ひとりで3時55分、室温19.6度。雨。6時半現在、まだ誰も起きてきません。朝練がないのでのんびりです。子どもたちが寝ている間に、私は、明日の3限の授業の目処をつけました。新しい授業なので、いつも頭の片隅に次はどういう授業にしようかという思いがあり、毎回、毎回、しっかりとした準備が必要になります。
午前中で、日曜日に持ち帰った宿題の残り半分をなんとかこなすことができたと思います。数が多いと、やはりそれだけですこし大変です。
午後、宿題ではなく、編集作業の最終段階に着手しました。第2号の表関係の作成です。表1、表4、表2の基本、までは作成しました。
表2を作成していて、足りない情報があることに気づきました。問い合わせをして、回答待ちです。
こういう仕事を頑張ると肩ががちがちになります。小学生は小学校の創立記念日でお休み。中学校は普通にあります。
→息子は、学校から言われた医者巡りをママといっしょに行いました。視力がB判定をもらっています。眼科医で診てもらったところ、やはり悪くなっています。遠近の調整力が落ちているということです。ゲーム機やiPad の長時間使用がよくなかったようです。すぐに眼鏡が必要というわけではないが、夏休みまで様子をみて戻らなければ、いずれ必要になりますと診断されたようです。
次には皮膚科に行っています。足裏のいぼ。液体窒素で治療します。お医者さんが早く治そうと気張ってくれたようです。それが本人には痛かったようです。
帰ってきたときにはショックでしょんぼりしていました。夕刻、次のDVD が届きました。
山中伸弥字幕監修『いのちをつくる〜iPS細胞・ES 細胞がかなえる未来〜』2011
授業で幹細胞の基本を話す必要を感じています。たまにはこういうDVDを見せるのもよいかもしれません。
ひとりで4時40分、室温19.9度。晴れ。日曜日の編集委員会から持ち帰った宿題をずっとやっていました。午後3時頃、なんとかほぼ終了させることができました。化学史学会にとっては私が忙しいのはいいことですが、今回は難しいものが多く、たいへんでした。
なお、梶科研の方の宿題もありますが、これは、今週中ぐらいのゆるい仕方で対応しようと思っています。大橋喜之さんのblogで次のエッセイの存在を知り、早速ダウンロードして読みました。
坂口昂吉「[研究余滴] 釈尊と修道士 : バルラームとヨザファト」『史学』76(1)(2007): 131-135
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AN00100104-20070600-0131
これはおもしろい。5頁のエッセイですが、10倍の本格的論考があってもよいと思います。私のように興味深く読む読者はすくなくないと思われます。
ほぼそろって6時、室温19.0度。晴れ。2限3限4限5限の連続。疲れました。
4限の授業で朗報がありました。S君が内定をもらったということです。これで落ち着いて論文に取り組むことができます。
[月曜日2限「科学技術と社会」3回目]
月曜日2限に101教室で行っている世界教養科目(総合科目)の「科学技術と社会」ですが、本日は、クローンの話をしました。
クローンの歴史をサーベイした上で、一般的に「クローン」の語でイメージされるもの(SF的想像力のなかにおける「クローン」)と今現実に展開している「クローン技術」は別物であることを話しました。
個人的には今話題になっている山梨大学の先生のキャリアを今回はじめて調べてみて、おもしろい、と思いました。マウスのクローンを世界で最初に作ったのは、彼、即ち若山氏ということでした。マウスの細胞操作に関して、神の手をもつとありました。第4回は5月8日(木曜日)です。シラバスには「自己決定権の思想の問題」を扱うと書いたのですが、せっかくなので、「ES細胞、iPS細胞、STAP細胞?」のサーベイをしようかなと考えています。
ひとりで5時、室温19.4度。おおきいちびは、中野区の2位との試合が午前中にあります。7時半に駅に集合してでかけるそうです。ちいさいちびたち応援団は、8時5分に駅に集合し、ママたちに引率してもらって会場に向かいます。
妻はバスケ新人部員の引率はママ友にまかせて、帰り道、ちいさいちびを眼科医に連れていきました。途中電話で連絡があり、ほぼダブルスコアーで負けたということです。相手が強かったようです。ちいさいちびはバスケの試合中眼鏡なしだと背番号もきちんと見えていないことが判明しました。必要なときだけ、コンタクトをつけることにしました。それで眼科医です。さらに、昨日、眼鏡で遊んでいて、鼻当ての部分を壊しています。その修理も必要です。午後、東工大で会議があります。2時から梶科研の打ち合わせ、4時から編集委員会。編集委員会は私が司会し、準備する必要があります。
たっぷり4時間半の会議の後、帰宅すると、次の本が届いていました。
サントリー文化財団「震災後の日本に関する研究会」 編、御厨貴, 飯尾潤 責任編集
『「災後」の文明』
阪急コミュニケーションズ、2014
月曜日4限の授業の参考資料にすることもありえるかなと思い、購入しました。目次は次です。
御厨貴「『「災後」の文明』のリアリティを求めて」
飯尾潤「復興政策への期待と政府の能力」
牧原出「二つの「災後」を貫く「統治」」
伊藤正次「多重防御と多機関連携の可能性」
村井良太「東日本大震災と国民の中の自衛隊」
苅部直「「戦後」の恐怖と「災後」の希望」
川出良枝「リスボン地震後の知の変容」
堂目卓生「共感、愛着、および国民的偏見」
梅田百合香「東日本大震災と「政治的なもの」」
大竹文雄「震災後の日本人の幸福度と助け合い精神」
佐藤卓己「「災後」メディア文明論と「輿論2.0」」
五野井郁夫「ソーシャル・ネットワークと群れの政治」
武藤秀太郎「東日本大震災と関東大震災からみえる日中関係」
池内恵「二つのツナミの間で」
柳川範「企業が国家を選ぶ時代と震災体験」
遠藤乾「国内連帯とグローバル化」
飯尾潤「現状の自覚と行動のための手がかり」
ご覧のように、政治学者が中心です。別冊アステイオンという表示が表紙の左肩につけられています。
ひとりで4時10分、室温19.3度。[二人目のバスケ選手]
