ひとりで6時過ぎ。[ひゃくのキミア]
年末になってずっと行っているガリカからのダウンロードですが、冬休み中に、累計で100を一応の数値目標をします。
PDF の画像ファイルですが、品質は、さまざまです。かなりきれいで全く問題なく読めるものから、ぎゃーどうやって読むの、というものまで、ぴんきりです。
PDFで一括ダウンロードできるものだけではなく、1ページ1ページ、JPEGファイルからなるもののダウンロードも行っています。こちらは、手間がかかりますが、ともかく1ページ1ページ見ることになるので、小さな発見があります。ともあれ、ぱらぱら本を手に取ってみるだけで何かがわかるのと同じことです。
ひとりで6時半。おばあちゃん(私の母)の腹痛は、ほぼ胆石発作でまちがいないとの診断が出ました。1週間ほど様子を見てから、発作が続くようなら外科手術。経過が良好なら、普通の生活に戻れるようです。
昨日に引き続き、ガリカからキミア関係のPDFをダウンロードしています。ちびどものiMacを使うと、ほぼ28Kの速度で安定してダウンロードできます。たぶん、10点以上、ダウンロードしました。→ただし、夜の9時を過ぎるとダメです。数回トライしましたが、ダウンロードのスタートラインにつくことができませんでした。
今月は、ここまで、60枚。量が減ったのは仕方がありません。
おおきいちびが起きて、7時前。昨日おじいちゃんが片づけたゴミを朝一番でゴミ置き場へ。10袋には達していませんでしたが、7〜8袋を出しました。駅の西友が午前中一部の衣料品と野菜・果物の3割引をしているということで、朝一番でちびどもを連れて買い物へ。
昼食後、おじいちゃん、おばちゃんもいれて、総勢6名で井の頭公園に行きました。ちびどもはセルフサービスの綿菓子で大喜び。池に集まっている鴨たちに餌をやったあと、落ち葉を集めて遊びました。おばあちゃんがベンチでずっとうずくまっていて様子がおかしいなと思ったら、お腹が痛いとのこと。ちびどもがマック、マックと騒ぐので、おじいちゃん、おばあちゃんは、先に帰ってもらって、西荻駅前のマックでおやつ。家に帰り着くと、おばあちゃんがかなり痛がっているということで、タクシーを呼んで、近所の病院へ駆けつけました。1時間半点滴をしたあと、一晩入院するかどうか、判断するとのことでした。→自分の足で帰ってきました。明日の朝、診査結果を見て今後の対応を考えるのだそうです。→家にいても痛みが抜けないということで、7時過ぎにタクシーを呼んで、入院することにしました。集中力に欠けるので、ずっと気になっていた機種によるダウンロードの速度差を計測していました。ガリカからキミア関係のファイルを、今使っているマシーンと、ちびどもに買ってやったiMacとで比較しました。私の普段使っているものでは、ほぼ21Kの速度が出ていました。対して、iMacの方では28K。つまり、マシーンの性能で、ダウンロードの速度にかなりの差が出るということです。この実験では、25%の差。これは小さくない差です。
今月は、ここまで、55枚。あっというまに、12月の最後の週になりました。もう少し余裕があると思ったのですが、ただ流されるように年末・年始にいたっています。
おおきいちびといっしょに7時。寒い朝。→おじいちゃんが、降り積もった落ち葉等、家のまわりの掃除をはじめました。そうするとちびどもも、黙ってはいられず、お手伝い。私一人、家のなかで、年賀状書きに専念していました。
12月3日に、桑木野幸司氏のアマゾン・レビューを2点紹介しました。すると、ご本人のサイトの12月25日付けに、もう2点レビューを書いたという情報が載っていました。次のものです。
Lina Bolzoni,
The Gallery of Memory: Literary and Iconographic Models in the Age of the Printing Press,
Univ of Toronto Pr,2001
Mary J. Carruthers
The Medieval Craft of Memory: An Anthology of Texts and Pictures,
Univ of Pennsylvania Pr,2002
念のため、グーグルで検索をかけてみました。グーグルもこの2点のレビューが桑木野氏のものであるとキャッチできていませんでした。
おおきいちびといっしょに6時半。寒いなと思い、入り口のドアを開けると、雪が積もっていました。初雪。ただし、ザラメ化し、半ばとけかかっていました。こちらは寒い、という反応ですが、ちびは喜んで、遊びたいといいます。何とかなだめて、外に出るのはとどめましたが、しっかり積もっている場合には、つきあわざるをえないでしょう。昨日駒場から帰ってくると、妻+ちびどもは、年賀状をほぼ仕上げていました。ちびはお友達からお手紙をもらうとほんとうに喜んでいます。胸にかかえて寝床にまで持ち込みます。
