ひとりで7時前。昨夜、ちいさいちびは目が覚めるたびに、足をばんばんキックして暴れていました。一昨夜はおとなしくよく寝ていたのに。そうした点がよくわからない子です。
目覚めたときからよく晴れて、暑くなるぞ!、という朝です。→気温はそれほど上がりませんでしたが、湿度が高く、蒸し暑い一日でした。仕事をおわって、うちに帰ると、体がべたべたして、かなり気持ちが悪かった。学長室ホームページを2点、更新しました。
[宿題iii]
大学で少し宿題の続きをやろうと思ったのですが、出来なかったので、資料だけ持ち帰りました。4点。帰りのカバンは、ブタさんカバンになりました。提出は明日の夕刻なので、それまで添削作業を行います。
わかる方にはわかると思うので、持ち帰った資料名を記します。
『卒業生の見た東京外国語大学』(1998年3月)
『東京外国語大学平成11年(1999年)度点検評価報告書』
『教養教育改善・カリキュラム改革に向けて』(2002年3月)
坂村健『痛快!コンピュータ学』(集英社、1999)
最後のものは、もちろん、来週の木曜日の講義の準備用です。トロン・プロジェクトの概要を確認したくて持ち帰りました。
ひとりで6時半。ちびどもはよく寝ています。
試験の夢を見ました。試験なんて、もう20年も受けていないので、そもそも自己の属性を書く部分から苦労するという夢でした。属性を書く欄が多くあり、しかも書き方がよくわからない、というものです。時代は高校時代。目覚める直前に解いていた問題は覚えていますが、小学5年生の社会科の問題。中野サンモールの写真が出ており、その特定の位置に前にあった店の種類を問うというものでした。何で小学生にそんなものがわかるの?と思い、頭を抱えたシーンを記憶しています。
一体何だったのでしょうか?[宿題ii]
昨日記した宿題ですが、一応全体にわたる書類は作りました。あとは、出来たラフスケッチをブラッシュアップする必要があります。
7月10日の講義のための準備も4分の3までは進めることが出来ました。上の宿題が終わり、7月10日の講義が終われば、夏学期の山場は超えることが出来ます。この日記ページの量ですが、400字詰め原稿用紙に換算して、4月は72枚、5月は71枚でした。6月は現在68枚。毎日毎日はとくに量のことを意識しているわけではないのに、1ヶ月単位ではほぼ同等の線に落ち着きます。おそらく、私の生活のリズムが反映しているのだと思います。
珍しく、全員揃って、6時40分。このぐらいの時間だと楽です。>ちいさいちびは就寝中あっちにころころ、こっちにころころよく動きます。大きいちびも非常によく動いた時期があるので、ちびというのは、成長のある段階で、活発な寝返りをするものなのかもしれません。
[授業参観]
今日も、幼稚園の授業参観。ちいさいちびも見学に連れていってもらえます。この振替休日で、来週の月曜日はお休み。来週から幼稚園は、夏モードにはいり、午前中で帰ってくるようになります。→11時過ぎに妻からヘルプの電話がありました。ちいさいちびがずっと暴れていて、ミルク、ミルクと言っているということです。ちょうど休憩モードに入っていたので、ミルクを作り、幼稚園に急ぎました。普段顔を見ないお父さんや、おじいちゃん、おばあちゃんも大勢見えていました。私は、ちびにミルクを飲ませ、その後ちびの相手をしていました。ちびは、1階から2階へ行く階段をひたすら昇り降りしていました。そういえば、お姉ちゃんも昔やたら階段を昇降していた時期がありました。散歩に連れていっても、階段を見つけると上がって降りる。知らないアパートでもお構いなしでした。ちいさいちびがいまちょうどその時期のようです。>私は、参観の意識がなかったので、家にいるときと同じサッカーパンツにスポーツTシャツで出かけましたが、他の方はきちんとした格好で見えていました。妻に指摘されてはじめて気付きました。[マウスは子分]
ちいさいちびは、2〜3日前から、ちびようのiMacのマウスを抜き差しできるようになりました。一度出来るようになると、何度も抜き差しします。iMacの場合、マウスは、USBなので抜き差ししても、動かなくなるというようなことはありませんが、見ていて怖くなることはあります。抜き差しに満足すると、コネクター部分をもって、マウスを隣の部屋まで引っ張っていきます。その姿はまるで子分を引き連れているかのようです。ちびにはちびのなわばりというのがあり、もとの場所に戻してくれる場合もありますが、なわばりに放置してくることもあります。[物欲]
この時期になると新しいものが欲しくなってきます。候補は、1)パソコン本体、2)ビデオカメラ、3)デジカメ、です。新聞の折り込み広告で入ってくる、ヤマダ、コジマ、ビックカメラ、ラオックスのパンフを見ながら、思案しています。[宿題i]
先週の水曜日の会議で持ち帰った宿題は、1頁=40字×40行、11ポイントの活字で4頁(最大+2頁は可)という、書類です。日本全国には、これでわかる大学関係者が千名まではいかなくても、数百名はいるのではないでしょうか。400字詰め原稿用紙では16枚ですから、ただ量的にはたいしたことはないのですが、そうとうしっかりと整理し、わかりやすく、しかも魅力的に書く必要があるという、なかなか大変なものです。うちの場合には、まず学内で競争して、1位の票を得たものを提出するという手順を取ります。最初から降りてしまえば、楽なのですが、未来を考えれば、ここでしっかりとしたビジョンの書き込まれた書類を用意しておくことに意味があります。ということで、週末は、この文書作成で苦しんでいます。→ラフスケッチですが、4分の3はともかく埋めました。
