新幼稚園児がニョウナイと叫んだせいで、夜半に目覚めて、すこし仕事。→1時間仕事をして、30分ほど軽食を食べて、再就寝。新幼稚園児といっしょに5時50分。この時間ならましです。晴れ。連休中はずっと天気がよいようです。
3限、4限、5限の授業。
→4限のゼミの学生に、就活どうすると聞いたところ、3人の学生が9月から留学することが判明しました。留学はどんどんしなさいと私は勧めています。めでたいことですが、3人という数に驚きました。ちなみに総勢で12人。秋からは9人になるということです。[ベイコン2次文献]
大学図書館のサイトからプロクエストを通して、次の論文をダウンロードしました。Carolyn Merchant, ""The Violence of Impediments": Francis Bacon and the Origins of Experimentation," ISIS, Vol. 99(2008): 731-760
Brian Vickers, "Francis Bacon, Feminist Historiography, and the Dominion of Nature," Journal of the History of Ideas, Vol. 69(2007): 117-141
Brian Vickers, "The Authenticity of Bacon's Earliest Writings," Studies of Philology, 94(1997): 248-296
Katharine Park, "Response to Brian Vickers, "Francis Bacon, Feminist Historiography, and the Dominion of Nature", " Journal of the History of Ideas. Jan 2008. Vol. 69
[クーンラート]
必要があって、クーンラートの次の3点をダウンロードしました。Khunrath, Heinrich (1560-1605)
De igne magorum philosophorumque secreto externo et visibili
Strassburg, 1608
GALLICAKhunrath, Heinrich (1560-1605)
Amphitheatrum sapientiae aeternae, solius, verae
Frankfurt, 1653
GbookKhunrath, Heinrich (1560-1605)
Alchymisch philosophisches Bekenntnis vom universellen Chaos...
Leipzig,1786
Gbook
新幼稚園児が起きて、5時半。5時半ならよし。ちびどもは、明日も小学校の開校記念日で連休。もちろん、私は普通に授業があります。親の立場からすれば、この時期に開校記念日はやめてほしいところですが、いたしかたなし。おおきいちびは友達と1時から図書館へ行って、それから公園へ行く約束があります。下の二人は、どうしようかと考えて、公園に連れていってやることとしました。12時に出発。自転車2台で行きました。井戸のある公園、吉祥寺の公園3つ、とまわり、東女バス通りのコンビニでおやつを買いました。ちいさいちびと新幼稚園児は、ちゅーちゅーするアイスクリームを買いました。そこからドングリ公園へ。着いた途端、新幼稚園児が帰ると言います。アイスクリームを買ったので帰りたくなったようです。帰宅して2時前。ちょうどよいぐらいです。
ひとりで3時半。変なリズムがついてきたようです。妻は午前中、PTAの仕事。私は、はやめに昼食(兼朝食)を食べて、銀行へ向かうこととしました。約束の時間は午後1時。例によって、西武多摩川線の白糸台から京王線の武蔵台まで歩いて、府中の銀行へ。
電車のなかでは、キャロライン・マーチャントの論文を読んでいました。たぶん、ある方面から言えば、よく書けている、しかし別の方面からは突っ込み所満載といった論文です。
はやめに着いたので、駅ビルの文房具屋で、ポストイットと黒ボールペンを購入し、駅前のスターバックスで、コーヒーを飲みながら、マーチャントを読み続けました。
1時2〜3分前に銀行に到着。すでに3人の方が到着していました。
私は長くても30分だと思っていたのですが、銀行の処理に時間がかかり、1時間20分近くかかりました。
その後、司法書士の先生といっしょに東府中の銀行にでかけ、書類をもらって今日のところは終了。
緊張していたので疲れました。同じルートで帰宅。駅前の八百屋&果物屋でスイカを買って帰りました。おやじさんは、1500円だけど1000円にまけてあげる、おいしいよ、と言っていました。新幼稚園児が就寝してからちびどもといっしょに食べましたが、たしかに甘くて美味しい。
新幼稚園児が目覚めて、3時45分。はやすぎます。新幼稚園児は、昨日、昼寝してそのまま朝まで寝たので、睡眠時間は足りています。それでもはやすぎです。2限3限4限の授業。やはり忙しい。時間の余裕がなくなります。
新幼稚園児が目覚めて、5時40分。雨はほぼ上がっています。気温はあまりあがっていませんが、好天。運動を兼ねて、朝早くから荻窪の児童館へ行くこととしました。
新4年生は、バスケットバールの練習をひとりで始めました。新幼稚園児は、トランポリンをやったり、カーに乗ったり、ボール遊びをしたり。新2年生は、オッピーが気に入ったようです。新幼稚園児を従えて、くるくる、ごろごろ。
私もほんとうに久しぶりに柔軟体操を試みました。足なんか90度も開きません。いたい、いたい、とごちながら、しばらく柔軟体操をやっていました。妻にはヨガを勧められています。ヨガであれ、なんであれ、体を柔らかくする運動は必要です。おおきいおにいちゃんたちが来て、危険を感じたので、場所を変わっておもちゃコーナーで遊ばせました。おもしろいようで、けっこうよく遊んでいました。
12時前に駅前のファミレスで昼食。遊んでお腹が空いたのでしょう、新幼稚園児もよく食べていました。
駅のセイユウで、交換用の蛍光灯と石を買って帰途へ。
新幼稚園児はまだ家に帰りたくないと言います。妻だけ先に帰宅し、私は、子どもたち3人と近所の公園で。途中で大きいちびが帰宅し、最後は、幼稚園児と2年生。
1時間程度で飽きたようで、やっと帰宅。
ひとりで4時40分。あいかわらず、リズムが乱れたままです。新幼稚園児は、6時前に起きてきました。ちびどもは7時過ぎ。疲れが出たようです。
起きたときには降っていませんでしたが、ちびどもが起きるまでに雨が降り始めました。天気予報の通りです。本格的な雨降りになるということです。→まるで3月に戻ったかのような寒い雨となりました。今日は、午後から東工大で編集委員会です。すこし厚着をしていく必要があります。
風も吹く冷たい雨のなか、東工大へ。編集委員会は、2時間。その後、2駅離れた場所で夕食会。9時10分ぐらいに帰宅しました。全員、すやすやと寝ていました。
新幼稚園児といっしょに4時50分。あいかわらず、はやすぎます。昨日は、幼稚園について、お家に帰ると泣いた新幼稚園児ですが、今日は一応無事に家を出てくれました。火曜日あたりから、がっこう(ようちえんのことです)いかない、がっこういかない、おおきいこうえんにいくと言っていたのですが、昨日はとうとう泣いたわけです。上の二人も、最初は泣きましたから、しばらく我慢です。
駒場も授業。非常勤講師室→図書館→生協購買部→14号館といつも通りに動きました。2G、580円のUSBメモリーをあと二つぐらい買っておこうと思ったのですが、さすがにありませんでした。USBメモリーの値段が下がったとはいえ、これはずいぶん安いのですぐに売れたのでしょう。
図書館では、時間の問題で、次の1点の論文だけコピーを取りました。
Anke Timmermann, "Doctor's Order: An Early Modern Doctor's Alchemical Notebooks," Early Science and Medicine, 13(2008): 25-52
要約「この研究は、スローン・コレクションに保存されている少なくとも34点の16世紀のノートに関する事例研究であり、初期近代のノートを取るテクニックと知識の組織化の問題を考察する。これらのノートは、16世紀後半、錬金術や医学文献を幅広く読んだ無名の医師によって書かれている。・・・」
私の問題関心に重なります。授業終了後、橋本教授に、書類を1点お願いしてから、渋谷→新宿→中野とまわりました。中野で下車して、銀行へ。
ヴィカーズは、Silvia A. Manzoさんのベイコン研究を高くかっています。以前このサイトでは、次の論文を紹介しています。
Silvia A. Manzo, "Francis Bacon and Atomism: A Reapraisal", in Late Medieval and Early Modern Corpuscular Matter Theories, (Leiden: Brill, 2001), pp.209-243.
