吉本秀之 　出版物　　2019.12.13

• [シリーズ：画像科学史]吉本秀之「家としての人体」『化学史研究』第４６巻第４号(2019):191-193 　

• [論文]吉本秀之「曙山の二重螺旋階段図の起源」『総合文化研究』２２（２０１８）: 130-146 @2019.2.28

• [共著]化学史学会編『化学史への招待』オーム社、２０１９年１月、全３1節中、３つの節を担当、第１章「化学史研究の現在」２節「ロバート・ボイルの化学研究の現場」pp.11-18、第２章「化学革命の現在　〜燃焼の本質を求めて〜」１節「ベッヒャーとシュタール　〜原質説とフロギストン〜」pp.46-53、第４章「実験および実験機器の化学史」１節「錬金術から化学へ　〜装置の連続性〜」pp.130-136

• [シンポジウム]「覗く視覚装置の系譜研究に向けて：覗き眼鏡と眼鏡絵を中心に」（シンポジウム　科学史における図像の製作と利用に関して）２０１８年度科学史学会、東京理科大学葛飾キャンパス、2018.5.27、『日本科学史学会　第６５回年会・総会要旨集』p.113

• [講演]「写真術の起源：化学史の視点から」化学史学会ワークショップ（2017秋）「図像科学史研究会シンポジウム」主催・化学史学会、東京外国語大学本郷サテライト、2017年9月3日

• [ヘッドライン]「ベッヒャーとシュタール：原質説とフロギストン」
  　『化学と教育』Vol.65 ,No.8, 2017, pp.372-375 ,　 20 Aug 2017

• [翻訳と解説]池上俊一編『原典　ルネサンスの自然学』（上下巻、名古屋大学出版会、2017）中、ボイル「実験の失敗について」 pp.1217-1238；ニュートン「酸の本性について」 pp.1239-44；チャールトン『エピクロス-ガッサンディ-チャールトンの自然学』詳細目次 pp.1245-1280　の翻訳と解説を担当。