5時半起床。おおきいちびが何か夢を見て泣いたので、目が覚めました。昨日は、2つ夢を見たと報告していました。昨日の夕食後、妻がデジカメが壊れたと言ってきました。たしかに、シャッターが降りません。そろそろ新しいデジカメがほしいなと思っていた時期で、そういうふうに思っていたから壊れたというのが妻の説。そう簡単に壊れるものではないんだけれども、と思いつつ、30分ほどして、メモリーカードがいっぱいになっているのでは、と気付きました。ということで、メモリーカードを入れ替えるとまったく問題なく使うことが出来ました。一時期、メモリーカードをデータの持ち運びに利用しようと考え(何と言ってももっとも小さくもっとも軽いメディア)、メモリーカード(スマートメディア)は、けっこう数多くもっています。
昨日の6時半からの会議で持ち帰った宿題のことが気になって、&昨夜きちんと夕ご飯を食べていなかったせいでお腹が空いて、4時前に目覚めました。おねえちゃんと比べると、睡眠のあさいちいさいちびを起こさないように気をつけて、1階に降りてきました。昨日、会議の前に総合文化研究所に立ち寄ると、東大の21世紀COEプログラム「生命の文化・価値をめぐる死生学の構築」による最初の刊行物『死生学』2003年春号(平成15年3月25日刊)が届いていました。目次は、次の通りです。
佐藤慎一「人文学の未来と死生学」 8-10ページ
島薗進 「死生学試論(一)」 12-35ページ
一ノ瀬正樹「『死ぬ権利』の欺瞞」 36-68ページ
飯田篤司「宗教的死生観の射程」 69-93ページ
吉田真樹「『源氏物語』における死と生」 94-114ページ
荒谷大輔「人格の尊厳とは何か」 115-145ページ
フィレンツェ・シンポジウム報告
小佐野重利 「イメージに見る源信とダンテの地獄」 390-371ページ
木下直之「明治維新期における地獄イメージの変容」 370-361ページ
村上興匡「葬祭の個人化と意識の変容」 362-339ページ
山口裕之「ポストゲノム時代における生命の認識」 340-315ページ
山本芳久「『二重結果の原理』の実践哲学的有効性」 316-293ページ
麻生享志「製薬業界の外資参入をめぐる『法と経済』の応用倫理的考察」 294-274ページ
黒岩三恵「『ビーブル・モラリゼ』とゴシック期フランスの死生観(1)」 275-241ページ
古澤有峰「死生観とスピリチュアリティ」 240-217ページ
矢野秀武「恨みの嗚咽から祝福の舞へ」 216-198ページ
遠藤潤 「日本社会における神と先祖」 197-180ページ
陳南澤 「『死生』に関わる言語表現を通して見る『死生観』の文化的バリエーション」 181-172
まだ目を通していませんが、なかなか面白そうな雑誌に仕上がっています。→さすが、東大と言いましょうか、人材が豊富です。
早朝、ちいさいちびが寝たまま鯨のように戻して、妻がダウン。→妻は、3時過ぎにほぼ回復。ということで、2時半からの会議は欠席し、6時半からの会議にだけ出席することが出来ました。その会議で、来週の火曜日までの宿題をもらってきました。午前中すごい雨。しかし、妻に代わり、ちびを幼稚園に迎えに行く直前に雨はうまく止んでくれました。朝、送っていったときは雨のなかをちいさいちびも連れて、幼稚園に行きましたが、ちいさいちびが10メートルも歩かないうちに「抱っこ」と言って、傘を左手に、ちびを右手に抱っこして幼稚園までを往復しました。それがかなり大変で、雨が上がってくれただけでも大助かりでした。
おおきいちびといっしょに6時50分。ちびとご飯のしかけをしてから、コンビニに。水を買ってきました。今日は、幼稚園の参観日で、ちびはお母さんが来ると言って、とても楽しみにしています。幼稚園の参観は、午前中わりとずっとだったので、妻はちいさいちびを「ちびっ子ランド(予約すれば、幼児をいつでも預かってくれる場所)」に預け、参観に参加しました。その間、私は、6月末から7月はじめに分担している3回のリレー講義の準備に集中できました。そのうちの1回は、「グローバリズムと遺伝子組み換え食品」というテーマで話します。量的にはほぼ準備が出来ました(400字詰め原稿用紙換算27枚:1回の授業で話す量は、私の場合だいたい20枚前後です)。ただし、穀物メジャーをはじめとする多国籍企業の動態は、ちょっと複雑なので、うまく整理して話せるか、と言う方が問題です。まだ時間がありますから、それまで、整理しつつ、内容をふくらませる作業をします。
幼稚園の授業参観は、土曜日にもあるんだということで、以前は土曜は休ませると言っていた妻が、どうも土曜日も参加するつもりになったようです。土曜日は、リトミックの授業だそうです。ちびは、体操が大好きなので、ちょうどよいでしょう。
夜半、ちいさいちびが咳をして、げほげほしています。戻し癖がついてはいけないと思い、廊下に連れ出し、とんとんしてやりました。どうも叱られたと思ったようです。抱っこして寝かせつけたあと、布団におこうとすると起きて、もう一度抱っこしろと怒ります。それを3回繰り返したあと、妻と協力して、お気に入りのビデオを見せ、気持ちを落ち着かせてから妻にバトンタッチ。ほぼ1時間かかりました。4時半に起きて、日本対コロンビアを見ています。起きるのが30分遅れましたから、前半の様子はあまりわかっていません。コロンビアにボールを持たせて、速攻を狙っているのでしょうか。→後半、ディフェンダーのミスから1点を取られ、1対0で日本の負け。かなり悔しい敗北です。
昨日の暑さがウソのような涼しい朝。
大学に向かう途中雨が降り始め、少し蒸し蒸しするようになりました。2限の授業が終わったあと、コンビニで買い物をしたついでに、大学を一周してみました。警察学校との間の道路は、人通りが少なく、歩いている間自転車で大学に向かう学生1人だけにあいました。留学生日本語教育センターと国際交流会館の建築は順調に進んでいるようです。鉄骨を組む作業が終わって、コンクリートを流し込む段階に達しているようでした。雨のなか家に帰り着くと、かなり前にAmazon Used に注文していた次の本が届いていました。
