ひとりで6時40分。室温26度。雨は上がっています。→と思って窓を開けてみると、霧のような小雨が降っています。→天気予報によれば、最高気温が25度。真夏にこの涼しさはほんとうにたすかります。曇りがちですが、秋になったのかと間違えるほどです。朝方(4時前)の地震は震源地福島で震度5ということです。
7月の最後の日。7月中にすませようと思った仕事は、2つとも終わっていません。まあ、仕方ありません。8月の第1週で対応しようと思います。
朝一番で次の本が届きました。
Laykin K. James (ed.),
Nobel Laureates in Chemistry, 1901-1992
Chemical Heritage Foundation, 1993
ノーベル化学賞受賞者に関するもっとも便利なレファレンスです。お昼すぎに幼稚園児を吉祥寺に連れていきました。東急でポケモンのゲームを4回行い、お菓子を買って帰ってきました。
5時前にちいさいちびがお友達といっしょにやってきました。総勢4人。お泊まり会です。
[MacBookAir で Jedit]
6月上旬に MacBookAir を入手しています。重さとしては、1キロです。パナソニックのレッツノートとほぼ同じです。使ってみると、とても使いやすい。ただちにというわけではありませんが、作業環境は徐々に MacBookAir (OS X =10.6 以降)に変えていこうと思っています。
私にとって一番重要なのはエディターです。私自身だけであれば、エディターだけですべての仕事をこなすことができます。調べてみると OS 9 で使い続けている Jedit のOS X 版があり、見た目はほとんど差がありません。ダウンロードして使ってみると、ほぼ同じ感覚で使えます。早速ライセンス料金をネットを通して支払いました。
もちろん、仕事は、私ひとりだけで行うものばかりではありません。得意ではありませんが、ワードはワープロとしては普通に使えるようになっていると思います。エクセルは、絶対的初心者として仕方なしに使い始めました。大学のリレー講義の成績の集計に使います。こればかりは覚えるしかありません。使い初めて1ヶ月、初心者の域を脱したわけではありませんが、私の目的のための使用法はだいたいわかりました。
この前の弘前出張にもこのマックブックエアーをもっていっています。弘前の地図がなかなか見やすいものがなかったので、ネットでみつけたもっとも使いやすいものをマックブックエアーに表示させて、それを見ながら歩いていこうとしましたが、さすがに無理でした。
とりあえず、今は、このマシーン(1996年製PowerMac7600)とマックブックエアーの両方を基本的に使っています。旅先では、やはりマックブックエアーでしょう。
ひとりで4時45分。室温27度。雨。夜半から強めの雨が降っています。5時現在、空に明るさはあまりありません。今年の梅雨はなんとなく明けました。例年は、梅雨の終わりに豪雨があります。今回の雨は、豪雨をもたらす梅雨の終わりがもどってきた感じがします。テレビで新潟の様子を見るとすごい集中豪雨になってます。
ひとりで5時20分。室温27度。おおきいちびは雨のせいもありますが、万歩会は昨日からあきらめたようです。[採点が終わらない、嗚呼]
昨日よりゆっくりめで大学に行き、採点業務を続行しました。残されていた採点そのものは多くはありませんでした。それから成績の転記。転記は転記なのですが、一定レベルの集中力を要します。2科目だけすませ、駅前の中華屋さんで焼きそばを食べてから帰宅しました。
ひとりで4時10分。室温28度。雨が降っている模様。
梅雨のような感じで雨が降ったり止んだりしています。[採点が終わらない iii]
7時台の西武線に乗って採点に向かいました。ああ、量がはんぱない。整理だけは終わりましたが、採点そのものは完了していません。頑張りすぎるとばてますから、4時半で今日は終わりとして帰ってきました。
ひとりで5時20分。室温27度。万歩会に参加するおおきいちびはもう起きていました。5分後でていきました。曇り。にわか雨が来そうな空模様です。→とかいていたら、小雨が降ってきました。たぶん雨量としては記録されないぐらいです。またあとでも降ってきそうな感じです。[採点が終わらない ii ]
昨日の作業の続きをします。
→昨日より一本はやい電車で大学に行きました。数から言って1日1科目の処理がやっとのようです。
4時頃帰宅しました。
痒さのあまり2時40分に目覚めました。室温は27度。
すこしだけ仕事をして部屋にもどると妻が蚊の音がすると言います。明かりをつけてしばらく蚊を目で追いました。妻が3匹殺しました。ということで、昨晩も数匹の蚊が部屋にいたと推測されます。2回目の起床は、6時半。ちいさいちびもすぐに起きてきました。おおきいちびは今日から万歩会にまた参加すると言っていました。でかけたあとがあります。
今日から小学生たちは、プール教室があります。ちょうどよいので、私は残されたたくさんの課題に取り組みます。どのぐらい時間がかかるか見積もりもできません。
[採点が終わらない i ]
まずはともあれ採点です。朝一番ででかけることとしました。武蔵境8時半の電車に間に合いました。
ロータリーの前のローソンで食べ物を買って研究室に閉じこもりました。採点と集約です。あまり長く続けるとばてます。今日は3時までと決めました。
今日の感覚でいけば丸3日かかりそうです。だいたいこのぐらいの感じですすめようと思います。3時になってから帰途へ。吉祥寺駅で降りて、1週間まえに新調した眼鏡を受け取りました。老眼だけ度数を進めています。つまり、ほとんど同じです。ただし、確かに最初はちょっとした違和感があります。お菓子を少し買ってから帰宅。
幼稚園児と一緒に6時40分。室温26度。晴れ。
[蚊、蚊、蚊]
昨夜はたぶん一匹の蚊で苦しめられました。みんな数カ所刺されたようです。私も手や足の痒い場所を刺されました。幼稚園児は起きてから、4箇所にムヒを塗っていました。