年賀状と格闘中。たぶん、明日には全部仕上げることができるとおもいます。→手元ですぐに住所のわかる方の分は、夕食前に仕上げました。出そうと思っても、住所のすぐには分からない方には、どうしようかな、というところです。8時前にちびどもを寝かせ付けようと思って、布団に入って、そのまま寝てしまいました。10時過ぎに起きて、パソコンに向かい、いくらか仕事をしています。
ちびどもといっしょに早めに寝たので、2時に目が覚めました。お腹も空いているので、少し仕事をしてから、再度床につくことにします。→約2時間仕事をして、再就寝。おおきいちびといっしょに7時。朝一番でちびは、昨日の残りのケーキをぱくぱく食べていました。
年賀状製作を開始。フォトショップはこういう機会にしか使わないので、マニュアル探しから始めます。結局難しいことにチャレンジする気力がなく、簡単な方法を選んでしまいました。
2時から先端研でBH駒場ミーティング。4人(平井さん、本間さん、俵君、山田さん)の発表を聞いたあと、私は6時過ぎでおいとましました。そこでおいとましたのは、おそらく2人で、残りのメンバーは懇親会へ。
会へのコメントが、新宿3丁目に出ています。>日栄さん、私も日栄さんと話したいという理由が半分で、BH駒場ミーティングに参加したので、残念だったのですが、また機会はあると考えています。
おやまあ、もうクリスマス。
ひとりで7時前。少し暖かい朝。外大でBHミーティングの日。→平井さん、名須川さん、高木さん、那須さん、私の5名が参加。2時までパワーランチのあと、平井さんのキルヒャーの発表を聞き、ディスカッション。
平井さんには、ファン・ヘルモントの英訳(1100ページを超える大冊)のコピーを渡しました。平井さんからは、次の3点を受け取りました。
Bernhard Fritscher and Fergus Henderson, eds.,
Toward a History of Mineralogy, Petrology, and Geochemistry,
( ALGORISMUS: Studien zur Geschichte der Mathematik und der Naturwissenschfaten, Heft23)
Munchen, IGN, 1998.
Hiroshi HIRAI,
"Les Paradoxes d'Etienne de Clave et le concept de semence dans sa minénalogie", Corpus: revue de philosophie, 39 (2001), pp.45-71.
Hiroshi HIRAI,
"Paracelsisme, néoplatonisme et médecine hermétique dans la théorie de la matière de Joseph Du Chesne à travers son Ad veritatem hermeticae medicinae (1604)", Archives internationales d'histoire des sciences, 51 (2001), pp.9-37.おじいちゃん、あばあちゃんが田舎からやってきます。お餅はさきに、月曜日に着いています。→私が大学に行っている間に無事到着。ちいさいちびは、早速まとわりついていたようです。約1週間滞在。
おやまあ、もうクリスマスイブ。
ひとりで7時前。→午前中は、大掃除。ちびたちには、電子オーブンの掃除をさせました。使い終わった歯ブラシをふたつずつ持たせ、泡のでるものをかけて、しゃわしゃわさせてやりました。その間、こちらは台所まわり。妻は、2階からはじまり、残り全部。ちびどもがひまになってからは、私がちびどもの遊び相手。今日は、会議の日。2時半から始まり、途中、あいだの時間を挟んで、8時ぐらいまで。→9時前に夕食会を終え、9時40分ぐらいに家に帰り着き、10時前に風呂を上がりました。今日は暖かい日でした。帰ってくるときも、マフラーをはずし、コートの前のボタンをあけたままでした。<
6時前に研究室を出ましたが、ほとんど人のいないさみしい状態になっていました。外に出るまでにあったのは、建物の入り口で携帯を使って電話をしている女子学生のみ。
おおきいちびといっしょに7時半。今日は買い出し日。
今月はここまで47枚。時間に余裕がありませんでした。
部屋の片づけをしていると、12月8日に届いた翻訳のオリジナルが見つかりました。早速オリジナルとの照合を行い、校正作業を終了としました。99年に行った翻訳ですから、どこにオリジナルをしまったのか、全く記憶がなかったのですが、ともかく書類を全般的に片づけているうちに、でくわしました。今送り戻しても、編集部の作業は年明けになるのでしょうが、ともあれ、終了したものは郵送します。
部屋の片づけをして、目に付いたので、好村冨士彦『遊歩者の視線―ベンヤミンを読む』(NHK出版、2000)の、遊歩と収集にかかわる部分だけ読みました。