Joseph S. Fruton,
A Bio-Bibliography For the History of the Biochemical Sciences Since 1800,
Philadelphia: American Philosophical Society, 1982
886Pp. の浩瀚な書物です。こんなに大きな本だとは思いませんでした。
大きいちびは、6時前。私は、6時半過ぎ。30分以上、おとなしくしていました。疲れが体に残っています。ちいさいちびは、またまた風邪気味です。風邪気味といって、咳をするだけで、他の調子はとくに悪くはないのですが、第1に、機嫌が悪くなります。第2に、咳と同時に戻すことが多くなります。昨夜も、ミルクを飲んだあと、私の寝ているところに遊びに来て、やばい咳をするなと思ったら、戻しました。よくあることなので、処理には慣れていますが、シーツを洗い、翌日布団を干し等、けっこう手間です。
朝方、私の部屋を除き、全面掃除をしました。冬から敷いてあったカーペットを全部片づけ、掃除機をかけ、床を拭きました。我が家は、部屋のなかではほとんど全員裸足なので、床が汚いと足の裏にゴミがつきます。これでやっと足裏にゴミがつかなくなりました。
授業の準備に本格的に取りかかりました。夏休みに入るまでの目処を今月中につけたいと思っています。2つは、まったく新しい内容の授業を行います。それの準備がもっとも大変です。グローバリズムの問題に、腰をすえて、取り組みます。
3時55分に起きて、コンフェデレーションカップ、日本対フランスを見ています。前半は、PKで1点を取られましたが、仕方がないでしょう。後半は、中村がフリーキックを決めたすぐあと、1点取られ、結局2対1で日本の負け。勝てるチャンスはあったと思いますが、もうちょいでした。今日も、真夏という天気です。妻が出かけている間、ちびどもを遊びに連れていきますが、さて、どうなりますことやら。→9時過ぎに家族全員で、0123という吉祥寺にある子どもの遊び場(子育て支援施設)に出かけました。私ははじめてですが、ちびどもはよく来ていて、様子をよくしっています。妻は、そこから、渋谷の披露宴会場へ。ちびどもは遊びに夢中で妻が出たことに気付きませんでした。勝手を知っている場所だからでしょうか、2人ともよく遊びました。とくに、暑かったせいで、大きめのたらいに水が張られ、そのためお庭での遊びが気にいりました。途中もっていったおにぎりを食べ、結局2時間あまりそこで遊んでいました。ちいさいちびの昼寝を考えたらそろそろ潮時かと0123を出たのは、12時15分ぐらいでしたが、バス停でバスを待つ時間から大変になりました。大きいちびは車が苦手です。いつもバスに乗るとお腹が痛いと言います。(バスに酔って気分が悪いと言うことを、こう表現します。)バスを待っている間に、お腹が痛いと言い出して、もしかしたらうんちかもと思い、その場でおしめに替えてやりました。
ともかく、お家に帰ったら楽になるからと、なだめつつ、バス乗車時間の10分ほどと降りてからの5分ほどを連れて帰りました。小さいちびは、その間、お腹が空いてミルクがほしいのにミルクがないので、機嫌を悪くし、帰り着いても、機嫌が回復しませんでした。ともかくシャワーを浴びさせたあと、ミルクを飲ませようとしましたが、ミルクを握りしめたまま思い切り泣いて、まったく飲もうとしません。これは寝させるしかないと思い、抱っこしたまま歌を歌ってやると、10分ほどで寝付きました。その時点ではまだおしめしかつけていませんでしたが、服を着せて、また泣かれるとやっかいなので、そのまま布団におきました。
その混乱の間、おねえちゃんは、お母さんはいつ帰ってくるのと泣いたりしんみりしたり。
ちいさいちびは1時間半で起き、機嫌が悪いまま。大きいちびはお母さんいつ、お母さんいつと言います。ふと思いついて、去年使っていた水浴び用のプールに水を入れて、洗ってやることにしました。ちびどもは水遊びが大好きなので、それでなんとか気をもちなおして、あとは、妻が帰ってくるまでアンパンマンを見ていました。妻は、4時半すぎに帰宅。
朝の3時頃、足がつりました。知らない間に疲れが蓄積していたのでしょう。自分で処置をして、横になると、大きいちびが寝返りを打った足が私の急所を直撃。ゲ、でした。起床は6時半。起きてすぐにちいさいちびが私の寝ているところにやってきて、遊んでいるかと思ったら、やはり足が私の急所を直撃。ゲ、ゲ、でした。
朝から暑い日です。昨日より気温が上昇しそうな雰囲気です。→夜、今年になってはじめてクーラーをつけました。
足だけではなく、腰も肩も痛くなり、全身サロンパス男になっています。頭もずっとすっきりせず、やっと3時頃に仕事が出来る状態になったので、今日締切の書類を作成しました。
明日は、妻が友人の結婚式・披露宴で渋谷に出かけます。その間、私がちびどもの面倒を見ますが、今日中に作戦を練っておかないとなりません。
頭痛と腹痛のせいで、早く寝ました。そのおかげで、コンフェデ杯のニュージーランド対日本戦の前半20分ぐらいに目が覚めて、試合を見ることができています。前半は、1対0で、日本が勝っています。→後半に、中田と中村がファインゴールを決め、結局、3対0で日本の勝ち。ほんとうにひさかたぶりの快勝。帰ってから3回、バリウムがお腹から出てきました。次あたりで、正常化するのでしょうか。
ちびどもが起きて、6時半。夏という感じの天気。太陽が上がるにつれ、どんどん気温が上昇しそうです。たぶん、30度を超えるでしょう。