現時点ではまったくの初心者ですが、我が家に二人目のバスケ選手が誕生しました。練習するのにユニフォームはなくても大丈夫ですが、バッシュだけはあった方がよい。朝一番でちいさいちびを吉祥寺に連れていきました。足の大きさにきちんとあわせてもらう必要があります。セイユウの先にあるスポーツ専門店に行きました。オープンの数分後に着きました。
このまえおおきいちびを連れてきたので慣れています。すぐに地下におり、おにいさんをつかまえて、足の大きさの測定、それからバッシュの選択へと進みました。この子も左右で大きさが少し(数ミリ)違うということです。23センチのものとなりました。
その後、半袖のシャツと長袖のシャツを一枚ずつ選びました。2階にカバンがあるそうです。みにいくかと問うと時間が気になっていたようです、もう帰るというので帰途に着きました。11時前に帰宅することができました。
ちいさいちびは11時35分に友達と待ち合わせ。おおきいちびはちいさいちびが家をでて10分後ぐらいに出ました。
今日は練習試合です。他校が来てくれるということです。他校の1年生とこちらの1年生の試合もあるということです。ともかくわかっていなくてもバスケの試合をやってバスケを体験する、そういう試合です。
ひとりで5時45分、室温17.9度。おやつの時間に次の本が届きました。
石弘之『火山噴火・動物虐殺・人口爆発』 洋泉社、歴史新書y、2010
マーケットプレイスで発注したので、届くまでにけっこう時間がかかりました。今年度の予定。
昨日の続きで、今年度の予定を確認しました。医科歯科MMA リレー講義:9月19日(金曜日)午後6時〜9時10分
「くらしと健康A」(医科歯科のドクターによるリレー講義)9月24日(水曜日)3,4,5,6限;9月26日(金曜日)4限;9月29日(月曜日)2,3,5限;9月30日(火曜日)3,4,5限+
「くらしと健康B」1月5日(月曜日)2限3限;1月6日(火曜日)3限4限;1月7日(水曜日)2限3限4限;1月8日(木曜日)1限2限3限4限5限;1月9日(金曜日)3限4限
ひとりで4時25分、室温17.9度。ちいさいちびの初めての朝練。6時15分に起こして欲しいと昨夜言われています。6時15分に起こしに行くとちょうど起きていました。おおきいちびは6時20分。
7時前に家をでます。朝はほんとうにばたばたになります。昨日に続き、研究室の片づけを行うことにしました。昨日より30分程度早く家をでました。
メールボックスにショートビジット参加学生のリストが入っていました。「夏期短期留学」を大学として本格的に今年から推進します。国によっては、7月からそのプログラムが始まります。こちらの春学期は7月いっぱいあります。
大学当局から来た書類は、春学期が終了するまえに大学が公式のプログラムとして行うショートビジットに参加する学生への配慮を求めるものです。具体的には欠席への補填措置をよろしくお願いしたいということです。
まず、関係する学生の数を確認しておきます。
月曜日2限:13名
木曜日5限:3名
6月30日にプログラムが始まる学生がいます。海外ですから、2〜3日前には学生は出発します。すくなくともそういう学生に対しては、6月20日ぐらいまでには7月の欠席に対してどういう補填措置をとるのか決めておく必要があります。
すなわち、授業の終末処理をこれまでよりも1ヶ月以上はやく決めておく必要が生じたことになります。
また、プログラムの開始日は、6月30日から8月4日までにわたっています。出発日によっても対応をある程度変える必要があります。11時直前に生協に寄って、最新号の『現代思想』を購入しました。2014年4月号で特集はブラック化する教育です。授業で見せるためです。『現代思想』をもったまま生協食堂に入り、昼食。昼食でお腹が重くなると午後の授業がすこしつらくなります。ほぼいつも麺類にします。入り口に迷ったら味噌ラーメンとあったので、味噌ラーメンにしました。
木曜日の授業は、今日で3回目。3回やると落ち着くように思われます。
ひとりで4時30分、室温17.1度。午後に会議が2つあります。
→ふたつめの会議が長引きました。予定よりほぼ1時間早く始まったにもかかわらず、予定よりも1時間遅くなりました。疲れました。→研究室の片づけも必要です。9時半頃家をでました。まずいつも通り、武蔵境の駅前のパン屋さんでパンを買い、ついで開店を1分ほど待って、ヨーカードーでA4の大きさのノートを買いました。今でもノートは B5 が中心のようです。A4のノートはあまり見かけませんが、ヨーカードーには4種類ぐらいがおいていました。
それから大学へ。捨ててよい紙は捨てる作業を行いました。昨日今やっている我が家のデスクトップがやっと見えるようになりました。研究室のデスクトップは前から見えるようにしていたのですが、机の上のものを一度ゼロにしました。大学院のゼミで医学史を取り上げています。医学史ははじめてという院生諸子には「精気の概念」が難しく感じられるようです。
拠点となる点を確保するためにまず次の2点の論文を院生諸子に送りました。
矢口直英「イブン・シーナーの自然精気」『科学史研究』第51巻(No. 263)(2012): 129−137
矢口直英「<原典翻訳> フナイン・イブン・イスハーク著『医学の質問集』(1)」『イスラーム世界研究 : Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies』3 ( 2 )(2010): 416 - 477他にネットで検索をかけていて次の論文にヒットしたのでダウンロードして読みました。
岡田典之「霊、精神、精気、物質 : spiritをめぐる十七世紀英国の一論争」『龍谷紀要』第35巻第2号(2014): 1-20さらに平井さんの次の論文がヒットしたので、遅ればせながらダウンロードして長引き会議の最中に読みました。すばらしい。一般的によく見る邦語論文とは水準が違います。
ヒロ・ヒライ「ルネサンスの星辰医学:占星術の変容から普遍医薬の探究へ」『学習院女子大学紀要』第16巻(2014): 25-41
若い研究者の諸君は、こういう論文をモデルに執筆してもらうとよいでしょう。
