朝、ゴミを出すために外に出たら、数センチでしょうか、雪が積もっていました。粗目氷のような積雪で、雪の残る道路は結構歩きづらくなっています。13日の発表のために、ユダヤ教とマイモニデスを調べていたら、イスラエルの公式の紹介サイトに出会いました。ミルトス・ホームページがそれです。ユダヤ教やヘブライ語について知りたいことがある場合にはとても便利なサイトです。雑誌『ミルトス』のバックナンバーもこのサイト上で見ることができ、日本では誤解の淵に沈んでいるイスラエルやユダヤ教、ユダヤ人についてわかりやすい解説を読むことが出来ます。
お昼頃から寒くなってきたと思ったら、雪が降ってきました。雪と言ってもとけかかったかき氷のような雪ですが、ともかく、雪は雪です。大昔学生時代、共通一次(いまのセンター試験)になるとかなり大雪が降っていたのを思い出しました。最近は、成人の日に降ることが多いように感じます。
起きると、朝の9時です。ほぼ12時間睡眠したことになります。おかげで風邪はもう大丈夫のようです。昨日のような頭痛がなくなっているので、今日は普通に過ごせそうです。
軽く風邪気味です。ひどくはならないと思いますが、9時に寝ることにしました。発表の準備は結構進みました。
数日前に、トイレの電球が切れました。今日は、台所の蛍光灯が末期症状を示しています。最近の製品は、信頼性がほぼそろってきているので、ひとつだめになると続けてだめになります。このアパートは、リフォームしたばかりのところに入ったので、少しの間電球を取り替える作業が続くと思われます。
大変なことに気がついてしまいました。21世紀の始まりに出した年賀状には、自分の名前を入れるのを忘れてしまいました。大学の住所、自宅住所、e-mail address 、home page site は印刷したのですが、名前を入れるのを忘れてしまいました。ほとんどの方は、それでも分かってくれると思いますが、あれあれ・・・。
明日からはJRも平日運行になり、ほとんどのお店が開くと思います。動こうと思えば普通に動けますが、発表の準備をしているといろいろ新しい(小さな)発見と再発見があるので当分はおうちにいることになるでしょう。
朝早く(6時半ぐらい)に起きたのはいいのですが、大変眠い。昼寝をしてしまうと思います。
強い風がふいた昨日と比べると風が止んで暖かくなったので、お昼から、大学に出かけて研究室で資料探しをしてきました。見つけようと思ったものは見つからなかったのですが、存在を忘れていた資料が見つかり、まずまずの成果かと思い帰ってきました。武蔵境のイトーヨウカドーは、年中無休で営業していました。従業員の方は大変でしょう。
新世紀おめでとうございます。20世紀の未解決問題はいっぱいあって、でもまずは手近から自分の部屋を救出しようと思います。(資料の片づけのことです)
夜の間に部屋中をひっくり返して何とか必要な資料はだいたい見つけだすことが出来ました。その結果、部屋は惨憺たる状態になっています。やれやれ!
20世紀の最終日です。朝から、明くる1月13日の発表(ボイルとスピノザ)のための準備を始めました。まずは、いま使っているパソコン上での関連ファイルの検索。(私はコピーした論文のファイルは全部入力していますが、デスクトップに出すのを忘れており、少し古いバックアップから見つけだしました。)ついで、論文のコピーと本の探検です。去年の秋の引っ越しのときにきちんと整理しなかったので、かなり苦労して(手が真っ黒になりました)やっと関連論文群を探し出しました。そういえば1994年のイギリス留学中に日本では簡単に入手できない雑誌から、相当数のコピーを取ったのですが、 (主としてかの有名なウォバーグ研究所=ワールブルグ研究所の図書室と、ロンドン大学のSenate House にある図書館に入り浸りでコピーを取っていたのを思い出しました)イギリスでは日本と同じ仕方では整理できず、クリアブックにただ入れておきました。そうすると捜すのにやたら手間がかかります。
本はまだ見つからないので、研究室にあるのだと思います。お正月中に一度大学に行って救出してこなくてはなりません。
朝一番で、昨夜仕上げた年賀状を出してきました。午前7時過ぎに出ましたが、さすがに人通りが少なく、車もあまり走っていませんでした。
何とか年賀状を仕上げました。たぶん、3日には着くのではと思います。このページにも新世紀の挨拶を用意しなくては!