• [事典編著]
  　化学史学会編『化学史事典』化学同人、２０１７年３月３１日発行。
  　執筆項目：ボイル、３原質説、４元素説、化学教科書、化学教授、実験哲学、粒子哲学、錬金術集成、医化学派、ベイコン主義、ヘルモント主義、鉄、銅、薬局方、ヴィトリオル、アルコール、硫酸、塩酸、を含む１７０点の項目、２点共著項目：
  アーハートp.19,アルカヘストpp.24-5,アルコールpp.25-6,アンチモンp.30,アンドレーエpp.30-1,硫黄pp.33-4,医化学派pp.34-5,飲用金pp.50-1,ヴァイゲルp.52,ヴァッケンローダーp.53,ヴァレニウスp.54,ヴィークレープpp.54-5 ,ヴィトリオルp.56,ウィンスロップp.59,ウェブスターpp61-2,ヴェプファーp.62,ヴォークランp.64,ウルフp.74,エラーpp.81-2,エルカーp.83,エルヤルF. p.84,エルヤルJ. p.94,塩精p.88,鉛丹p.90,鉛白p.91,王水p.93,オルタpp.109-10,『懐疑的化学者』pp.112,化学教科書pp.120,化学教授職pp.120-2,カ焼p.146,ガスpp.146-7,カルステンpp.164-5,ガレアッチp.165　,ガーンp.170,カンクリンpp.172-3,機械論哲学pp.175-6,キタイベルp.179,偽名p.184,強水(硝酸）pp.187-8,グラウバーp.202,グラスホッフpp.203-4,グラゼp.204,クラメルp.206,クレルpp.213-4,グレンp.214,クロフォードp.218,クローンステットpp.218-9,クンケルpp.219-10,群青p.210, クーンラートp.220, ゲーレンp.229,ケリーp.226,鉱酸pp.241-2,牛黄(ごおう）pp.251-2,コーサp.254,コルドスp.265,ザイラーp.271,サラpp.279-80,３原質説p.285,実験哲学pp.295-6,シートンp.298,酒石p.315,ジョンソンp.334,スイギン-イオウ説p.341,スターキーp.350,ステファネスp.352,スパギリストpp.353-4,ズフテンp.354,スミスpp.354-5,セイドウ青銅pp.362-3,セヴェリヌスp.370,占星術(天体と鉱物)p.381,センディヴォギウスpp.382-3,ゼンネルトp.383,ソーダp.388,ダヴィソンp.399,ツヴェルフェルp.425,ディグビーp.430,テオフィルスp.435,デスパニエp.436,鉄p.436,テナールp.437,デュシェーヌpp.439-40,銅p.452,トリビコスp.469,ドルンp.470,ドレベルp.471,鉛p.481,ノイマンpp.506-7,ノートンp.509,バジル・ヴァレンチヌスp.521,発酵（近代まで）p.524, ハートマンp.527,パナケア（前半吉本、後半大橋）pp.527-8, ハーネマンp.529,ハーペストレンクp.531,パリッシーp.536,バルネウムp.538,バルバp.538,バルフーゼンp.538,礬油(硫酸)p.544,ヒエルネp.548,ビスマスｐ.533,砒素p.553,ピソp.553,ビリングッチョp.557,ピレスp.558,ファーブルp.560,ファン・ヘルモントpp.563-4,普遍酸pp.575-6,ブホルツp.576,ブラント, G. pp.584-5　,ブラント,H. p.585, ベガンp.605,ベーコン主義p.608,ベッヒャーp.613,/ヘニヒ,ベラーニp.615,ヘルヴェティウスp.618,ヘルモント主義p.624,ペレス・デ・ヴァルガスp.625,ヘンケルpp.625-6,ボイルpp.630-1,ボイルの法則p.631,硼砂pp.631-2,ポタッシュp.636,ポッゲンドルフp.636,ポットpp.636-7,ボードランp.638,ホフマンp.640,ボリキウスp.645,ホルトゥラヌスp.649,ボレルp.651,ホンベルクp.654,マイヤー, J.F. p.655,マイヤー, M. p.656,マイヤーンp.657,マーカサイトp.657,マカロックpp.657-8,マグネシアp.660,*マリp.668,マリオットp.668,マリニャックp.669,マルティノビッチp.670,密陀僧p.677,ミュラーp.681,明礬p.682,没食子p.690,モリキニp.692,モンジュp.695,薬局方p.700,ユンケルp.713,４元素説p.720,４性質説pp.720-1,ラブロスp.729,ラントシュタイナーp733,リバヴィウスp.741,リヒターp.742,粒子論哲学p.745,燐p.746,ルフェーブルpp.754-5,ルーラントp.757,レオミュルp.759-60,レオンハルディp.760,レグルスp.761,レディp.762,レーネイスp.762,錬金術集成p.765,ローヴィツp.768,緑青p.769,ローゼG. p.770,ロルフィンクp.774　

• [論文]吉本秀之「日本におけるカメラ・オブスクラ＝写真鏡」『Perception in the Avant-Garde アヴァンギャルドの知覚』 (ed. Hiroyuki YAMAGUCHI, 東京外国語大学、2016), pp.125-135

• 北村紗衣、日下九八、さかおり、のりまき、吉本秀之、藤本大士「ラウンドテーブル: ウィキペディアと科学史--知識とコミュニケーションを考える」『科学史研究』No. 279(2016): 221-225

• [研究発表]
  「カメラ・オブスクラ：東と西」International Symposium Perception in the Avand-Garde, 東京外国語大学, 2016.7.26

• [書評]
  「松本三和夫『科学社会学の理論』 講談社学術文庫、２０１６」『化学史研究』第４３巻No.3 (2016):　185-187

• [監訳＆あとがき]
  　 スティーヴン・シェイピン＆サイモン・シャッファー『リヴァイアサンと空気ポンプ：ホッブズ、ボイル、実験的生活』柴田和宏・坂本邦暢共訳、吉本秀之監訳、名古屋大学出版会、２０１６年５月２０日