冬至。→朝は寒かったのですが、お昼過ぎにはかなり気温が上がりました。たぶん、日が暮れるとともに、また気温が下がるのでしょう。ちいさいちびが起きて6時過ぎ。
物品の処理のため、少し早めに大学に。我が家の台車を大学に持っていって、5〜6回往復して、不要な物品を事務の指定する場所に運びました。これで、研究所はすっきりしました。私の研究室のものも片づけたかったのですが、もう少しの間、現有設備を使い続けることにしました。
大学からの帰途、ユザワヤで来年度のカレンダーを買ったあと、駅ビル内の書店で、次の本を購入。
ウルリッヒ・ベック『世界リスク社会論』島村賢一訳、平凡社、2003
カレンダーには、1月から3月の予定を書き込みました。入試関連の業務があるので、体調管理が大切になります。一昨日御茶の水(神田)で買ってきた、坪内祐三『ストリートワイズ』(晶文社、1997)を読み通しました。同じ年齢(昭和33年生まれ。有名人では、強制異動させられた原辰徳がいる)なので、その点がひっかかる一本の糸ですが、もっとも引っ掛かったのは、次のパラグラフです。
「極端なことを言えば、この一五年間は、私たちが、過去との繋がり、つまり「歴史」を次々と失っていく過程でもあった。「歴史」を失った私たちの前には、常に、永遠の現在が広がる。」
ベルリンの壁が壊れ、昭和天皇が崩御し、ソビエト連邦が分解し、日本のバブルがはじけた1989年から1991年以降の、いわゆる失われた10年。実は、この10年(もうほんとうは15年になりますが)を私は自分のなかでうまく位置づけられないでいます。世上で話題になる言葉(市場原理主義、グローバリズムやグローバリゼーション、アメリカ一極主義)が間違っているとは思いませんが、しっくりくるものでないことも確かです。上の坪内氏の言葉で、そのひとつが、「歴史の喪失」であることがはっきりしました。
日本人は、日本の学問界は、欧米(ほかにも多くの地域・国を挙げることができますが、それは一応おいておいて)のそれに比べて、著しく歴史意識が弱い、このことは多くの方が指摘していますし、私もよく語っていることです。それでも、たとえば、私の世代(つまり、昭和33年生まれ)だと、小学校に入る直前の東京オリンピックの記憶や中学に入る直前の大阪千里の万国博の記憶は、世代に共通の記憶としてあり、そうした記憶が歴史の基準点となってくれます。しかし、1980年代以降、世代の記憶に基準点を打ち込むような出来事がなくなっているようなのです。とくに、現在20歳以下の若い世代でそれが顕著だということです。坪内氏の提示している例を借りれば、今の大学生達はいつ「ちびまる子ちゃん」を好きになったのか、それが小学生のときか、中学生のときか、覚えていないのだそうです。これは、大学で学生諸君と接していて、今の学生諸君には現在と過去しかない、自分がものごころつく前は、中世でも古代でも17世紀でも19世紀でも1958年でも、ひとくくりに過去でしかない、のではないか感じていることに見事に重なります。一般の歴史とはかなり異なるものとはいえ、私は大学で「科学史」を講義しています。そのときに、どれだけ丁寧に説明しても、どうも何かがうまく伝わらない、それは何だろうと考えていて、上のような見解に達したものです。
教師としては、学生たちが感覚的にわかるところとつなげていくしかないので、今後の課題がはっきりしたわけですが、「歴史の喪失」とはがっかりする認識であることに違いありません。歴史をなくしたあとには、古い時代のことばを使えば、運命に翻弄されるばかりの現在だけが残るでしょう。(ブッシュさんは、日本にとって、運命ではない。しかし、歴史を喪失した人々は、まるで運命として受け取っている。)
おおきいちびといっしょに7時。[UFOキャッチャー]
実は、昨日は御茶の水駅についてすぐにしたのは、UFOキャッチャーの専門店で、これも久しぶりにUFOキャッチャーにチャレンジすることでした。キティちゃんのタオルとマスコットのセットを2つ(なにせうちにはちびが二人いて、ひとつだとケンカになる)、プーサンのタオルと石鹸のセットを1つ、ゲットしました。使ったコインは、100玉10枚。久しぶりにしては好成績でしょう。山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』の続きを読みたいのですが、出ている巻は全部読んでしまったのでただ待つしかありません。そのかわりというわけでもないのですが、私と同い年の批評家坪内祐三氏の著作を読んでいます。昨日三省堂で買った来たものです。
冒頭エッセイ「一九七九年の福田恆存」は、とてもよいものです。
おおきいちびといっしょに7時過ぎ。昨夜はいつもよりかなり遅くまで起きていました。『新潮45』の事件記事を読んでいました。