おねえちゃんたちは起きておしゃべりをしていました。おおきいちびは早朝の万歩会を諦めたようです。昨日のことがありますから、正しい判断です。おおきいちびが本がほしいと言っています。10時過ぎに今野書店に行きました。ちいさいちびの欲しいと言った本はアマゾンに発注しました。幼稚園児はポケモンが欲しいと言っています。私は本屋さんではポケモンを探していました。あまりポケモンの本はおいてなかったのですが、DVDがおまけについている子ども雑誌があり、それを選択しました。おおきいちびはじっくり選びました。
その後セイユウに寄って昼食の材料を買いました。たこ焼きの粉、エビフライ、鶏の唐揚げ、それにミルクです。すこし重い荷物をもって自転車屋さんへ。おおきいちびは27インチがよいと言っています。そしてブレーキがきーきーならないものがよいということです。お店の人に聞くとドラムブレーキであればきーきーならないということです。その条件によって、予定より4千円高いものを選びました。中学生、高校生のあいだは使えるでしょう。
[娘と原宿へ]
昼食後、おおきいちびはさらに原宿に行きたいと言います。アイドルショップに行ってみたいようです。私は明日からは残されている仕事の処理に本格的に取り組みます。行けるとすると今日です。付き合ってやることとしました。竹下通りには、数多くのアイドルショップがありました。生写真を売っている店です。おおきいちびのお目当ては、AKB48。ちいさい子どもたちもけっこう入っていました。一軒のお店では、入ってすぐの目の前にマツコデラックスの生写真がありました。これには笑ってしまいました。たしかに魔よけになるかもしれません。
お店をすべて見て回って満足したようです。ガチャポン(アイドルグッズのガチャポンがあるとは思っていませんでした)で2つ買ったようです。原宿で痒みが再発しました。おおきいちびがカバンにムヒをもっていました。借りましたが、そうそう簡単に痒みは引きません。帰宅すると、幼稚園児がかわいそうなことになっていました。我が家の子どもたちはみんな小さい頃蚊には極端な反応をします。大人の倍以上腫れ上がります。足の裏や耳を刺されて相当に痒いようです。耳は真っ赤になって腫れ上がっています。時間が解決してくれますが、それまではほんとうに痒い。痒い、痒いといってばたばたしていました。そのうちに、夕食前ソファーの上で寝入ってしまいました。
窓から入ってくる空気がほんとうに気持ちがよい。日射しは夏、しかし風は秋。こういう天候が長く続いてくれるとこんなによいことはありません。6時目覚めて階下に行くと、おおきいちびはもうでかけていました。万歩会とか言っていました。早朝に歩く会に参加すると言っていました。私はソファでそのまま寝転がって再度目覚めたら7時。室温は25度でした。
おおきいちびは午後ピアノの発表会があります。小学校は夏祭りの2日目。幼稚園児はもういかなくてよいと言っています。ちびどもは友達といっしょに参加することになるでしょう。
万歩会から帰ってきたおおきいちびは、睡眠不足だったようです。頭が痛いと言いだしたので、布団を敷いて休ませましたが、泣いて起きてきました。頭も痛いし、気分も悪いと言っています。泣いても仕方がない、ともかく休みなさいということで休ませました。
ピアノの発表会は、リハーサルは休ませ、起きてきてからの様子で本番に参加するかどうか見極めることとしました。1時過ぎに起きてきて、遅めの昼食をゆっくり食べさせました。本人の意向はずっとはっきりしなかったのですが、お友達のお母さんが車で送ってあげようかといってくれたので、行ってみて無理なら無理、ともかく会場に行かせることにしました。2時前。2時間ほど音沙汰がなかったので、なんとか演奏はできたのでしょう。
ちいさいちびは5時前にやってきたお友達といっしょにまた夏祭りに飛び出しました。
おおきいちびも夏祭りには行きたかったようですが、さすがに休ませました。代わりに、幼稚園児がママといっしょに夏祭りに出かけました。
家で待っている間、幼稚園児とちいさいちびは鼻血を出しました。ちょうど見ていた『サマーウォーズ』も最後のシーンが鼻血。ちいさい故障の続いた日でした。
幼稚園児と一緒に7時過ぎ。階下に行くと、小学生がふたりともいました。室温22度。昨日天気予報では「まるで高原の朝」という表現を使っていました。まさに。7月下旬にこういう天候が続いてくれるとうれしいのですが、明日には普通の夏が戻ってくるようです。小学生達は今日が終業式。そして、午後夏祭り。
おおきいちびは1時15分、ちいさいちびは1時20分過ぎに帰ってきました。二人とも午後(夕刻)の夏祭りを楽しみにしています。
妻は、夏祭りのお手伝いで2時から6時の仕事。2時5分前に重い荷物をもってでかけました。しばらくしてからちいさいちびのお友達がやってきました。幼稚園児も2階に上がってひとりで遊んでいます。車で遊んでいる音がします。
おおきいちびはお友達と約束があるといって、2時25分でていきました。お友達のうちで、浴衣の着付けをやってもらうようです。ピンがない、ピンがないと騒いでいました。ほんとうに必要ならコンビニで買いなさいと指示をすると、お友達のお家で借りることにしたようです。私はせっかくなのでできるだけ片づけを進めておこうと思い、ともかく、目に付いた処理すべきものを処理しています。雑誌の編集作業は私がやるべきは今日すませました。残りは原稿を待つ必要があります。
さて、夏祭りは5時から7時。もちろん震災対応(節電仕様)です。ちいさいちびは7時はまだ明るいといって怒っていました。親からすればはやく終わった方がありがたい。
3時過ぎに次の本が届きました。
Alan E. Comyns,
Encyclopedic Dictionary of Named Process in Chemical Technology
2nd edition, Boca Raton: CRS, 1999.