ひとりで5時20分、室温16.5度。室温ですが、徐々にあがってきています。雨は上がっています。牛乳が切れかけています。6時になる前に近所のコンビニに買い出しにでかけました。まだまだ初夏と言うには遠いのですが、初夏の到来を思わせる爽やかな朝でした。これで花粉が飛散していなければ言うことなしです。
おおきいちびの帰宅が6時50分、ちいさいちびの帰宅が7時5分。ちいさいちびは正式にバスケ部に入部したそうです。1年生は10人以上の入部があったそうです。これで我が家には二人のバスケ選手がいることになりました。もちろん、ちいさいちびはミニバスをやっていなかったので、現時点では素人ですが、おいおいバスケ選手になっていくでしょう。ちなみにちいさいちびの帰宅が遅くなったのは、帰り道、偶然友達とあって話し込んでいたせいです。
バッシュだけは早めに買ってやる必要があります。土曜日に買い物に行くことになりそうです。大学の学務システム(大学教務システム)が去年の10月から更新されています。
春学期の履修登録は、4月21日で締め切っています。(5月に修正期間があります。)様子がどうなっているのか確かめてみました。
授業の履修者数はもうわかります。以前は5月になってからでした。
重要な授業の登録者数を記していきます。
月曜日2限(「科学技術と社会」)旧学部25名、新学部193名、計218名
木曜日3限(「概論」)旧学部19名、新学部18名、計37名
木曜日5限(「表象文化とグローバリゼーション」)旧学部25名、新学部232名、計257名
9月集中(「暮らしと健康A」)外国語学部43人、新学部91人、計134人ちなみに、新しい教務システムは仕様上は、指導学生の成績も確認できるようになっています。現状どうなっているのか、深部まで全部見てみました。
学習指導のコーナーから、指導学生の履修登録科目(時間割)を見ることができます。確かに指導は必要です。必要は科目を登録していない学生がすぐに見つかりました。
ポートフォリオのコーナーから、指導学生の成績が確認できる仕様になっていますが、現状、まだ未登録でした。成績閲覧はいくらか微妙な問題をはらんでいると思います。事務が慎重を期したのであれば、よいことです。(詳細は説明がないので不明です。)夕刻、次の本が届きました。
河合幹雄『日本の殺人』ちくま新書、2009
ひとりで4時30分、室温15.6度。ゴミを出し、新聞をとるために外にでると、小雨が降っていました。予報では、今日と明日が雨。月曜日は今日が2回目。大学の授業そのものは明日の火曜日から第3週に入ります。
[月曜日3限大学院]
2014年春学期の大学院(月3)は、医学史の古典、 川喜田愛郎『近代医学の史的基盤』上・下、岩波書店、1977、 を通読します。本日は、序章から第2章まで約50頁を発表してもらいます。
きちんと参加していただけるのであれば、外部の方の出席を歓迎します。[月曜日4限大学院]
こちらは、まず、次の本を読みます。
歴史学研究会『震災・核災害の時代と歴史学』(青木書店、2012)
本日は、平川新「東日本大震災と歴史の見方」と保立道久「地震・原発と歴史環境学―九世紀史研究の立場から」を発表してもらいます。
こちらも、きちんと参加していただけるのであれば、外部の方の出席を歓迎します。帰宅すると次の本が届いていました。
永山 薫『増補 エロマンガ・スタディーズ: 「快楽装置」としての漫画入門』 ちくま文庫、2014(原著、2006)
東浩紀氏が「性は政治的に正しくありうるか」というタイトルの解説を付されています。この本の存在自体、東浩紀氏のツイターで知りました。
ひとりで4時10分、14.7度。気温が低い日が続いています。室温レベルでも15度を下回りました。おおきいちびは大会の2回戦が午前中にあります。お弁当をつくる妻を6時に起こすことになっています。
→おおきいちびは6時半頃自分で起きていました。7時半駅に集合ということで、7時15分頃出かけていきました。妻は、8時10分待ち合わせでママ友といっしょに応援に出かけました。
ちいさいちびと息子は、終日パジャマ。家のなかでのんびりしていました。妻は11時過ぎに帰ってきました。ほぼダブルスコアーで買ったそうです。体育館のなかが寒かったと言っています。午後1時から、女子バスケの日本カップ(正式にはWリーグ)のプレーオフ決勝戦を見ました。5戦あって、先に3勝した方が優勝という方式です。昨日まで、JX-ENEOS がデンソーに2連勝しています。2回とももつれた試合で、デンソーにも勝つチャンスはありました。本日も第1クオーターはデンソーの方がずっとよく、今日はデンソーかと思いましたが、結局総合力で優るJXが71対68で逃げ切りました。
中学校のバスケのコーチは、試合のビデオを作ってくれます。娘が借りてきて、妻が見ています。私は、妻ほどではありませんが、見ています。
私にもそもそも部活のない場所に育った妻にもバスケはほとんど縁のない世界でした。長女が2年と1ヶ月バスケの部活をやっているせいで、女子バスケの世界が近しいものになりました。日本女子では渡嘉敷選手がただ一人ダンクができる(といって試合でダンクシュートをすることは今後ともないと思われます)そうですが、基本、ダンクのない世界です。NBA のバスケとはすこし違います。
ひとりで4時20分、15.3度。昨日の最高気温は11度に達しなかったようです。室温レベルではそれほど下がっていません。雨は上がっています。息子はいつも通り6時40分頃下に降りてきました。我が家の女性陣は8時20分現在誰もまだ下に降りてきていません。たぶんもうすぐ目覚めて下に来るでしょう。
おおきいちびの靴がぼろになっています。買いに行くとすれば、今朝か明日の夕方しかありません。本人に聞くと朝行くというので朝吉祥寺に連れていきました。
お店に開店5分ぐらい前につく時刻に出発しました。実際、6分前に着きました。目の前に別の靴屋さんがあります。まず、見てみました。欲しい種類はないとのこと。本も欲しいと言っています。あいている本屋さんはないだろうなと思ってすこし歩くと、10時前なのにあいている本屋さんがありました。次の本屋さんに行けばよいということで、本来の目的の靴屋さんに戻りました。
