ひとりで4時25分。室温20.1度。おお、もう5月。
ひとりで4時50分。室温18.7度。→本日も快晴のもよう。ちいさいちびは、先輩達が勝っているので、今日も試合(1年生は応援部隊です)。おおきいちびは模試を受けに行きます。
[picatrix in dictionary]
ふと思い立って、私の電子辞書で、"picatrix" とうってみました。ありません。手元のリーダース英和辞典で見ても、ありません。→ OED で引いてみました。ありません。OED にないのであれば、英語の辞書になくても仕方がないのかもしれません。
『化学史事典』では立項はされていませんが、索引にはあります。大橋さんが「ヘルメス主義」の項目で言及してくれています。
私が気になっているのは、科学革命の時代にどのぐらい知られていたかということです。ボイルの著作集、書簡集の索引にはありません。ただし、ボイル草稿に1箇所だけ "picatrix" への言及があります。The Boyle Papers, p.379: BP 19, fols. 189-91 Fragment of Italian Version of Picatrix and another extract Late 17th century
→17.5.13 これは、そもそもたった一箇所でもボイル草稿にあることが重要だと考えるようになりました。20世紀になるまで一度も印刷されたことのない書物について、抜き書きがあるということは、そうした草稿の回覧ネットワークにボイルは接することができたことを意味しています。Picatrixのイタリア語バージョンが何なのかももちろん調べる必要があります。
もちろんイエイツは取りあげています。
手元にある英語の『科学革命の百科事典』では、やはり一箇所、「ヘルメス主義」の項目でキース・ハッチソンがコペンヘイヴァーの仕事から取りあげています。
ひとりで5時5分。室温18.1度。朝の室温は昨日とまったく同じです。ちびどもは朝から部活です。試合があってでかけるようです。おおきいちびはケガのため、ちいさいちびはヒヨッコのため、試合にでることはありません。→おおきいちびは試合ではなく、普通の練習でした。お弁当をもってでかけました。ちいさいちびは葛西南。1時間強で辿りつくことができるようです。
ちいさいちびは5月2日に登山があります。学校からトレッキングシューズ(登山靴)を購入するよう指示がありました。おおきいちびのときもありました。おおきいちびの登山靴を引っぱり出して、どういうものか確認しました。試合から帰ってきて、お昼ご飯を食べ終わったちびが行くというのを待って連れていきました。青梅街道沿いのアルペン。自転車で20分ほどの距離です。いくらか遠いのですが、青梅街道真っ直ぐで、ずっと幅の広い歩道を走ることができるので、道は楽です。
アルペンについて、ちいさいちびは自分でお店のお兄さんをつかまえ、いろいろ質問しながら、一番見た目普通のシューズに近いものを選びました。普段の靴もそろそろ新しいのが欲しいと言っていて、ランニングシューズのコーナーも見ました。そちらは、一通り見て、またにすることになりました。
新しい靴を前の籠にいれて、帰途。雨が降っていました。ちいさいちびはかまわないというので、そのまま自転車で進みましたが、すぐに大粒の雨に変わりました。出発前に雨雲の様子は確認しています。近くのコンビニで雨宿りすることにしました。MiniStop に緊急避難。はやければ5分、ながくても30分で収まるだろうと予想。お店のなかでおやつを食べていれば雨雲をやり過ごせるだろうということで、好きなおやつを買いなというと、抹茶アイスを買いました。ちいさいちびが食べ終わったときには、青空。
普段履きの靴は、ママと買いにいってもらうことにしました。『ピカトリクス 中世星辰魔術集成』(大橋喜之訳、八坂書房、2017)より。
大橋さんの最後の言葉に近いところを引用してみよう。
「そしておそらく『ピカトリクス』という雑纂書はふたたびばらばらにされ、中世以降、さまざまな実用魔術書あるいは解毒薬処方書と化していったのでしょう。「書物は書物を啓く」ということば通り二百二十四冊の書冊を開き、一書にまとめたという『ピカトリクス』ですが、ピングレーによる羅版公刊以降は、これを結節とするかのようにかえってその前後つまりこれが典拠としたとされる諸書の探求、あるいはルネサンス以降の魔術思想の逍遙へと主題は拡散し、それぞれに個別問題が樹てられることとなっています。」(p.641)
ひとりで4時40分。室温18.1度。快晴→日が上がるとすこし曇ってきました。朝一番(9時)で郵便局に行って、昨日届いた献本を転送しました。
『ピカトリクス 中世星辰魔術集成』(大橋喜之訳、八坂書房、2017)を繙いています。これは、偉業です。ただちに、何かの賞に値すると思います。
付録 『ピカトリクス』を読むために
『ピカトリクス』大要―M・プレスナーによる亞版梗概
ソーンダイクによる『ピカトリクス』概説