• [書評]
  「金森修『科学思想史の哲学』岩波書店、２０１５」『図書新聞』２０１６年４月２３日、５面

• [論文]
  吉本秀之「初期のカメラ・オブスクラの批判的歴史：暗室、玩具、人口眼、写生装置？」『総合文化研究』第１９号（２０１５）(2016.2):189-209
  Hideyuki YOSHIMOTO, "A Critical History of Early Camera Obscura: A Scientific Instrument?," Trans-Cultural Studies, Vol.19(2016): 189-209

• [翻訳]
  丸善出版社編『スクリブナー思想史大事典』（丸善出版、２０１６）「化学」の項目、第２巻、pp.461-468 　　

• [巻頭言]
  「１５０号刊行に際して」『化学史研究』第４２巻(2015): 1

• [書評]
  「『日独交流150年の軌跡』雄松堂書店、２０１３」『化学史研究』第４２巻(2015): 44-46

• [書評]
  「『現代科学史大百科事典』朝倉書店,2014」『化学史研究』第４２巻(2015): 41-42

• [論文]
  「ハリス『技術事典』の起源」『化学史研究』第４１巻(2014): 20-36　
  YOSHIMOTO, Hideyuki. "Origin of Harris' Lexicon Technicum," Kagakushi Ken. (Chem.) 41, no. 1(2014): 20-36.
  Focus is on alchemical, chemical, and medical terminology.
  　西欧における百科事典的著作の系譜を論じた上で、そうした百科事典的著作における錬金術／化学の項目の出現を確定した。そして、英語圏における最初の百科事典であるハリスの『技術事典』が利用した著作と論文を明らかにした。とくに、化学的事項に関しては徹底的な分析を行った。

• [シンポジウム]
  「ハリス『技術事典』の起源」『化学史研究』第４０巻(2013): 84-85

• [エッセイレビュー]
  「中川保雄『放射線被曝の歴史』1991; 2011」『化学史研究』第３９巻第４号（2012）: 215-219

• [論文]
  「初期近代における読書と思想：ロバート・ボイルの化学的原子論の場合」『人文科学研究：キリスト教と文化』（国際基督教大学学報 IV-B)４３(2012): 27-49
  　ボイルが現実に手元において使った本を確定することにより、ボイルの原子論が初期のゼンネルト『自然学覚え書き』(1636)の質的原子論から出発し、成熟期のガッサンディの厳密な原子論へとジャンプしたこと、ならびにそのいずれにおいても化学的粒子の想定が基本にあることを論じた。

• [講演]
  「初期近代の読書空間：ロバート・ボイルの事例」『Newsletter 科学史フォーラム』No.11(2012): 2-4

• [論文]
  「ロバート・ボイルにおけるベイコン主義」『科学史研究』第５０巻(2011)（通号257号）pp.37-42
  ボイルは王立協会において，ベイコン主義的科学を推進した中心人物だと評価されてきた。この論文では、ボイルのテキストを時系列で精確に分析することにより、ボイルがいつベイコン主義者となったのか、そしてボイルのベイコン主義の特質とは何かを明らかにした。

• 「時代を切り開いた科学者第４４回　ロバート・フック　技師にして科学者」
  『理科教室』２０１０年１１月号、pp.98-101

• [論文]
  「ロバート・ボイルの化学―元素・原質と化学的粒子―」『科学思想史』金森修編、勁草書房、２０１０、255-323頁. ６９頁。
  ４００字詰め原稿用紙換算１４０枚の力作です。ロバート・ボイルの化学を理解するために必須の元素・原質概念を、古代ギリシャに由来する４元素説、イスラーム起源の（鉱物・金属の）２原質説、そしてパラケルススに由来する３原質説に照らし合わせて、同一と差異を正確に記述した。特に粒子説との関連を丁寧に分析した。

• [書評]
  「フォーブス『古代の技術史　上　―金属―』朝倉書店、２００３」
  　 『化学史研究』37(2010): 20.