朝方、ちびどもを連れてユザワヤに。私は、エアメールの封筒と若干の文房具。ちびどもはシルバニアを買ってもらっていました。外は冷たい風が吹き、室内は暖房が効きすぎという駅のプラットフォームの寒さがこたえる午前でした。夕方から、編集委員会で御茶の水に。ほんとうに久しぶりに大きな本屋さんに行くことができそうです。→西荻駅前の本屋さんで、山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』3巻、4巻、5巻を買ってから電車に乗り込みました。お茶の水までで1冊読了。帰りの電車でもう1冊読了しました。そして、家に帰り着いて、風呂に入ったあと、第5巻を読了。非常に面白い。私は最近ほとんどマンガを読んでいませんが、これは少女マンガというジャンルを面白いと思って、少しでも読んだことがある方なら、誰でも面白く読める作品だと思います。巻末のおまけの対談も最高です。
お茶の水の三省堂書店では、次の5冊を購入しました。
D.N.トリフォノフ、V.D.トリフォノフ『化学元素発見のみち』阪上正信・日吉芳朗訳、内田老鶴圃、1994
アルフレッド・W.クロスビー『数量化革命』小沢千重子訳、紀伊国屋出版、2003
澤井繁男『魔術と錬金術』ちくま学芸文庫、2000
小山慶太『ファラデー』講談社学術文庫、1999
坪内祐三『ストリートワイズ』晶文社、1997
寒い一日でした。
おおきいちびといっしょに7時過ぎ。昨日行った校正作業で目が疲れていたようです。今日は、幼稚園の終業式。昨日、住宅ローン減税が給料とともに振り込まれていることを確認した上で、3分の1は妻に渡し、残りは、固定資産税、地方奨学金の返還、諸学会の年会費の支払いに充てました。きれいさっぱりなくなりました。嗚呼。
BH meeting 2003
平井さんの3年ぶりの帰国にともなう、集会情報が上にまとめられています。オープンですから、参加希望者は、平井さんまで直接コンタクトしてみて下さい。26日の駒場ミーティングでは会場に直接見えても大丈夫なのではないでしょうか。スピノザ協会から、会報42号が届きました。早速目を通しました。2002年の8月にイスラエル郵政省がスピノザを切手に取り上げたという高木氏の記事が面白かった。(「世界の文化に貢献したユダヤ人」シリーズの一環とのこと。)
ちびどもが昼寝している間に、近所の本屋さんにでかけ、『文芸春秋』『中央公論』『新潮45』という3冊の総合雑誌と、『ブラックジャックによろしく』第7巻、山岸凉子『舞姫 テレプシコーラ』1&2巻を買ってきました。
久しぶりにマンガを読みました。買ってきたものは全部。たぶん、明日『舞姫 テレプシコーラ』の3,4,5,6(?)巻を買って読むでしょう。
ひとりで6時半。昨日に続き、寒い朝です。→天気予報によれば、昨日よりはまし(3度高い)ようです。今朝の朝日新聞に、今年度の大佛次郎賞は、山本義隆氏の『磁力と重力の発見』(みすず書房)に決まったという報道がありました。ちゃんと読もうと思っているうちに、大佛次郎賞決定となりました。なお、ウェブでは、読売新聞にはもうでています。朝日のものにはまだ。
山本義隆さんに大佛次郎賞3時から6時まで、校務。目が疲れました。
ひとりで6時半。少し体力が回復してきたようです。会議の日。お昼休みの学長説明会から始まり、午後5時開始予定の大学院教授会(場合によっては6時ぐらいまで開始が延びることもありえる)まで、会議がめじろおし。午後7時過ぎぐらいまでは覚悟しています。→7時前に終了しました。覚悟していたよりは早く終わりました。
研究所に壊れたテレビがあります。とある人が荷台に載せて運ぶ途中、段差に引っ掛かって、落ちたものです。大学で一括して処理するということで、このテレビを本格的に片づけました。そもそも状況をしっかり見るのがはじめてだったのですが、ブラウン管が破損して恐ろしいことになっていました。ガラスは危険なので、全部の破片を集めようと思いました。破片を集めるために、全部を分解することになりました。分解してみて、テレビは、ブラウン管プラスパソコンの基盤だということがよくわかりました。ブラウン管を除けば、テレビの部品は、ほとんど基盤にまとまっていました。これをどう処理すべきかはけっこう悩ましいので、事務に問い合わせて対応を考えます。
おおきいちびといっしょに7時過ぎ。妻の調子が思わしくないので、ちいさいちびを抱っこして、お姉ちゃんを幼稚園に送っていっていたら、ちょうど半分くらいのところで、寒い、お家に帰る、と言います。昨日も私が送っていったので、さみしくなったのでしょう。仕方がないので、連れ帰りました。風邪を引いたちいさいちびがすごい甘えん坊になっているので、そのことも影響したかもしれません。
今日は一服していました。
おおきいちびといっしょに7時過ぎ。ちいさいちびの相手で疲れたせいでしょう。やっと小さいちびの風邪がなおってきたようです。授業を終えて、6時前に家に帰り着くと、風邪を引く前の機嫌のよいときの顔に戻っていました。2時ぐらいに昼寝するまではずっとぐずっていたのだそうです。このこは怒るときはほんとうに激しく怒るので、風邪がなおってくれるとずいぶん助かります。