ここまで読みました。ガレンの途中で一度息を入れています。[『化学史事典』執筆項目]
化学史学会編『化学史事典』化学同人、2017年3月31日発行
かなり時間をかけて、執筆しています。しかも、最後は、投げ出した著者の分を相当数代替して執筆しました。調整ミスもあり、別の方と重複した項目もあります。そのうち2点は、重点の置き方が異なり、片方を消去するわけにもいかないという判断で、共同執筆としました。一定数は、ほぼ重なる内容だったので、多く私がおりることにしました。というようなことが最後になってあったので、実際自分がどれだけ執筆したのか正確に把握できていませんでした。実物が手元にあるので、最初から全ページをめくって、確認しました。全部で172項目執筆しています。2項目は共同執筆の形となりました。具体的には次の通りです。
アーハートp.19,アルカヘストpp.24-5,アルコールpp.25-6,アンチモンp.30,アンドレーエpp.30-1,硫黄pp.33-4,医化学派pp.34-5,飲用金pp.50-1,ヴァイゲルp.52,ヴァッケンローダーp.53,ヴァレニウスp.54,ヴィークレープpp.54-5 ,ヴィトリオルp.56,ウィンスロップp.59,ウェブスターpp61-2,ヴェプファーp.62,ヴォークランp.64,ウルフp.74,エラーpp.81-2,エルカーp.83,エルヤルF. p.84,エルヤルJ. p.94,塩精p.88,鉛丹p.90,鉛白p.91,王水p.93,オルタpp.109-10,『懐疑的化学者』pp.112,化学教科書pp.120,化学教授職pp.120-2,カ焼p.146,ガスpp.146-7,カルステンpp.164-5,ガレアッチp.165 ,ガーンp.170,カンクリンpp.172-3,機械論哲学pp.175-6,キタイベルp.179,偽名p.184,強水(硝酸)pp.187-8,グラウバーp.202,グラスホッフpp.203-4,グラゼp.204,クラメルp.206,クレルpp.213-4,グレンp.214,クロフォードp.218,クローンステットpp.218-9,クンケルpp.219-10,群青p.210, クーンラートp.220, ゲーレンp.229,ケリーp.226,鉱酸pp.241-2,牛黄(ごおう)pp.251-2,コーサp.254,コルドスp.265,ザイラーp.271,サラpp.279-80,3原質説p.285,実験哲学pp.295-6,シートンp.298,酒石p.315,ジョンソンp.334,スイギン-イオウ説p.341,スターキーp.350,ステファネスp.352,スパギリストpp.353-4,ズフテンp.354,スミスpp.354-5,セイドウ青銅pp.362-3,セヴェリヌスp.370,占星術(天体と鉱物)p.381,センディヴォギウスpp.382-3,ゼンネルトp.383,ソーダp.388,ダヴィソンp.399,ツヴェルフェルp.425,ディグビーp.430,テオフィルスp.435,デスパニエp.436,鉄p.436,テナールp.437,デュシェーヌpp.439-40,銅p.452,トリビコスp.469,ドルンp.470,ドレベルp.471,鉛p.481,ノイマンpp.506-7,ノートンp.509,バジル・ヴァレンチヌスp.521,発酵(近代まで)p.524, ハートマンp.527,パナケア(前半吉本、後半大橋)pp.527-8, ハーネマンp.529,ハーペストレンクp.531,パリッシーp.536,バルネウムp.538,バルバp.538,バルフーゼンp.538,礬油(硫酸)p.544,ヒエルネp.548,ビスマスp.533,砒素p.553,ピソp.553,ビリングッチョp.557,ピレスp.558,ファーブルp.560,ファン・ヘルモントpp.563-4,普遍酸pp.575-6,ブホルツp.576,ブラント, G. pp.584-5 ,ブラント,H. p.585, ベガンp.605,ベーコン主義p.608,ベッヒャーp.613,/ヘニヒ,ベラーニp.615,ヘルヴェティウスp.618,ヘルモント主義p.624,ペレス・デ・ヴァルガスp.625,ヘンケルpp.625-6,ボイルpp.630-1,ボイルの法則p.631,硼砂pp.631-2,ポタッシュp.636,ポッゲンドルフp.636,ポットpp.636-7,ボードランp.638,ホフマンp.640,ボリキウスp.645,ホルトゥラヌスp.649,ボレルp.651,ホンベルクp.654,マイヤー, J.F. p.655,マイヤー, M. p.656,マイヤーンp.657,マーカサイトp.657,マカロックpp.657-8,マグネシアp.660,*マリp.668,マリオットp.668,マリニャックp.669,マルティノビッチp.670,密陀僧p.677,ミュラーp.681,明礬p.682,没食子p.690,モリキニp.692,モンジュp.695,薬局方p.700,ユンケルp.713,4元素説p.720,4性質説pp.720-1,ラブロスp.729,ラントシュタイナーp733,リバヴィウスp.741,リヒターp.742,粒子論哲学p.745,燐p.746,ルフェーブルpp.754-5,ルーラントp.757,レオミュルp.759-60,レオンハルディp.760,レグルスp.761,レディp.762,レーネイスp.762,錬金術集成p.765,ローヴィツp.768,緑青p.769,ローゼG. p.770,ロルフィンクp.774
