとした曇り空。
土曜日ですが、私と小学生以外は全員が出動。ちいさいちびは土曜日学校。おおきいちびは部活。妻は、中学校、小学校、中学校、高校と出向くそうです。一番忙しい日と言っていました。朝のうちに小雨が降りました。すぐに上がりましたが、曇り空のまま。
本日最後の行事は、おおきいちびの矯正歯科。桃4の近くの歯医者さんに6時で予約しているそうです。妻と二人自転車で行くと行っていましたが、出ようとしたらほんとうの小雨。急遽バスに変更。5時40分駅前のバスがあるそうです。5時半過ぎ、小走りで出ていきました。
ひとりで5時30分、室温21.8度。6限目に会議があります。
図書館に用事があるので、早めに家をでました。3時18分武蔵境発の西武線。すぐに図書館によって、ILL で届いている次の論文を受け取りました。
L.M. Marsak, "Bernard de Fontenelle: The Idea of Science in the French Enlightenment," Transactions of the American Philosophical Society. New series. 49(7)(1959): 1-64
すぐに研究所にいってスキャン。いつも使っているマックのキーボードが電池切れのようです。動いてくれません。教務補佐の方に新しい電池を探してもらい、入れ替えても認識してくれません。けっこう苦労しましたが、電池を入れるのと逆側にスイッチがあることがわかってやっと本体がキーボードを認識してくれました。コードレスは便利ですが、電池を使っているとやはり電池切れに見舞われます。それから研究室へ。デスクワークをしていると、図書館に本が届いたという報せがありました。またすぐに図書館へ。次の4冊を受け取りました。
視覚文化叢書 1 :ジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー BURNING WITH DESIRE』前川修 , 佐藤守弘 , 岩城覚久訳、青弓社、2010
視覚文化叢書 2 :長谷正人『映画というテクノロジー経験』青弓社、2010
視覚文化叢書 3 :佐藤守弘『トポグラフィの日本近代 江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』青弓社、2011
視覚文化叢書 4:大久保遼 『映像のアルケオロジー 視覚理論・光学メディア・映像文化』青弓社、2015
どれもあとがきだけ読みました。3と4は博士論文です。バッチェンの書物は、写真論についての基本書です。そういう位置付けで翻訳されています。そうこうしているうちに会議の時間となったので、部屋を閉めて、301会議室へ。予想より時間がかかりましたが、7時4分多磨駅発の電車になんとか駆け込みました。
7時半頃、家に辿り着くと、ちいさいちびと小学生がお留守番をしていました。小学生はゲーム、ちいさいちびは夕食が終わってお風呂に入る直前でした。
おおきいちびは8時前、妻は8時半前に帰ってきました。
ひとりで4時35分、室温20.7度。休み明け。
本日は新聞の休刊日。5時50分のBSニュースを見てから玄関のドアを開けると雨が降っています。すぐに止むと思いますが、天気予報にない雨でした。運動会の朝練のあるおおきいちびを7時に起こしました。お弁当をつくる妻と、いつも6時台に目覚める小学生も7時に起こしました。小雨はまだ降っていますが、遠からず止むものと思われます。
子どもたちが出かけたあと、家をでました。8時42分武蔵境発の西武線。まず印刷センター。5限の配布物を印刷し、研究室へ直行しました。
デスクワーク。久しぶりですが、連休明けなので、こなすべき案件が蓄積しているわけではありません。調べものをし、4限のための資料を作成し、昼食をとってから、地図を調べるために図書館へ。高校生用の地図が必要でした。すぐに疑問は解消。4限5限。授業は始まってしまうと怒濤です。
6時4分多磨駅発の電車で帰ってきました。帰ると次の本が届いていました。
Hjalmar Fors, The Limits of Matter: Chemistry, Mining and Enlightenment, Chicago, 2015久しぶりの学校なので疲れたと息子が言っています。まさに。私も疲れました。
ひとりで5時30分、室温19.3度。昨日の予報では、12度まで気温が下がっているそうです。4月28日に入手した、 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館編(土屋紳一・大久保遼・遠藤みゆき)『幻燈スライドの博物誌:プロジェクション・メディアの考古学』青弓社、2015、をきっかけに、新しい分野が開けました。
鷲谷花さんのつぶやき
enpaku 早稲田大学演劇博物館
神戸映画資料館鷲谷花「コマの中の人間 1924〜1951」『文学研究論集』15(1998), 109-128 鷲谷花「初期児童漫画の成立」『文学研究論集』16(1999 ), 31-44
鷲谷花「怪人、帝都を席巻す : 『怪人二十面相』と『少年倶楽部』の地政学」『文学研究論集』17(2000), 71-81
鷲谷花「切断と連続:児童文化における<戦前>,<戦中>,<戦後>をめぐる覚書 」『文学研究論集』19(2001), 25-32
鷲谷花「戦後労働運動のメディアとしての幻灯 : 日鋼室蘭争議における運用を中心に 」『演劇研究 』 36( 2012), 81-91
以上、すぐにダウンロードできる鷲谷花さんの論文をリストアップしています。鷲谷花さんは、とても興味深い研究をなされています。
ひとりで4時50分、室温22.8度。夜半から雨が降っています。雨で熱気が冷まされるかと思っていましたが、それほどでもありません。子どもの日。小学生を水族館に連れていきます。
雨は上がっていますが、風がまだ残っています。小学生は、春を楽しみにしていたのに、冬が終わると雨が続き、雨が止んだと思ったら夏になった、ぼくの春をかえしてほしいと言っています。妻は東京の気候は台北に近づいてきたと言います。[マグロ1匹の水族館]