そのまま店員さんをつかまえて、今履いているのと同じような靴が欲しいと伝えました。個人的にはもうないだろうと思っていたのですが、ほぼ同じものが残っていました。足のサイズを言って履かせもらっていました。履いたまま迷っています。最近プロのサッカー選手が履くようなデザインのものを私は推薦しましたが、もちろんあえなく却下されました。本人がお店のお姉さんと話して、別の種類のランニングシューズを推薦してもらっています。履いてみると、前のものより軽く、気に入ったようです。最初に履いたものは5分ぐらい迷っていましたが、新しいものは1分で OK がでました。古い靴は、小6で買ったのだそうです。そうとうぼろです。そのままお店に引き取ってもらい、新しい靴を履いて帰ることになりました。
本はコピス内のジュンク堂に行きました。前に見ているので、こちらはすぐです。ほぼ同じような2冊から、印刷と紙の雰囲気で私が選択しました。
予定通り、11時前に家に戻りました。経緯は忘れましたが、今メインに使っているAir Mac に次の論文を開いていました。
溝口元「国立遺伝学研究所の設立前後」『共同利用機関の歴史とアーカイブズ2006-2007』(総合研究大学院大学,2008)pp.93-114
プリントアウトせずに読みました。招待講演の原稿化です。きちんとした文章で読みたいと思いました。
ひとりで4時50分、19.6度。地面がわずかに濡れています。雨が降り始めたようです。本格的な雨降りにはまだなっていません。
→子どもたちがでかける頃には、本格的な雨降りになってきました。家の中にいても屋根を打つ雨音がはっきりと聞こえます。
[STS2回目予定]
4月21日、生殖補助技術の歴史を展望する予定です。
アルコールのせいか、あるいは単純に身についたリズムのせいか、2時半に目覚めたので、すこし片づけを行っています。ひとりで5時35分、18.5度。長女に朝練があるので、起こして欲しいという書き置きがありました。長女は6時20分と言っていました。
午前中に頭に思い浮かんだ限りの連絡をすませました。けっこういろいろあります。
午後、3限4限5限と授業。他に事務仕事もこなす必要があります。
[思想文化概論2回目]
2回目は、自分たちが学んでいる知識は、どういう種類のものか、そして学んでいる場所はどういう場所か、というお話をします。
まずは、大学の歴史を振り返ります。universitas とは何か? collegium とは何か?基本を押さえます。帰宅すると次の本が届いていました。
クリストフ・シャルル,ジャック・ヴェルジェ
『大学の歴史』
岡山茂, 谷口清彦訳、 白水社、文庫クセジュ、2009
大学の出現から20世紀半ばまでを扱っています。これだけ長い期間を扱う大学史は、実は多くありません。しかも新書で本文160頁にまとめられています。細部に関しては当然弱点はあるでしょうが、貴重な貢献だと思われます。
ひとりで3時、室温18.2度。気温が高くなっています。午後は会議です。3つ続きます。その後、新しく見えた先生の歓迎会。
→会議の間に時間が空きました。ずっとさぼっていた研究室の片づけを行いました。何ヶ月かぶりにテーブルトップを見えるようにしました。多くの書類を片づけました。
→歓迎会は、5時半から。研究所で持ち寄り方式となりました。ワインの数が出席者の数を超えました。差し入れだけして帰られた方が何人かおられるようです。
新しい所長、新しいコース長のもと、宴は盛り上がり、帰途に着いたのは9時半頃でした。9時40分多磨駅発の電車に間に合い、10時01分、西荻窪駅に到着。家に帰り着くと、おおきいちびだけ起きていました。
アルコール摂取は久しぶりです。いくらか飲み過ぎたようです。
ひとりで4時40分、室温16.4度。1限に授業。子どもたちよりも先に家をでます。
→7時20分頃、家をでました。ちびどもはまだ下に来ていませんでした。大学には8時過ぎに着きました。まだ2階の印刷室、情報化支援室は開いていませんでした。印刷室には、8時15分オープンという表示があります。
研究室に行って、片づけをしてから、8時25分、教育情報化支援室に行って、機器の操作を確認しました。AV 卓にすべて揃っているということです。いつもはチャイムが鳴ってから教室に入るのですが、機器の操作は一度やってみる必要があります。そのまま教室に入り、ともかく機器の操作を試みました。マニュアルは完備していませんが、何とか必要なCD の音声を流すことができました。使い勝手はよいとまでは言えませんが、まま、こんなものでしょう。
初回の1割り増しでプリントを用意しましたが、足りません。前回より10人以上増えています。プリントがないと本日の授業は成り立ちません。学生たちには作業をしておくように言い残して、印刷室に走りました。中間点に生協のコピー機がありました。コピーカードは日常的に持ち歩いています。教室に戻るのは早ければ早いほどよい。そのコピー機を使うことにしました。おかげで最速で教室に戻れたと思います。到着すると、おお、なんと1人分足りない。先ほど足りないと言って手を挙げた数の倍を用意したのですが、手を挙げなかった学生が挙げた学生より多かったことを意味します。つべこべ言っても仕方がないので、再び中間点のコピー機に走りました。
トラブルはトラブルですが、ほぼ問題なく、再開できたと思います。
10時過ぎに最後の学生がレスポンスシートを提出してくれました。ただちに研究室に戻り、レスポンスシートの数を数えました。81枚。
教室の大きさに対して、人数が少ないと寂しく感じます。多いと、コントロールに力を要します。個人的にはちょうどよいぐらいの数に感じました。
ちなみに、2人の学生が揃って「先生、エビちゃん的クライシスって何ですか?」と質問に来ました。配付資料にちょっとした遊びでこの言葉を入れておきました。そう言えば、以前も質問を受けたことを思い出しました。最近、我が子達には自分で調べなさいということが多い。その口調がつい出たのでしょうか。ネットで調べてみてと咄嗟の返事。教室を出て研究室に帰る途中「小保方さん的クライシス」とふると面白かったかなと思い直しました。
多くの方が私と同じく、ネットで小保方さん事件を追いかけているのではないでしょうか。その後学生との面談。復学した学生が来て、今後のことを話しました。
11時過ぎに帰途へ。武蔵境駅前のパン屋さんで二人分の昼食を買いました。12時過ぎに帰宅。暖かくなりました。