ひとりで4時40分。室温19.1度。わずかに雨が降っています。
6時半、妻を起こしたあと、ゴミをだすために外にでると、雨は上がっていました。自転車で通学できるので、ちびどもには朗報です。お昼休みに面談、午後授業、6限の時間帯に会議。
9時半、武蔵境発の西武線。昨日より一本はやい電車です。
まず図書館。『デカルト全書簡集』第6巻を借り出しました。それから研究室で書類の作業。途中で1点、3階の事務室に提出しました。残りは、パソコン上で作業をしてから同じく3階の事務室あて添付ファイルを送りました。11時50分からゼミ志望の学生と面談。物理学史に関心があるそうです。10年に1人という割合でこういう学生が出現します。
4限5限とゼミ。
5時40分から論集委員会。緊急に召集されました。およそ1時間。6時40分多磨駅発の電車で帰ってくることができました。
帰途メールボックスによると編集委員会に次の本が献本されていました。
こうじや信三『天然ゴムの歴史ーヘベア樹の世界一周オデッセイかた「交通化社 会」へー』京都大学学術出版会、2013
この本は書評者が決まっています。明日早速その方のもとへ郵送します。帰宅すると、大橋喜之氏の偉業が届いていました。
『ピカトリクス 中世星辰魔術集成』大橋喜之訳、八坂書房、2017
これは素晴らしい仕事です。大橋さん、いつもほんとうにありがとうございます。参考図版32点
序 1
第 I 書 5
第II書 69
第 III 書 201
第 IV 書 373
補註 505
付録 『ピカトリクス』を読むために 553
『ピカトリクス』大要―M・プレスナーによる亞版梗概 555
解題 中世星辰魔術『ピカトリクス』再発見の途―二十世紀諸賢による所見の紹介 571
■ソーンダイクによる『ピカトリクス』概説 572
■エウジェニオ・ガレン「魔術便覧ピカトリクス」 580
補遺 I 哲学としての魔術―ベッローネ・コンパーニ 606
■ ベッローネ・コンパーニ「ピカトリクス・ラティヌス」 606
補遺 II 像の遡及と典拠の探索―羅版刊行者ピングレー 625
■ピングレー「『ガーヤット・アル-ハキム』の典拠のいくつか」 626
■ピングレー「『ガーヤ』と『ピカトリクス』の間 I :「スペイン語異文」 634
■ピングレー「『ガーヤ』と『ピカトリクス』の間 II : ジャービルに帰される『自然学精華集』 639
補遺 III ピカトリクス分光 641
■『クラテスの書』(全訳) 642
付録註 667
ピカトリクスあとがき 691
索引
総748頁、本体価格6,800円、ISBN978-4-89694-233-0
ひとりで4時40分。室温18.8度。9時42分武蔵境発の西武線。昨日より1本はやい電車です。
お昼休みからずっと会議。11時50分から4つ連続し、その後打ち合わせがあります。私の終了予想は、順調にいって6時半から7時の間です。→2つ目の会議は短く終わり、およそ1時間の休憩時間がありました。
3つ目、4つ目も科長が定刻主義を誓言されたせいもあり、スムーズに終わり、5時前にはけました。その後の打ち合わせは我々はでなくてかまわないという科長のお言葉により、すぐに帰宅することにしました。5時16分多磨駅発の西武線。
ひとりで4時40分。室温17.8度。
6時になるまでに、昨日帰宅すると届いていたメールに返信することができました。大学でずっと仕事をし、その後わずかでもアルコールが入ると、帰宅して、仕事をする気になれません。返信の大半は翌日おくりになります。
8時までにこどもたちは全員出動しました。9時54分武蔵境発の西武線。ちょうど2限に間に合う電車です。学生たちの大群といっしょに大学に動きました。
午後に会議。3つあります。2つ連続したあと、30分ほど休憩があり、その後3つ目があります。終わってすぐに帰途。4時16分多磨駅発の電車。
会議の間には、図書館に行って、『デカルト全書簡集』全8巻、知泉書館, 2012.1-2016.2 を見ていました。第1巻と第8巻を借りてきました。
『デカルト全書簡集』全8巻
訳者の方は、次です。安西なつめ、安藤正人 、稲垣惠一、岩佐宣明、小沢明也、久保田進一、倉田隆、香川知晶、小泉義之、曽我千亜紀、武田裕紀、野々村梓、長谷川暁人、東慎一郎、古田知章、政井啓、三浦伸夫、武藤整司、持田辰郎、山上浩嗣、山田弘明、吉田健太郎。(少なくとも4名の方は、科学史家です。)