まずは、すべてのコンテンツを2001年バージョンに変えようと思います。
引っ越し後の研究室の片づけが終了しないまま21世紀を迎えそうです。せめてこの部屋の片づけだけでもお正月休み中にできればいいのですが。片づかないのは第一に私の性格のせいですが、物理的には明らかにものの量に対してスペースが足りません。気がついたので、年賀状の作成をはじめました。1年に1度渡す名刺だと思ってごく簡単に仕上げました。基本パターンを2つつくって、いろいろバリエーションを楽しんでいます。イラストレーターを使っていますが、実は、文字だけの基本パターンです。去年は画像を組み合わせましたが、今年は別の仕方で画像を挿入します。このページの21世紀パターンも用意したいのですが、うまくアイデアがわきません。
ちょっとした用事があって、大学に行って来ました。東京外語に今年やっと認められた情報処理センターが冬休み中に稼働しはじめます。それに伴い、学内 LAN の ip address が変更になり、その変更作業が必要になります。自分のマシーンの設定変更を行いましたが、最初配られた文書に誤りがあり、正誤表が追って配られていたのですが、間違った方を見てしまい、ちょっとだけ(5分ぐらい)時間がかかってしまいました。大学は、明日が仕事納めだということです。
年末年始は発表と授業のために集中して勉強しようと思っています。(むしろ、勉強しないと発表と授業がこなせません。)
今日は、午後からリエージュ大学の平井さんの呼びかけによる会合が駒場であります。ルネサンス思想に関する非常に広い範囲にわたる若手研究者の会合になるはずです。平井さんのサイトは、ルネサンスのキミア(錬金術=化学)を中心とするものですが、人文学を学ぶ若手研究者の方は是非一度尋ねてみて下さい。日本の研究者養成制度に欠けているものがわかると思います。
平井氏によるBibliotheca Hermetica のホームページ
上記の会議(BH Tokyo Meeting)は、大変面白く成功でした。平井さんは、平井さんの帰国にあわせて1年に1度開くことができればと言っていました。
クリスマス休暇は、田舎に帰っていました。和歌山の本当に田舎です。例年は割と寒さを感じないのですが、今年は東京よりもかなり寒く感じました。やはり田舎は田舎でしたが、私が東京に出てきてからの変貌も相当なものです。(近所を散歩してみましたが、田圃は半減した感じでした。前は田圃(水田)だった場所を埋め立てて、宅地または梅畑やハウス栽培用地としているものが非常に目立ちました。また、まるで上野の森のようにカラスが大発生しており、どこにそんな数のカラス軍団を養うほどの餌があるのか不思議でした。
風邪がやっと治りました。ほっとしました。まわりで話を聞いてもかなり流行しているようです。みなさんもお気をつけ下さい。
朝、J-COM東京に電話がつながって、やっとケーブルTVのインターネットサービスに正式に申し込むことが出来ました。(電話が非常につながりづらく、少しいらいらします。)工事は、1月18日ということです。我が家もやった常時接続環境に移行できます。
明日、大学院の会議があり、それで一応年内の仕事は終了です。来年はじめの発表の準備等手を着けるべきことは多くあるのですが、ともかく一度一息入れようと思っています。
月曜2限の講義、2000年最後の授業を行いました。授業を行っているときはあまり感じなかったのですが、終わったら疲れがどっと押し寄せました。明らかに風邪が完治していないせいです。でも、咳はほぼ終了したので、時間の問題で直ると思います。
風邪はまだまだぼちぼちです。症状が軽いのですぐ直ると思ったのですが、・・・。
風邪はまだぼちぼちです。乾燥と低温のせいでしょうが、結構流行っているようです。(室内の乾燥に注意するとよいようです。)
喉が乾き、苦しいので、近所の西友に行って加湿器を買ってきました。結構効きます。喉はこれでずいぶん楽になりました。
風邪はぼちぼちです(あまり悪化もしていませんが、直ってもいません。相変わらずです。)
今朝やっとケーブルテレビのインターネット接続に申し込むことができました。電話が込み合っていて、辛抱強くかけ直すまたは待機している必要がありました。