2時から妻はおおきいちびの保護者会。おおきいちびはその前に帰宅し、3時半部活に出かけていきました。
ひとりで4時15分、室温16.2度。月曜日の授業は、今日がスタートです。2限、3限、4限、5限。
新学期そのものは、火曜日に始まっているので、今日で1週です。まずまずの開始だったのではないでしょうか。夜半に目覚めて少し仕事。来ているメールに回答しました。新学期がスタートしています。いろんな用件があります。
[科学技術と社会 STS 初回]
2限の「科学技術と社会」の初回は、脳死・臓器移植問題。改正法までの基本を話しました。最新の脳死臓器移植は、いつも取り上げます。(その時点の)最新は2014年3月14日です。脳死臓器移植としては264例目。ニュースでは「264例目の脳死臓器移植 新潟で入院の男性、保険証に提供意思」というふうに書かれます。
ひとりで4時、室温15.9度。相変わらず寝ているとき鼻がつまり苦しい。おおきいちびは春の大会の初日です。妻は6時に起きてお弁当作り、おおきいちび本人は6時半に起きてちゃんと朝ご飯を食べてから、出かけました。妻はママ友といっしょに応援に出かけました。
試合は、立ち上がりが悪く、前半は接戦になり一度逆転をゆるすも、後半調子を取り戻し、勝利したそうです。相手に体の大きな子が3人いたそうです。[ステノ筋運動論]
駒場の F 君より、出版されたばかりの次の論文を送ってもらいました。F君、手配、ありがとうございます。
安西なつめ、澤井直、坂井建雄「ニコラウス・ステノによる筋の幾何学的記述―17世紀における筋運動の探究―」『日本医史学雑誌』第60巻第1号(2014): 21-35
これはすばらしい論文です。これまであまり注目されることのなかったステノの『筋学の要素の例証あるいは筋の幾何学的記述』(フィレンツェ、1667)における「筋の幾何学的記述」に焦点を当て、ステノのモデル化の持つ意味、ステノのモデル化の起源、ステノのモデル化の影響を、十分なレベルで解明しています。
ステノのモデル化は17世紀においても特異な例に止まりますが、なかなかにインパクトのあるアイディアです。はじめて安西さんの発表を聞いたときは、驚きました。
ひとりで4時、室温15.4度。花粉の飛散量は減ってきたようですが、私の花粉症はひどくなってきています。鼻と喉がつらい。ちびどもは土曜日授業。小学生は普通に休み。
ちいさいちびはお昼に帰ってきました。おおきいちびはお弁当をもってでかけました。午後は部活。本日中に、来週の3つの講義で何を話すかは決めました。
ひとりで3時50分、室温15.9度。授業のときは、マスクをはずします。ということで、昨日は午後まるまるマスクをはずしていました。そのせいか、昨夜からかなり鼻がつまり苦しい。マスクをして講義をするわけにもいきませんから、こればかりは仕方なし。
昨日の夕刻から強い北風が吹いています。昨夜は家を揺るがすほどでした。朝方もまだ風は弱くはなっていますが止んでいません。
1学期(外語では春学期と呼びます)の授業では、今週、来週が一番忙しい。とくに来週の火曜日1限に講義があるので、仕事が続きます。
それが終われば、木曜日3限に新しく行っている授業の内容を毎週毎週考える仕事が授業準備の中心となります。中学1年生になったちいさいちびが昨日の夜、ノートやファイルがないと言っていたようです。メモの紙に必要なノートとファイルがリストアップされています。
心配なようなので、24時間営業している駅のセイユーで買ってきてやることにしました。4本線英語ノート、細めの二つ穴ファイル、フラットファイルです。フラットファイルは昔使っていたこともありますが、最近はまったく使っていません。二つ穴ファイルはいっぱいあるのですが、カバンに収まる細いのがよいという指定です。
目の前に揃うと安心したようです。今日はいいや、ということで、カバンに入れていくのは明日からになるのでしょうか。
ちなみに、今年から土曜日授業が始まります。とりあえず月に一度土曜日に授業を行うようです。
さて、ちいさいちびは部活でかっこう悩んでいます。おねえちゃんのバスケに惹かれていましたが、バスケはちょっときつすぎるかな、音楽もいいかな、というあたりです。[中村征樹改革委員]
昨日の3限はちょうどよいかと思い、小保方さん事件を話しました。全部は見ていませんが、7時半からのNHK もこの件を取り上げていました。そのなかに、独立行政法人理化学研究所の会合「研究不正再発防止のための改革委員会」のシーンがありました。うん、中村君? 文字データとして今回の件に、大阪大学の中村征樹氏がコメントされていたのは知っていましたが、この委員会のメンバーに選ばれているというのは意外でした。
今朝サイトを見ると、ご自身のツイッター@nmasakiで「理化学研究所「研究不正再発防止のための改革委員会」委員に就任しました。今回のような不幸な事態が繰り返さないよう、研究不正再発防止のために微力ではありますが力を尽くしたいと思います。」と書かれています。
理研のサイトを見ると、6人からなる「研究不正再発防止のための改革委員会」のお一人として、中村征樹 大阪大学全学教育推進機構 准教授が選出されています。[思想文化概論初回]
初回は、小保方さん事件。
ES 細胞、iPS細胞、STAP 細胞について、歴史と基本的事項を話しました。学生たちには、アンケートとして小保方さんをどう思いますか?と聞きました。予想できたことですが、小保方さんに同情的な方が多かった。そして、メディアの対応を批判する意見も多かった。
ひとりで2時55分、室温17.6度。今日から本格的に授業が始まります。3限の準備が昨日は完了しなかったので、子どもたちが起きてくるまでになんとか終わらせようと思っています。
研究室の片づけがあるので、早めに家をでました。息子に三鷹駅でちっちゃなソーセージパンを買う約束をしています。帰りは疲れています。総武線に乗って終点の三鷹駅で降りて買うことにしました。ちょうどよいので、昼食も買いました。
大学に行ってまず印刷室でコピー。それから研究室で机の上の片づけ。書類を8割程度処理することができました。それから3限の授業で使う資料を印刷するために研究所へ。A3 にカラープリント。
次いで自室にもどり、準備。昼休みに2人の学生が見えました。書類に判子を押しました。