他に次の論文があります。
Silvia Alejandra Manzo, "Holy writ, mythology, and the foundations of Francis Bacon"s principle of the constancy of matter," Early Science and Medicine 4 (1999): 114-26.
Silvia Manzo, "The arguments on void in the seventeenth century: the case of Francis Bacon", British Journal for the History of Scinece, 2003, 36: 43-61
Silvia Manzo, "Francis Bacon: Freedom, Authority and Science," British Journal for the History of Philosophy 14 (2)(2006): 245 - 273.
なんと、シルヴィアは、アルゼンチンの人のようです。次のもの(スペイン語の論文)もあります。
Silvia Alejandra Manzo, "Francis Bacon y la concepción aristotélica del movimiento en los siglos XVI y XVII," Revista de filosofia, 29(2004): 77-97
Silvia Alejandra Manzo, "Algo nuevo bajo el sol: El método inductivo y la historia del conocimiento en la Gran Restauración de Francis Bacon," Revista latinoamericana de filosofia, 27(2001): 227-254
ひとりで5時。朝方カラスの鳴き声がうるさい。しばらくいなかったのですが、循環しているのでしょうか。
新幼稚園児は5時20分に、ちびどもは5時50分頃起きてきました。もうすこしゆっくり寝てもらいたいのですが、新幼稚園児が起きるとどうしても大きな音をたてるので、目が覚めてしまうのかもしれません。おおきいちびは、今日遠足。多磨動物園に行くらしい。ちなみに私は行ったことがありません。木曜日の2回目。先週ほどではありませんが、まだまだばたばたしています。
今日のニュースとしては、くさなぎくんが飲んですっぽんぽんになって叫んで警察につかまったというのが世間的にはいちばんうけていると思いますが、実は、今発売中の『週刊文春』(4月30日号)の「新 家の履歴書」もなかなかに興味深い記事です。そう我が大学の学長、亀山郁夫氏がインタビューに答えています。4頁分。
おじいちゃんになったことを告白されていますが、それより家をめぐるお話が面白い。(これ以上、紹介しません。ご関心の向きは実際に手に取ってみて下さい。)
ひとりで4時20分。すこしリズムが乱れています。おやま、新幼稚園児が4時45分頃起きてきました。はやすぎます。新幼稚園児は、昨日から風邪気味。咳と鼻水。寝ているときにも咳が出ます。そのせいで、目覚めたのかも知れません。
お昼頃、新幼稚園児はママの自転車の前に乗って元気に帰ってきました。でも、さすがに眠いようです。1時過ぎに昼寝につきました。ちょうどよい。
ひどくはなっていませんが、咳も鼻水もまだあります。新学期は、なにかと忙しい。来週まですませると何とか定常状態に達することができると思います。
夜半に目覚めて、すこし仕事。2回目の起床は、6時40分。新幼稚園児が大声で、おねえちゃんを呼んだせいです。
わけあって、新幼稚園児といっしょに家を出ました。雨がわずかに降っています。傘をさして出かけましたが、雨足は弱く、途中でたたみました。郵便局で、収入印紙を購入し、駅前の銀行に寄ってから、府中の銀行へ。今日は、京王線を選びました。なんと、京王線を使っても、多摩線を使っても、南武線を使ってもかかる時間はほとんどいっしょです。(乗換の都合で前後します。)京王線から見える風景は、いつも慣れている中央線とは違い、緑が豊富です。とくに、川の中州の菜の花畑(もちろん正確には畑ではありませんが、一面に咲く菜の花は畑と称したくなります)と大根の花(だと思います)は見事でした。これで川の水がきれいならば、いうことなしです。
明大前でちょうど特急が来ました。はやく着くかと思いきや、駅に止まらないだけで、ゆっくり進んでいます。ほぼ約束の時間通りに着きました。
処理する書類が多く、ほぼ1時間かかりました。
いつも通り、武蔵野台と白糸台の間は歩いて、大学へ。
早めの昼食を特別食堂で取ったあとは、授業のためのコピーを取りました。昨日、院生のひとりが、次の論文を渡してくれています。
中嶋毅「満洲国北満学院の歴史 一九三八―一九四五年」『ロシア史研究』No.79(2006): 42-60
→興味深い研究です。中嶋毅(なかじまたけし)氏の研究には他に、次のものがあります。
中嶋毅「ハルビン工業大学の歴史―中国にあったロシア人高等技術教育機関」『人文学報』(東京都立大学)第357号(2005): 1-51
中嶋毅「ハルビン法科大学小史(一九二〇〜一九三七)―中国在住ロシア人の知的空間」(上)(下)『思想』第952号(2003年8月)、第953号(2003年9月)
中嶋毅「ハルビンのロシア人教育−高等教育を中心に−」『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア』(北海道大学スラブ研究センター、2004)
中嶋毅「ハルビンのロシア人社会」『講座スラブ・ユーラシア学3―帝国の大陸』(講談社 、2008)
夜中中途半端な時間に一度起きたせいでしょう、疲れを感じます。はやめに帰宅しました。新幼稚園児の邪魔にもめげず、しばらくソファで半睡眠を半時間ほどとって、やっと回復しました。
ひとりで5時30分。そういうリズムになったようです。月曜日の2回目。今日から本格的にスタート。
授業がはじまると、わー、いそがしい。ばたばたばたばたしているうちに、4時半になっていました。明日も朝から仕事。もうしばらく頑張る必要があります。
[ゼンネルト]
ずっと欲しかったゼンネルトの『一致と不一致』ですが、今朝ふとグーグルブックを検索してみるとありました。いつかデジタル化されるに違いないと思っていましたが、やっと見つかりました。Daniel Sennert
De chymicorum cum Aristotelicis et Galenicis consensu ac dissensu liber
3rd edition, Paris, 1633ほかに次のものもありました。
Daniel Sennert
Epitome naturalis scientiae
3rd edition,Wittenberg, 1633Daniel Sennert
Epitome institutionum medicinae
3rd edition,Frankfurt & Leipzig, 1686Daniel Sennert
Hypomnemata physica
Frankfurt, 1636Daniel Sennert
Opera
Lyon, 1656
→このOperaですが、vol.4 (Tomus Quartus)のみです。グーグル・ブックスの場合、このあたりが残る問題です。全集・著作集のなかから1巻だけを上げている場合が少なくない。その場合、検索画面には、上記のように巻数が表示されません。現実にダウンロードして表紙のページを見ないとはっきりしないことがあります。金曜日3限のKnくんから、ドレスデンにもゼンネルトの『一致と不一致』があることを教えてもらいました。こちらは、初版(ヴィッテンベルク、1619年版)です。なお、グーグルのは、上記の通り、パリで出版された第3版です。
Knくん、ありがとうございます。Knくんによれば、ドレスデンのデジタルライブラリーもかなり充実しているということです。(私はまだきちんと見て回っていません。)Daniel Sennert
De chymicorum cum Aristotelicis et Galenicis consensu ac dissensu liber