昨日は、咳がでる、頭が少し痛い、という状況でしたが、朝10時から夜7時半ぐらいまで委員会出席と、委員会の仕事がありました。日が暮れてからはかなりつらいものがありました。
ということで、今朝一番で近所のかかりつけのお医者さんに行ってきました。今はやっている風邪は咳が続くのだそうです。私の風邪もそうです。今日は頑張って明日から少し休むことにしました。
風邪をひいてしまったようです。ですが、今日と明日は仕事をさぼるわけにはいかないので、・・・。
私の担当している大学の授業の試験問題を作成しました。次の通りです。(公表)
2000年度「科学技術と社会」試験問題
2000年度「科学思想史」試験問題
今週が12月で一番忙しい週になります。ですが、今週が終われば、来週は後半から大学は冬休みモードに入ります。(20日の水曜日から補講期間となる。補講のない学生はこの日から冬休み。)
昨夜から少し暖かくなったと思ったら、天気が悪くなってきました。
今日は学会の編集委員会&理事会で青山に出かけます。子どもの城と国連大学の向こう側(表参道側)の奥まったスペースに青山ブックセンターの店舗があります。それほど好立地というわけではないと思いますが、美術系と人文系の本は充実していて、使いやすい本屋さんです。
理事会終了後、忘年会を開きました。場所は、(渋谷3丁目1としか記憶していません)青山と渋谷の間にあるアラビア料理屋(エジプト料理)さんでした。赤ワインと食べ物がおいしく、おすすめのお店です。
ゴミを出す日は、いつもより早起きをします。最近は朝焼けが見られることが多くなりました。
UFOキャッチャーだけではなく、ゲームセンターにおいてあるお菓子をとるマシーンも割とよくチャレンジします。もちろん、買った方が安いのですが、取れると面白いのでたまにやってみます。マシーンの状態で取れ方は全然違って、取れやすいお店ではかなりゲットできることがあります。集まったものは、近所に住む甥っ子たちにあげています。(自分でもほんの少しだけ消費します。)
インターネットで検索をかけてみると、UFOキャッチャーのページはかなりありました。リンク集ということで次のページをあげておきます。UFOキャッチャーのリンク集 (取るこつは結構きちんと出ていました。私の知らなかった点は、アームのバネを横から見て確認すると言うことでした。確かにバネが弱いと何をつかんでも落ちてしまいます。)
朝一番、郵便を出すために自転車で郵便局まで行って来ました。さすがにかなり寒く、力が弱いながら冬を実感しました。
昨日は(特に夕方)研究室の窓から富士山がきれいに見えました。夕焼けのなかに赤く浮かぶ富士は、写真にとってお見せしたかったのですが、あいにくデジカメを持っていませんでした。
2001年度の科学思想史演習のテーマをほぼ内定しました。次の通りです。
井山弘幸・金森修『現代科学論』(新曜社、2000)を導きの糸として、現代科学の問題群に迫ろうと思います。具体的には20世紀後半に顕在化してきた原子力問題、環境問題、フェミニズム論、脳死臓器移植問題、遺伝子組み替え食品問題、廃棄物(ゴミ)問題、サイボーグ論、サイバースペース論、サイエンス・ウォーズ等の問題群を科学論(Science Studies)の知見を頼りに探っていこうと思います。テクノロジーと社会の問題に焦点を合わせることとなるでしょう。
飯田橋に学会誌の青焼き校正に出かけたとき、少し時間が余ったので、駅前のゲームセンターでUFOキャッチャーにチャレンジしました。ほとんどUFOキャッチャーだけのゲームセンターで、1000円で3体ゲットできました。最初の100円で1体ゲット出来て幸先がいいなと思っていたら、割と思いとおりに出来ました。(最後ちょっと難しいのにトライしていなければ、700円で3体でした。)本日の新聞に、郵便局の振替口座から外国の銀行に送金できるようになる(来年年頭=2001年1月4日から)という記事が出ていました。これは、大変助かります。まず普通の銀行から海外の銀行口座に振り込んだ場合手数料が異常に高い(何千円かします)上に、かなり面倒です。郵便局だと近所ですし、手数料が400円です。
