朝方こねこたちは、一度帰ってきていました。母猫が特有の声を出すのでわかります。ただし、すぐにどこかに行ってしまいました。
こねこたちがどこに行くのかと思ってちょっと調べてみたところ、こねこたちの行方は分かりませんでしたが、お隣との間の塀がいろんな猫の通り道になっていることが分かりました。
猫たちは朝が早いようで、今日遅めに起きたときには、もうどこかに出かけていました。子猫たちは(大人猫のように塀を歩くことはできませんが)ブロック塀の隙間をすり抜けることができるので、どこに行っているのか全く分かりません。ちょっと突き止めたい気もしますが、そのうち偶然分かることもあるかも知れません。
今、夜の9時半。猫たちは今日はまだ帰ってきていません。別のねぐらを見つけたのでしょう。
夕べからアパートの部屋の外で、猫らしき声が聞こえていました。何だろうと不思議に思っていたら、朝方子猫3匹を引き連れた黒い親猫がベランダに現れて、事態が判明しました。アパートの台所側とお隣さんの間に行き止まりになった幅30センチほどの隙間があり、そこに、この猫の親子は寝場所を見つけたもののようでした。ちびの猫はとてもかわいいですが、(動物の親としては当然ですが)親猫はかなり神経質になっていました。さて、この4匹は、これからどうするのでしょうか? ずっと30センチの隙間を夜の寝床にするのでしょうか?
この猫たちですが、昼間はどこかに出かけており、帰ってくるかどうかどうだろうと思っていたのですが、日が暮れる前に帰還し、ちびたち3匹は身をくっつけあって寝ていました。
梅雨入りを控え、部屋の片づけをしました。湿気取りを入れ替えました。お風呂のふたの掃除をしました。まるで夏のように暑い日で、かなり汗をかき、夕ご飯後ぐーぐー寝てしましました。
私がこのホームページの別のディレクトリーに作っている『化学史研究』ホームページを見て、学会に入会を申し込まれた方がいるようです。効果があるとやりがいがあるので、まずは内容の充実を図り、ついでトップページのデザインを一新したいと思っています。
3限の授業で、錬金術の話の2回目をしました。錬金術の話は、今年はこの2回で打ち切りです。このホームページ上でも、その成果を幾分かお知らせできると思います。
咳がひかない(布団に入って2時間ぐらいおさまらなかった)ので、近所のお医者さんに行って来ました。私と同じ症状の風邪は割と流行っていて、場合のよっては1週間ぐらいそういう症状が続くのだそうです。思い起こしてみれば、田舎に帰ったときおいっこ(妹の長男)が似たような感じでした。診断をうけ、薬をもらったら少し安心しました。 (そういえば、風邪で医者にかかるのは、10年ぶりぐらいの気がします。)
薬のおかげか、咳はおさまったので、ずいぶん楽になりました。ただし、まだ身体は結構重いです。
昨日までの風邪にも関わらず、授業は無事できました。ただし、咳が残っていて、話している最中にも結構咳き込みました。完全な回復はまだ、という感じでしょうか。
授業の後、学会誌の青焼き校正(最終校正)のために飯田橋に出ました。外を歩いているとかなり暑く感じました。
田舎に帰って疲れたせいなのか、久しぶりに熱を出してしまいました。37.5度ですからそれほどたいしたことはないのですが、そもそも熱が37度を超えたのがずいぶん久しぶりで、しかも身体がとても重く感じるので、ずっと休んでいました。明日の授業までにしっかり直ればいいのですが。
リムネット(このホームページのあるプロバイダー)が時間毎のアクセス状況を見えるようにしてくれたので早速見てみると、予想通り、午後11時から翌午前2時ぐらいまでが最も混んでおり、朝5時から8時くらいが最もすいていました。
少しうちをあけたら、結構処理すべきメールがたくさんありました。
去年買ったキャットテールという鉢植えも復活して、猫のしっぽの芽をたくさん出しています。こういうのはうれしいものです。
弟の結婚式がありました。和歌山の田舎で行いました。(白浜という関西地区では結構有名な観光地のホテルで行いました。)神式の結婚式(30分程度)と両家の親族20人強での食事会という質素なものでした。
科学関係の雑誌では最もよく知られている Science と Nature のホームページを調べてみました。非常に充実した内容をもつ使いやすいサイトでした。フリーの情報配信の仕組みもしっかりしていました。リンクは、『化学史研究』のページの化学のリンクからたどれるようにしておきました。