Wittenberg, 1619初版と第3版を比較してみました。版組がそうとう違います。たとえば、第5章のスタートは、初版では108頁です。第3版では51頁です。つまり、第3版は初版のほぼ倍のテキストを1頁に収めていることになります。また初版の最終頁は709頁、第3版の最終頁は434頁です。第3版が半分よりかなり多いのは、第19章が追加されているせいです。初版と同じ18章までだと、385頁です。平井さんとの共同研究で示したように、ボイルは第3版の方を使っています。
これを機会に、ファーガソンのゼンネルトの項を読み直しました。以前私はこのサイトで、ゼンネルトは、17世紀のブールハーヴェだと表現したことがあります。ファーガソンの記述によって、私のこの位置づけが牽強付会ではないことがわかりました。
新幼稚園児が起きて、5時30分。昨日よりもはやくなっています。本人は、下に降りてからもうすこしねむい、と言っていました。寝ていてくれればよいのに・・・。おねえちゃんたちは、お友達といっしょにコナンの映画へ。新幼稚園児はさすがにいっしょに行くと迷惑です。先に公園に連れ出すつもりで自転車の後ろに乗せましたが、ママを待つと言ってききません。仕方がないので、新幼稚園児がテレビに夢中になっている間に、そっと出ていってもらいました。1時前。
30分ほどテレビをおとなしく見ていました。ふと、ママもおねえちゃんたちも家にいないことに気付きました。公園に探しに行くというので、今度は自転車の後ろに乗せて、出発しました。西荻と吉祥寺の接点で、吉祥寺側にある公園へ。しばらく遊んでから、今度は、樫の実幼稚園の隣にある松の公園へ。新幼稚園児にとってははじめての公園です。最初怖がっていた遊具もお友達の様子を見て、チャレンジ。ここでもしばらく遊んでから、また隣の公園へ。そこには遊具がなにもなかったので、すぐにドングリ公園へ。岩遊び。だいたい、家にいるときから眠そうでした。ほぼ3時に帰ると自分で言います。
帰途の自転車でほぼ寝入りました。家に着くと一応目覚めましたが、ミルクを飲んで、ソファーに横になっているうちにすぐに寝入りました。3時15分。
おねえちゃんたちは、4時半に帰宅しました。混んでいて疲れたということです。
新幼稚園児が起きて、5時45分。はやいな。[バーツーツー]
新幼稚園児ですが、ここ半年ぐらいよく「バーツーツー」と言っています。私はずっと中国語かと思っていましたが、つい数日前、文脈から「だいじょうぶ」と言っているのだとわかりました。これは親にとっても難題でした。もちろん一度わかってしまえば、ずっとわかります。[フランシス・ベイコンと新科学]
昨日の金曜日の授業では、ベイコンの伝記と著作を発表してもらいました。いろいろ注目しておくべきポイントはあるのですが、新科学との兼ね合いで言えば、ベイコンはいわゆる「新科学」の業績をあまり読んでいません。ベイコンは1626年に亡くなっています。主著を『ノーヴム・オルガヌム』(もちろん正確には『大革新』ですが、その2部である「ノーヴム・オルガヌム」をこの著作の名前とする習慣は、同時代に生じています)とすれば、1620年の出版です。
ガリレオの『天文対話』は1632年、同じく、ガリレオの『新科学論議』は1638年ですから、そもそもベイコンの生存中には出版されていません。
ケプラーの『宇宙誌の神秘』が1596年、ギルバートの『磁石論』が1600年ですから、この辺は間にあっていますが、この2作品から新科学の方向性を導きだすのは、至難の業ですし、実際そういうことはあまりなかったと言えるでしょう。
ハーヴィーの血液循環論の発表(『動物の心臓および血液の運動に関する解剖学的研究』)が1628年、デカルトの『方法序説』が1637年なので、ベイコンが没した後です。
したがって、ベイコンの目の前にあったのは、(コペルニクスもケプラーもギルバートもあったとはいえ)ルネサンスの自然哲学です。学説史においては、テレジオとパラケルスス主義が指摘されています。しかし、ベイコン(ベーコン)が具体的にルネサンスの自然哲学のどの書物をどう読んだかについては、たぶんまだ学説史はほぼ空白だと思われます。
つまり、ベイコンの方法は、新科学の成果がまだほとんど出現していない時点で、構想され発表されているということです。(たぶん、望遠鏡も顕微鏡もそれほどベイコンにとっては大きな存在にはなっていないと思います。→あとで、きちんと調べてみます。)
ちびどもが起きて、5時45分。よく寝たのでしょう、元気になっています。駒場の2回目の授業。
→ちょうど2限の授業が終了した時間帯にキャンパスに着きました。非常勤講師室のある1号館も混んでいます。まず、日程について問い合わせました。5月際の日の取り扱いですが、学部は全体として休講となる、大学院はそういうふうには決めていない、やるならやってくださいという返事。柔軟と言うべきか、おおらかな対応です。予想外。それから、生協と図書館へ。購買部に用があったのですが、お弁当を求める学生の列がすごいことになっています。すぐに諦めて図書館へ。こちらも時間がなかったので、レファレンスを数点見てから、再度購買部へ戻ってみました。さすがに列がほぼ消えつつあります。欲しかったのは、USBメモリー。2Gで580円でした。安くなりました。ついでに、MicroSDカードも。こちらは、2Gで520円。他に消しゴムとステドッラーの鉛筆削りを購入。
10分前に事務室に着きました。
授業終了後、橋本教授より、資料を1点頂きました。
[フランシス・ベイコン書誌追加]
たぶん、これが最新の論集だと思います。Claus Zittel, Gisela Engel, Romano Nanni, and Nicole C. Karafyllis (eds.),
Philosophies of Technology: Francis Bacon and his Contemporaries
, Leiden: Brill, 2008Table of Content:
Luisa Dolza, "Industrious Observations, Grounded Conclusions, and Profitable Inventions and Discoveries; the Best State of That Province: Technology and Culture during Francis Bacon's Stay in France"
Jürgen Klein, "Francis Bacon's Scientia Operativa, The Tradition of the Workshops, and The Secrets of Nature"
Romano Nanni, "Technical Knowledge and the Advancement of Learning: Some Questions about Perfectibility and Invention"
Arianna Borrelli, "The Weather-Glass and its Observers in the Early Seventeenth Century"
Sophie Weeks, "The Role of Mechanics in Francis Bacon's Great Instauration"
Dana Jalobeanu, "Bacon's Brotherhood and its Classical Sources: Producing and Communicating Knowledge in the Project of Great Instauration"
Todd Andrew Borlik, "The Whale under the Microscope: Technology and Objectivity in Two Renaissance Utopias"
Jarmo Pulkkinen, "The Role of Metaphors in William Harvey's Thought"
Andrés Vaccari, "Legitimating the Machine: The Epistemological Foundation of Technological Metaphor in the Natural Philosophy of Ren Descartes,"
Claus Zittel, "Descartes as Bricoleur"
Berthold Heinecke, "The Poet and the Philosopher: Francis Bacon and Georg Philipp Harsdörffer"