本日2回目の特別講義がありました。九州(博多)から田中浩朗先生に足を運んでもらい、「環境保全運動の現場から」お話をしていただきました。具体的には和白干潟(わじろひがた)の保存運動についてその運動に積極的に関わっているものとして話していただきました。
環境保護活動を実践している方の語る具体的な話は、学生達にとっても新鮮で、素直に理解してもらえたようです。
日曜日ですが、ちょっとした用事があり、大学に出かけました。今日は、事務の方も先生方も学生諸君もほとんどいない静かな空間でした。(パソコンのメモリーの取り付けは簡単なので昨日買った PowerMac G4 用メモリーは3分ほどで取り付けました。)
途中、武蔵境に新しくリニューアルしたイトーヨーカドーに寄ってみました。食品売場がたぶん近隣で(多摩地区で、あるいは中央線沿線で?)もっとも面積が広く、充実していました。大学の帰りに買い物をして帰ることが出来ます。
興味を引かれたので、武蔵境のイトーヨーカ堂について調べてみました。インターネットの「繊研新聞」というのによれば、99年2月期の売場1Fあたりの売上高が日本一になっていました。ちょっとびっくりです。知りたかったのは、売場の総面積と、新しくオープンした建物がもともとは何だったのかということでした。売り場面積は、リニューアル前は、9090F。リニューアル後は、約2万3千F。新しくオープンした建物がもと何だったかは私の調べた範囲では分かりませんでした。
今日は新宿にカレンダーを買いに行きました。今年使ったのと同じ一番シンプルで使いやすいと思ったものを東急ハンズで買ってきました。1月の予定を書き込んで、これからそのための準備を始めます。(ついでに、9800円で PowerMac G4 用の128M メモリーと白黒のネガを買ってきました。)
ついに12月に突入しました。12月は、雨降りからスタートしましたが、朝のうちに雨は上がりました。
とうとう11月も最後の日を迎えました。明日からは12月。本当にばたばたしそうです。
数日前に買ってきた次の本をぼちぼち読んでいます。
*井山弘幸・金森修
『現代科学論:科学をとらえ直そう』新曜社、2000
著者のお二人ともに(親しいというほどではありませんが)知っている方です。私には後半の新しい部分(20世紀後半になって明らかになってきた、出現してきた問題群の扱い)が抜群におもしろいものでした。大学の授業でもこうした問題群を扱えるよう勉強していこうと思っています。
今日は大学の研究室からきれいな富士山が見えました。冬になった徴だと言えます。
朝から始まって3つ会議がありました。うち2つは、WG(ワーキング・グループ)で現実に仕事をしています(純粋のテキストファイルで既に作業結果はフロッピー1枚をこえています。わかる方にはこれで作業量の目処がつくと思います。)今日は2つともに私の作業が結構あり、建物の中をあっちにこっちに走り回っていました。
久しぶりに UFOキャッチャーにチャレンジしました。まず100円玉を入れて取れるかどうか様子を見て、取れそうならば500円玉(6回できる)を入れて、取りにかかります。それなりに難しいものは最初から取りに行くのではなく(そうして成功することはない)最初は取れる位置と向きに直してやるのが重要だとわかりました。昨夜は、最後の500円玉で2体ゲットできました。
下にも書いた上野千鶴子氏の著作『文学を社会学する』は、大変面白いです。老人介護の問題にはずいぶん考え込まされました。私はある時期からほとんど文学作品を読まなくなっています(単純に面白くなくなった)が、ある種の文学が古い言葉を使えば時代精神の非常にすぐれた表現になっている場合があることにおそらく間違いはなく、そうしたものとしての読み解きはときにはっとするものがあります。
旅行の直前に買った上野千鶴子氏の新著『文学を社会学する』(朝日新聞社、2000)を鞄の中に入れて電車のなか等時間の空いたときに読んでいます。面白いです。あとがきで上野さんは「どんなフィールドにも降りたって、使える道具ならどんな道具をも使ってブリコラージュ(器用仕事)をする」のが社会学者だと書かれていますが、現実に切り込む意欲のある分野ならどの分野でも上の言葉は当てはまると思います。我々(科学史や科学論を専攻するもの)がものごとを相対化して見過ぎるのかも知れませんが、10年後には、あるいは数十年後には明らかに価値をなくしていたことが誰の目にも明らかになるであろうパラダイムにしがみついているディシプリンが(文化系には)少なくないように見受けられます。