月曜日の2限に行っている授業のために、最近のパソコンの価格の前線を調べてみました。初心者の大学生が買っても必要なものがそろっている(インターネットに接続できる、モニターがついている等)という観点で、最低15インチモニター付、OS付、モデム付で調べてみたところ、価格の最前線が9万円を切ったところ(\89,800)にあることが分かりました。これが目玉商品となった場合に、そこより1万安くなる場合がもっとも安いようです。ショップブランドも調べてみましたが、これより安い数字は、いろんなものを削った値段で、上の条件を設定すると、結局上の数字になることがわかりました。
わかりやすく私の結論を述べれば、普通の人間が使うのであれば、この最安値のSOTEC(やそれと同等の)マシーンで十分だと思われます。私のようなマックユーザーにはまた別の選択理由がありますが。
本日4時から、ICU科学史フォーラムで「あたらしいボイル像」という講演を行いました。(3時にうちを出て)我が家からICUには40分でつきましたが、ICUキャンパスで建物を探すのに手間取り、結局約束のちょうど4時に指定された部屋に到着しました。ICUは、芝生や植え込みが非常にきれいに手入れされていて、とても国立大学では無理だなと思わせました。聴衆は多くなかったのですが、しっかり理解してもらえる方々ばかりで話し甲斐がありました。
本日の授業(科学思想史講義)で、初めて、錬金術について話しました。なかなか話すのが難しいテーマですが、イメージの問題として提示すれば、話しやすいと言うことに気づいて、イメージの問題に焦点を当てて話しました。結構好評だったようです。後一度で、錬金術の話は打ち切りにしようと思っています。ヘルメス主義やグノーシス思想は紹介するのが難しいので。
外出したら大変暑く感じました。後でテレビをつけたら、東京では28度を超えたそうです。どうりで。以前復活した庭のミニ薔薇が赤いつぼみをいっぱいつけています。明日明後日には、花開く姿が見られそうです。昼間近所を散歩したときにも、立派な薔薇を植えているおうちが結構あって、うらやましく思いました。
今日はかなり暑く感じました。授業も上着を脱いで行いました。
2限の授業で、学生諸君の携帯電話の所持率とパソコンの利用率を見るためのアンケートを行いました。集計ができたら、ここに載せます。
アンケート集計(2000.5.13)
携帯またはPHS所持者 97年12.5% 99年74% 2000年86%
パソコンもワープロもなし 97年40.7% 99年27% 2000年21%
98年のデータが見つからないのですが、携帯は、98年あたりにぐっと増えたこと、パソコンの所持率は順調にアップしていて、たぶんもうすぐ8割を越え、9割に達しそうなことがわかりました。若い世代の動きとしてはこんなものでしょうか。
明日の授業のために、PHSの位置情報サービスを調べてみました。サービスそのものは1998年から始まっています。個人的利用としては、子どもや(徘徊)老人に持たせて今いる位置を把握するというものですが、企業では営業マンの配置を監視して、一番適当な位置にいる人間にどこどこに行ってくれ、というタイプの使い方があります。PHSの基地局は、およそ200メートル間隔なので、位置情報の誤差は±(プラス・マイナス)100メートル程度になります。
授業の準備のために、パソコン雑誌を買いに行ったら、STUDIO VOICEの最新号が「写真集の現在2000」というテーマで写真集の特集をしていました。買ってはきましたが、STUDIO VOICEの活字は私には小さすぎますし、背景の色とのバランスで非常に読みづらい。もっと読める雑誌にしてくれないかといつも思っています。
連休中は、授業の準備と講演会(5月12日 ICU科学史フォーラム)の準備をしています。
ちょっとした事件があって、朝早くに大学に呼び出されました。この日は偶然早く起きて仕事をしている最中だったので、すぐに動くことは出来たのですが、一応私のなすべきことは終了してちょうどお昼頃に帰ってくるとあんまり体調がすぐれず、仕事はぼちぼちで10時過ぎに布団に入りました。
4のつく日は、巣鴨のお地蔵さんの縁日。天気も良いし、連休だし、本当に巣鴨の地蔵通りは、原宿並に混雑していました。都電荒川線もひどく込んでいたので、この日は都電を使わずに歩きました。