幼稚園児がさむいといって5時35分。毛布をかけてやるとあたたかいといってまたすぐに寝入りました。室温22度。7月も下旬になって室温22度を見るとは思っていませんでした。薄曇りの晴れ。まるで秋になったかのような空気です。さて、今日も大学に行きます。編集者の方と打ち合わせ。
ひとりで5時40分。室温25度。台風が冷たい空気を連れてきたようです。25度という気温計の数字を見るのは実に久しぶりの気がします。曇り。
小学生二人がでかけたあと、温度を見ると、24度。夏の格好のままだとすこし寒く感じるほどです。授業そのものは今日が1学期の最終日になります。3限と5限は期末レポートの提出。4限は最後のゼミ発表。そして、5限後、その4限ゼミの打上げコンパという順番になっています。さらに2限の時間帯に会議。これは私がいれてもらったものです。
→11時から12時10分程度まで総合科目推進室会議。
3限の時間は、試験(期末レポートの提出)。
4限の時間は、ゼミ。1学期最後の発表。
5限は、やはり試験(期末レポートの提出)。6時から大学前のカフェで打上げコンパ。10時半ぐらいまで。貸し切りになっていました。
帰宅すると次の3点が届いていました。
Michela Pereira (ed.),
Alchimia: I testi della tradizione occidentale
Milano, 2006Pierre Joseph Macquer
A dictionary of chemistry. Containing the theory and practice of that science;... Translated from the French. With plates, notes, and additions, by the translator.
2 vols., London, 1771ISIS , Volume 102, Number 2, June 2011
特集(焦点)は、前に記した通り「錬金術と科学史」です。Focus: Alchemy and the History of Science.
Bruce T. Moran, "Introduction," ISIS, Vol. 102(2011): 300-304
Lawrence M. Principe, "Alchemy Restored,"ISIS, Vol. 102(2011): 305-312
William R. Newman, "What Have We Learned from the Recent Historiography of Alchemy?" ISIS, Vol. 102(2011): 313-321
Ku-ming Chang, "Alchemy as Studies of Life and Matter: Reconsidering the Place of Vitalism in Early Modern Chymistry," ISIS, Vol. 102(2011): 322-329
Tara E. Nummedal, "Words and Works in the History of Alchemy," ISIS, Vol. 102(2011): 330-337.
ひとりで4時30分。室温28度。曇り。空を見ただけでは、台風の様子は不明です。A3 のコピーをとるため、朝一番でコンビニに行って来ました。ほんの小雨です。しかし、帰ってくると汗まみれです。気温は今日一日28度のままのようです。しかし湿度が高い。
心配なのでテレビで台風情報を見ました。おそい。今回の台風は動きが遅い。ちょうど私が生まれ育った場所あたりに再上陸しそうな雰囲気です。テレビにも地元の映像が流れています。
昨日帰宅すると次の本が届いていました。朝注文したものです。アマゾンははやい。
畑村洋太郎『未曾有と想定外:東日本大震災に学ぶ』講談社現代新書、2011幼稚園児が家をでてすぐに次の本が届きました。
Tara Nummedal,
Alchemy and Authority in the Holy Roman Empire
Chicago: The University of Chicago Press, 2007会議が終わり帰宅すると次の本が届いていました。
L. Mackenzie Miall and D. W. A. Sharp (eds.),
A New Dictionary of Chemistry
London: Longman, 1940, 1970
私のところに届いたのは、第4版です。
ひとりで6時。室温29度。曇り。台風が接近しています。今日中には雨が降ってきそうです。暑かったのでしょうか、幼稚園児が6時10分過ぎに起きてきました。足と手があつい、あついと言っています。と言っていると、6時20分過ぎ、強い雨が降り始めました。台風の雨です。私はちょうどシャワーを浴びていました。台風の雨ですから、この雨脚が長く続くことはないでしょうが、今日は荒れ気味の天候となるでしょう。
いつものように夜に会議があります。
2時過ぎに家をでて、必要な用事をこなしたうえで会議に臨むことにしました。まず、駅で帰省の切符を購入しました。5人で帰るとかなりの金額になります。行きも帰りものぞみにしたので、去年よりいくらか高くなりました。それから吉祥寺へ。ちいさいちびが眼鏡を作った眼鏡屋さんに向かいました。今の眼鏡は2005年につくったものです。遠近両用ですが、老眼側がもうちょいです。
検眼をしてもらい、遠くを見るのはこれまででよいということになりました。近くを見る、すなわち老眼側はお店の方は2段階進めましょうかと提案されたのですが、ちょっとくらくらする感じがあります。1段階だけ進めてもらうことにしました。
フレームは、これということはまったく考えずにお店に入っています。お店の方に3つほど勧めたもらったもののなかから、せっかくなので、いくらか印象の違うものを選びました。遠近両用は出来上がりまでに1週間かかるということです。来週の火曜日にまた取りにくることとなりました。それから大学へ。成績処理の仕事は量が多い。2点処理しました。
会議は5時40分から。直前に激しい雨が降っていましたが、10分から15分ほどで止みました。明日の教授会が心配ですが、こればかりは明日の台風の位置によります。どうなっているでしょうか?