3限は、授業は新しいものですが、教室はいつもの教室です。黒板が白板に変わっていました。前方の雰囲気がずいぶん明るくなったと感じます。
4限の演習は、13名。
5限の101は、部屋がほぼ埋まっていました。TA の院生に提出物の数を数えてもらうと226ということでしたが、見た感じは300に近い。
4年生は、就活が終わりつつある学生と、これからの学生に分かれていました。
無事スタートできたと思いますが、3コマ続けると疲れました。
ひとりで3時50分、室温16.4度。気温が上がっています。大学の仕事はお昼休み。11時から12時半まで。10時前まで明日の3限の準備をしつつ(終わってません)、さっと荷物をまとめて家を飛び出しました。
仕事は履修相談。
明日の準備が終わっていないので、すぐに取って返しました。帰宅すると小保方さんの会見を妻が見ていました。私もずっと見ました。NHKが会見の中継を終えてから、民放。民放なのに、CMを挟まず、頑張っているなと思っていたら、いいところでたくさんのCMを入れてきました。これ自体、民放ですから仕方ないでしょう。
会見で科学的事項がわかるわけではありません。今後の検証作業に待つしかないでしょう。
ひとりで4時50分、室温13.8度。次女の中学校入学式。妻と二人ででかけます。私は1限に授業。7時半には家をでます。小学3年生と中学3年生はもう給食が始まるそうです。
7時25分ぐらいに家をでました。8時6分武蔵境発の電車。印刷センターがオープンするのが8時15分です。トイレで一休みして印刷センターのオープンを待ちました。最初は人数がわかりません。去年より少なくなると予想しましたが、足りなくなったら大変なので、最大来た場合の数を印刷しました。
教室の設備が新しくなっています。情報化支援室で簡単に機器の説明を聞きました。これは聞いておかないと迷います。
研究室に行って、メールをチェックしたあと、チャイムと同時ぐらいに研究室をあとにしました。予想とおり、去年より少ない。おお、上下するホワイトボードが止まったままでした。今日はイントロの話だけなので、ホワイトボードが動かなくても大丈夫なのですが、こういうのははやく直して欲しい。
イントロですから、すっと終わりました。すぐに帰途につきました。武蔵境の駅前のパン屋さんで私の分の他に妻とちいさいちびの分のサンドイッチも購入し、5分ほど待って、ヨーカードーの1階で今年の授業用のリングファイルを2点買って帰りました。自宅に帰り着いて、まずは着替えました。明後日の準備がありますが、先に昼食。(明日も仕事がありますが、明日は準備が必要ありません。)
妻とちいさいちびは1時頃帰ってきました。クラス表を早速見せてもらいました。3クラス。おおきいちびのときと比べると倍とまではいきませんが、ずいぶん人数が増えています。
ひとりで5時10分、室温11.2度。昨日日本列島を覆った寒波のせいで、気温がかなり下がっています。起きて、布団を出た瞬間、肌寒く感じました。小学生とおおきいちびは新学期が始まります。始業式。ちいさいちびの入学式は明日です。私は提出すべき書類があって、大学に行きます。
小学3年生、中学1年生、中学3年生となります。→おおきいちび、息子の次に家をでて、大学に行きました。8時半武蔵境発の西武多摩川線。教務課にひとつ書類を提出し、研究室にすこし荷物を降ろし、わずかの片づけを行ってとってかえしました。9時4分発の電車が出たばかりだったので、駅前のローソンで『週刊現代』を購入しました。小保方さんの事件をどう報道しているのか確認しようと思います。武蔵境駅でいつものパンを購入し、西荻から数分の郵便局で書評用の本を郵送してから、帰り着きました。朝は顔を見なかったちいさいちびと小学3年生が居間でリラックスしています。小学3年生は、2組で田中先生だそうです。
おおきいちびは正午をかなり過ぎてから帰ってきました。昼食後、ちいさいちびといっしょにつくった眼鏡が届いているか問い合わせてから、届いているという返事をもらって、受け取りに行くことにしました。
吉祥寺の眼鏡市場の道を挟んで真向かいに JIN ができています。新学期を迎え眼鏡を新調する人が多いのでしょう、眼鏡市場は混んでいました。しばらく待ってから受け取り。おおきいちびには初めての眼鏡です。世界が違って見えると言っています。眼鏡をかけたまま歩くと、くらくらすると言います。いずれも最初にかけたときの反応です。慣れるにはしばらくかかるでしょう。
それから、駅ビル内のタカノに妻の誕生日ケーキを探しに行きました。一番ケーキを食べるのは、おおきいちびです。おおきいちびに選ばせました。黄色いフルーツケーキになりました。
用事はすんだので、帰宅。ちょうどおやつの時間です。
子どもたち全員でハッピーバースデー、ママ、を歌って、ケーキ。おおきいちびはそれからふれあい(という名前のマッサージ屋さん)に行きました。靴に問題があるかもと指摘されたようです。ともあれ、足の大きさを測ってみました。靴のサイズよりおおきい。足が大きくなったのでしょうか。
小学3年生の靴は買い直す必要があります。夕方になっていましたが、おおきいちびにはあまり自由になる時間はない。自転車で吉祥寺のスポーツ屋さんまで行くことになりました。小学3年生は私の自転車の後ろ、おおきいちびは自分の自転車でついてきます。
着いて、まず2階。小学3年生の靴を先に見てもらいました。店員のお姉さんと話しながら、自分で選びました。ただ待たせても仕方がないので、おおきいちびは一人で地下1階に行かせました。小学3年生の靴は、2足目で OK となりました。早速履いています。
地下に行くと、おおきいちびがやはり店員のお姉さんに相談しています。測定してみると、右と左で足の大きさが違うのだそうです。男女兼用のバッシュを勧めてくれていました。そうこうするうちに、おじさんが現われました。社長です。知識が豊富で、いろいろ丁寧に説明してくれます。
以前いくらか扁平足と言われたことがありますが、まだ扁平足とまでは言えないということです。特別な中敷きを紹介してくれました。そして、靴紐の正しい結び方を教えてくれました。本人は気に入ったようです。中敷きも欲しい(進級祝いに買って)と言います。まあ、仕方がないでしょう、合計3点を買うことになりました。