グーグルでヘルボルン市を調べてみました。アルシュテットの活躍した市です。「フランクフルトから約100kmほど北に位置する小さな街」とありました。人口約2万のほんとうに小さな街のようです。この時代ですから、日本人のとった写真がけっこう掲載されていました。(ほんとうに小さな街にでも、誰か日本人の影がある、そういう時代になったようです。)
ところでヘルボルンですが、ドイツでは数少ない改革派教会の建てられた市のようです。(ウェブで調べた情報では、ハイデルベルグ、マールブルク、ブレーメン、フランクフルト・アム・オーデル、ノイシュタット等)。フランスでは、セダンとソミュール。スイスでは、ジュネーヴ、ロザンヌ、ヌーシャテル、チューリッヒ、バーゼル、ベルン。[試験問題公表 3]
2003年度「科学思想史」試験問題を作成しました。
そろって7時過ぎ。ちいさいちびが暴れて、嵐の夜でした。[総合雑誌]
昨日買ってきた総合雑誌(『論座』と『現代』)のコラムの欄だけよむことができました。こどもが風邪をひくと、いろんなところに影響があります。[ちびの革靴]
おおきいちびが革靴、革靴というので、お昼ご飯のあと、東急に行って、革靴を買ってやりました。といっても革靴は硬そうだったので、革靴と似たスウェードの靴にしてやりました。ちいさいちびには、雰囲気の似た黒の運動靴。秋から革靴、革靴と言っていたので、おおいに満足したようです。
おおきいちびといっしょに、6時半過ぎ。今日はのんびりしようと思います。[試験問題公表 2]
2003年度「科学技術と社会」試験問題を作成しました。3人の風邪ひき人間の世話をしていた妻がとうとうダウン。
ひとりで7時前。寝ている最中に咳をすることはあまりなくなりましたから、風邪はやっと終止期に辿り着きつつあるようです。ちびどもの風邪も、ほぼ収まりつつあります。[クリスマス・パーティ]
今日は、大きいちびの幼稚園のクリスマス・パーティ。幼稚園のなかで飾り付けをして、簡単にやるのかと思っていたら、別に会場を借りて行うようです。ちびの幼稚園はキリスト教系ですが、そこまでやるとは思っていませんでした。妻はそれをお母さん方に聞いてから、急遽ちびどもの服と靴を買ってやっていました。
結局、クリスマス・パーティとは学芸会でした。子どもたちの歌と踊り(リトミック)と劇、お母さん達の歌、先生方の劇、そしてお話からなる会でした。劇を見ていて、やっと思い出しました。私も幼稚園時代に劇をやっているようです。私自身の記憶はありませんが、親がたまに話していました。
時間は、1時から4時。ちょうど下のちびの昼寝時間にあたっており、暴れないかと心配していたのですが、面白かったようで、途中かなり眠い時間もあったようですが、結局寝ないまま最後まで見ていました。自分の知っているおうたのところでは、うたえる箇所だけ大声を上げていました。
ちいさいちびといっしょに7時半。昨日は疲れたのでしょう、よく寝てしましました。おおきいちびはさきに起きていました。[試験問題公表 1 ]
試験の季節が近づいてきています。本日は、5限の授業総合科目II「表象文化とグローバリゼーション2」の試験問題を公表します。[黒板消しの救出]
私が本日3限に授業を行っている227教室は、たぶん、構造状の小さな欠陥のせいでしょうが、黒板消しが背後の壁と黒板の間によく落ちます。先週は、とうとうひとつもなくなっていました。建物の端から端までかなり長いので、取りに行くのはやめて、前の人が使っていたティッシュで代用しましたが、それはさすがに不便。ということで、今日は昼休みにその建物の端の部屋(教卓鍵を管理しているAVセンター室)で、おそらくスクリーンを降ろすためのものであろう棒を2本借りてきて、背後に落ちている黒板消しの救出にあたりました。最初は少し苦労したのですが、何と言っても落ちている黒板消しは10数個。6〜7つ目ぐらいからは、かなり上手になりました。ついでに、同じ場所に落ちていた雑巾1枚、ガムテープ一本も救出しました。一番苦労したのはガムテープ。
これで当分この教室は、黒板消しに困ることはないでしょう。
ちびどもが起きて、6時前。ちいさいちびは、7時過ぎに再就寝。おおきいちびは、久しぶりに幼稚園なので、うれしいようです。昨日に続き、冬の快晴。
ちいさいちびが起きてこないので、私が、おねえちゃんを幼稚園までおくってきました。ちびの通っている幼稚園は、入り口で園長先生あるいは副園長先生に挨拶してから、教室に入るというやり方をしていますが、挨拶をしたあと、走って教室に飛び込んでいました。まだ咳は残っていますが、おねえちゃんの方はこれで一安心。
おねえちゃんを幼稚園に預け、家に帰り着くと、ちいさいちびもさすがに起きていました。顔色は復活しています。昨夜も咳をしてもどしたので、あとは咳だけということになりました。ちいさいちびは、咳をしやすい体質のようで、気長に待つしかありません。[『ボイル書簡集』]