• [書評]
  「Michael Hunter ed., The Boyle Papers: Understanding the Manuscripts of Robert Boyle, Ashgate, 2007」
  『化学史研究』37(2010): 24-26.

• [書評]
  「ISIS, Vol. 99, No. 4 (dec. 2008), pp.761-802. Focus: Laboratory History」
  『化学史研究』37(2010): 41-42.　

• [共著]
  Iordan Avramov, Michael Hunter and Hideyuki YOSHIMOTO
  Boyle's Books: The Evidence of his Citations
  Robert Boyle Project, Occasional Papers No.4, 2010
  イギリス人歴史家とブルガリア人研究者との共同研究。ボイルの蔵書目録はボイルの死後失われた。我々は、ボイルのテキスト上の証拠（ボイルがページ数を明示して引用している箇所）によって、ボイルが手元において利用した著作約１２５冊を特定した。

• [辞典項目（６点）]
  「グラウバー」、「ボイル」、「ニュートン」、「シュタール」、「プリーストリー」、「シェーレ」
  吉村壽次編集代表『化学辞典　第２版』森北出版、2009。（初版、１９８１）

• [論文（シリーズ：１８世紀の化学の諸相）]
  吉本秀之「１８世紀ドイツの化学：歴史記述の問題」
  『化学史研究』第36巻(2009): 225-235
  　１８ 世紀のドイツの化学について、その担い手をプロソポグラフィーの手法を借りて分析した。西洋の化学は、中心的には中世以来大学で医学博士号を取得した医師 によって担われてきたが、１８世紀のドイツでは、職人層に属する薬剤師が割合としても化学研究の内容の点でも重要な役割を果たしたことを示した。

• [ヘッドライン]「錬金術から化学へ：器具と実験室の図像表示」
  『化学と教育』Vol.57, No.11, 2009, pp.498-501
  　錬金術は、豊かな図像表示で知られている。３世紀のギリシャの蒸留装置の図からはじめて、エルカー、ポルタ、クーンラート、レムリ、１８世紀のブルフーゼンまでの化学装置の図像表現の同一と差異を論じた。

• [共著論文]
  Hiro HIRAI and Hideyuki YOSHIMOTO, “Anatomie du Chymiste Sceptique: Robert Boyle et le Secret de ses premières Sources sur la Croissance des Métaux”, in Charles Ramond et Myriam Dennehy (eds.), La philosophie naturelle de Robert Boyle (Paris: Vrin, 2009), pp.91-116.

• 「時代を切り開いた科学者第２１回　医化学の改革者ファン・へルモント」
  『理科教室』２００８年１２月号、pp.98-101

• [シンポジウム]
  吉本秀之「１８世紀ドイツの化学：歴史記述の問題」
  『化学史研究』第35巻(2008): 102-3

• [文献リスト]
  吉本秀之（編）「日本における化学史文献：日本篇」
  『化学史研究』第34巻(2007): 205-330
  

• [監訳のひとり]
  T.H. ルヴィア
  　『入門化学史』
  　化学史学会監訳、内田正夫編集、朝倉書店、２００７、　
  （序、読書案内、第１，２章の校閲のみ）

• 「時代を切り開いた科学者第６回　ロバート・ボイル」
  『理科教室』２００７年９月号、pp.100-103

• [ヘッドライン]「ロバート・ボイルの化学研究の現場」
  『化学と教育』Vol.55(2007), No.6, pp.266-269.
  Yoshimoto, Hideyuki, "A Job Site of Robert Boyle's Chemical Researches", Chemistry and Education, 55(2007), No.6, pp.266-269.
  近代化学の祖として有名なボイルが科学にとくに関心をもっていなかった青年貴族から、どういう経緯を経て自宅の化学実験室を建て、有能な助手を雇って化学研究を行うようになったのか、とくに彼の化学研究の出発点に着目して分析し、記述した。