山田弘明氏を中心とする研究グループです。これはほんとうによくやったと思います。価値ある、すばらしい仕事です。昔の記事を読んでいて、そういえば、パスポートがどうなっているのか気になりました。期限はあと1年です。まっさらです。つまり、この10年一度も海外に行っていません。今の健康状態だと、特別な理由がない限り、パスポートを使うことはないと思います。
ちびどもには高校に受かったら、台湾に行かせてあげると言っていましたが、実際にはそうそううまく日程が組めませんでした。今度行くことができるのは、いつになることやら。
ひとりで5時10分。室温17.0度。午後に授業。
ゲラの仕上げをして、おおきいちびの塾代を郵便局で支払ってから、大学へ。9時半、武蔵境発の西武線。
大学では、4限の教材のコピー&スキャン。前に半分をやっています。残り半分をこなしました。
11時過ぎにお弁当を食べ、やはり授業で使うものを読んでいました。3限4限と授業。
5限はあきました。6限は修士1年生(新入生)の歓迎会。学生が企画したものです。去年に続き、2年目。7時40分多磨駅発の電車で帰ってきました。
[リヴァイアサンと空気ポンプ、再考]
帰宅すると新しいISISが届いていました。ISIS, Volume 108, Number 1 (March 2017)です。この号は、A Second Look: Leviathan and the Air-Pump という特集があります。
H. Floris Cohen, "Editor's Introduction"
Azadeh Achbari, "The Reviews of Leviathan and the Air-Pump: A Survey"
Thomas L. Hankins, "Comment: Reviewing a Review"
Dominique Pestre, "Comment: The Making of a Reference Book"
J. L. Heilbron, "Comment: A Last Judgment"
Paul Wood, "Comment: Behemoth v. the Sceptical Chymist, Revisited"
Trevor Pinch, "Comment: All Pumped Up about the Sociology of Scientific Knowledge"
Jeroen Bouterse, "Comment: On Rereading a Classic"
Lijing Jiang, "Comment: Taking Experiments Afresh Again"
Vivette García-Deister, "Comment: El Leviathan y la bomba de vaciío, an Enduring Epistemological Intervention"
Alex Wellerstein, "Comment: The Epistemology of Civility and the Civility of Epistemology"
Simon Schaffer and Steven Shapin, "Final Comment: Authors' Response"
私も前からこういうことをしたいと思っていました。こうしたチャレンジをどんどん実現できるのがISISの強みです。寄稿者の数は数名でよいので、日本でもこういうの、できないかな。
ひとりで5時25分。室温17.0度。昨日夕方から降り始めた雨は止んでいます。→快晴となりました。ちびどもは朝から出動。ちいさいちびは入った部活で試合の応援に行きます。八王子東高校。おおきいちびは公式戦の2回戦。板橋高校。
8時前にちびどもはそれぞれの会場に向かいました。妻は9時頃おおきいちびの応援にでかけました。おおきいちびによれば、今日の対戦相手は圧倒的に強く、自分たちのチームだと到底勝てないそうです。
朝方に書類をひとつつくり、投函しました。ついでに駅前のコンビニによってすこしだけ買い物をしてきました。
机の上に、ゲラが2種類あります。完全に処理できたわけではありませんが、ほぼ目を通し赤を入れました。質問事項が返ってきたら、印刷所や編集部に返却します。
5時現在、ちびどもはふたりともまだ帰ってきていません。ちいさいちびからは遊んで帰るので夕方になるという連絡があったそうです。おおきいちびは次の試合を見ているのか、反省会でもしているのでしょうか。→この後、おおきいちびはすぐに帰ってきました。ちいさいちびはお友達と夕ご飯を食べてからということで、8時過ぎに帰ってきました。
夜、『SIGHT(サイト)』2017年 04 月号が届きました。「総力特集:電力が足りているのに原発を再稼働。その欲望が怖い」。特集に関わる目次は次です。
開沼 博(社会学者/立命館大学准教授)「原発をなくすためには、「世間が望む福島」と「現実の福島」のズレに向き合わなければならない」