新江ノ島水族館まで約1時間半、八景島シーパラダイスまで約1時間40分、葛西臨海公園まで1時間弱、息子と相談して一番近い葛西臨海水族館に行くこととしました。8時20分に家をでると息子が言うので、8時20分出発。ルートはいろいろありえますが、市ヶ谷と新木場で乗り換える地下鉄ルートを選びました。
9時40分頃、水族館に着きました。子どもの日ですから、家族連れが多い。葛西臨海水族館の売りのマグロはなんと1匹だけ生き残って泳いでいました。息子は今回は一生懸命写真を撮っています。館の外にでると、サメとエイに触れるコーナーがありました。サメはなるほど鮫肌、エイはぬるぬるしていました。11時過ぎに見終わりました。お腹が空いた、公園の外で昼食を食べると言います。駅前には、マックと中華料理屋さん。マックを選択しました。私も小学生も選ぶのはほぼ決まっています。
食べ終わってすぐに帰途。今度は、東京駅経由で帰ってきました。休日なので、東京駅で中央線、御茶ノ水駅で総武線に乗り換えます。
1時前に自宅に帰り着きました。はやいと妻が驚いていました。おおきいちびは出かけたところ、ちいさいちびは腹痛で寝ていました。
夜半に目覚めてすこし仕事。午前2時で室温が23度。すこしですが風邪を引きかけています。私はこういうふうに一気に暑くなるとき風邪をひきやすい。暑いので薄着をして身体を冷やしてしまうのが原因です。息子に起こされて、5時50分、室温22.8度。2時の時点からほとんど変化していません。ゴミをだすために外にでると、小雨。1ミリにもならないほどの小雨がふっていました。
その後は、晴れて、気温が上がり、強い風が終日吹いていました。何の木か正確にはわかりませんが、我が家の隣からすごい量の花粉が降ってきました。風向きのせいです。
ひとりで5時15分、室温22.9度。順調に気温が上がっています。このままいきなり夏になるとどうなるのか、と我が家の小学生が心配しています。おおきいちびが午前中に練習があるそうです。あとは予定なし。
妻とちいさいちびが昼食後、眼鏡屋さんに行きました。3時過ぎに部活から帰ってきたおおきいちびが合流しました。夕方、吉祥寺から新宿に出て、映画(ビリギャルの映画化。おおきいちびは受験注に本を読んですごいと言っていました)を見ると電話がかかってきました。帰宅は9時半を過ぎるそうです。小学生と夕食をよろしくという意味です。ちょうど小学生といっしょにDVDでベイマックスを見ていました。息子によれば3回目だそうです。これはよくできたおもしろい映画です。夕食はマックでよいというので、駅前のマクドナルドにでかけて、息子にはチーズバーガーハッピィーセットとナゲット、私はエビバーガーセットを買ってきました。混んでいるのではないかと心配していましたが、夕方の時間帯で列の3番目でした。マクドナルドの不振は、こういうところにも現れているようです。私の次のおじさん、その次のおばさんや100円の商品を頼んでいました。店舗の改装を試みているようですが、まず、セブンイレブンに完全に負けているコーヒーをどうにかしたらどうでしょうか。
ひとりで4時10分、室温22.0度。この室温だと暑く感じます。
太陽が姿を現しました。見事な好天です。この日射しによって、最高気温が27度まで上がるという予報です。おお、この時期から夏日です。10時過ぎに、妻とちいさいちびがでかけました。コンタクト屋さん&立川ツアーです。買い物があるようです。
→ 私の予想では、帰ってくるのは4時過ぎでした。実際に帰ってきたのは、5時半前でした。ちいさいちびは満足できる買い物ができたそうです。→ 名古屋の先生から、学生(院生)にボイルについて発表させたパワポを送ってもらいました。半分はとてもよくできていて、半分は使った資料のせいでしょう、“ちょっと”という内容になっていました。“ちょっと”を防ぐ・修正するには、私の書いたものを読んでもらうのがはやい。けっこう苦労して、私のアカデミア.edu を探しだし、トップページからリンクを張っておきました。
My academia.edu
ひとりで4時5分、室温20.6度。今日学校行事で登山に行くおおきいちびを6時に起こすことになっています。連休にふさわしい好天。朝、新聞を取ろうと郵便受けを見ると、科学史学会から郵便物が届いていました。第53巻(通号272号)を間違えて第54巻と表示し、さらに本来 379-518 とふられるべきノンブルを 1-140 と間違えてふったので、2015年1月号(272号)を再印刷してお届けします、という説明が入っていました。あれ、あれ。
ちなみに説明文には「既刊272号につきましては、この再印刷冊子と差し替えて廃棄をお願い」しますとありますが、こんな貴重なもの、当然、保存します。朝ぼんやりしているうちに、ずっと前に購入していたDVD『20世紀ポップ・ロック大全集 巻1:ロックンロール創世期―ビートの誕生―』を見ました。こういうわくわくする感じは、今の文化シーンにはないものです。
午後、次の本が届きました。
David Robinson,
Lantern Image: Iconography of the Magic Lantern, 1420-1880,
The Magic Lantern Society, 1993[消えつつあるスライドプロジェクター]
→ 15.5.2 ふと気づいたことがあります。スライドプロジェクターが消えつつあるということです。ネットで調べてみると、スライドプロジェクターを製造販売していた「キャビン工業は2007年1月より、スライド映写機などの営業活動、マーケティング業務を浅沼商会に移管し、営業活動を停止しました」 とありました。アマゾンでは、キャビン工業の入門機のみまだ販売しています。古いスライドプロジェクター を調整の上、販売している業者はまだ存在していますが、いつまで営業を続けるかはわかりません。学校の倉庫等には数多くの スライドプロジェクターが眠っているのでないかと想像されます。
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