昨日見つけた古本屋さんに行って次の3冊の本を買ってきました。2冊目のブルトンの画集(に近い大部の本)は、ずっと欲しかったのですが買いそびれていたものです。まあ、値段も結構するということもありましたが。写真は本当に面白いです。
*小久保彰
『アメリカの現代写真』筑摩書房、1986
*アンドレ・ブルトン
『魔術的芸術』巖谷國士監修、巖谷國士ほか訳、河出書房新社、1997
*マール社編集部
『100年前のパリの夜』マール社、1996
今日は、夕方に降った雹がすごかった。ケーブルテレビが少しの間止まっていました。ざっと見た感じ、最も大きな雹は直径1センチ近くありました。
以前通っていた近所の病院の近くに新しい古本屋さんが出来ていました。散歩の途中入ってみると、ずっと欲しかった本が見つかりすぐに買いました。1冊は、アメリカの写真家シンディ・シャーマンの写真集、もう1冊は、ベンヤミンに関わるもので『感覚変容のディアレクティク』というタイトルの本でした。
*三宅昌子(みやけ・まさこ)+忽那敬三+山内正平編
『感覚変容のディアレクティク』平凡社、1992
*Cruz,Amada , Elizabeth A.T.Smith and Amelia Jones (eds.),
Cindy Sherman Retrospective
London: Thames and Hudson, 1997
結構上品な感じの古本屋さんで、商売は大丈夫なのかちょっと心配になりました。
NTTのIP接続サービスというのが始まります。とりあえず、東京03地区限定ですが、他の方々の使用体験記を見てから導入を検討したいと思っています。インターネットにつなぎ放し(専用線)というわけではないのですが、定額料金(月\4,500)でクライアント1人に1つ専用のダイヤルアップ番号を割り振るというものです。現在私はISDNでインターネット接続のための電話料金は、月\1,700程度です。速度がこれで今の数倍になれば、このIP接続サービスというのを使ってもよいかなと思っています。
学会の編集委員会でお茶の水に出たときに、神田の古本屋さんで次の2冊の昔の雑誌を買ってきました。
*『アールヴィヴァン』
1986年18号 特集=アジェ I
1986年19号 特集=アジェ II
パリ市歴史博物館の約5000点のコレクションからその約1割を紹介するという写真がとてもおもしろいものでした。
厚手のジャケットを着て、講義をしていたら少し暑く感じました。気温が上がってきたのを感じます。研究室の片づけを少しずつ進めていますが、積み重なった埃で手が真っ黒になります。早く片づけないと私が大学の引っ越しに取り残されそうです。
用事があって、渋谷区役所の近くに行きました。天気が良かったので、そこから代々木公園に足を延ばしました。人もまばらで、新緑をわたる風が非常にすがすがしく感じられました。風薫る5月はもうすぐです。
埼玉に住む妹に頼まれて大学の帰り道、新宿によってお絵かきソフトを買ってきました。私もマックを始めたときには、ペン入力のためのタブレットも買ってきたのですが、すぐに使わなくなってしまいました。結局お絵かきの好き嫌いの差のようです。
長い間放置していていたいろんな部屋の整理を始めています。ベンヤミン・プロジェクトも更新作業は続けていたのですが、リンクを張るのを忘れていました。今はまだ完全にタグを手書きしていますが、GoLiveのような管理ソフトが必要になるかもしれません。
テレビ番組のERIV とERVを楽しみに見ています。以前は、日曜日のよる11時過ぎに放映されていたんで次の日の授業のことが心配だったのですが、今は、月曜日と金曜日の午後11時になったので、安心して見られます。ありきたりの感想ですが、医者も大変な仕事だと思います。
ゼミ(「近代の視覚文化」)の授業のために、古いグラフ誌(『朝日グラフ』とか『毎日グラフ』とか、おおもとの『Life』とか)を古書で買ってきて見ています。懐かしさもありますが、変なことが分かって勉強にもなります。たとえば、「ひや・きおーがん」という薬がありますが、音では知っていても漢字ではどう書くのか知らなかったのですが、「樋屋奇應丸」と書きます。樋屋(ひや)は、大阪にある製薬会社の名前でした。
授業は始まって2週目。花粉症はまだ残っていますが、少し身体は慣れてきたようです。5限の研究室の授業の最中、積み上げていた本がなんにもないのに落ちてきたのにはびっくりしました。早く片づけろ、というサインでしょうか?