吉岡 斉(九州大学教授)「「原子力立国」の崩壊を認められない政府と電力会社が、国民にツケを払わせている」
坂本龍一「脱原発が導く、明るく正しい世界の在り方を示さなければならない」
田中秀征(民権塾主宰/元経済企画庁長官)「日本人の頭と実力と勤勉さがあれば世界の電力供給を変えるぐらいの明るい未来はある」
保坂展人(世田谷区長)「「脱原発区長」が5年をかけて実現した、原発に頼らない地域生産型エネルギーが示す革命の一歩」
中野洋一(九州国際大学教授)「絶対に採算の取れない原発ビジネスを回し続ける、「原発マネー」の呪縛を絶たねばならない」
猿田佐世(新外交イニシアティブ事務局長/弁護士)「日米関係を歪め続け、それでも原発をあきらめない歪んだ欲望を止めなければならない」
特集に関係のない連載のうち、次の2点を読みました。
斎藤美奈子 「君よ知るやニッポンの産業遺産」
小田嶋隆 小田嶋隆の「私物小説」
斎藤美奈子さんはほんとうにうまいなと思います。石炭を取りあげています。→昔は、石炭ストーブが教室のなかにあり、身近に石炭に触れる機会があったが、それもすっかり見かけなくなったというところから話をはじめています。→ふと思いついて、amazonで石炭が買えるかどうか調べてみました。石炭そのものは売っていません。コークスや活性炭は売っています。個人的に買いたくなったのは、銀100グラム(純銀キャストバーインゴッド)です。1万円強で売っています。ちなみに、金のインゴッド は10グラムで6万8千円です。錫は1.2キログラムで5千円。銅は30グラムで1620円。1キログラムのインゴッドで7020円。何に使うというわけでもないのですが、欲しくなってきました。
ひとりで5時30分。室温18.9度。曇り。昨日の朝と同じく、どんよりとした曇り空。土曜日ですが、子どもたちは3人とも出動します。小学生は土曜日学校、ちいさいちびは高校にはいって入部したハンドボール部の部活、おおきいちびはバスケ部のキャプテンとして自分は膝のケガでプレーできませんがやはり部活。ちいさいちびは午後友達とシューズを買いに行くと言っていました。6時50分、7時、7時半。
ちなみに、昨日は、6時半、6時40分、6時50分。6時50分はおおきいちびです。ちいさいちびは6時40分と言っていましたが、起こしに行くと7時でよいとなりました。おおきいちびは部活から帰ってきた昼食も半分しか食べずに整骨院に飛び出しました。帰ってきて、残りの昼食を食べ、塾へ。その間に、妻とちいさいちびは、部活関係に買い物。とくにシューズ。ハンドボールのシューズを置いているお店は、吉祥寺には2店しかないそうです。ほかに練習着等。
買い物のあと、塾終わりのおおきいちびと合流して、コンタクトレンズ屋さん。荻窪。コンタクトレンズは眼科医の診断が必要です。勝手に眼鏡屋に行って、つくってもらうということができません。おおきいちびのコンタクトはあと3日分しか残っていなかったそうです。5時過ぎに今から荻窪に向かうという電話がありました。たぶん買い物の途中で雨が降り始めています。
雨のなか、8時過ぎに3人ぞろぞろと帰ってきました。寒いと言っています。雨が降って気温が下がったようです。木曜日に読み始めた次の本を読み終わりました。 廣野喜幸『サイエンティフィック・リテラシー 科学技術リスクを考える』丸善出版、2013。
著者の廣野氏自身自覚されていると思いますが、穴がちょうどよくあり、大学の授業で使うのに向いていると思います。高校生にはちょっと無理だと思います。夕刻届いたゲラを見ています。2校です。
ひとりで5時15分。室温18.8度。曇り。どんよりとした空模様です。来週が終われば、年度はじめの怒濤は収束しそうです。
9時過ぎ、銀行に行ってから、セイユウで買い物をしました。
妻が午後遅く、おおきいちびの保護者会。私は留守番です。4時前後に帰ってくる小学生を近所の小児科につれていき、日本脳炎の予防注射を受けさせます。小学生はその足でピアノの先生のところに行きます。
今週はじめからよみはじめていた、アルノー・ヴォレラン『フクシマの荒廃―フランス人特派員が見た原発棄民たち』(神尾賢二訳、緑風出版、2016)を読み終わりました。
夜の街を自転車で走る。
おおきいちびが足をケガして借りてきた松葉杖が使われないまま我が家に放置されています。借りた整骨院に返す必要があります。おおきいちびが部活から帰ってきて、久しぶりに整骨院に予約していると言います。はじめはおおきいちびの自転車にくくりつけてやるつもりでしたが、松葉杖をくくりつけてうまく自転車を運転できるか考え、無理だという結論に達しました。仕方がないので、私が別の自転車に乗せ、おおきいちびとともに返却に向かうことにしました。子どもを前後に載せることができる自転車の後ろ側に括りつければちょうどよい。6時半前、おおきいちびの後に続きました。おおきいちびの自転車はのろのろしか動いているところを見たことがありません。しかし、10分で着く必要があるという条件下、おおきいちびとは思えない速さで漕いでいます。予約の1分前に現地に着きました。私は杖を渡して、そのままとんぼ返り。夜の街を自転車で疾走するのはほんとうに久しぶりでした。