1階のレジで会計をすませて帰途へ。なんと、いかにも中学生という男の子と挨拶をしています。同じ中学のテニス部だそうです。これもやはり新学期にあたり、靴を新調したのでしょう。以上、今日は3回でかけることになりました。
ひとりで4時、室温14.8度。おおきいちびは、6時50分に家をでました。妻は6時に起こしました。おおきいちびは6時15分。
ひとりで3時30分、室温15.8度。今年はまったく新しい授業がひとつ始まります。思想文化概論です。木曜日3限。
教育において新しいことへのチャレンジは、つねに善であると考えますが、しかし、準備に相当時間がかかることも事実です。今学期の私の中心的課題は、ともかく15回、思想文化概論をきちんと行っていくこととなります。月曜日締切の用件があり、朝方、大学にでかけました。
用件は大学で済ませました。月曜日に提出です。もう1件、ネットワークの更新以来使えなくなっているプリンターを復活させる仕事を行いました。一度は業者の方がネットワーク上で使えるようにしてくれたのですが、IP adress の変更によりまた使えなくなっていました。きちんと調べれば、ネット上で使い方は出てくると思いますが、今そういう気持ちになりません。USB で直接繋ぐことにしました。プリントするマシーンを限定することになります。それでよいという判断です。息子の靴の底に穴があき、雨が降るとすぐに足が濡れています。前と同じものを買うことになり、昼食後、息子を自転車の後ろに乗せて吉祥寺に向かいました。武蔵野市に入り、ガード下を抜ける頃、雨粒がポタリと首筋にきました。空を見ると、西の空が真っ黒で、明らかに雨が降っている場所があります。息子に聞くと、戻ると言います。その時点で取って返しました。天気が落ち着いてから、もう一度行くことにしました。来週になるでしょうか。
昨日届いた、茨木保『ナイチンゲール伝 図説看護覚え書とともに』を読み始めました。とてもよくできています。ほんとうに多くのことを教えてくれます。子どものとき、ナイチンゲールの話を読んだ/聞いたことがある大人の方は、どなたが読んでも、得られるものがあるでしょう。
ひとりで5時50分、室温15.6度。今現在は雨が止んでいます。しかし、天気予報では雨模様の一日になるようです。
→違いました。晴れてきました。お昼過ぎ、我が家の女性陣が出かけたあと、息子のゲームソフト『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 』といっしょに次の本が届きました。
茨木保『ナイチンゲール伝 図説看護覚え書とともに』 医学書院、2014 ¥ 1,944
これも医学史家、鈴木晃仁氏のブログで紹介されているのを見て、注文したものです。茨木さんは、婦人科の医師(病院長)にして漫画家という方です。これは、マンガです。ちびどもは、新学期が始まるにあたり足りなくなっているものの買い足し、ならびに眼鏡屋に行きました。ちいさいちびは相当目が悪化しています。おおきいちびも目が悪くなったと春休みに入ったとき打ち明けています。ちいさいちびは2代目の眼鏡、おおきいちびは生まれて初めての眼鏡を作ってきました。
夜半に目覚めてすこし仕事。昨日の夕刻に降り始めた雨がまだ降っています。朝まで降るのでしょうか。ひとりで5時40分、室温17.4度。雨は小雨ですがまだ降っています。止みそうな雰囲気ですが、いつ頃止むでしょうか。
[霧の彫刻の森美術館]
ちいさいちびが春休み中に山に行きたいと言っていました。おおきいちびの部活のオフは、今日と明日のみです。
おおきいちびたちは、もともとはディズニーに行くと言っていたのですが、天候のこともあり盛り上がりに欠けたようです。
おおきいちびも山に行くなら、私もいっしょに行くと言いました。高尾山、奥多摩、相模原湖、丹沢、といろいろ案を考えて、箱根に思い至りました。相談して、箱根がよいということになりました。昨夜の時点で、少し雨が降っても今日は箱根に行くことで話がつきました。小学生、妻の順で下に降りてきました。箱根に行くなら、ちびどもを早めに動かす必要があります。ちびどもに行くつもりがあったようで、妻が起こしに行くと、すぐに起きて、準備を始めました。8時半頃家族揃って家をでて、9時過ぎの新宿発小田急の急行に間に合いました。ちょうどその時間、新宿駅は大混雑でした。何かの列車が遅れた模様です。プラットホームへの入場を制限していました。
小田急線に乗るのは、ほんとうに久しぶりです。子どもたちはもしかしたら初めてかもしれません。雨模様ですが、窓の外には満開の桜が沿線のいろんな場所に見えます。ただし、普通の急行はなかなか時間がかかる。
小田原に着いたときには、11時前でした。気温が低くなったせいでしょう、小田原で、私と妻とちいさいちびがトイレに走りました。そのせいで登山鉄道をひとつ乗り過ごしました。こういうのは仕方ありません。
大昔に一度箱根に来たことがあります。登山鉄道だけ覚えています。あとは来た記憶だけです。スイッチバックを繰り返しながら、ゆっくり登ります。雨が降っているせいもあるでしょうが、山の途中から霧に覆われています。霧なんて、東京に住んでいるとほとんどでくわすことがありません。個人的に霧につつまれた中を動くのはとても好きです。
もうすぐ、もうすぐと言いつづけて、結局、最初の目的地、箱根彫刻の森美術館に着いたのは、12時前となりました。時間もかかったし、長距離を移動してきたので、全員お腹が空いていました。すぐにあらかじめ調べてあったビュフェ方式のレストランに駆け込みました。おお、すごい人! 案内の方によれば、フジサンケイグループの新入社員研修をやっていて、レストランのおよそ9割方のスペースを借り切って食事の真っ最中でした。混んでいますがよろしいですか、と聞かれたのですが、ちびどもはここがよいと決めていたようです。かまいません、ということで中に入りました。
さすがに研修係の方が申し訳ないと感じられたのでしょう、研修生の列に割り込ませてくれました。さらに同じレストランに見えているふつうのお母さんが子どもたちのためにジュースをとってきてくれました。
そういう協力があって、長い列の後ろに並ぶことなく、1皿目にありつくことができました。おおきいちびはおいしいと言います。ビュフェとしてはまずまずだと思います。私はスパゲッティを主食にしました。