Benjamin Wardhaugh, "Formal Causes and Mechanical Causes: The Analogy of the Musical Instrument in Late Seventeenth-Century Natural Philosophy"
Daniel Damler, "The Modern Wonder and its Enemies: Courtly Innovations in the Spanish Renaissance"
Moritz Epple, "The Gap between Theory and Practice: Hydrodynamical and Hydraulical Utopias in the 18th Century"
Thomas Brandstetter, "Sentimental Hydraulics: Utopia and Technology in 18th-Century France"
Staffan Müller-Wille, "History Redoubled: The Synthesis of Facts in Linnaean Natural History"
Pablo Schneider, "Rescue Attempts: Scientific Images and the Mysteries of Power in the Era of Louis XIV"
ちびどもが起きて、6時過ぎ。暖かくなってくると、ちびどもも朝がはやくなってきます。新幼稚園児には、7時まで寝てもらう必要があります。と書いた途端、起きてきました。6時40分。木曜日の授業開始日。
授業が始まってしまうと、もう、忙しい。学内をばたばたばたばたしていました。しかも花粉症がそろそろよくなるかと思ったら、今度はヒノキ花粉が襲来しているのだそうです。授業の前まで鼻水が止まらず、苦しい思いをしました。不思議なことに、授業の間は、収まっていました。
スポーツの試合中の怪我のようです。帰宅して、ぐったり。家族全員がぐったりしていました。妻にPTAの活動があり、たった1時間ですが、おねえちゃんふたりで新幼稚園児の面倒を見てくれていました。どうもそれが疲れの原因となったようです。
ということで、ちびどもはいつもより30分はやく布団にもぐらせました。
ひとりで4時50分。雨は上がっています。小鳥たちの鳴き声。ちびどもが6時過ぎに起きてきました。元気なのはよいのですが、うるさい。
新幼稚園児は、はじめての幼稚園で疲れ気味です。月曜日も火曜日も帰ってきて昼寝しています。今日は比較的よく寝て、7時過ぎに起きてきました。小さい子は睡眠不足だと暴れたりごねたりします。7時まで寝てくれれば一応大丈夫でしょう。
今日は午後にリレー講義の初回の授業。短くすみますが、私が説明しなければなりません。
→人数的には、去年とほぼ同じ水準です。1年生が多いのでしょうか、雰囲気が新しい。4時過ぎに帰宅すると、定額給付金の申請書類が来ていました。10分以内で処理しました。実際に振り込まれるのは、5月中旬以降になるということです。
大学図書館で次のコピーを受け取りました。文献複写依頼によるものです。
Julie Robin Solomon, "'To know, to fly, to conjure': Situating Baconian Science at the Juncture of Early Modern Mode of Reading", Renaissance Quarterly 44(1991): 513-58
ひとりで5時45分。曇り。やっと雨かもしれません。→新幼稚園児が帰宅する頃から、雨。昼間はそれでも多くは降りませんでした。降ったり止んだり。日が暮れてから、かなり強い雨が降り始めました。雨音がうるさく、テレビの音量を上げる必要がありました。
新学期が始まると、こまごまといろんな仕事があります。(編集委員会の仕事も自分の研究上の仕事=作業もあります。)酸欠の金魚の気分です。もちろん、ひとつひとつこなしていくしかありません。ふー。
[フランシス・ベイコン書誌追加]
次のフランス語の論集の目次を取るのを忘れていました。Malherbe, Michel et Jean-Marie Pousseur, Francis Bacon: Science et Methode, Vrin: Paris,1985.
Jean-Claude Margolin, "L'idée de nouveauté et ses points d'application dans le Novum organum de Bacon", 11-
Michèle Le Doeuff, "L'espépance dans la science", 37-
Didier Deleule, "L'éthique baconienne et l'esprit de la science moderne ", 53-
Marta Fattori, "Le Novum organum de Francis Bacon: problèmes de terminologie", 79-
Jean-Marie Pousseur, "Méthode et dialectique", 93-
Michel Malherbe, " L'expérience et l'induction chez Bacon ", 113-
Lisa Jardine, "Experientia literata ou Novum organum? Le dilemme de la méthode scientifique de Bacon", 135-
Lutz Geldsetzer, "L'induction de Bacon et la logique intensionnelle", 159-
Angèle Kremer-Marietti, " Philosophia prima et scala intellectus, concepts en devenir chez Bacon et chez Comte", 179-
先週の金曜日、駒場の授業で、Knくんに、ボイルの使ったガレノスが不明だと言いました。ふと思いついて、もう一度、資料にあたりました。
これしかないということではないのですが、Andres de Laguna (1499-1559)の編んだガレノス全集摘要を使っていることがわかりました。
とりあえず、実物を見たい。次のものをダウンロードしました。Andres de Laguna
Epitome omnium Galeni Pergameni operum
4 vols., Lyon, 1553
GALLICAAndres de Laguna
Epitome omnium rerum et sententiarum : quae annotatu dignae in Commentariis Galeni in Hippocratem extant
Lyon, 1554
GALLICAAndres de Laguna
Annotationes in Galeni interpretes: quibus varii loci...,
Lyon, 1553
GBookAndres de Laguna
Anatomica methodus, seu De sectione humani corporis contemplatio
Paris, 1535
GBookAndres de Laguna
Methodus cognoscendi, extirpandique excrescentes in vesicae collo carunculas
Alcala, 1555
GBook→この本の出版地ですが、Compluti とあります。調べるのに少し苦労しましたが、スペインの Alcalá de Henares アルカラ−デ−エナーレスであることがわかりました。現在は、市内に旧大学、対岸(エナーレス川の対岸)にローマ時代の町Comlputum がある、とあります。
ボイルの使った『ガレノス全集摘要』ですが、バーゼル1551年版、リヨン1553年版、バーゼル1571年版、シュトラスブルク1604年版があります。ボイルがどの版を使ったかを特定する(手がかりとなる)情報はありません。こういう場合は仕方なし。
ひとりで5時5分。小鳥の鳴き声が聞こえてきます。新学期になって好天気が続きます。月曜日の授業は、今日から開始です。
[ここは東京?]