ひとりで4時55分。室温17.8度。この時期にしてはまだまだ高いと思いますが、一昨日や昨日よりはすこし下がりました。午前中事務的用件、午後に授業。
9時54分武蔵境発の西武線。2限に出席する学生たちの大群。私は、事務棟4階へ直行。
5時52分多磨駅発の電車で帰途につきました。
帰宅すると本が1冊とマンガ3冊が届いていました。本は次です。
開沼 博『はじめての福島学』 イーストプレス、2015
マンガは次です。
竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)〜(3)』講談社 (モーニング KC) 、2014-15授業の合間に、次の本を読み始めました。 廣野喜幸『サイエンティフィック・リテラシー 科学技術リスクを考える』丸善出版、2013。
ひとりで5時30分。室温20.3度。
妻とちいさいちびを6時半に起こして欲しいという書き置きがありました。学生との面談が2件、公的機関の方3名のと面談が1件、会議が2つあります。
8時18分武蔵境発の西武線。この時刻だと1限にぎりぎり間に合います。教師はもうひとつ前でないとダメかと思いますが、学生だとぎりぎり許されるように思われます。
9時から学生との面談。メールで説明を受けていたので、基本を確認してから、すぐに書類の処理。
9時半から3人のゲストの方。私の知っていることはお伝えしました。
11時過ぎにお弁当を食べて、正午からまた別の学生との面談。本人に自覚があったので、こちらも、すぐに話はすんで、あとは私の方で書類の処理(作文)。すぐに事務に送り出しました。
12時40分から会議。私が司会をする会議ですが、いつも通り、30分前後で終わりました。次の会議まで1時間程度休めます。
2時20分から言語文化学部教授会。スムーズに進行し、3時40分多磨駅発の電車で帰ってきました。
ひとりで5時30分。室温20.4度。昨日降り始めた雨がまだ降っています。疲れてきているのでしょう、おおきいちびは昨夜、日本海を抜ける低気圧からの強風と大雨がやってきて、学校が休みになるといいな、と言っていました。昨日の天気予報でも杉並区は微妙にはずれていました。実際、朝方すこし降っていた雨は、ちびどもが出かけることには止み、二人ともいつもとおり自転車で出かけていきました。
9時15分頃、裏の「お化け屋敷」にたぬき出現。撮影しようとしましたが、影しかとらえられず。
午後に会議。2時20分から連続で2つあります。去年だと2つ目の終了時刻や予想不可能でした。今年は予定通りに終わるかもしれません。
12時18分武蔵境発の西武線。会議は予定とおり終了し、4時52分多磨駅発の電車で帰ってきました。
ひとりで5時10分。室温20.4度。朝の室温が20度を超えています。まだ晴れ。妻とちいさいちびを6時半に起こしました。ちいさいちびは7時前で延長。おおきいちびは6時50分。朝練があります。
郵便局があく時間にあわせて、家をでて、献本を転送してきました。その後、銀行によって、お金の処理。
月曜日の授業の2回目。お昼前に歯医者さんがあります。
歯医者さんは11時45分から。お昼ご飯を食べ、カバンをもって歯医者さんに向かいました。予定の時刻からそれほど遅れずに名前を呼ばれました。自分ではいっしょうけんめい歯磨きしているつもりでも、あまりうまくはできていないようです。歯をまっかにして調べてくれました。それから全部の清掃作業。虫歯の治療ではないのですが、歯の根本の部分の作業はけっこう痛い。丁寧にやってくれました。でもけっこう痛かった。終わって、待合い室にもどり、1時10分。支払いをすませて、電車に飛び乗りました。
1時30分武蔵境発の西武線。この時刻だとばたばたです。大学について、ひとつのメールには返信できましたが、残りは明日に持ち越しとしました。
4限の授業。終わってから5限の教室へ。TA の方を呼んで、機器の使い方の基本を伝授しました。先週の1限と2限の間に、鈴木先生に教わった内容です。基本だけ伝えました。無事始まったのを確認して、研究室へ。もう1つだけ先ほどのメールの続きを処理しました。それから帰途、4時40分多磨駅発の電車で帰ってきました。ちらほらと雨が降り始めました。私が帰る間は、傘をさすほどにはなりませんでした。
ひとりで5時45分。室温18.9度。本日も好天の模様。最高気温が27度とでています。いきなり夏です。息子は7時15分頃起きてきました。ちょうどよいので、紙類の片づけをさせました。私も昨日からやっていることです。息子のは量が少ないので、小一時間ですみました。
妻が起きてくるまでに、学会の編集委員会の仕事をほぼ終わらせました。準備はけっこうしていました。第2号の表関係を整理確認して、印刷所に送り出す仕事です。(残るは、未着の原稿と表紙の絵)。