8時15分頃帰宅することができました。
[エクセル初心者]
私はエディター使用者です。今使っているマシーンも1996年購入のものです。今どきほとんどあり得ない環境かもしれません。
エクセルやワードの最新バージョンは読めるようにはしてます。ただし自分でそうしたものを使って作業することは原則ありませんでした。
しかし、今回リレー講義の成績評価でエクセルを使います。世話役が輪番でまわってくる種類のリレー講義です。エクセルで集計するというのが慣習となっています。ウェブで初心者向けの使い方のページを出しながら、なんとか送っていただいたエクセルのデータをひとつにまとめる作業を進めています。
微妙に苦労しながら、なんとかそのための作業だけはできるようになりました。まったく別の仕事でもエクセルが求められています。あーあ、なのですが、諦めて少しずつ慣れていこうと思います。
ひとりで6時。室温29度。[なでしこ金メダル]
おお、なでしこジャパンの決勝戦は間に合わないと思っていたのですが、延長後半戦に間に合いました。2対2の引き分けのまま、PK戦。なんと、PK戦を制して優勝です。生きている間にサッカーで金メダルを見ることができるとは思っていませんでした。すごいぞ、なでしこジャパン!仕事があるので、いつもと同じ時刻にでかけます。
8時半頃でかけ、9時過ぎに大学に着きました。準備をしてからはやめに教室に入りました。エアコンは効いていますが、むしむしします。
受け取ったレポートを整理していました。汗だくでした。
終了後も整理を続行し、3限の時間帯に9月卒業の学生の卒論を受け取ってから、帰途へ。仕事をしてしまうと、今日が休日であることを忘れます。帰宅すると誰もいません。おおきいちびはたぶん友達と遊びに行ったのでしょう。残りは、ママといっしょにどこかにでかけたのでしょう。
ただちにシャワーを浴びてから、一休み。
幼稚園児が起きて6時40分。珍しいことです。室温28度。晴れ。起きたのはいつもよりずっと遅かったのですが、昨日の宿題はいつもよりずっと少なく、8時までにすべて終了することができました。これはありがたい。
さて、明日は、海の日で休日ですが、東京外語は授業日となっています。むしろ、試験週間がはじまります。そしてその次の週は一斉休業で大学そのものが閉まってしまいます。基本、22日までにすべてをすませてしまう必要があります。
ひとりで5時。室温28度。晴れ。妻とおおきいちびと幼稚園児は朝一番で吉祥寺に買い物にでました。私とちいさいちびがお留守番。まだ室温は29度ですが、ああ、やっぱり、あついな。
[8760]
この数字が何を意味するのかぱっとわかる方は、常に、シーベルトの換算をしている方だと思われます。もちろん、もともとはシーベルトとは関わりなく、1年の時間数です。
ICRP の基準が年間あたりの総被爆量をとります。一般に被爆線量計は、1時間あたりの被爆量を示すことが多い。ということで、1時間あたりの被爆量を測定した場合、8760をかけて年間あたりの数値に直すことが多い。(もちろん、逆もあります。)
0.1μSv/h であれば、0.876 mSv/year になります。
ICRP の定める一般人の年間被爆上限値(自然由来と医療被曝を除く)は、1mSv/year です。この分だけを時間あたりの換算すると、0.114μSv/hとなります。
自然由来の被爆量は、日本では年間で1.5mSv/yearだそうです。0.17μSv/hにあたります。
したがって、0.28μSv/h (有効数字1桁でみれば0.3μSv/h)を超えれば、ICRPの一般人基準を超えることになります。
多くの調査によれば、東京は、一部の東側の区を除き、0.1μSv/hを超えるところはほとんどありません。ということで東京に住む人間が気にかけるべきは、内部被爆、すなわち、食べ物と飲料ということになります。
午後遅く東工大にて編集委員会。
ひとりで5時45分。室温28度。晴れ。妻がイケアにいくと言っています。幼稚園児を送っていった足でそのまま東西線に乗り込んだようです。
というのことで、私がほんとうに久しぶりに幼稚園児を迎えに行きました。もうお弁当はなくなっています。11時40分にお別れの挨拶。郵便局とコンビニで用事をすませてから幼稚園に入りました。この日射しのなか園庭で待つのは苦痛です。お母さん達はみんな風の通る日陰に集まっていました。
我が家の幼稚園児ははじめは放課後遊びをしたいと言っていましたが、そのうち、疲れたから先に帰ると言ってくれました。自転車の後ろに乗せ、帰途にあるコンビニで昼食のおにぎりとおやつを買って帰りました。
ポケモンのビデオを見ながら、おむすび1個とおやつを食べていました。私は昨日の疲れが残っており、すぐにソファーで横になりました。幼稚園児は自分でビデオを終了させ、おもちゃをとりだしひとりで遊んでいました。ひとりで遊んでくれると助かります。 妻は荷物をかかえて2時半頃帰ってきました。
ひとりで5時15分。室温28度。晴れ。しまった。なでしこジャパンの準決勝戦を見るのを完全に忘れていました。ニュースではじめて試合があったことを思い出しました。いたしかたなし。よいゲームだったようです。
木曜日の授業は今日が最後。→講義は今日が今学期の最後でした。ゼミは、3年生ゼミが来週にもう一度あります。それで終了。
授業終了後、4年生のゼミの打上げ。コンパが終わり、11時前に帰宅すると次の本が届いていました。
村上枝彦『化学暦』みすず書房、1971
村上氏の著作としては、下のものに続き2点目です。
村上枝彦『人物化学史事典:化学をひらいた人々』海ゆう社、1994
『化学暦』は、1年を365日に分け、それぞれの日に関して誕生した化学者に関する簡単な記述からなっています。514名取り上げています。
『人物化学史事典:化学をひらいた人々』は、『化学暦』より20年後、同一の著者によるアップデート版です。個々の解説はより詳しくなっています。その分、人数は減り、379名となっています。[研究講義棟内温度測定]
研究室には温度計が2つあります。デジタル方式の温度計は部屋にはいると35度を示していました。研究室の室温が一度35度まで上がったことを示しています。
授業のまえに廊下の気温も計ってみました。32度。この状況でながく授業を行うこともなかろうと考えて、3限は半分程度で切り上げました。ちょうどよいので、晴れた日の階による気温差を計ってみることにしました。前の測定と同じく、エレベーターの脇の場所で計っています。エレベーターが節電で止まっているので、まず8階まで歩いて上がりました。むっとする暑さです。
8階:32.8度
8階に関しては、体育館よりのドアのところも測定しました。33.8度。4分の1円形のロビーには、施設課の温度湿度計が設置しています。それによれば、35.3度、43%です。その場所は日当たりがよいのでこの数字になっているのでしょう。7階:33.3度
6階:32.6度
5階:32.1度
4階:31.3度
3階:30.7度
2階:30.2度
1階:29.5度
1階は地面の気温も計りました。29度です。つまり、上下で6度の差があるということです。上から各階数分の滞在で下に降りていきましたが、下に行くにつれ、暑さが和らぐのを感じました。8階の暑い場所は35度ですから、たまりません。屋上の排気ドアは開けていました。それですこしはましでしょうが、大きめの送風機で下から上への空気の流れをつくってやるともうすこし涼しくなるのではないかと予想されます。試してみる価値はあると思います。施設課の方、いかがですか?