本年度のゼミ(科学思想史演習)は、去年より引き続いて「近代の視覚文化」というテーマを継続していますが、今年はまず今世紀の写真に焦点を合わせています。これがきちんと勉強していくと非常に面白い世界です。ただし、写真集の入手には結構苦労します。この授業の最初に配った 文献表です。
MacWireの記事で、郵便番号と住所の相互検索を行えるソフトの記事を見つけ早速ダウンロードして使ってみました。大変便利です。紙で調べるのがおっくうで、郵便番号は古いまま手紙のやりとりをすることが多かったのですが、これでちゃんと新しい郵便番号で手紙と葉書を送ることが出来ます。ソフト名は「ZipNoFinder」で、フリーウェアです。
近所の家具屋さんで、勉強用の椅子を買ってきました。このアパートに引っ越すとき、結構ちゃんとしたダイニングチェアを仕事部屋用の椅子として採用したのですが、結局長時間座って作業する(パソコンに向かう、あるいは本を読む)ときには、回転椅子の方が楽だという結論に達し、近所の家具屋さんに出かけ適当な椅子を探し出したのです。新宿や吉祥寺の家具屋さんも見て回っていたのですが、値段との関係でちょうどのものがなかなか見つからなかったのですが、近所の家具屋さんには結構安くちょうど良いものがあったので、すぐにもってきてもらいました。ダイニングチェアは本来の居場所=台所に移しました。
仕事の合間、合間に、椅子を回転させるのは身体を少し楽にしてくれる効果があるようです。
今日は、2限、3限が授業で、その後6時から会議。時間が空いたので、研究室の片づけに着手しました。どこに行っていたのか行方不明だった本が結構出てきました。片づけは着手しただけで、机の上に片づける本をたくさん載せたままにしています。ともあれ、捨てるもの、古本屋さんに売っていいものを仕分ける仕事が待っています。
最近「乗換案内」というパソコンソフトを愛用しています。
来月弟の結婚式があり、一度田舎(和歌山)に帰省します。最近は、飛行機で帰ることが多く、羽田までは普通新宿で山手線に乗り換えて浜松町で飛行場行きのモノレールに乗り換えていました。この「乗換案内」で調べてみると、実は、最短経路は中央線で神田まで行って、そこで山手線に乗換、浜松町でモノレールに乗り換えるルートだということがわかりました。このルートで59分。いつものルートだと68分。差は9分ですが、これで9分も差が出るのは実に以外です。急いでるときには9分の差はクリティカルです。
昨年イギリスからのお客さんを案内するときに、この「乗換案内」でしっかり調べてみると、僕がイメージとしてもっている距離と実際の乗換時間に差があることに気付き、それ以降はともあれ、「乗換案内」で調べてみています。外国のお客さんは、ここで何時何分の電車に乗り換えて、次にどこどこの駅で、何時何分発の電車に乗り換えて、というふうに説明すると驚いてくれることが多いので、数字を書いたものをポケットに忍ばせて案内します。もちろん、自分で動くときにもだいたいではなくて、正確な必要時間がわかるのは大いに助かります。
今日は、2000年度最初の授業でした。木曜日は、授業を一番やっている日です。ともあれ、無事にスタートが切れてほっとしています。
久しぶりの授業でしたので、結構疲れました。スポーツ選手が試合中は少々けがしていてもそれほど痛みを感じずにやっていけるように、我々も授業をやっている最中は特に疲れを感じることはありませんが、帰宅してほっとすると疲れが襲ってきます。今日に関しては体調が本当のところ快復していないせいではありましたが。
近所の本屋さんで、村上春樹の新刊『神の子どもたちはみな踊る』を買ってきて読みました。私も阪神大震災と地下鉄サリン事件以来の日本社会の地殻変動をどう捉えたらいいのかよくわかりません。しかし、村上春樹の小説は、その日本人の集合無意識の被っている困難さに触れることが出来ていると思います。
近所に桃農園があり、ちょうど今きれいな花を咲かせています。去年の秋は、あまりきちんと手入れをしていなくて見捨てられた桃畑かと思いましたが、春になる前にきれいに手入れをして、今は桃色と白の花が咲き誇っています。時間が許せば、デジカメの写真をアップします。
花粉症が相変わらずで、特に夜中鼻が詰まって息が出来なくなることがあるのは苦しい。疲れているときや弱っているときに症状が強まるようです。
およそ1週間後に2000年度の授業が始まります。ともあれ Lecture室は、2000年度に更新しました。本年度はイメージと図像表示の問題に触れようと思います。まずは、錬金術の図像表示をまとめてみようと思っています。
ケーブルテレビが面白くて、いろんなチャンネルをかちゃかちゃ変えていたら、何と先輩の中島秀人夫妻がベービーとともに出てきてびっくりでした。出てきたのは、NHK教育の赤ちゃんチャンネルでした。ビデオにとっておけばよかったなあ。
2000年度新学期のスタートです。
先月降ってきたケーブルテレビのスポーツチャンネル(Jスカイスポーツの3つのチャンネル)が本日から基本料金内で(感覚としてはただで)見られるようになりました。見ようと思えばセリエAの全試合が見ることが出来ます。
調べてみると、このケーブルテレビは、インターネットサービスも行っています。月額6500円で常時接続になり、今使っているISDNの10倍とまでは行かなくても数倍の速度は出そうです。(うちのISDNで速度を見ていますが、最高で8K程度です。64Kなんて理論上の数値でしょう。)