おおきいちびは公式戦の開始。もちろん、足のケガをかかえているので出場はできませんが、キャプテンとしてさぼるわけにはいきません。妻も午後応援に行くそうです。
お昼過ぎ、次の本が届きました。
アルノー・ヴォレラン『フクシマの荒廃―フランス人特派員が見た原発棄民たち』神尾賢二訳、緑風出版、2016
テキストに指定したのに、入手するのを忘れていました。
ひとりで5時5分。室温18.0度。いきなり朝の気温が18度まで上がっています。5時45分頃、息子が起きてきました。はやすぎます。ソファーでまた寝るように言いました。
昨日、原稿を送りだしたので、部屋の書類の片づけにとりかかりました。わー、たいへん。2〜3割はできたでしょうか。
ひとりで3時55分。室温15.1度。快晴。初夏のような天候です。おおきいちびは足の故障のせいで相当疲れています。朝布団からでるのにかなり時間がかかりました。風邪気味のちいさいちびは、7時20分過ぎにやっと起きたと思ったら、時間割を学校に置いてきた、どうしようと泣きべそ/あばれそうになっています。ラインで友達にヘルプを求め、しばらく作業をしているうちに、スマホに写真に撮って残していることに気付き、かばんに新しい教科書をどっさり詰めて、時間がないと朝食を食べずに、自転車に飛び乗りました。昨日の夜はそうとう疲れていました。夜に次の日の準備ができないとこういうことが起こります。週末休めば、すこし落ち着くでしょうか。
昼下がり、3月31日締切の原稿を送り出しました。一応3月31日にはできていたのですが、送ってもらったワードのテンプレートに無理に流し込んだので、フォームが崩れ、うまく推敲作業が進められていませんでしたが、担当者に2週間の猶予をもらい、ともあれ、今朝、最終バージョンを仕上げました。一応、v.28 となっています。
ほかにも仕事はあります。遅れている作業を補うことに本日は衷心しました。午後、次の本が届きました。
廣野喜幸『サイエンティフィック・リテラシー 科学技術リスクを考える』丸善出版、2013
日本科学者会議・日本環境学会編『環境・安全社会に向けて 予防原則・リスク論に関する研究』本の泉社、2013廣野さんの『サイエンティフィック・リテラシー』ですが、副題にあるとおり、リスク論です。「サイエンティフィック・リテラシー」というタイトルで、リスク論を述べるというのは予想外でした。内容は、私が「科学技術と社会」というタイトルのものずっと行ってきた授業と大きく重なります。「科学技術と社会」という講義は、今年は山口さんにお願いしていますが、別の授業でこの本を使おうと思います。
廣野『サイエンティフィック・リテラシー』の目次は次の通りです。
第1章 死亡リスク・天災リスク
第2章 リスクというとらえ方
第3章 人災リスク
第4章 リスク認知のバイアス
第5章 数値の信頼性
第6章 グレーゾーン
第7章 リスク認知と責任問題
第8章 商業航空旅客便事故
第9章 交通事故ーリスク対リスク、技術の不可逆性
第10章 パンデミック
第11章 リスク対策の注意点、リスク・コントロールの思想
第12章 リスク・ガバナンス
『サイエンティフィック・リテラシー』のタイトルで、いきなり「死亡リスク・天災リスク」ですから、びっくりするひとはびっくりします。「科学技術と社会」の問題をリスクという観点からまとめた書物、ということになるでしょうか。『環境・安全社会に向けて 予防原則・リスク論に関する研究』の方の目次は次です。
まえがき
序章 予防原則とリスク論をめぐって 編集委員会
第1章 予防原則の生成と展開─EUのREACH規則を素材にして
第2章 予防原則・リスク論と環境権の再定義
第3章 技術の開発利用にかかる 環境・安全問題へのアプローチ
第4章 ICRPにおける放射線防護基準の変遷と問題点
第5章 情報とリスクコミュニケーション
第6章 予防原則と疫学の意義
第7章 科学の不完全性と倫理としての予防原則〜原発はどこまで地震・津波に耐えるべきなのか〜
第8章 化学物質管理政策の現状と課題
第9章 予防原則と食の安全─EU食品安全法に見る予防原則と日本の現状─
第10章 アスベスト問題から見た予防原則
第11章 薬害問題と予防原則
第12章 放射線低線量被曝問題と予防原則
第13章 電磁波影響問題と予防原則
第14章 リスク評価論の政策利用の批判的検討─市街地土壌汚染を念頭に─
第15章 意思決定における予防原則の確立
第16章 温暖化・気候変動問題と予防原則
第17章 公害と予防原則─水俣病・カネミ油症などの事例から─
第18章 寝屋川廃プラ公害と予防原則
終 章 予防原則を基本理念とする環境・安全社会に向けて
あとがき
予防原則を柱にして、構成されています。日曜日に届いて読み始めた、 東 浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン、2017) を読み終わりました。
読みやすい文章で、光速のドライブ感がある傑作です。
最後が私にはかなり意外でした。そうくるか?