ひとりで4時10分。室温29度。晴れ(たぶん)。この時刻ではまだ暗い。鳥たちがにぎやかに鳴いています。見事な夏日です。光の強さと空の青さ。
月曜日、院生諸君に手伝ってもらってレスポンスシートの整理はかなり進みました。でも、完了ではありません。幼稚園児といっしょに家をでて、あいている時間で整理を続行することとしました。
その前に授業の終了処理があります。印刷センターでコピーをとってから、研究所によりスキャンし、それから研究室へ。
いろんな事務処理をしているうちに、特別食堂のあく時間になったので、先に昼食をすませることとしました。最近は私以外にもオープンとほぼ同時に食堂に来られる方がすこしいらっしゃるようです。食後は、あいている共同研究室に大量の紙をもちこんで整理に励みました。この種の作業は意地になってとめられなくなりがちです。無理矢理適当なところで切りました。
4限の時間帯に会議。30分ほど伸びましたが、一応進展はしたでしょう。
そのまま帰宅しました。
[ISIS focus on Alchemy]
昨日、駒場の柴田氏から回ってきた情報です。ISIS の最新刊は、Focus の対象として「錬金術」を選んでいるということです。編者はモランで、プリンシープ、ニューマンが協力したようです。
Bruce T. Moran, "Introduction"
Lawrence M. Principe, "Alchemy Restored"
William R. Newman, "What Have We Learned from the Recent Historiography of Alchemy?"
Ku-ming Chang, "Alchemy as Studies of Life and Matter: Reconsidering the Place of Vitalism in Early Modern Chymistry"
Tara E. Nummedal, "Words and Works in the History of Alchemy"
平井さんのサイトでも、駒場の坂本氏由来情報として、ISIS のサイト(シカゴ大学出版会のサイト)でこのフォーカスに関しては無料でダウンロードできることが記されていました。
この最新号そのものはまだ私の手元には届いていません。まあ、今月ぐらいには届くのではないでしょうか。
ひとりで4時35分。室温29度。晴れています。
昨日辺りから肩の痛みが強くなりました。しっかりとケアをしないと不安な状態です。まだ50肩の再発とまではいきませんが、相当に痛い。ああ、はんぱないあつさです。一日に何回かシャワーを浴びて汗を流しています。
ひとりで4時45分。室温29度。夏の晴れ。天気予報によれば、しばらく夏の晴れが続きます。月曜日は今日が最後の授業。ちびどもが出てすぐに私も家をでました。
大学に着くと次の本が届いていました。塚原東吾さん、 隠岐さや香さん、ご高配、ありがとうございます。
ダニエル・R・ヘッドリク
『情報時代の到来:「理性と革命の時代」における知識のテクノロジー』
塚原東吾・ 隠岐さや香訳、法政大学出版会、2011
ぱっと見てみました。これは必要な本です。2限の講義の前に、レスポンスシートの整理を行いました。1回分はできました。
それから「科学技術と社会」の最後の講義。来週は、期末レポートの提出日。午後は、3限、4限と大学院の授業。
5限の時間帯は、やはり院生お二人にレスポンスシートの整理を手伝ってもらいました。これはひとりで行うと泣けてくる種類の仕事です。完了とまでは行きませんでしたが、終了にかなり近づきました。
その後は、近所の飲み屋(寄り道)で打上げ。4人のこじんまりとしたものになりました。外語の人間が大勢来ていました、
院生との打上げが終わり、帰宅すると次の本が届いていました。
村上枝彦『人物化学史事典:化学をひらいた人々』海ゆう社、1994[化学の概念の歴史]
わけあって、化学の概念の歴史について、調べています。信頼できるまとまったレフェレンスがないか、というのが調査目的です。
(もし、ご存じの方がいらしたら、是非、ご教示下さい。)
ネットでざっと調べた感じでは、ブリタニカあたりの百科辞典がいまだに基本となるようです。具体的なテーマを設定して、いろんなレフェレンスの記述をまずは比較してみようと思います。
[酸-アルカリ説の歴史]
最初に取り上げるのは、錬金術時代から現代の化学まで繋がる「酸-アルカリ説」あるいは、「酸-塩基説」。日本語で書かれた総説では、内田正夫氏が『化学と教育』(55巻6号,2007)に書かれた「酸・塩基・塩の歴史」がもっともしっかりと記述されていると思います。
弘文堂『科学史技術史事典』。
「酸と塩基がたがいに打ち消し合う働きをもっていることはすでに医化学者たちにも知られていた。F.シルヴィウスは人間の体を酸とアルカリの「度合い」の間の微妙な平衡にある化学系とみなした。酸とアルカリが中和する時に一定の量的関係にあるらしいことはヴェンツェルも気づいていたがこれを理論的体系にまで拡張したのはリヒターであった。」その後、リヒター『化学量論の基礎』(1792)、アレーニウスの電離説(1883)、ブステンッドとローリの非水溶液への拡張(1923)、ルイスの説まで簡単に説明しています。(竹内敬人氏の執筆。参考文献はアイドの『現代化学史』I (1972))