ボイルをもっとも集中的に読んだのは、修士論文を書いているときでした。そのときは、自然神学関係の著作と理論的著作は全部読みましたが、実験誌の実験の部分はざっと、書簡はごく部分的にしか目を通していません。“An Account of Philalethes ”というグランドツアーからの帰途、マルセイユで大きな困難にあったところまでの少年期のことを記した自伝があります。これも、目を通すことは通しましたが、かなりよくわからない部分を残したままにしてありました。今回、手稿や草稿を読んでいて、そのころしっかり読めなかった理由がよくわかりました。例を挙げて説明しましょう。次は、ジュネーブで勉強しているときの説明です。
"His Recreation during his Stay at Geneua were sometimes Maill, Tennis( a Sport he euer passionately lou'd ;) & above all the Reading of Romances; whose Perusall did not only extremely diuert him, but (assisted by a Totall Discontinuance of the English tongue) in a short time taught him a Skill in French (somewhat) vnusual to Strangers."
今はこの程度のものは全く問題ありませんが、そのころはけっこう苦労しました。
邦訳を先に示しましょう。
「ジュネーヴ滞在中の楽しみは、手紙、テニス(それ以来大好きになったスポーツ)、そしてとりわけロマンスを読むことでした。ロマンスを熱心に読んだことは、すごく気晴らしになったというだけではなく、英語とまったく切り離されていたこともあって外国人には珍しいほどのフランス語のスキルを短い間に身につけることができました。」
その後、フランス人に間違われたとか、今でも自分の感情をもっともよく表すことができるのはフランス語だとかいう話が続きます。ロマンスは、今とは意味が違っていて、フランス語で書かれた中世騎士物語です。
慣れればまったく何て事はないのですが、読み始めは誰でも苦労するでしょう。
なお、新しい『ボイル書簡集』は、こうした部分はmodernize しています。
参考になる方もいるかもしれないので、上の文をmodernize して示します。
"His Recreation during his Stay at Geneva were sometimes Mail, Tennis( a Sport he ever passionately loved ;) & above all the Reading of Romances; whose Perusall did not only extremely divert him, but (assisted by a Total Discontinuance of the English tongue) in a short time taught him a Skill in French (somewhat) unusual to Strangers."
[がんばれ久保!]
日韓戦を見ました。0対0の引き分け。がんばれ久保!本当に能力の高い選手だと思います。もうひとつのきっかけであたると思います。ここにきちんと書く余裕がありませんでしたが、マリノスの後半戦から東アジアカップにかけて、こいつは楽しみだという気持ちが強くなりました。
おおきいちびといっしょに6時。少しずつよくはなっていますが、咳はなかなか抜けません。昨夜もちいさいちびももどしました。午前中に、青焼き校正。9時に家を出て、飯田橋の印刷所に10時前に着き、1時間ほどで最終校正を終え、12時過ぎに帰り着きました。帰り着いたときは、ちびどもはよく寝ていました。2時過ぎに目覚めて下に降りてきましたが、朝よりは顔色がよくなっています。おねえちゃんは、明日から幼稚園に復帰させます。今週の金曜日にクリスマスパーティがあり、それがとても楽しみのようです。
寒い。本格的冬型の気圧配置。>気温がそれほど下がっていませんでした。乾燥した風が冷たさを増していたようです。
ともあれ、私の風邪は、少しよくなったようで、けっこう夜遅くなっても意識がしっかりしています。ということで、新しい『ボイル書簡集』と格闘しています。いろいろ発見があります。
おおきいちびといっしょに5時過ぎ。前の夜よりましになったとはいえ、昨夜もかなり咳をしていました。今朝、お医者さんに行って、様子を見てもらいます。本人は幼稚園に行きたくて仕方がないようです。昨夜の間に、7万アクセスを通過していました。
3コマの授業の日。→授業そのものは無事終了しましたが、家に帰り着くとかなりくたくた。授業を行っている最中でも、ちょっとお腹が痛くなったり、エネルギー切れを感じたり、嗚呼風邪だと思う瞬間がままありました。