子どもたちはスイーツがうれしいようです。電車のなかで元気のなかった小学生もよく食べました。とくに数センチ四方の小さいケーキをいっぱい食べていました。40分もすると列はほぼなくなりました。我々は1時過ぎまでゆっくりと食べました。全員満腹です。レストラン脇のお土産物ショップをすこし見てから、美術館に入場しました。本格的な雨降りです。屋外にある子供用の遊び場はさすがに使用禁止になっていました。
ですが、子どもたちには雨のなかの屋外がなかなか楽しいようです。ピカソ館の手前の迷路はとくに楽しかったようです。ピカソ館のあとは、端っこにあるショップに入りました。私と息子はさらにその先にある足湯に入ることにしました。案内のおじさんが親切な方で、いろいろ丁寧に教えてくれます。二人でくつろいでいると、女性陣もあとから加わりました。ちょうど空いていた時間帯です。けっこう長く足湯につかっていました。
息子はレストラン脇のショップで買いたいお土産物があるということです。今月分のお小遣いの前借りで買いたいと言います。ゆっくりとショップに戻りました。それぞれがお土産を買って帰途へ。
ちいさいちびは最初から温泉、温泉と言っていました。小学生はもともと疲れ気味だったので、もうおうちに帰りたいと言います。話し合って、私と息子が先に帰宅し、女性陣が箱根湯本の駅の近くで温泉を探して、入って、あとから帰ることになりました。
というわけで、箱根湯本の駅で2手に分かれました。ちょうど15分後(4時47分発)のロマンスカーが次の電車です。特急料金は大人が890円、子どもが450円。小学生の疲れ具合を見て、ロマンスカーで帰ることにしました。
ロマンスカーに乗り込むと、ずっと眠そうだった小学生が復活しました。DS を取り出してやっています。私は休むことにしました。特急は1時間40分ほどで新宿に着きます。往路と比べるとあっと言うまでした。
朝も総武線に乗っています。新宿では総武線のプラットホームに向かいましたが、なんと中野行きが2本続きます。息子にはしばらく我慢してもらうことにして、中央線快速の方にスイッチしました。やってきた中央線快速の電車は、座ることはできませんが、それほど混んでいたわけでもありません。6時45分頃西荻の駅につきました。駅前のコンビニで夕ご飯(私はざるそば、息子はカップヌードル)を買って、6時55分頃帰り着きました。
二人でささっと夕ご飯をすませ、ささっとお風呂に入り、残りの片づけを行いました。妻とちびどもからは一度8時半新宿到着のロマンスカーに乗車したという連絡がありました。しばらくすると、今度は、そのロマンスカーがすごく遅れているという連絡がありました。順調だと9時、遅れて10時に帰り着くだろうと予想しました。
息子はかなり眠そうだったのでいつも通り、9時に布団に入りました。すぐに寝入りました。私は、30分で目覚め、メールのチェック等を行いました。
予想通り、10時頃、帰ってくる音がしました。温泉はよかったそうです。係のおじさんが親切で便宜をはかってくれたそうです。列車は車両の不調で、特急なのに鈍行の速さでしか走ることができなくなったそうです。いくつかトラブルはありましたが、ちびどもは満足したようです。
トラブルの一つが夕ご飯を食べ損なったことだということです。温泉に入ったあと、レストランや食堂を探したが、どこも開いているところがなかったのだそうです。やはり駅前のお店で、おむすびを買ってきていました。帰宅すると、次の本が届いていました。
ロバート・J.リフトン
『ヒロシマを生き抜く(上)〈下〉―精神史的考察』
岩波現代文庫)、2009
医学史家、鈴木晃仁氏のブログで知って、注文したものです。また、帰宅すると不在通知票が ポストに入っていましたが、連絡をすると、すぐに荷物を持ってきてくれました。こちらは、USB ケーブルです。プリンター用です。
夜半に目覚めてすこし仕事。ひとりで5時45分、室温14.8度。曇り。天気が下り坂です。
郵便物をとるために大学に行って来ることにしました。おおきいちびが部活に出るのとほぼ同時に家をでました。
武蔵境についたとき、ちょうど西武線は出発したばかりでした。駅の外にでて、いつものパン屋さんでいつものパンを買いました。
新入生は健康診断の日です。メールボックスで郵便物を受け取り、研究室へ荷物を降ろし、メールのチェックをして、すぐに取って返しました。
運動不足をすこしでも解消しようと思い、かなりの早足で歩きました。新学期です。
まずは開始日を確認しました。火曜日1限の総合文化研究入門A:4月8日開始。227教室。
木曜日3限の思想文化概論B:4月10日開始。113教室。
木曜日4限の科学思想史演習:4月10日開始。420教室。
木曜日5限の卒論演習:4月10日開始。研究室→512教室。
木曜日5限の世界の文化A:4月10日開始。101教室。月曜日2限の「科学技術と社会」:4月14日開始。101教室。
月曜日3限の大学院授業:4月14日開始。研究室→512教室。
月曜日4限の大学院授業:4月14日開始。研究室→512教室。
月曜日4限の大学院授業:4月14日開始。研究室[ママ]。
ひとりで4時40分、室温15.3度。おお、もう、4月。8時ぐらいに起きてきたおおきいちびが先生の異動を知りたいと言います。校長の異動は朝日新聞に出ています。しかし、普通の先生の異動は、地方紙の持ち分でしょう。東京新聞には出ているだろうと思い、近所のコンビニに買い出しに行きました。
挟み込みの別紙で、8頁の特集となっています。「教員異動特集号」。学校毎にまとめられていた方が見やすいと思いますが、校長、副校長、主幹、主任、教員、という役職毎にまとめられています。
ある学校に新しく見える先生の名前が掲載されています。
ある学校から出て行かれた先生の名前は辛抱強く探すしかありません。
小学校も中学校もおおよそはわかりましたが、本人から異動すると聞いていた案件が出ていなかったり、はっきりしない点は残ります。(子どもが聞いた話ですから、不正確に理解したのかもしれません。)部活から帰ってきたおおきいちびが最新の情報を教えてくれました。気に入っていた先生が何人か転出したそうです。
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