リヒター以降は誰が書いてもおおよそこういう感じになると思われます。森北出版の『化学辞典』(第2版)は、「酸塩基の理論」としてアレニウス以降からルイスまでを説明しています。
16世紀と17世紀に関して日本語の文献では、ディーバス『近代錬金術の歴史』(ほんとうは「16世紀17世紀におけるパラケルスス派の科学と医学」というタイトルです)をまず繙くべきです。pp.452-4 に「ファン・ヘルモント以降の酸=アルカリ理論」という節があります。
ディーバスがこの節で批判の対象としているのは、マリー・ボアズの1956年の論文です。(Marie Boas, "Acid and Alkali in Seventeenth Century Chemistry," Archives Internationales d'Histoire des Sciences, 9(1956), 13-28 )
ディーバスは、Metzger, pp.199-219 (206-210) の酸・塩基理論の記述も参考にしています。ディーバスは、pp.340-2 「消化の新概念」(ファン・ヘルモントを扱う章において)でも「酸-塩基の中和概念」を扱っています。
その結論の部分で次のように記しています。「17世紀のその後の化学の発展にとってきわめて重要であった酸-塩基の中和概念は、もともとファン・ヘルモントに由来する。これは、彼が消化の生理学と平行する文脈で論じた過程であった。」
その他のものはのちほど。
ひとりで5時20分。室温29度。夏の晴れ。9時半すぎに子どもたちは全員、ママといっしょにイトウヨーカドウに行きました。夏の買い物があるようです。9時50分現在、室温そのものはまだ29度です。29度であれば、エアコンなしでもなんとかなります。
10時16分、テレビで地震の情報をみていると温度計が30度にかわりました。見事な夏の空になりました。私の窓から見える範囲では雲一つない快晴です。室温が31度、32度と上がるのも時間の問題でしょう。
月曜日の授業は明日が最終日です。再来週は試験期間に入ります。いつもこれほどはやく準備はしないのですが、試験の次の週は大学が閉まってしまいます。(一斉夏期休業。8月にもお盆の週にもう一度夏期一斉休業があります。)できるだけ大学があいているあいだに試験=成績関係は処理したいと考えています。
ひとりで5時半。室温28度。天気予報によればしばらく薄曇りの晴れが続きます。自分のために今後の予定をリストアップしておきます。
8月4日午後 埼玉大学にてベイコン研究会。伊藤博明氏のお世話になります。
9月15日(たぶん) 東京医科歯科大学 MMA
9月20日(火) 午後3時半より 国際基督教大学:科学史フォーラム講演
「初期近代の読書空間:ボイルの事例」
Reading in the Early Modern Europe: The Case of Robert Boyle
2学期に関しては、期間は当初の予定通り、時間割は1学期と同じという通知が来ました。まったく官僚主義的な通知文でした。
午後、梅雨明けが宣言されました。なるほど夏です。エアコンのない場所で作業をするのはひじょうにつらい。
幼稚園児がミルク飲みたいと起きて、5時15分。いっしょに台所に行って、ミルクを温めてやりました。それからまた睡眠。幼稚園児は木のソファーに横になり寝入りました。私も睡眠不足なので、藺草の上でそのまま寝入りました。
そして、幼稚園児は6時50分、よくねたといってまたおきました。曇り。それほど気温が高くなっているわけではありませんが、蒸し暑い。しばらくこの蒸し暑さを覚悟しなくてはならないようです。
久しぶりの休み。
もちろん、ほんとうは休みではありませんが、学校の仕事にも学会の仕事にも拘束されないのは久しぶりです。感覚的には2週間ぶりぐらいの気がします。
机の上の片づけからでも始めることとしましょうか。嗚呼。[検診結果]
実は、月曜日に6月1日に行った健康診断の結果が来ていました。
去年Bだった項目に、循環器系、肝機能系の2つ、去年Cだった項目に、糖尿病、胃部X線があります。ちょうど特別研修明けで受けています。
それがすべてAに戻っています。ただ一つBがあったのは、尿酸ですが、標準値よりわずかに低めということでB評価ですから、心配ないでしょう。
今年は大学の仕事そのものはこれまでで一番忙しいかもしれません。朝早くから出勤することも多い。つまり、身体をよく動かしています。
去年の悪い成績は、特別研修の途中からひきこもりになり、運動をしなかったことによる、今年それがもとにもどったのはよく動いたせいだということかと思われます。基本的数値をあげておきます。
身長 174.5センチメートル
体重 68.4キログラム
腹囲 82センチメートル
肥満度 2%