1999年の11月に脱稿した翻訳原稿のゲラが大学に届いていました。宛名に「東京外国語大学英国科学史専攻」とありました。もう少し調べたらいかがでしょうか、朝倉書店様!→ゲラを読みました。1999年ですから、翻訳したということ以外には記憶がありませんが、とくに問題はありませんでした。編集方針上のポイントが何点か残っていますが、翻訳のオリジナルがすぐには見つからないので、場合によっては編集部任せとするかもしれません。
おおきいちびといっしょに6時。昨夜はひどい夜でした。ちびどもの咳が激しく、こちらもなかなかうまく寝付けませんでした。こんなになるんであれば、木曜日は休んだ方がよかったかと反省しています。
やっとちびどもが薬を飲んでくれるようになったので、風邪の症状はかなりおさまってきました。ただし、咳だけは例外で、見ていて辛くなるぐらいです。
私の症状の軽くなってきました。このぐらいだと、明日の授業は大丈夫でしょう。そういえば、そろそろ試験の準備をしなければなりません。例年、このぐらいの時期に試験問題を公表しています。今年に関しては、今週または来週になりそうです。
ひとりで5時。夜3人とも定期的に咳き込み、あまりよく眠ることができなかったので、明らかに睡眠不足ですが、一度起きて、またあとで寝ます。こんなに喉が痛かったことは、生まれてはじめてです。昨日、新しいボイル書簡集をざっと見ていて、大変なことに気がつきました。私のもっているものは、pp.205-236 が欠如しています。その部分には代わりにpp.301-332 が印刷されており、pp.301-332 は2回印刷されていることになります。出版されて割とすぐに購入していますから、2年ぶりに気がついたことになります。
出版社に言えば、取り替えてくれるでしょうが、かなり書き込みをしています。私にはその書き込みが重要なので、きちんと製本されているものを図書館で探して、この部分だけコピーを取るのが一番手軽な解決策かもしれません。→ウェブキャットで調べると、日本では13の図書館が所蔵していました。東大はなし。これぐらい、かわなくっちゃ、東大科哲のみなさま!
ちびどもが目覚めて、お腹が空いたというので、5時前。私は風邪による頭痛と喉痛で辛かったのですが、仕方なしにつきあってやりました。7時から妻にバトンタッチ。私は再度睡眠。今日こそ、おおきいちびはほんとうに幼稚園を休ませ、私が寝ている間に医者に行きました。→医者に叱られて帰ってきました。どうして熱が出ているのに、幼稚園に行かせたのだ、というお言葉。うちのちびが幼稚園での風邪の流行に寄与した可能性が少なくない、とのこと。→私は、ともかく喉が痛い。外から触るだけで痛みを感じます。ちびどもはよく寝て、よく食べているので、来週頭ぐらいにはなおっているのではないでしょか。たぶん、週末はダウンしています。
体調は予想通りです。しかし、一日中寝ていることもできないので、1)数日前にもらっていた、立花太郎『化学と化学史―化学者のための化学史案内―』2003、という小冊子を読み通しました。19世紀から20世紀にかけての化学の転換点がよくわかります。2)コンピュータを長時間走らせる作業をしていました。長時間といっても、数分から十数分までですが、日常的にはあまりしない使い方です。具体的には検索ソフトを走らせています。google のソフトが使えれば一番楽なのですが・・・。
ひとりで5時。ちいさいちびの風邪が本格化しました。咳だけではなく、熱も38度弱ですが出ました。ちいさいちびは不調だと眠りが浅くなり、ごく短い間隔で何度も起きます。応対が大変です。私の風邪も、おおきいちびの影響でしょうか、本格化の一歩手前という感じになりました。ちびを連れて、午前中に医者に行こうと思っています。→ちいさいちびといっしょに医者に行ってきました。私の風邪は、お医者さんもかかっている風邪で、咳だけが1ヶ月ほど続くのだそうです。効く薬はない、喉を乾燥させないためにマスクが一番効果があるということでした。けっこう喉が痛くなってきています。
しゃべっていると咳が出るので、今日の授業は少し辛かった。しかも、肩と腰の一部に痛み。うちに帰り着くと、おねえちゃんはダウン。ちいさいちびは風邪が本格化していました。週末にかけて、かなり大変そうです。アマゾンより次の本が届きました。
Howard Hotson
Paradise Postponed - Johann Heinrich Alsted and the Birth of Calvinist Millenarianism,
Dordrecht: Kluwer, 2000
これで、ホトソンによるアルシュテット研究は2冊ともそろったことになります。こちらの本は、私が以前に書いた「ボイルとスピノザ」と問題関心が重なります。最初の節が「ミード、アルシュテットとカルヴァン主義の千年王国論の誕生」です。