わけあって、朝一番で東府中の銀行へ。乗換案内で調べると、西武多摩線を使い、白糸台から京王線の武蔵台まで歩くのがもっともはやく着きます。8時10分に家を出て、ちょうど9時に銀行に着きました。やっと9時半に話が始まりました。手続きは今日でもかまわないが30分かかるとのことです。30分だと2限の授業の始まりに対して、ぎりぎりになります。授業の初回から教師が遅刻するわけにもいかない。あとでまたくるということにして、同じルートで、大学へ。銀行と大学間はほぼ30分。今の時期は印刷センターが混んでいます。しばらく待ってから、必要な配布文書のコピーを行い、研究室へ。
机の上の最終的な片づけを行い、それから授業へ。(不況のせいでしょうか、理由ははっきりしませんが)いつもと教室の感じがすこし違います。
授業の進め方と評価方式について、説明したあと、質問を受け付けました。
その後、学生の進学相談。お弁当を食べた後、いっぷくしていると、インド留学から帰ってきた学生が挨拶に見えました。インドもなかなか面白そうです。
話をしているうちに、3限の学生が来ました。今日のところ、3限は2名、4限は4名です。
4限の打ち合わせがすんだあたりで、再度東府中へ。4時半までに行くという約束でした。4時25分に着きました。
手続きは、なんと、テレビ電話で会話をしながら行いました。はじめてということもあるのでしょうが、とても不思議な感じでした。実際にかかった時間は25分ぐらいでしょうか。
再度同じルートで帰途に着きました。白糸台と武蔵台の間の道を、今日は、4回行き来しました。このあたりの風景は、「ここも東京?」です。畑が広がり、近郊住宅地という雰囲気です。さすがに疲れました。ちびどもよりも先に就寝。
ひとりで5時45分。すこし曇り。昨日は夏日でした。昨日と比べるとすこし涼しい感じがあります。お昼過ぎに次の本が届きました。
柘植あづみ, 加藤秀一編著
『テクノソサエティの現在 (1) 遺伝子技術の社会学』
文化書房博文社、2007
論考を寄せているのは、編著者の他に、松原洋子、ぬで島次郎、西川伸一、藤川賢、柿原泰、大瀧敦子、斎藤有紀子、武藤香織の諸子です。明日の授業のために、満洲文献を作りました。整理はまた行います。
ひとりで5時50分。春の明るさがあります。手元にあるので昨日持ち帰った『科学史・科学哲学』第22号(2009)の一部の論考を読みました。
花岡龍毅「不確実性の生成―体外受精技術の歴史―」
土畑重人「進化生態学の現場にて―駒場での学生生活から得たもの―」花岡龍毅氏の「不確実性の生成―体外受精技術の歴史―」は、体外授精技術の歴史をサーベイしてくれています。人間における技術的実践が先に来た、ということがよくわかりました。授業で使えるかもしれません。
ひとりで5時半。肩凝りがひどい。そして、花粉症がしつこい。昨日はわが家の新4年生も目が痒いとなきべそ状態。私は寝る前に鼻が詰まる、説明しがたい苦しさ。わが家の新幼稚園児も、9時前にママの自転車の後ろに乗せてもらって、幼稚園に登園。とりあえず、無事でかけました。
私の授業は今日から開始。
→妻が幼稚園の用事で、10時前に出かけました。私は11時頃に昼食を取ってから家を出ました。いつも通り、非常勤講師室に赴くと、あれ、場所が違います。非常勤講師室は1号館2階に引っ越したという掲示があります。こういうところも、駒場は、なんだかなー。1号館はいわゆる正門を入って正面の古びた建物です。保存建造物のようです。授業の度に寄るには、こちらの方が便利と言えば便利です。(以前の非常勤講師室は、敷地の隅っこにあった。待遇が悪い、としか表現できません。)
判子を押し、書類を渡してから、図書館へ。図書館の係の方は、私の名前を見出すのに苦労していましたが、図書館利用カードはすぐに作ってくれました。
DSBから1点だけコピーを取りました。それから科哲事務室へ。水曜日に授業が公式にスタートしているだけのことはあります。学生が多い。たぶん、1年生も大勢いたのでしょう。
いろいろ面白いお話を伺ってから、教室へ。事務室で教わった通り、学生諸君はちゃんと集まっています。一人2回発表してもらえば、だいたい1学期はまわる感じです。授業後、橋本教授のところで相談事。相談の最中に、新しい『科学史・科学哲学』を受け取りました。(千円にて購入。)第22号(2009)です。
また、橋本教授自身の次の著作ももらいました。
Takehiko Hashimoto, Historical Essays on Japanese Technology, Tokyo: UTCP, 2009
日本技術に関心があり、必要な方には差し上げると橋本教授は言っていました。欲しい方は直接コンタクトを。その後、5限の授業のために見えている古川日大教授と雑談してから帰宅。
とくに何をしたというほど働いてはいませんが、疲れました。
[ベイコン研究への誘い]
今年の春から、東大駒場の大学院(総合文化研究科)で「相関基礎科学特殊講義III 」という授業を担当します。夏学期だけの授業です。スタートは、4月10日、終了は7月17日です。教室は14号館308室です。
「フランシス・ベイコンの思想とベイコン主義の位相」と題して、フランシス・ベイコンの思想を対象として取り上げます。ベイコンに関心のある院生(学生ももちろん可)の参加を歓迎します。
詳しい内容は、後ほどアップしますが、まず、シラバスに書いたことを上げておきます。フランシス・ベイコンを歴史的文脈のなかに置き直す=歴史におけるベイコン思想を捉え直す作業をしたいと思います。最新の研究から遡る形でベイコン研究史をできるだけ広く(出来れば網羅的に)展望し、新しいベイコン&ベイコン主義研究の向かうべき道筋に見通しをつけたい。
参考文献
M. Peltonen (ed.), Cambridge Companion to Bacon, Cambrige U. Pr., 1996
坂本賢三『ベーコン』(人類の知的遺産)、講談社、1981
ベーコン『学問の進歩/ノーヴム・オルガヌム/ ニュー・アトランチス』(世界の大思想6)、河出書房新社, 1972
Charles Webster, The Great Instauration, London, 1975
マイケル・ハンター『イギリス科学革命:王政復古期の科学と社会』大野誠訳、南窓社、1999
John L. Heilbron ed., Advancements of learning : essays in honour of Paolo Rossi, Firenze : L.S. Olschki, 2007
Julie Robin Solomon and Catherine Gimelli Martin (eds.), Francis Bacon And the Refiguring of Early Modern Thought: Essays to Commemorate the Advancement of Learning (1605-2005), Aldershot: Ashgate Pub, 2005
Graham Rees assisted by Christopher Upton, Francis Bacon's natural philosophy : a new source : a transcription of manuscript Hardwick 72A with translation and commentary,(BSHS monographs ; 5), Chalfont St Giles, 1984
Carolyn Merchant, "The Violence of Impediments: Francis Bacon and the Origins of Experimentation", ISIS,99(2008), pp.731-760授業の実際ですが、ベイコン探求に関わるトピックスを14点(あるいはそれ以上)用意します。参加者がそこから選ぶという形で進めたいと思います。
1.生涯と著作 Life and Works
2.Vickers の研究 Bacon: The Major Works の序文
3.パオロ・ロッシのベイコン研究: 「知は力なり」のモチーフ
4.ロッシ再訪 Lisa Jardine, "Revisiting Rossi on Francis Bacon: hands-on science", in John L. Heilbron ed., Advancements of learning : essays in honour of Paolo Rossi (Firenze : L.S. Olschki, 2007), 59-76
5.Boyle read Bacon: How Boyle became a Baconian Scientist.