ひとりで4時。室温28度。雨は降っていない模様。→ゴミを出すために外にでました。どんよりとした曇りです。すぐに雨が落ちてきました。この空だと今日は雨でしょう。
→5時20分。階段をとんとん下りてくる音がします。幼稚園児です。暑くて眠れないと言っています。まあまあソファですこし休みなさいというと横になりました。この時刻にほんとうに起きてしまうと睡眠不足間違いなしです。しばらくしてもう一度見に行くと寝入っていました。やれやれ。子どもは眠いとぐずります。7時ぐらいまで寝てもらえれば大丈夫でしょう。
→6時40分、よくねた、といっておきてきました。まあ、許容範囲でしょう。火曜日と同じ授業(情報リテラシーの1回分)が2限にあります。その後はいつもと同じ木曜日の授業です。3限、4限、5限。
→ちょうどよいので、小学生が学校にでたあと、わりとすぐにでかけました。大学には9時過ぎに着きました。ちょうどよいというのは、レスポンスシートの整理(学籍番号順への並べ替え)を行おうと思ってのことです。「科学思想史」(講義)の2セットはなんとか2限の授業のまえに整理することができました。
2限の授業は227教室。この教室は久しぶりです。
時間的にもちょうどよいあたりで終了。気分的には、ああ、今日の仕事は終わったとなりましたが、もちろん、午後には通常の木曜日の授業が待っていました。[扇風機の品不足]
帰宅すると扇風機が2台届いていました。アマゾンからです。
1台はタワーファンという縦型のものです。もう1台は、私の手のひらとほぼ同じ大きさの卓上タイプです。こちらは電池で動きます。アマゾンのレビューをよくよんで選んだ2点ですが、まったく問題なく使えています。
(大きいのを1台買ったのは、私が去年扇風機を1台ロフトから落として壊したからです。ちょうど1台足りなくなっていました。)新聞の夕刊には、ちょうど扇風機が量販店の店頭からも消えたというニュースが載っていました。たぶん、こういうニュースは欲しいと思っていた人を店頭に走らせることになると思います。すなわち、品不足をしばらくは加速させると思います。ただし、アマゾンのように残っているところには残っていると思います。
(アマゾンでも在庫なしは目立ちましたが、まだ買えるものは残っていました。普通の町の電気屋さんにはあるはずです。)
ひとりで5時35分。室温27度。昨夜は比較的涼しく過ごしやすい夜でした。晴れ。水曜日は会議の日。
お昼休みに総合文化コースカリキュラム部会があります。7月23日開催のオープンキャンパスで(新)総合文化コースの模擬授業をやってもらう先生を決めるための集まりです。総合文化研究所に行くと、別の集まりがありました。そのお一人の柳原先生にお願いしてみると、快諾してもらえました。柳原先生、いつもありがとうございます!
ということで、我々の会合の必要はなくなったのですが、いくらか雑談的にカリキュラムの話をしておきました。12時40分解散。私は家の方が仕事がしやすいので、家に帰ってきました。本日1日で送りだしたメールが28通。そのうちプライベートは2通のみです。つまり、26通は仕事のメールを送り出しました。まだ返事がきていないのもあります。
ひとりで3時35分。室温29度。雨が降っています。久しぶりに雨音のはっきりした雨です。今日は1限に授業があります。同じものを木曜日2限にも行わなければなりません。
→7時過ぎにでかけました。雨はすっかり上がり、普通の晴天になっています。1限の授業では図書館の方からアンケートの依頼があり、最後の10分をあけました。用意していたスクリプトはちょうどでした。疲れていたのですぐに帰宅しました。
夕刻にしっかりとした雨。夕立のような降り方です。
ひとりで5時25分。室温28度。うす曇り。月曜日は授業の日です。2限と3限。今日は、発表院生の都合で、4限はお休み。
6限の時間帯に、会議。もっともやっかいな会議です。ともかく、今日決めないといけないことは一応の目処がついて、8時前。[弘前学会出張より帰還]
昨夜は、夜の9時過ぎに無事帰り着きました。東京は、弘前と比べてむしむしします。幼稚園児はソファーで寝ていました。ちびどもはちょうど起きていて、むかえてくれてました。今回の出張の基本情報。
列車は次の通りです。
行き、7月1日 東京10:56発 はやて125号 新青森着15:19
帰り、7月3日 新青森16:17発 はやぶさ506号 東京着20:24
私自身は、はやてとはやぶさの区別があまりついていませんでした。はやぶさが新しい車両のようです。新青森駅で、写真を撮っている人が大勢いました。我々の事務局長梶さんも撮っていたようです。(和田君情報)。
ホテルは、ドーミーイン弘前というところでした。お城(公園)の下の温泉ホテル(最上階に普通の温泉があり、部屋にはシャワーの設備のみ)でした。帰宅すると、次の本が届いていました。
Koji, Kuwakino.,
L'architetto sapiente: Giardino, teatro, città come schemi mnemonici tra il XVI e il XVII secolo.
Firenze: Olschki, 2011.