授業で、カメラ・オブスクーラの話をしたら、学生のひとりが、スペインで部屋型カメラ・オブスクーラに入ったことがあるという情報を教えてくれました。カディスというリゾートにあったということです。ということで、今現在世界で開店営業している部屋型カメラ・オブスクーラは、2つはあることになります。ひとつは、グリニッジ天文台の跡地に作られた博物館の一角にあるもの。もうひとつは、スペインのカディスにあるもの。たぶん、10程度はあるのでは、と思っています。情報を頂ければ、たいへん、うれしい。
ちなみに、カディス Cadiz はスペイン南部、アンダルシア地方最南部の州名でもあり、州都の名前でもあります。有名なジブラルタル海峡の北西93キロに位置する港湾都市です。海水浴場があり、風光明媚な海岸の散歩道があります。おそらく、部屋型カメラ・オブスクーラは、その海外の散歩道の一角にあるのではと推測されます。
カディスについては次のページなど。
うみという雑誌の特集
アンダルシアにおけるカディス
スペイン観光情報 CADIZ カディス
行ってみたくなる都市です。
ちいさいちびがミルクを飲んだあと、戻して、6時。ちびは、こちらが心配になるぐらいミルクをよく飲みます。飲んだあと、咳をして、お腹のなかのものが噴出したわけです。食べることが出来ないので、今日だけはゆっくりと寝ているつもりでしたが、目算がはずれました。健康診断の日。胃検診があるので、0時から、検診の12時55分まで食べ物と飲み物を禁止されます。あまり苦にならない方もいるかもしれませんが、私には非常に辛い。普段は、お腹が空くと仕事にならないので、一度に食べる量は多くありませんが、ともかくよく食べています。たった1日だと言えば、たった一日ではあるのですが。
食べないことはたいして苦しくはありませんでした。それより、頭痛がして、それが辛かった。待っている時間に行おうと思って持っていった仕事には手をつけることが出来ませんでした。なにもしていないのもつらいので、途中で買った『サイゾー』を読んでいました。『サイゾー』は、今時珍しいカウンターカルチャーの血を引く雑誌です。
検診では、久しぶりに、身長も体重も測定しました。身長は、174.3センチ、体重は70キロでした。血圧は、118-82。昔は低血圧と言われたこともあります。ともあれ、高い方ではないでしょう。胃検診に時間がかかり、結局、健康診断に行ったのは1時まえでしたが、終わったのは2時半でした。1時間半以上。
2時から、体育会系の男子の健康診断が続いていました。ラグビー部の学生が大勢いたせいだと思いますが、外大であれだけの数のむさくるしい男子学生を見るのはもしかしたらはじめてのことかもしれません。もう既に、立派なおっちゃんという風体の学生もけっこういました。大学院教授会は、30分遅れて、4時半スタートで、5時50分ぐらいに終了しました。→教授会終了とともに帰途につくメンバーは決まっています。ともに戦っているわけでは全くありませんが、変な仲間意識が芽生えます。みんな、会議にはまじめに出席するけれど、会議が嫌いというタイプだと思われます。
ひとりで6時。ちいさいちびが、昨夜はうまく眠ってくれず、騒いだため、ちびどもは朝はまだ寝ています。ちいさいちびは、元気になると、ハイパー状態になって、なかなか寝てくれません。
雨のなか、なかなか前進してくれないちいさいちびを連れて、9時前に大きいちびの幼稚園に全員で出かけ、その後、妻は用事があって、東西線に向かいました。私とちいさいちびは、銀行によったあと、近所をぐるーっと一回りしてうちに帰りました。ちいさいちびは、1時間のうち10分程度は、大騒ぎしています。たいていは、ないものを欲しがって泣くか、まだ無理なことをやりたがって泣くかです。にこにこしているときはかわいいのに、ちょっと気にくわないと多いに怒る、まるでライオンの子のようなちびです。
大切なものを壊されるといけないので、ダメ、と言うと、怒ります。ことばがちゃんとしゃべれるようになると、少しずつ言うことを聞くようになりますから、この夏がいちばん野生児の時期となります。明日は、健康診断。作業(?)は今日からはじまります。
昨日、壁に掛けているカレンダーを降ろして、夏休みに入るまでの予定を確認しました。来週の木曜日からはじまるリレー講義の私の分担分が、前期のピークになります。それが7月10日に終わります。そこで、一息つける感じになります。
おおきいちびはたぶん5時半。私は、5時50分。ちびは、ドラエモンのゲームをしたあと、やはりコンビニに行きたいというので、歩いてコンビニに。コンビニに出かけるのは、ちいさいちびを起こさないためでもあります。ちびは睡眠不足だと機嫌が悪いので、できるだけしっかりと睡眠させるように気を配っています。今朝の新聞には、今日2限の講義で話す内容に関係する記事が2点出ていました。
1)携帯電話でコインロッカーの鍵をかける仕組み
携帯電話はある意味で、小型パソコンで、優秀なICチップを積んでいます。これを利用すれば、いろんな認証が可能になります。それは確かに便利なことだけれども、何かと引き替えになっている。その何かを考えてみる、というのがその第1です。
→一番簡単には、個人情報と引き替えになっています。そして、個人情報の提供と引き替え、というサービスは、よく考えてみると、身の回りに非常に多くなっています。コンピュータでは、認証、という言葉がよく使われますが、認証と引き替えにドアが開き、認証と引き替えにサービスが行われる、我々の社会は知らず知らずの間に、そういう社会になりつつあります。そして、その認証に用いられるのが、コンピュータとネットワーク技術です。ずっと問題になっている住基ネットも将来のそうした利用を見越しているからこそ、現時点では、住所以外のどこでも住民票の発行を受けられる権利というばかみたいなメリットしかない巨大システムを(ある意味で頭のよい)お役人が導入したものです。 2)私の住んでいる杉並区が、監視カメラの基準を検討するという記事