• [科研費報告書]
  『ロバート・ボイルの科学思想の起源・背景と研究スタイル』
  （研究課題番号:17650272）２００７年３月、２１３頁
  Yoshimoto, Hideyuki, Origins and Background of Robert Boyle's Scientific Ideas and his Research Style, Report of Grant-in-Aid for Exploratory Reserch granted by the JapanSociety fo the Promotion of Science, Tokyo, 2007.

• [シンポジウム]
  「ロバート・ボイルと人文主義の方法」
  『科学史研究』第４５巻、通号第２４０号（２００６）, pp.258-261.
  Yoshimoto, Hideyuki, "Robert Boyle and his Method of Writing", KAGAKUSHI KENKYU: Journal of History of Science, JAPAN, 45 (2006), pp.258-261.
  ボイルの著作と草稿の分析により、ボイルがどういうふうに文献を収集し、どういうふうに読書をし、どういうふうにノートをとり、どういうふうに出版したかについて、その時代の読書と執筆の一般的習慣に照合しつつ、明らかにした。。

• [化学史普及活動]
  「ロバート・ボイルの化学」
  ２００６年度第３回化学史研修会
  ２００６年８月１９日　東京工業大学百年記念館
  『２００６年度第３回化学史研修会　資料』pp.24-33.　

• [学会発表]
  「化学史のデジタル・ライブラリー」 『化学史研究』第３３巻（２００６）第２号、p.114-5.
  

• [シンポジウム]
  「ロバート・ボイルと人文主義の方法」in「シンポジウム：近代における知とその方法：宮廷，サロン，コレクション」『日本科学史学会５３回年会　研究発表講演要旨集』p.13
  ２００６年５月２７日〜２８日　東洋大学白山キャンパス（東京）

• [書評]
  「『科学大博物館―装置・器具の歴史事典―』（朝倉書店、２００５）」
  『化学史研究』第３３巻第１１号(2006), p.48.　

• [共著]
  Hiro HIRAI and Hideyuki YOSHIMOTO,
  "Anatomizing the Sceptical Chymist: Robert Boyle and the Secret of His Early Sources on the Growth of Metals",
  Early Science and Medicine, Volume 10, Number 4 ,2005, pp.453-477.
  

• [書評]
  「金子務『オルデンバーグ―１７世紀科学・情報革命の演出者』（中央公論新社、２００５）」
  『科学』第７５巻第１１号(2005),pp.1331-1332.

• [エッセイ]
  「弱視の貴族科学者ロバート・ボイル」
  『サイエンスネット（数研出版）』第２４号(２００５年９月), pp.6-9

• [事典項目翻訳]
  『科学大博物館 ―装置・器具の歴史事典―』朝倉書店、2005年3月
  　「光量計」と「ビュレット」の２項目を翻訳
  　　 　

• [学会発表]
  「ロバート・ボイルとその化学教師」 『化学史研究』第３２巻（２００５）第２号、p.116.
  ２００５年６月１９日、神戸大学国際文化学部　

• [学会発表]
  「ロバート・ボイルの読書」『日本科学史学会５2回年会　研究発表講演要旨集』p.53
  ２００５年６月４日〜５日　北海道開拓記念館／札幌学院大学

• [ブックレット（編集兼発行）]
  『総合文化研究ブックレット第５号：東京外国語大学における教養教育の検討の事例』（東京外国語大学総合文化研究所、２００５年３月）５１頁。

• [論文]
  「１７世紀後半の水銀学派の腐敗／発酵理論」『腐敗と再生―身体医文化論３』（慶應義塾大学出版会、2004、１１月), pp.115-134

• [論文]
  「ロバート・ボイルの読書／引用／執筆―ボイルのマージナリアの分析―」『東京外国語大学論集』第６８号（2004、７月),pp.129-151.