[弘前学会出張]
学会2日目。最終日。
涼しくて気持ちのよい弘前を離れて、灼熱の東京に帰る日です。8時半頃ホテルを出ました。ぶらぶらゆっくり歩くつもりです。途中にラベンダー畑のある公園がありました。しばらくその公園のベンチに座っていました。
9時過ぎ、公園をたって昨日と同じルートで弘前大学に向かいました。やはりほぼ同じ時刻で着きます。途中、9時半開店というスーパーがまだ9時半になっていないのに開いていました。ちょっとなかを見て回りました。スーパーはスーパーで東京とほぼ同じ品揃えです。
朝一番に司会の仕事があります。早めに会場に入りました。1番ではなく、もう見えている方がいました。
吉原さんの特別講演のあと、上仲さんがコメントをされました。ちょうど被爆後の広島に列車で数時間滞在したところ、神戸の自宅に帰り着いて1ヶ月後、被爆症状が現れたということです。そのときは被爆ということはわからなかったが、同じ列車に乗った同窓生とあったとき、多くが同様の症状に陥ったことから被爆だと判明したと話されていました。吉原さんは、木村健二郎について放射能化学の勉強もされています。300mシーベルトぐらいの被爆をされたのではとすぐにコメントされていました。
吉原さん自身もビキニの灰の調査にあたり、ごく軽い被爆をしたということです。白血球の値が一時期非常に低くなったということです。しばらくすると自然に回復し、今はその影響はたぶん残っていないということでした。学会そのものは、最後の方がキャンセルされて、2時過ぎに終了しました。もともとは2時35分に終了の予定でした。
新幹線は、新青森16:17発のはやぶさです。奥羽本線は、普通が1時間に1本です。特急も1時間に1本前後ありますが、なんと、かかる時間がほとんど変わりません。
その電車(特急つがる15時18分、普通15に23分)までには時間があります。動き始めで一緒になった田中さんといっしょに大学正門から弘前駅まで歩きました。30分前後といったところでしょうか。
同じ電車を利用される他の方はバスで駅まで来られたようです。ざっと見て、10人近くの方がおられます。そのなかで3人は飛行機です。残りが新幹線組。余った時間で、お土産を探しました。私はリンゴパイ、いかせんべい、そして数の子の漬け物(私は見たことのないものです)を選びました。新幹線が東京に着くのはおおよそ8時半です。お弁当も買うことにしました。改札すぐの場所で売っています。たこのちらしずしを購入しました。弘前では、イカの刺身が美味しかった。それならたこもうまいかもと思って選びました。
奥羽本線には、6人がまとまって座りました。残りの方は電車に入ってくる時間がずれたようです。新幹線は、ばらばらに座席をとっています。ばらばらの席に分かれました。私は、ほとんどの時間を寝ていました。ふと目を覚ました5時過ぎにたこ飯を食べ、しばらくしてまた寝ました。
[弘前学会出張]
学会初日。ホテルを出てから歩きました。9時15分に弘前大学に着きました。ちょうど一番手前にある外国人宿舎が開いています。なかを見てみました。ノートが興味深いものでした。
ほぼ9時半に会場に入りました。もう数名の方が見えています。
ただひたすら講演を聴いていました。
夕刻には、懇親会。
やはり歩いて帰りました。最後の最後で、細かく曲がるところがよくわからず、タクシーをつかまえてホテルに戻りました。
ひとりで3時55分。室温27度。梅雨入り36日目。午前中に学会のため家をでます。旅先でも gmail は使えます。緊急の連絡がある方は、 gmail の方にお願いいたします。
[弘前学会出張]
新幹線は11時前です。余裕をもって10時前に家をでました。
駅につくと何か放送しています。聞き取れなかったのですが、中央線から総武線の方へみんな急いでいます。とりあえず私もその波に乗り、ちょうど来た総武線に飛び乗りました。
車両故障の影響で中央線が遅れているということです。「遅れている」、これは困ります。どういうふうに遅れているのかわかりません。遅れていても、通常通りに流れていれば問題ありません。しかし、総武線の電車のなかから見る限り、赤い電車が動いている姿が目に入りません。新宿駅に近づいたところでやっと動いている赤い電車の姿が目に入りましたが、ゆっくりです。我々の黄色い電車の方が追い抜いています。
その様子をみて、行けるところまで黄色い電車で行くこととしました。
神田で乗り換えればよいかと思っていたのですが、神田は、中央線の駅でした。秋葉原でここで乗り換えないと行けないと気付き、やはり飛び降りました。
山手線の隣の電車で、東京へ。新幹線には十分間に合いました。今回、飛行機ではなく、新幹線にしたのは、東北を新幹線の窓からとはいえ自分の目で見ておきたかったからです。
地名まではしっかり見ていなかったのですが、東北地方に入ると、屋根にブルーシートをかけている家が見えるようになりました。率にすると、1%から数%の範囲だと思われます。地震で屋根瓦がずれた(ずれ落ちた)ものと推測されます。テレビでは放映されていなかったと思います。被害が軽微ということで放映されなかったのだと思いますが、その家に住む方にとってはやはり地震被害です。しかも、まわりは大丈夫なのにどうしてうちだけ、という種類の被害になります。
仙台あたりまでは、そういう家が目立ったように思います。思い出すと、仙台より北の東北地方にはほとんど行ったことがありません。外を眺めていました。植生はそれほど変わるようではありません。屋根の形が雪対応でしょうか、関西でも東京でもあまり見ない形のものが目に付いたぐらいです。
定時に新青森着。そこから、奥羽線で、弘前まで。おお、ドアを自分で開ける方式の単線です。駅の前後だけが複線となっています。その点では西武多摩川線と同じです。
緑がすこし違う気がします。ひとつの要因は、雑草をはやしぱなしということにあることに気づきました。
乗車したのが運転手さんの後ろの場所でした。いっしょに前を見ていると、トンネルが見えます。まっくらです。まっくらなトンネルに電車はつっこんでいきます。え、こわくないの? と感じました。トンネルのなかは真っ暗と思いきや、目が慣れてくるとわずかいに明かりがところどころありました。しかし、明るい場所から入るとしばらく暗闇です。私ならば、逡巡する暗さです。空気は青森に入った途端、かわったように感じました。空の様子と、気温だと思います。弘前駅につき電車から降りると涼しい。時間もあるので、ホテルまで歩くこととしました。街を知るには歩くのが一番です。
30分ほど歩いてみて感じたのは、ちょうどよい大きさの住み易い街だということです。子育てをするには最適です。しかも夏でも涼しい。
理事会では弘前はわかりやすい街だと言ってしまったのですが、実際には、道は微妙な角度で曲がります。また交差するときも、直角ではなく、微妙な角度で交差しているところが多い。こういう道路は実は難しい。30度曲がって次に30度曲がると、方向を見失います。
かなりホテルに近づいたと思われる地点で、お店の外にでているシェフの方を見かけました。道を尋ねました。とても親切に教えてくれました。
その地点からは5分もかからずホテルに着きました。予定の倍かかりました。しばらく休んでから理事会・評議員会のため弘前大学へ。疲れていたこともあり、フロントにタクシーをお願いしました。
タクシーは数多く走っており、東京よりもずっと使いやすい。
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