一人で6時。ちいさいちびも咳をするようになりました。ちいさいのが咳をすると、もどします。昨夜も飲んだばかりのミルクを大量にもどしました。最近はこれはもどすというのがわかるようになりました。息の音で、これはだめだ、とわかります。私もまだ咳が止まらないので、我が家では3人が咳をしていることになります。
ちなみに、幼稚園では風邪がすごく流行っています。妻が聞いてきた話では、先週は、年中組が半数近く風邪で休んでいたということです。今週は、ちびのクラス、年少組がやはり半数近く風邪で欠席しているようです。症状は、ほぼ同じようです。会議の日。しかし、今日は一種のエアポケットでしょうか、会議の通知がひとつもありません。個人的には、ブックレットの発行作業の最後のつめがあるので、その仕事を行うために大学に出かけますが、珍しいこともあるものです。→ちびどもの風邪もあるし、体調もいまいちなので、仕事は明日にして、今日は自宅で新しいボイル著作集と格闘していました。
ちょっと調べたいことがあって、次の本を繙きました。
William Eamon,Science and the Secrets of Nature: Books of Secrets in Medieval and Early Modern Culture,1994
インターネットでどういう紹介が出ているかも調べようとおもって、検索をかけると、今ピサ大学の桑木野氏が日本語のレビューを寄せていました。桑木野氏は、ほかにも、Paula Findlen,Possessing Nature: Museums, Collecting and Scientific Culture in Early Modern Italy,1996のレビューも書かれています。けっこう面白いレビューです。余裕がある方は、この桑木野氏に倣って、レビューを寄せられるとウェブがより刺激的になるかと思います。
一人で5時。
風邪で熱を出したいたおねえちゃんですが、夜早いうちに、かなりの汗をかいて、そのあとはおそらく37度前後まで熱は下がりました。たまに苦しそうに咳はしていますが、熱が下がったあとはよく寝ているので、まずは一安心。朝の様子を見て、医者に連れていくかどうか決めます。→起きたら元気そうだったので、幼稚園に行かせました。→ちゃんと2時まで幼稚園で元気に活動していたようです。帰ってきてからも昨日よりはまし。でも、夜寝て2時間ぐらいすると、また熱が出ました。A Z O G U Eを見て、手元に置いておきたいソースのダウンロードを試みています。ガリカからのダウンロードはなかなか不思議な状態です。アクセス過多でそもそもファイルに辿り着けないことが多いのですが、無事ファイルに辿り着いて、ダウンロードをはじめても、時間がかかりすぎると途中で打ち切りになります。我が家の環境だと、20Kの速度が安定して出ている場合には、最後までダウンロードできることが多いのですが、10K前後だと大きなファイルは途中で接続が切れてしまいます。しかし、一度途切れたものでも、再接続要求を出すと最後まで行くことが少なくありません。どういう仕組みになっているのかよくわかりませんが、どうも粘り勝ちというようなことは、日本からアクセスする場合にはあるようです。
駅のなかにできた新しいパンやさんですが、昨日大学からの帰り、寄って少しだけ買って帰りました。その時点では菓子パンしか残っておらず、普通のパンはありませんでした。ちびどもが「メロンパン」と言っていたので、メロンパン、それからクロワッサンとちいさなシュークリームを買って帰りました。味は合格点でしょう。
しかし、我が家が期待していたのは、菓子パンではなく、普通のパンなので、今朝おねんちゃんを幼稚園に送って行ってから、食パンを一斤買って帰りました。こちらも味は合格点だと思います。ただし、420円。とても高い。
おねえちゃんが風邪。夜半、目が覚めて1時間ほどかなり苦しそうにしていました。手で触った感じで38度近くの熱。私も喉の調子が悪いまま。朝目が覚めたちびは、咳は相変わらずですが、熱は下がっていました。子どもはそういうところが見事です。先週は幼稚園で風邪が大流行だったそうです。ちびもうつったのでしょう。はじめての登園日からずっと皆勤でしたが、今日は休ませることとしました。様子をみて、明日、私といっしょに医者に行ってくるかもしれません。→ちびが、幼稚園に行くと言ったので、一転して幼稚園に行かせることとなりました。気分が悪くなったら先生に言うように言い聞かせて、幼稚園に行かせました。
大学の授業を3コマ終えて、うちに帰り着くと、大きいちびは毛布を体にまいてソファに座りこんでいました。涙目。幼稚園は2時までちゃんと行ったということですが、帰ってきてから昼寝をし、昼寝をしている間に熱が39度近くまで上がったということです。ともかく、少し食べ物と水分をとらせ、ヒヤピタをおでこにはってすぐに布団で休ませました。
ちいさいちびは、いたって元気です。妻がどうしてもいつもより優しくお姉ちゃんの面倒を見ているので、妬いて、少し邪魔をしにいきます。まだ2歳ですからしかたありませんが、親としては頭が痛い。