• [学会発表]
  「ボイルの鉱物学思想の起源と展開」 『化学史研究』第３１巻（２００４）第２号、p.139.
  ２００４年６月１９日、東京海洋大学品川キャンパス

• [学会発表]
  「ロバート・ボイルの読書／引用／執筆」『日本科学史学会５１回年会　研究発表講演要旨集』p.48
  ２００４年５月２９日〜３０日　東京工業大学大岡山キャンパス

• [論文]
  「ボイル思想の自然誌的背景」『東京外国語大学論集』第６７号（2004), pp.85-105.

• [エッセイ]
  「教養教育の再構築に向けて―大森荘蔵氏の所説に寄せて―」『総合文化研究ブックレット』No.1(2003),pp.2-7.

• [書評]
  「Newman & Principe, Alchemy Tried in The Fire」
  『化学史研究』第３０巻(2003),pp.256-259.

• [書評]
  「新しいボイル書簡集」
  『化学史研究』第２９巻第４号(2002),pp.257-258.

• [書評]
  「 相馬伸一『教育思想とデカルト哲学』」『化学史研究』第２９巻第３号(2002), pp.201-204.

• [教科書分担執筆]
  「インターネットと情報倫理」『２００２年度版情報リテラシー』（東京外国語大学情報処理センター編、出版、２００２）,pp.53-60.

• [論文]
  「ボイルとスピノザ」『スピノザーナ』第３号（２００１/２００２）,pp.23-45.

• [書評]
  「H.コリンズ＆T.ピンチ『迷路のなかのテクノロジー』」『化学史研究』第２８巻第４号(2001),pp.276-277

• [翻訳]マルコ・ベレッタ
  「＜評伝　西洋の化学者＞アントワーヌ・ローラン・ラヴォワジェ」『化学史研究』第２８巻第４号(2001),pp.205-214

• [書評]
  「名和小太郎『起業家エジソン：知的財産・システム・市場開発』朝日新聞社（朝日選書671）、２００１年」『化学史研究』第２８巻第３号(2001),pp.192-193
  

• [書評]
  「Antonio Clericuzio, Elements, Principles, and Corpuscles : A Study of Atomism and Chemistry in the Seventeenth Century (Archives Internationales D'Histoire Des Idees, 171) Dordrecht: Kluwer, 2000」『化学史研究』第２８巻第３号(2001),pp.194-196
  

• [エッセイ・レビュー]
  「エッセイ・レビュー：新しいボイル全集」『化学史研究』第２８巻第２号(2001) ,pp.91-100.

• [書評]
  「ジャン=リュック・ナンシー『侵入者　いま＜生命＞はどこに？』西谷修訳編、以文社２０００」『総合文化研究』第４号(2000),pp.163-4.

• [招待講演]
  　 「ボイルとスピノザ―ポプキンの仕事を下敷きに―」『スピノザ協会会報』No.35(2001),pp.4-8.

• [講演]
  「新しいボイル像」『Newsletter 科学史フォーラム』No.5(2000),pp.3-4.

• [書評]
  「ジョンＨ．ハモンド『カメラ・オブスクラ年代記』川島昭夫訳、朝日選書、２０００」『化学史研究』第27巻(2000): 244-246.

• [学会消息]
  『化学史研究』第２６巻第４号（１９９９）発行のお知らせ
  『科学史研究』第３９巻（No.214,2000夏）,p.98

• [学会発表]
  「化学史研究、インターネット、データベース」『化学史研究』第２７巻第２号（２０００）,pp.106-109

• [翻訳]マルコ・ベレッタ
  「化学実験室の図像表示―ルネサンスからラヴォワジェまで―」
  『化学史研究』Vol. 27,No.1(2000),pp.1-16