民間人が勝手に町中に監視カメラを設置してよいのか、その基準を探る、という記事です。成城大教授という方のコメントはまったくポイントをはずしていると思われます。ずっと工事中だった西荻窪駅の工事がある程度完了したようです。エレベーターはまだ動いていませんでしたが、券売機の位置、緑の窓口は移動していました。
ずっとほっておいたファン・ヘルモントのドイツ語訳ですが、ドイツに長く留学されていた吉田名人に見てもらい、様子が少しつかめてきました。ですが、私の現状の集中力だと、1時間が限度です。見慣れないドイツ文字(ひげ文字)を見ているのは、なかなか大変です。→吉田名人は、ドイツ留学中に17世紀のドイツ語も読んだ体験があるということで、大変心強い助っ人でした。現代ドイツ語とは、だいたい次のような差があることがわかりました。
etc. 慣れるまで判読が難しいのは、複合子音であることがわかりました。今は、k とのみ表示される ck、今は z とのみ表示される tz 、等々です。k と z が他の文字と組みになるととくに見づらい。
sey | sei Werck | Werk kurtz | kurz / | ,
おおきいちびはたぶん5時半。それから妻と小さいちび。私は最後に6時。今日は父の日らしい。少し疲れがたまっています。→昨日は、30度を超えたようですが、今日はおそらく25度ぐらいまでで涼しく感じます。プリペイド携帯の先払い料金が尽きたと言うことで、近所のコンビニに行って、3千円のカードを買ってきました。プリペイド携帯に変更したのは、3月25日(ウェブに日記を残しておくとこういう計算がすぐ出来ます)。それから、3ヶ月-10日で、4千円を使ったことになります。1ヶ月あたり約1500円。我が家の使用法だと、明らかにプリペイドの方が効率的です。
昨日ちびとコンビニに行ったとき、コンビニのATMで、お金を降ろしました。1万円を降ろして、手数料が210円ひかれていました。今現在の普通預金の利子を考えたら、手数料のかかる仕方でATMを使うと、トータルで考えて利子はマイナスになっていることになります。普通預金はそうすると決算機能しかないことになりますから、ほんと引き上げてもよいかな、と思う人がもっと大勢出てきても不思議ではありません。銀行は、将来にわたる収益をどう考えているのでしょうか? 私は、銀行を利用する仕方を変えることを検討しています。
おおきいちびは、5時。こちらは5時半。→ちいさいちびも6時前後に起きてきました。コンビニ、コンビニというので、前にちいさいちび、後ろに大きいちびを乗せて、自転車で近所のコンビニにおもむきました。コンビニに着いたところで、先に後ろのちびを降ろすと、ちいさいちびがうごいて、自転車ごと倒れました。ゆっくりと倒れたのでそれほど痛くはなかったと思いますが、やはり泣きました。好きなお菓子を買ってやると機嫌がもどったので、大回りにまわって帰りました。自転車に乗っているのは気持ちがよいようで、乗っている間は上機嫌です。お昼過ぎ、ちいさいちびが昼寝をしている間に、おねえちゃんは妻に連れてもらって、キティちゃんところ(東急6階子ども用品売場)に行きました。1日のうち、本当に静かな短い時間、仕事をしていたら、予想よりずっと早く帰ってきました。バスに乗った途端、昼寝をして、向こうについてもまだ眠かったので、またバスで帰ってきたのだそうです。ちびは、帰り着いてから、キティちゃんところに行きたいと泣きます。仕方がないので、自転車の後ろに乗せて、うろうろすることにしました。まず公園に行ったのですが、ちょっと思うところがあって、荻窪まで行ってみることにしました。荻窪でよく行っていたゲームセンターに入ったところ、怖いというので、そのままバックして、ミニストップ南荻窪店で一休みすることにしました。お餅と、好きなお菓子をちびが買って、こちらは飲み物だけを買い、店内の休憩所でお菓子を食べながら休んでいました。私は、することがないので、ミニストップの発行しているフリーペーパーを読んでいました。一体、このパンフを作った人はどのくらい時間をかけ、いくらもらったのか、ということを考えながら読んでいました。そう、結構、よくできたパンフでしたが、割にあうのかな、と思ったわけです。
[夏準備]
夏準備を行いました。扇風機を3台、ロフトから降ろしきました。いま最大やんちゃるもんちゃ期のちびが心配なので、西友に扇風機カバーを買いに出かけました。ちょうどよいので、駅前のマックで昼ご飯を食べてから、西友では扇風機カバーだけを買って帰ってきました。クーラーを動かすのは少し先だと思います。
暑いときはなかなかうまく集中できないことが多くなります。shockwave.com : ゲームで2角取りという麻雀ゲームをやったり、あるいはちびがいるときには、ドラえもんチャンネルへようこそ!で、ドラエもんゲームをしていたりします。パソコンでゲームをするのは、久しぶりです。20世紀に置き去りにしたつもりでしたが、21世紀にも復活しました。→2角取りというのは、昔、実際のコマでやっていたゲームです。自分たちで考えついたような気がしていましたが、こういうふうにウェブになっているところを見ると、結構普及していたゲームのようです。簡単なルールなので、すぐにコツを思い出しました。初心者レベルでは4回連続クリアーぐらいまでは行きます。月曜日の授業の準備は、3時過ぎに8割方終了。