その意味で、我々の仕事は科学批判ですが、科学はその変化の速度においてもっともましな知的形態だと言ってよいでしょう。
時に白黒写真を撮っています。人物をとってもなかなかいい味のものが撮れることもあります。(こういう言い方をするのは、面倒くさくて機械任せでとっているので、結構失敗もよくしているので。カメラそのものはマニュアルモードにも強いカメラなのですが。)
旅行から無事かえってきました。年末までかなり仕事が詰まっています。
人と会う約束があって外語祭の最終日に大学に出かけました。私は直接回ることはしませんでしたが、聞いた話ではずいぶんにぎやかだったようです。
今日から旅行に出るため、22日まで更新ができません。(ノートパソコンを持っていけばできるのですが、私にはモバイルは向いていないことがわかったので、私にとってノートパソコンは簡単に移動可能なパソコンということになりました。)
また近所で、家の取り壊し工事が始まりました。前も書きましたが、まるで申し合わせたかのように私の住むアパートの近所で立て替え工事が多くなっています。そういえば以前荻窪に出かけたときにもかなり更地が目立ちました。何か特別な理由があるのでしょうか? あるとすれば知りたいものです。
新キャンパスの目の前のコンビニ(スリーエフ)が雨後の竹の子のように見る見る出現したのに対して、我が家の近くのコンビニ(Dヤマザキ)は夏休み前に出現の兆しを見せたのにオープンしたのは10月も後半になってからでした。それでも近くにコンビニができると非常に便利です。遠くのお店に行くよりもコンビニですむ用事はコンビニですませるようになりました。
さすがに大学のいろんな場所で、外語祭(11月19日〜23日)の準備をしている姿が目に付くようになりました。
外語祭が終了すると、すぐ12月で、街はすっかりクリスマスの雰囲気に染まります。20世紀の終わりは、ほんとうに盛り上がりも何もないまま迎えそうです。
今日は、教授会でした。3時から始まって終わったら午後9時。疲れました。もめたのは、世間を騒がせた4大学連合の件で、(バスは出てしまっているかもしれませんが)とりあえず教授会として参加することを議決しました。(詳しいことは元気になったら書くかも知れません。)
寒くなりました。そろそろ冬の服をしっかり出しておく必要があるようです。
11.12で予告した特別講義は、大成功でした。普通メディアでは触れられない臓器提供者側(ドナー)の問題を非常に具体的に指摘し、その現実をビデオで紹介してくれました。私もちょっとショックでしたが、学生諸君には相当なショックだったようです。インパクトを与えて欲しいという要望に120%応えてくれたことになります。
他の大学で、私と類似の授業をもっている、あるいは類似の関心をお持ちの方は小松さんをお呼びして講演をしてもらうともっとも聴衆にインパクトのあるものができると思います。
明日ですが、私が2限で行っている授業(「科学技術と社会」)で特別講師をお呼びしてお話していただきます。
開催要領は、次の通りです。小松さんは、科学史サイドからこの問題に鋭く切り込んでいる第1人者の方です。当日は、非常に興味深いビデオを用意してくれているようです。終わった後は、ディスカッションの時間を用意しています。授業に登録していない方々も来聴を歓迎します。
講義「脳死問題と日本の医療」 講 師: 小松美彦氏(東京水産大学助教授)
日 時:11月13日(月曜日) 10時40分〜12時10分
場 所:(外語大府中キャンパス研究講義棟1階)107教室
小松美彦氏には、脳死臓器移植問題について次の著作があります。
『死は共鳴する』勁草書房、1996、
『黄昏の哲学:脳死臓器移植・原発・ダイオキシン』河出書房新社、2000