• [資料]「『化学史研究』総目次（１９７４年〜１９９９年）とその分析」
  『化学史研究』Vol. 26,No.4(1999),pp.185-245

• [翻訳と解説]マイケル・ハンター「新しいボイル像」
  『化学史研究』Vol. 26,No.3 (1999),pp.125-141

• [事典項目]
  『哲学・思想事典』岩波書店、１９９８

  「物質」1379-80 ; 「元素」469-70 ;「質」656 ;「隠れた性質」236 ;「実験哲学」659 ;「ライプニッツ・クラーク論争」1648 ; 「原質」455 ;「ボイル」1468-9; 「ボスコヴィッチ」1490 ; 「ウィルキンズ」119 の１０項目担当

• [論文]
  「ヘルモント主義と若きボイルの化学＝錬金術」
  『科学と国家と宗教』（平凡社、１９９５年７月）
  １０-３６、３１２-３１５頁

• [解説論文]
  「アイザック・ニュートン」
  『西洋哲学史[近代編]　科学の形成と近代思想の展開』
  （ミネルヴァ書房、１９９５年４月）２０―２７頁

• [論文]
  「ニュートンとライプニッツ」
  『岩波講座 宗教と科学 第２巻 歴史のなかの宗教と科学』
  （１９９３年１月） ２１３−２３９頁

• [論文]
  「初期ボイルの化学」
  『化学史研究』Vol.19,No.4(１９９２年１２月）、２３３−２４６頁

• 「ボイル全集の引用索引」
  『化学史研究』Vol.17,No.3 ( １９９０年９月）、１２９−１４１頁

• 「最近のボイル研究：文献リスト」
  『化学史研究』Vol.17,No.1(１９９０年４月）,pp.56-59.

• [翻訳]
  　ファン・メルセン「原子論：古代から１７世紀まで」『西洋思想大事典』（平凡社、１９９０）第２巻, pp.70-75；ロバート・カーゴン「原子論：１７世紀」『西洋思想大事典』（平凡社、１９９０））第２巻, pp.76-85；ハロルド・ジョンソン「物質概念の変遷」　『西洋思想大事典』（平凡社、１９９０）第４巻、pp.88-98

• [論文]
  「デカルトの自然学−−数学的？ それとも原子論的？−−」
  『講座科学史 第１巻 西欧科学史の位相』
  （伊東俊太郎・村上陽一郎編、培風舘、１９８９年９月）、２９６−３１７頁

• [原典邦訳]
  　　Ｒ. ボイル「原子論哲学について」『原子論・分子論の原典１』（化学史学会編、学会出版センター、１９８９）,pp.33-35; Ｒ. ボイル『個別的室の歴史』（化学史学会編、学会出版センター、１９８９）,pp.47-65

• 「ロバ−ト・ボイル、人と仕事」
  『科学の名著 第ＩＩ期 ８ ボイル』
  （伊東俊太郎・村上陽一郎編、朝日出版社、１９８９年１月）、ci-clxxvii頁

• [論文]
  「ニュートンの物質理論」
  『ニュートン自然哲学の系譜』（吉田忠編、平凡社、１９８７）
  ２２３−２５１頁

• [論文]
  「ロバート・ボイルの質の理論：一次性質−二次性質の区別の分析」
  『化学史研究』１９８６年第３号（No. ３６）、３１−４８頁

• [論文]
  「ロバート・ボイルにおける科学と宗教の関係（I)」
  　 『科学史研究』１９８４年冬 第２期第２３巻（No. １５２）
  １９３−２００頁

• [論文]
  「ロバート・ボイルにおける科学と宗教の関係（II) 」
  『科学史研究』１９８５年春 第２期第２４巻（No. １５３）
  １０−１７頁

• [論文]
  「ボイルとデカルト」『科学史科学哲学』１９８３年、No. ３、１１−１６頁

以上、ほとんどすべてのものに関して、E-textを作成してあります。お読みになりたい方は、 吉本秀之　(h.yoshimoto@tufs.ac.jp) あて、E-mail で請求していただければ、E-mail でお送りいたします。
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