おおきいちびといっしょに5時半。ちびといっしょにコンビニに行って帰ってくると、小雨が降り始め、ちびが幼稚園に出かける頃にはしっかりとした雨降りになっていました。体感で湿度100%。梅雨です。
おじいちゃんちかんら、梅が送られてきました。今年は、例年の半作にもならない、不作だそうです。我が家では、梅ジュース半分、梅酒半分という感じでつけ込みます。ちびどもと妻は、梅ジュースや梅酒ができたあとの梅そのものが気に入っています。昨日の授業で配った、錬金術入門文献をアップしました。より包括的な錬金術邦語文献リストより、A41枚に収まる縮約版を作ったものです。本格を目指す人は、<学術的>に分類したもの(ディーバスとドッブズの翻訳)をお読み下さい。もっと本格的には、 科学史サイト、平井博士のbibliotheca hermetica ののサイトを捜して下さい。
夕方から大変蒸し暑くなりました。私は、シャワーを浴びたあと、サッカーパンツとノースリーブのシャツに替えました。
おおきいちびと5時15分。大きいちびは、昨日は珍しく2時間昼寝をしたので、たぶん、今朝は大丈夫でしょう。ちびはちびですから、寝不足だととたんに機嫌が悪くなり、とくにちいさいちびにあたります。→まさに梅雨らしい雨がしとしと降っています。おおきいちびはやはりコンビニに行きたかったようですが、さすがに今朝は連れていきませんでした。大学についてすぐに保健センターに出向き、来週水曜日の健康診断の申込をしてきました。数年ぶりです。特に不調な点があるわけではなく、たまには健康診断を受けておいた方がよいだろうという判断です。胃検診があり、前の日の夜12時から一切の飲食禁止ということで、これが一番きつい。申し込んだ人はみんなそれを知っていて、私の順番は1時前。空腹にはかなり弱い方なので、一番しんどい朝になります。尿と大便の検査もするようです。初めて見る形式でした。
7時過ぎに自宅に帰り着くと、大きいちびはもう寝ていました。5時過ぎに寝付いたということですから、爆睡パターンです。
ほとんど全員揃って5時。私はすこし頭が痛い。→朝方から雨が降り始めました。気象庁は昨日梅雨入り宣言をしたので、順当な雨の降り始めでしょう。昨日買った『中央公論』と『文芸春秋』ですが、授業で話したことは、やはり気になって読みます。具体的には、SARS 関係の記事と、少子化=人口減の話題です。
今日の教授会は少し遅くなりました。やっかいな議題を扱ったので、本来はもっと時間をかけるべきでした。しかし、こちらにはありがたいことに、7時半の電車には間に合いました。日本対パラグアイ戦は後半から見ることができました。アルゼンチンの時よりはずっとよくなっていました。でも、結局は、0対0で引き分け。
おおきいちびがシーシーする音が聞こえました。すぐに、ちびは、目覚め、おしめを代えると言います。それが5時。ほんの少し、あふれていました。着替えたあとは、いつものように、コンビニに。長袖の服を着させましたが、それでもまだ寒さを感じました。梅雨寒でしょう。これで、おそらくすぐに梅雨入り。本日発売の『中央公論』と『文芸春秋』を買ってきました。東記浩氏の「情報自由論」の連載(第12稿)はほんとうに重要な論点を提起しています。公共なるものがどのように成立しているか、について、顕名性と匿名性の概念を軸に、考え直すべきポイントがしっかりと把握されています。
本屋さんで、『中央公論』と『文芸春秋』を捜すとき、そのおかれている数の差に驚くことがあります。私が普段利用している駅前の本屋さんでは、『文芸春秋』が圧勝という状況です。ざっと見た感じ、10倍は大げさかもしれませんが、最低でも数倍の差があるように思います。この差はいったい何なのでしょうか? 内容的には、そんな差はないのに、この部数の差は一体何か? どなかたわかる方がいたら、教えて下さい。
(私には、『中央公論』の方が情報提供という点で役に立つ記事が多い。『文春』は、意見表明という文章が多い。たとえば、今回の『文春』のSARS特集はほとんど反-中国キャンペーンでした。)
おおきいちびが目覚めて、5時。昨夜は、いろいろ考え事をしていて、いつもよりずっと遅くなったので、ちょっときつい。また、普通に授業。今朝の授業内容は、旅行中に用意しています。
電車で帰る途中少し眠くなりましたが、そのほかはまずまず普通にこなしました。帰ってくると、ちびがロフトに上がる梯子から落ちたとかで、おつむにおおきなたんこぶをこしらえていました。ちいさいちびは無謀なので、そうしたことはあるだろうと思っていましたが、梯子の上の方から落ちるとかなり痛かったのではないかと思われます。ちびはショックで、2〜3分で眠りに入ったそうです。
必要があって、大学の総合文化研究所というところで作っている雑誌『総合文化研究』の過去のファイルを全部集めようと思いました。ずっと編集作業を担当してくれた院生のF君のところに、3号からあとの号は全部あるということで、1号と2号を私が捜しました。2号は大学のマシーンにあったのですが、1号は、自宅のマックのHDにもありませんでした。私の当時の行動パターンからすれば、必ず、ジップかMOにバックアップを取っているはずです。まず、現在マックにつないでいるジップの方から捜しましたが、なし。次は、眠っているMOドライブに付け替えて、MOを捜してみました。それらしい名前のMOディスクがあったので、入れて見ると、確かにありました。1号は全冊をひとつにしたファイルで、約2.4M程度でした。2号は、論文・記事毎に分けたファイルでありました。 F君が全部を1枚のCDに焼いてくれると言うので、それを少しずつ、メールで送りました。
発表は、普通というのか、まずまずというのか、そういう感じで終わりました。→質問は、私の盲点になっていた点をついた、よい質問をもらいました。