(これはもちろん私がやります。)6.ベイコンの物質理論 リーズの仕事 A New Source の序論
7.ベイコンにおける物質理論と精気説 原子論 (続リーズの仕事)
8.「デカルトとベイコン」
9.「イギリスのベイコン主義者とベイコン」
10.「フランス百科全書派におけるベイコン」
11.「ドイツにおけるベイコンの受容」
12.「自然の死」論争:マーチャント・テーゼに関して
(最新のISIS のFocus によります。)13.テレジオとドーニを読むベイコン
14.各自のベイコン研究
- 2009.4.9
3才男児といっしょに6時45分。最後でした。ちびどもは6時半には起きていた模様。3才男児は、今日から幼稚園。もちろん、今日は入園式だけなので、1時間で帰ってきます。式は、10時〜11時の予定。受付が、9時半〜45分ということです。
幼稚園は久しぶりです。建物はもちろんしっかりと覚えていますが、式はすっかり忘れています。
3才ですから、泣いている子もいます。わが家の3才男児は、楽しみにしていたので、にこにこしながら座っていました。3番目くらいによくしゃべる感じでした。
3才男児は、幼稚園のことはよく知っています。式が終わると真っ先に外に出て、ひとりで勝手に遊び始めました。砂場でいっしょに遊んでいた子が泣いたところで、もう、おうちかえろう、と言います。3人で帰ってきました。明日から幼稚園児です。とはいえ、しばらくは、9時から11時40分まで、幼稚園での滞在時間は2時間半ちょいです。お弁当をもって行くのは、連休明け、5月半ば以降になります。
2時半ごろ、2階に上がってきり、静かになりました。どうしたのだろうと見に行くと、あんじょうねていました。はしゃぎすぎたのでしょう。
3時前に友達といっしょに帰ってきた新2年生は、ランドセルを置いただけでそのまま児童館に遊びに行きました。- 2009.4.8
3才男児が目覚めて、6時15分。ちょうどよいでしょう。ちびどもは6時半。私は寝る直前あたりから鼻が詰まってすごく苦しい思いをしました。まだ回復とまではいきません。午後3時半から会議があります。研究室の片づけもまだ着手しただけですし、1時間近くかかる教務事務の処理もあります。朝食後、大学に出かけました。
まずは締切のはやい教務事務から。予想とおり、1時間近くかかりました。
同時に研究室の捜索。次のものを見つけました。
Fattori, Marta, Lessico del Novum Organum di Francesco Bacone, 2 vols., Roma,1980.
Pérez-Ramos, Antonio, Francis Bacon's Idea of Science and the Maker's Knowledge Tradition, Oxford,1988.
Weinberger, Jerry, Science,Faith and Politics:Francis Bacon and the Utopian Roots of the Modern Age, Ithaca: Cornell U.Pr., 1985
あとめぼしいもので、行方不明なのは、次です。この部屋か研究室のどこかにあるはずなのですが・・・。
Fattori, Marta, (ed.), Francis Bacon: Terminologia e Fortuna nel 17 secolo, Roma,1984
会議は、4時半までの予定でしたが、30分だけ延びて5時まで。まあ、でも、5時に終わってくれれば文句ありません。
- 2009.4.7
ひとりで6時15分。3才男児は咳き込んで目覚めました。賑やかな朝。3才男児に力が付いてきました。おねえちゃんに遊んでもらうと、すごくうれしい。朝からかまってもらうとおおはしゃぎ。賑やかというよりも、うるさい。
金曜日の駒場の授業は、今週から始まります。履修案内を見直してみました。
びっくり。駒場もかなり変則的です。授業振替日が次のように設定されています。
5月1日(金曜日)には、水曜日の授業を行う。
5月7日(木曜日)には、月曜日の授業を行う。
7月15日(水曜日)には、金曜日の授業を行う。ということで、金曜日は2回も影響を受けます。5月1日はやるつもりでしたが、なし。7月15日は、え、ですが、金曜日の授業があります。今のところ会議の予定は入っていませんが、本務校で会議が入るとそもそも出講できません。この日、授業ができるかどうかは現時点では、?、です。
[フランシス・ベイコン書誌追加]
まずは、手元にある(というのか私のライブラリーにある)ものをリストアップします。実は持っていても忘れているものもあります。Farrington, Benjamin The Philosophy of Francis Bacon, Livepool U.Pr.,1964
Fatttori, Marta et Massimo Bianchi, Spiritus: Colloquio Internazionale del Lessico Intellettuale Europeo, Rome, 1984
Fattori, Marta, ed., Francis Bacon: Terminologia e Fortuna nel 17 secolo, Roma,1984
Fattori, Marta, Lessico del Novum Organum di Francesco Bacone, 2 vols., Roma,1980.
Jardine, Lisa, Francis Bacon: Discovery and the Art of Discourse, Cambridge U.Pr.,1974.
Malherbe, Michel et Jean-Marie Pousseur, Francis Bacon: Science et Methode, Vrin: Paris,1985.
Pérez-Ramos, Antonio, Francis Bacon's Idea of Science and the Maker's Knowledge Tradition, Oxford,1988.