そろそろ大学祭の季節です。東京外語は、移転先でのはじめての学園祭になります。時期は、11月19日〜23日です。準備、片づけの日を入れて、まるまる1週間休み(休業)になります。他にこんなところは知りませんが、この時期にまるまる1週間授業がないのは非常に助かります。(会議はあるようですが)。例年のように準備している学生の姿をキャンパスであまり見かけないので少し心配ですが、まあ、何とかやってくれるのでしょう。外語祭広報ページ
アメリカ大統領選の開票の混乱は、何だかすごいことになっています。フロリダ州の投票総数が約600万で、現在(10日朝刊)、ゴアとブッシュの差が千を切っているとのことです。
朗報。昨日聞いた話ですが、本年度補正予算で事務棟の建築予算が認められ、来年度中に事務棟が完成するそうです。今ぎりぎりで回している教室に少し余裕ができることと思います。(今、研究講義棟に入っている事務のスペースは、事務棟ができるまでの間借りスペースで、本来は教室空間です。間借りが終了すると、本来の教室に戻ります。)
今日は、教授会かと思って出かけたら、教授会は来週だということが判明しました。最初もらった予定表でカレンダーに書き込んだ記録が残っていて、変更通知を忘れていました。それでも委員会が1時から4時まであり、それから2時間ほど委員会の作業をしていましたらか、結局6時ぐらいまでかかりました。
下の11.2の噴水について、私がまだ見ていない直線の噴水もあることが今日わかりました。まだまだ謎を秘めた新キャンパスです。
下の11.3の東京スタジアムの件ですが、本日実物を見学してきました。新キャンパスから歩いて10分です。大きな建物なので近くに見えますが、普通に歩くと10分かかります。周辺の景色は以前来たときと様変わりでした。私にとってもっとも近い、もっとも使いやすいサッカースタジアムになります。来年のオープンが楽しみです。FC東京が今年の勢いのまま頑張ってくれると、スタジアムに見に行っても大いに楽しみです。
スタジアムもポケットガーデンも甲州街道に面していて、車のノイズがかなり大きく感じられました。もちろん、サッカー観戦には全く影響ありませんが、沿線の騒音は相当のデジベルだと思われます。
新キャンパスの近所で、東京スタジアムが建設中です。新キャンパスの高いところから見ると、完成したかのようにも見えましたが、サッカーマガジンを読んでみると、2001年3月完成ということがわかりました。FC東京と東京ヴェルデイ1969のホームになるのだそうです。それにあわせて、最寄り駅の(京王線)飛田給駅が本格的に改装工事中だそうで、やはり5万人収容のスタジアムの威力はすごいと言えるでしょう。
気になったのでホームページで調べてみると、建物そのものは10月中に完成しているとのことです。まわりをもう少し時間をかけ、来年3月10日オープン予定とのこと。スタジアム入り口付近に365日オープンの商業施設「ポケットガーデン」を開き、ここにはロイヤルホスト(和洋の2店舗)、ampm(コンビニ)、リトルトライベッカー(コーヒーショップ)、ユニマット(イタリアンレストラン)が入るということです。キャンパスの近所は何にもない場所だと思っていましたが、これが完成すると、この「ポケットガーデン」がもっとも手近の大型飲食施設として利用できそうです。詳しくは、調布市のスタジアムプロジェクトのページをご覧下さい。
水曜日は、会議の日です。みんなそうだと思いますが、会議は疲れます。昨日もそうでした。やれやれ!
最後(6時)まで授業をしてキャンパスを去るとき、水の音がすごくするので何だろうと思うと、中心広場で噴水を出していました。噴水の設備があるなんて全く知らず、新しいキャンパスにはまだ謎が多く残されています。
学生に聞いた話ですが、新キャンパスで学生は2種類に分化したそうです。西ヶ原の古い雰囲気をそのまま引きずっている旧学生と、新しいキャンパスの明るさに適応した新学生の2形態が見分けられるとのことでした。
11月になりました。20世紀も残すところ後2ヶ月です。21世紀への希望が見えないので、最近世紀の転換に触れる人が少なくなっていますが、 ・ ・ 。
昨日、研究講義棟内のフリースペース(広場)に新たに椅子が運び込まれていました。また窓際のスツールも別のものと交換されていました。何の説明も通知もないまま、こうしたことが進行していきます。