夕方の5時過ぎに無事帰ってきました。帰ってくるとおおきいちびが寝ていました。遊び疲れて(暴れ疲れて)3時半に寝てしまったとのこと。これは爆睡するぞ、という妻の言葉通り、そのまま朝まで寝てしまいました。違い
神戸滞在中に気付いた東京との違い。
1)エレベーターで止まっている人の待つ側。東京では、左側に待機しますが、神戸では右側でした。関西圏はみんな右側待機なのでしょうか。
2)UFOキャッチャー。歩いているときに目についたUFOキャッチャーの店に数軒はいってみましたが、東京のものとはずいぶん違いました。ちょうどよいものがあれば、ちびどものみやげに取ってやろうと思っていましたが、やたらでかい景品が多く、諦めました。でかい熊のプーサンを学会会場に持って行くわけにはいきませんから。
移動の交通機関のなかと、ホテルにいる間に、ローレンス・レッシグ『CODE:インターネットの合法・違法・プライバシ』(翔泳社、2002)を100頁ほどと、アシモフ『化学の歴史』(河出書房、1967)を8割程度読みました。明日の授業の準備、ならびに仕事で必要な読書です。こういう仕事があると道程が退屈せずにすみます。
おおきいちびといっしょに5時半。昨日と同じように、着替えてすぐにコンビニに行きました。この時間帯の散歩では、必ず、犬を散歩させている人に会います。行って帰ってくるあいだに、5匹ぐらいはみる感じです。学会の日。ちびどもは動物園に連れていってもらうようです。
学会に出かけます。更新は1日半ほど止まります。神戸は小さな街でした。
まず、ホテルですが、駅を降りて、5分程度は捜すのかと思ったら、地下鉄から出ると目の前にありました。
夕方、夕涼みに海に出ました。震災メモリアルパークの見学を兼ねてです。ループバスというのを利用しましたが、そのほとんど最終バスで、帰りはもうありませんでした。最寄り駅まで1キロということで歩き始めたら、すぐに元町という駅に出ました。たいしたことなかろうとホテルに向かって歩き始めたら、海を出てから、30分もせずにホテルに着きました。あっけないぐらいでした。実は、新幹線に乗ったは本当に久しぶりです。もしかしたら、10年ぶりぐらいかもしれません。新幹線に乗っている時間をどうしようかと思ったのですが、お弁当を食べて、少し昼寝して、本を読んでいたら、すぐでした。それに昔よりも速くなっていました。新神戸までのぞみで4時間を切っています。まあ、そのぐらいならば、という感想です。
大きいちびが5時に目覚め、小さい声でなにかぶつぶつ言っていました。我慢しきれずに、下に行くというので5時半に居間に降りました。またコンビニに行くというので、着替えて、朝の散歩。少々肌寒く感じましたが、大丈夫だというので、ちびは袖無しのワンピースで出かけました。
ちいさいちびは、咳はよくしていましたが、起きて泣くことはなく、一安心です。[学会の準備]
発表原稿そのものは、400字詰め原稿用紙に換算して、17枚になりました。20分で、この量を話すことは到底出来ませんから、結局要点のみ話すことになります。
この学会発表に関連するので、ニュートンの錬金術関係のサイトもいまいちど調べています。 Isaac Newton Resourcesにニュートン関係の情報はまとめられていますが、研究という意味では、 Newton Project におけるニュートンの草稿の整理が有用です。草稿は、神学的、錬金術、造幣局関連というふうに分けられています。現時点では、草稿そのものの画像とテキストはまだあまり多くはアップされていませんが、それぞれの草稿についての説明(10行程度の説明)があるので、おおよその内容はわかります。ここには、ニュートンが所持していたことがわかっている錬金術書のリストもあげられています。全草稿の画像とテキストが得られるようになると非常に便利になります。
大きいちびは5時半に目覚めもぞもぞしていましたが、小さいちびが起きて、結局みんなで6時前。今日は朝から晴れて、気温が高くなる予感。天気予報では、27度程度まであがるということでした。→昨日に続き、大きいちびがコンビニ、コンビニというので、今朝は、ちいさいちびを前に、大きいちびを自転車の後ろに載せて、コンビニに行きました。たいしたものを買うわけではなく、自分の手で何かを選べばちびどもは満足します。昨日と同じく、キティちゃんの500円のくじをひかせましたが、今朝ははずれで、ハンカチ状のタオルが2枚。それでも、ちびどもは喜んでいました。授業を3コマ行って、うちに帰り着いたら、妻がダウン気味。ちいさいちびが風邪をひいた模様で、ずっとぐずっていたようです。お姉ちゃんが幼稚園から帰ってくると、気分が悪いもんだからけんかばかりしていたということです。→おねえちゃんが、ちびの背中にかみついたようです。やれやれ、です。
今から、学会モード。発表は日曜日ですから、まだ少し時間があります。それまでに出来るだけ、論点をつめ、資料付けをしっかりやっておこうと思います。
といいつつ、帰宅途中に買ってきた『現代』と『論座』の一部の記事を読みました。やはり、金融危機に関するものを読んでしまいました。
おおきいちびといっしょに6時前。昨夜、ちいさいちびはまたよく泣きました。→お腹が空いたのか、やはり、柏餅をほしい(ちびのいう柏餅は、ヨモギ大福です)というので、自転車の後ろに載せて、近所のコンビニに行きました。キティちゃんの500円のくじがあったので、ちびにひかせると、Wバッグというのがあたりました。子供用の旅行カバンのなかに小さいカバンが入っているというものです。ちびはおおいによろこび、早速肩にかけて家まで帰りました。学会発表の準備を昨夜から始めました。まずは、ディーバス『ルネサンスの自然観』(サイエンス社、1986)、その原著Debus, Man and Nature in the Renaissance, の記述とひとつひとつ比べるという作業を行っています。