Vickers, Brian, ed., English Science, Bacon to Newton, Cambridge,1987
Weinberger, Jerry, Science,Faith and Politics:Francis Bacon and the Utopian Roots of the Modern Age, Ithaca: Cornell U.Pr., 1985
Whitney, Charles, Francis Bacon and Modernity, New Haven: Yale U.Pr., 1986
私の手元にある2番目にあたらしい論集は、次のものです。
Julie Robin Solomon and Catherine Gimelli Martin (eds.), Francis Bacon And the Refiguring of Early Modern Thought: Essays to Commemorate the Advancement of Learning (1605-2005), Aldershot: Ashgate Pub, 2005
この後ろに "Select Bigliography" というのが付いています。ここからまだ言及していないまずは著作だけを抽出します。Bronwen Price (ed.), Francis Bacon's New Atlantis: New Interdisciplinary Essays, Manchester: Manchester University Press, 2002
Briggs, John Channing, Francis Bacon and the Rethoric of Nature, Cambridge: Harvard University Press, 1989
Coquillette, Daniel R., Francis Bacon, Stanford: Stanford University Press, 1992
Faulkner, Robert K. Francis Bacon and the Project of Progress, London: Rowman & Littlefield, 1993
Gaukroger, Stephen, Francis Bacon and the Transformation of Early-Modern Philosophy, Cambridge: Cambridge University Press, 2001
Lynch, William T., Solomon's Child: Method in the Early Royal Society of London, Stanford: Stanford University Press, 2001
Martin, Julian, Francis Bacon, the State, and the Reform of Natural Philosophy, Cambridge: Cambridge University Press, 1992
Sessions, William A., ed., Francis Bacon's Legacy of Texts: 'The Art of Discovery Grows with Discovery', New York: AMS, 1990
Zagorin, Perez, Francis Bacon, Princeton: Princeton University Press, 1998
- 2009.4.6
ひとりで6時前。昨日は花粉症がいくらか戻ってきました。収まっていた目の痒みが復活し、鼻水と鼻づまり。夜も一度目が覚めました。おおきいちびも昨日は目の痒みを訴えていました。ちびどもは新学期のスタート。
ちょうどよいので、ちびどもといっしょに出かけました。大学に行って、新学期スタートのための準備。終了したわけではありませんが、10時過ぎには、帰途へ。
11時に帰宅。ちびどもも帰ってきていました。ちいさいちびは、担任に先生が替わったということで、目を真っ赤にはらして帰ってきたということです。クラスは持ち上がり。ちびのクラスの担任の先生だけが替わりました。ベテランの人気のある先生でした。
- 2009.4.5
ひとりで6時過ぎ。3才男児が一度起きて、ママ、ママと騒いだせいです。3才男児はすやすや寝てしまいましたが、私は目が覚めました。ちびどもは、春休み最後の日。今年の小学校の春休みは短く、明日から始まります。親にとってはありがたいことですが、やはり短いという感覚は否めない。
ちびどもと相談して、机の上の片づけのために、A4サイズで抽出が3つあるプラスティックの整理箱を荻窪のセイユウに買い出しに行くこととしました。ちょうど10時に着きました。3才男児はママに連れられておもちゃ売場へ。プラレールで遊べるコーナーです。私は、ちびどもといっしょに家具売り場の階で、目的のものを捜しました。ちぼどもはベッドにあこがれがあって、その周辺で遊んでいましたが、私がプラスティックの整理箱のコーナーを見つけ、ちょうどよいものを捜させました。ほとんど種類はなく、2人ともすぐにこれでよいという品が一致しました。
購入後、すぐに、おもちゃ売場へ。3才男児のアテンドを交代して、妻は買い物へ。ちびどもにとってもうおもちゃ売場ではおもしろくないようです。妻は、11時前に帰ってきました。そのまま、一階上のサイゼリヤへ。ちびどもと妻は、若鶏のグリル。私は、パスタ。3才男児は、おねえさんに、一生懸命注文して、半熟卵のミラノ風ドリア。
食後はすぐに帰途に着きました。3才男児は遊び足りないようなので、近所の公園で、ちいさいちびと遊んでから帰ることとしました。妻とおおきいちびは公園には寄らず、そのまま帰宅。
- 2009.4.4
7時35分。ちびどもはすでに起きていたのか、すぐに降りてきました。3才男児もその後に続きました。
ちびどもがホットケーキと言います。だいたいそういう場合、3才男児も同じことをやりたがります。相手をし、ホットケーキを焼いてあげていたら、あっというまに1時間。お昼過ぎの郵便で、駒場の大学院の履修案内(正確には、東京大学大学院総合文化研究科平成21年度履修案内、ならびに、東京大学大学院便覧(総合文化研究科 平成21年度)の2冊)がやっと届きました。え!、水曜日に始めるの、と思った非常勤の先生はけっしてすくなくないでしょう。
昨日ちびどもは井の頭公園に行くと言っていました。しかし、自分たち二人で遊び始め、今日はもうよいと言います。助かります。3才男児は、外出したくてうずうずしています。近所の公園に連れていってやることとしました。桜が満開。たぶん近所のおじさんが二人花見をしていました。3才男児は、ひたすら走り回っていました。猫を追いかけ、鳩を追いかけ、公園内を走り回ります。私は、サッカーの相手をすこしだけしてやりました。あれだけ走るとさすがに疲れたのでしょう、1時間程度で帰ると言ってくれました。
[新しい自転車]
おやつの時間帯に、おおきいちびの新しい自転車の買い出しに出ました。
いまおおきいちびが乗っている自転車は、ちいさいちびのものになります。ちいさいちびの練習を兼ねて、私とおおきいちびは歩き、ちいさいちびは自転車で、駅向こうの自転車屋さんに向かいました。アマゾンでも自転車は売っています。割と手頃な値段であります。ヨドバシでも自転車は売っています。値段はわかりませんが、ポイントバックがあります。まあ、でも、何かあったときのサービスのことも考えて、近所の自転車屋さんで買うこととしました。珍しくおおきいちびは一瞬で決めました。私は、手元にあまり現金がありません。駅の近くの銀行までおろしに行きました。その間に、ちいさいちびのものとなった自転車のサドルを調整してもらいました。
ちょっと練習させようと思い、ガード下の自転車置き場(2時間まで無料)まで連れていき、自転車の置き方を覚えさせ、近くの本屋さんまで行って、マンガを2冊とちいさいちびのノート(状の何か)を買ってやりました。
おおきいちびは基本安全運転です。性格があって、無茶はしません。ちいさいちびは、そうでもないのですが、ブレーキの握りだけ、すこし慣れないようです。利き手の左手は握れますが、右手がうまくブレーキを握れないようです。慣れるまでスピードを出さないようにと指示して、先に帰らせました。
おおきいちびは、どんどん、おおきくなっています。クラスの女の子のなかで1番まではいっていませんが、2番・3番・4番あたりにきています。小学校入学時は、4番・5番ぐらいでした。中学生になるころにもういちど買い換えてやらなければならないかもしれません。
実は値段的には、普通の大人の自転車か、男の子の多くが乗っているマウンテンバイク系の方が安いのですが、おおきいちびは、普通の子ども用自転車がよい、大人の自転車もマウンテンバイクも嫌だというので、いくらか高い普通の子ども用自転車を買っています。3才男児はどこかでマウンテンバイクを選ぶでしょう。ちいさいちびはどうでしょうか。