会議の日。1時から2時の間に二つの会議があり、ともに短く済んで、1時間で終了という目出度い日。その後、1時間ほどおしゃべりをして、自宅に帰り、学会準備の作業の続きを行いました。発表そのものは、質疑応答の時間を入れてたったの20分ですから、どれだけ用意してもそれほど話す時間はないのですが、自分のために、しっかりと準備しておきたいと思います。
大きいちびが5時半ぐらいに目覚めて、ひとりでぶつぶつ言っていました。そのうちに小さいちびも目覚め、だっこ、といって泣き始めました。それで、仕方なしに、6時前。昨日は疲れたのでもう少し休んでいたかったのですが、やむなし。先週の月曜日に作ってもらった眼鏡のレンズが出来上がったというので、昼食後すぐに表参道に行きました。乗換案内が、原宿駅で地下鉄に乗り換えるのが最短と案内してくれるので、そのルートでいつもいっています。レンズの交換だけなので、15分とかからずすみました。眼鏡屋さんは、表参道と青山一丁目のちょうど間くらいのあるので、帰りはリブロ青山店によることにしました。買おうと思っていたのは、前成説のすぐれた科学史書という評判の高い『イブの卵』でしたが、山本義隆氏の新刊が3冊並んでいたので、そっちを買って、地下鉄からすぐに帰ってきました。
山本義隆『磁力と重力の発見』みすず書房、2003
1.古代・中世、本体2800円
2.ルネサンス、本体2800円
3.近代の始まり、本体3000円
私の研究テーマに重なるところがあるので、その部分、注、文献、後書きだけをさっと読みました。ある意味ではほっとしました。第3巻の第20章が「ロバート・ボイルとイギリスにおける機械論の変質」というタイトルをもちます。マイケル・ハンターを中心としるボイル研究のルネサンスに関する先行研究は一切見られていません。内容的なコメントはしっかり読んでからすることにして、周辺的な話題を少し。山本さんは、まだWindows3.1 のマシーンを使い、WZエディターだけを利用されているということです。懐かしい。私も、VZエディターを使っていた時期がありました。ワープロだけを使うのであれば、もちろん、MS-DOS のワープロソフトでもまったく問題ありません。
章立てだけ示しておきましょう。
第1巻 古代・中世
第1章 磁気学の始まり―古代ギリシャ
第2章 ヘレニズムの時代
第3章 ローマ帝国の時代
第4章 中世キリスト教世界
第5章 中世社会の転換と磁石の指向性の発見
第6章 トマス・アクィナスの磁力理解
第7章 ロジャー・ベーコンと磁力の伝播
第8章 ペトロス・ペレグリヌスと『磁気書簡』
第2巻 ルネサンス
第9章 ニコラウス・クザーヌスと磁力の量化
第10章 古代の発見と前期ルネサンスの魔術
第11章 大航海時代と偏角の発見
第12章 ロバート・ノーマンと『新しい引力』
第13章 鉱業の発展と磁力の特異性
第14章 パラケルススと磁気治療
第15章 後期ルネサンスの魔術思想とその変貌
第16章 デッラ・ポルタの磁力研究
第3巻 近代の始まり
第17章 ウィリアム・ギルバートの『磁石論』
第18章 磁気哲学とヨハネス・ケプラー
第19章 一七世紀機械論哲学と力
第20章 ロバート・ボイルとイギリスにおける機械論の変質
第21章 磁力と重力―フックとニュートン
第22章 エピローグ―磁力法則の測定と確定
おおきいちびが散歩に出たいというので、夕食後、ちいさいちびを自転車の前に、大きいちびを自転車の荷台に載せて、散歩に出ました。ちょうどよいので、土日の日本科学史学会年会の新幹線チケットを取ることにしました。神戸大は飛行機が利用できない位置にあって、最短でうちから4時間半かかります。日曜日の夜帰ってきて、その次の日にも授業がありますから、その準備もいまのあいだにしておかなければなりません。ノートを持っていって、気付いたことを書き込むことになるでしょう。新幹線に座っている時間が3時間弱ありますから、そこもうまく利用できる体勢を作っておく必要があります。
とうとう来ました。今年の、固定資産税の納税通知書です。金額は、去年とまったく同じ。なんだか悔しいですが、仕方ありません。
ちいさいちびが5時半に起きてうるさくしていました。それで大きいちびが6時前に起き、私もそれにあわせておきました。ちびどもは朝から元気です。大学生協で次の本を買いました。
加藤尚武
『価値観と科学/技術』
岩波書店、2001、本体2000円
加藤さんの議論というのは、骨太の議論というのでしょうか、大きな見通しを示す力強い論です。高名な哲学者なのに、哲学の特殊な専門用語をあまり使わずに、大きな見通しをつけていきます。賛成するにせよ、反対するにせよ、軸になる見方を提示しています。
おおきいちびといっしょに5時半。ちびが柏餅、柏餅というので、6時に自転車に乗せて、柏餅を探しに出ました。近所のコンビニには柏餅はありませんでしたが、笹餅というのがあり、ちびはそれで満足しました。ローレンス・レッシグ『CODE:インターネットの合法・違法・プライバシ』(山形浩生・柏木亮二訳、翔泳社、2002)を読み始めました。とても面白く、勉強になります。大学院の授業のテキストなので、本来はもっと前に読んでおくべきものでしたが、ぎりぎり間に合う形で読んでいます。
ちいさいちびが昼寝をした間に、妻が大きいちびを自転車の後ろに載せて、吉祥寺に出かけました。ちびがかなり重いのと、妻があまり自転車に慣れていないのとで、少し心配だったのですが、吉祥寺からの帰り道、大きいちびが荷台で昼寝モードに入ったようです。大きいちびは、今年になってほとんど昼寝をしなくなっていますが、たまに眠くなるようです。妻は押しながら帰ってきました。