今日の間に、なんとか、2009年度の大学の授業を更新することができました。次の通り、リンク先まで更新しています。
総合科目III 「科学技術と社会」月2/
「※科学思想史(講義)」木3/
科学思想史演習
科学思想史卒論演習
大学院ゼミ月曜日3限
大学院ゼミ月曜日4限
東大駒場「相関基礎科学特殊講義III 」
- 2009.4.3
夜半に目覚め、すこし仕事。やはり花粉症で、鼻が詰まったせいです。目の痒みはほとんどなくなったのですが、寝ているときに鼻が詰まる。これはほんとうにくるしい。本日2回目の起床は、7時50分。ちびどもは起きているのか寝ているのかわかりませんが、まだ下に降りてきていません。
[新宿御苑の花見]
約束によって、子どもたちと花見。妻の体調で遠くは無理かと思ったのですが、何とかなるということです。
ちびどもは、自分でお弁当を作ると言いました。私が近所の99ショップで材料を買ってきて、妻が料理し、ちびどもは自分たちで(幼稚園のときに使っていたお弁当箱に)詰めていきました。3才男児もまねをして詰めています。ご飯はおむすびですが、それもちびどもは自分たちで作りました。
お弁当を作ったので、出発はいつもよりいくらか遅くなりました。行った先は新宿御苑。11時15分ぐらいに到着しました。
3才男児がすぐにお弁当を食べるというので、真ん中の広場までいって、レジャーシートを5枚敷き、すぐにそれぞれのお弁当を広げました。
小さい子を連れた家族がいっぱい。おそらく、花見のピークは明日か明後日になるでしょう。花は、8分から9分咲き。土日にちょうど満開になる流れです。
はしゃぎまわって疲れたようです。2時に帰途につきました。予想通り、3才男児は、千駄ヶ谷のプラットホームで電車を待っているあいだに、寝入りました。中野行き、中野行き、三鷹行きという我々にとっては、最長の待ち時間となるパターンで電車が来たせいもあります。すなわち、ずいぶん待った。
[2009年度授業]
帰宅して、一息ついてから、2009年度の授業の準備にかかりました。まずはスケジュール管理。関わっている授業が12あります。(1回だけのリレー講義も含めています。)一番重要なのは、スケジュールをきちんと把握しておくことです。
(1週間で言えば、平均値で、7.1ぐらいでしょうか。1回限りや2回、3回担当という授業が数多くあります。)
リレー講義の運営責任者の場合にも、スケジュール管理が一番大切です。
半日かけてやっと目処を付けました。手間取ったのは、外語の学年暦が不規則になっているせいもあります。とくに1学期の終了時点が不規則。
7月23日(木曜日)が月曜日の授業振替日。
7月24日(金曜日)が水曜日の授業振替日。
8月3日(月曜日)が水曜日の定期試験振替日。
(ちなみに、7月29日の水曜日は、通常の水曜日の授業を行う。)ということで、水曜日の授業がなかなか複雑です。
ウェブサイトへの更新は明日以降になります。(そこまでなかなか手が回らない。)
- 2009.4.2
[驚きの東大]
今年の夏学期は、金曜日3限に駒場で授業を行います。しかし、なんと今になっても駒場の教務課からは何の案内も来ません!
心配になって、ウェブで調べてみました。学事暦は大学の基本です。しかし、それもけっこう分かりづらい場所に置かれています。(あることはある。)
それによれば、夏学期は、4月8日(水曜日)スタートとあります。しかし、4月13日に大学院入学式があります。
これは、電話して確認した方が確かです。科学史・科学哲学教室の事務室に電話してみました。入学式の前に、新学期は始めてしまうのだそうです。だったら、まさにそのことをはやく案内しないといけません。1週間前になっても、非常勤講師に何の案内も送ってこないなんて、組織として切腹ものです。
昔はこんなにひどい組織ではなかったと思います。責任のある方々、事務を立て直さないと、**評価でいくらよい評点をとっても、無意味です。はやくなんとかしてください。ちなみに、学生諸君、とくに新入生には責任はないでしょうから、対応はしなければなりません。私の場合、金曜日なので、スタートは、4月10日です。本務校の東京外語は、4月13日の月曜日からはじまります。準備をいくらか繰り上げて、いまから着手したいと思います。
ああ、それにしても・・・。
ひとりで6時45分。夜の間強い風雨。天気予報によれば、午前中は、冬型の気圧配置で強い北風が吹くということです。
9時過ぎに郵便物をもって外へ出ました。郵便局で、編集委員会の仕事を出し、銀行で必要な手続きをしました。西荻北銀座通りは、北風の通りみちとなっているようです。すごく強い風が吹いていました。自転車のおばあちゃんがこけそうになって、近くのおばさんに助けてもらっていました。
朝一番で、次の本がイタリアから届きました。3月14日にオーダーして、4月2日に届きました。ずいぶんましです。
John L. Heilbron ed.,
Advancements of learning : essays in honour of Paolo Rossi
Firenze : L.S. Olschki, 2007目次は次の通りです。
William R.Shea, The Scientific Revolution revisited
Brian Vickers, Francis Bacon, mirror of each age
Lisa Jardine, Revisiting Rossi on Francis Bacon: hands-on science
John L. Heilbron, Jean-André Deluc and the fight fo Bacon around 1800
Rhoda Rappaport, Dangerous words: diluvialism, neptunism, catastrophism
Tore Frängsmyr, Between the Deluge and the Ice Age
Charles C. Gillispie, Science in the eye of the observer, 1789-1820
Jean-Louis Fischer, Les fonctions de monstre et de la monstruosité face à l'histoire
George Rousseau, The decay of scientific theories: a discursive approach
Ian Hacking, Trees of logic, trees of Porphyry
Biblioteca Di Nuncius: Studi e Testi LXII にあたります。上記の通り、大御所を集めています。
→大御所による最新の論集です。ベイコン研究の出発点として使えると思います。実際、今年の授業(東大駒場)で使いたいと思います。
- 2009.4.1
ひとりで3時15分。昨夜飲んだビールと神経の興奮が残っていたせいです。11時半から新体制に関する学長説明会。
→異様に黒い集まりになりました。つまり、前にずらっと並んだ新執行部はもちろん、フロアーに座った方々も、きちんとしたスーツ姿が多く、わー、くろいな、という印象を生んでいました。1時から、大学院企画運営室会議。同時間帯に、総合文化研究所幹事会が予定されていますが、そちらは出席することができません。
→メンバーが3分の1ぐらい替わっての最初の会議。2時半に終了しました。3時から、今日発足したばかりの新組織「総合国際学研究院」(研究科はいわゆる大学院、研究院は教員の所属組織です)のはじめての教授会。人事の案件があります。
→まず、今日着任の7人の方が挨拶。私ははじめて顔を見る方ばかりです。あ、この方は元気だな、というのは立って一言発せられただけでわかります。
スムーズに流れて、4時半に終了しました。外に出ると、すこし雨が降っていました。
駅前のコンビニで、ミルクを3本とパンを二袋買って帰宅。
お風呂に入って、夕食を食べる頃にはすごい眠気が襲ってきました。と思ったら、向野席で椅子に座っていた3才男児がうとうとしはじめ、椅子の肘にもたれて、すぐに寝てしまいました。ちょうどよいので、3才男児といっしょに眠りにつくこととしました。普通の会社は、入社式の日です。4月1日に教授会があるのは、極めて珍しいと思いますが、(入社式のようで)それはそれでよいのかもしれません。
帰宅すると、次の本が届いていました。
村上 春樹
『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』
新潮文庫、1999林田 康男
『胃・十二指腸潰瘍の人の食事』
健康21シリーズ7、女子栄養大学出版部、2003
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