ひとりで5時5分。室温14.9度。春学期、2回目の木曜日。9時6分武蔵境発の西武線。
昨日忘れた文書を探し出して、手を入れました。
12時前、高橋厚博士が見えました。10年ぶりぐらいです。四方山話。昼休み終了前に、生協の特別食堂に向かい、昼食。1時半すぎに多磨駅までおくりました。
いろいろあった人生、そういうことでした。
高橋厚博士から博士論文を頂きました。pdf の形です。
Adam Takahashi,
Interpreting Aristotle's Cosmos: Albert the Great as a Reader of Averroes
Ph.D. Thesis, Radboud University, 2017. ISBN978-94-028-0552-9
オランダでは、博士論文は本の形でだすそうです。なお、本の形態のものはオランダからの荷物のなかだそうです。
次の論文ももらいました。アダム・タカハシ「中世自然哲学における≪注解≫の技法:アルベルトゥス・マグヌスの「生成・消滅」論と、彼のアヴェロエス批判」『中世哲学研究 (VERITAS)』(20160: 1-21 (こちらはもらってすぐに読み通しています。昔の高橋君からは考えられないほど、シンプルですっきりとした論文に仕上がっています。)4限5限。授業があるときは、いつもいくらかばたばたします。
京都化学同人から、『化学史事典』の箱が届いていました。3階の荷物受け取りボックスで箱を受け取ってから、帰途。6時4分多磨駅発の電車で帰ってきました。家の近くで塾に向かうおおきいちびとすれ違いました。膝のケガを抱えていますが、けっこう普通に歩いていました。
帰宅して、ちいさいちびはあきらかに風邪気味です。本人は花粉症+風邪だと言っています。新学期早々あまり休みたくはないので、明日試験があるということですが、薬を飲んではやく就寝するように言いました。
再校が名古屋大学出版会より届いていました。5月上旬締切です。
ひとりで5時25分。室温14.8度。やっと雨が上がっています。日射しが濡れた地面を照らしはじめました。昨夜、次女の数学につきあってやったので、いつもよりも眠い。今日数学の試験があり、授業がはじまるそうです。すこし緊張すると言っていました。
朝家で仕事をすこしてから大学へ。まず外でこなす仕事は振込。昨日のおおきいちびの膝の装身具(正式には、下肢装具:支柱付軟性膝装具、\28,240)です。娘の名前で振り込む必要があります。どうするのかよいのか受付の相談役の方に聞きました。ATMからがずっとお得で簡単ということで、やり方を教えてもらいました。教えてもらうとすぐでした。
10時6分武蔵境発の西武線。昨日と同じ時刻です。2限に出席する学生はある程度電車にいますが、さすがに先生は見かけませんでした。12時40分から2時10分まで会議。その後10分ほど打ち合わせ。
研究所のプリンターが使えるようになったのを確認してから、帰途に。
3時4分多磨駅発の西武線。同僚の先生といっしょになりました。新1年生の子どもの送り迎えを最初の1週間だけしなければならないそうです。そういうこともあるのでしょう。
帰宅すると次の本が届いていました。
相馬 伸一
『ヨハネス・コメニウス 汎知学の光』 講談社選書メチエ、2017おおきいちびは、4時過ぎに自転車で帰ってきました。20分ぐらい家にいて、また塾にでかけました。昨日と同じ塾の体験授業です。
ちいさいちびは5時半現在まだ帰ってきていません。 →6時過ぎに帰ってきました。ハンドボールの体験をしていたそうです。けっこう気に入ったそうです。
ひとりで5時35分。室温14.0度。起きたときは曇っていただけですが、しばらくすると雨が降り始めました。天気予報を見ると、本日は雨で、最高気温11度。冬が一日だけ戻ってくるようです。朝原稿の手入れをすこしだけしてから、学校に向かいました。10時6分武蔵境発の西武線。
最初に単位認定の書類の残りを処理しました。メールボックスに次の本が入っていました。
ルネ・デカルト『デカルト医学論集』山田弘明/安西なつめ/澤井直/坂井建雄/香川知晶/竹田扇訳・解説、法政大学出版、2017
デカルトのテキストの翻訳:解剖学適要/治療法と薬の効能/動物の発生についての最初の思索/味覚について/人体の記述/
解説(『解剖学摘要』『治療 法と薬の効能』解題(安西なつめ)/『動物の発生についての最初の思索』『味覚について』解題(香川知晶)/『人体の記述』解題(山田弘明)/解剖用語の歴史から見たデカルト―襲用と独自性(澤井直)/現 代医学から見たデカルトの解剖学とその周辺(竹田扇)/西洋医学におけるデカルトと解剖学(坂井建雄)
安西さん、ご高配、ありがとうございます。
(→17.4.12 解説のみ、先に読みました。およそこんな感じでよいのではないでしょうか。こうした研究を出発点に、この先が思想史的には面白いところだと思います。)お昼休みに学生との面談の約束があります。しかし、電車が遅れていて、到着が遅れますという連絡。会議の始まる10分前に見えました。手短に話をまとめてもらい、あとはもういちど詳しくメールに書いてもらうことにしました。
12時40分から2時前にまで会議。
研究所によって、雑談をして、2時40分多磨駅発の電車で帰ってきました。
妻は息子の保護者会。息子がひとりで留守番をしていました。4時過ぎにちいさいちびが濡れたといいながら帰ってきました。
5時過ぎに、おおきいちびがサイボーグのような膝の保護具をつけて帰ってきました。MRI をとって、靱帯に損傷はあるが、手術はしなくてよいということでした。手術を怖がっていたので、けっこうほっとしたようです。その保護具が3万円近い。銀行で振り込んで、必要な手続きをすると、7割は返ってくるようです。要するに保険がきくということですが、一度全額を支払う必要があります。返ってくるまでには、何ヶ月かかかるようです。
ひとりで5時20分。室温15.6度。雨は上がっています。本日から全員本格始動。おおきいちびはバスに乗るので、7時半ぐらい、ちいさいちびは友達と待ち合わせて自転車で7時15分ぐらい、小学生はいつも通り8時過ぎ、そして私は、8時10分過ぎに家をでました。
8時半武蔵境発の西武線。久しぶりに駅前のパン屋さんで昼食のパンを買ってから電車に乗り込みました。この時刻の電車だと1限はすこし遅刻です。何人か電車がつくとダッシュをした学生がいました。キャンパスの桜は今がちょうど満開です。
まず、メールボックスに入っていた荷物を研究室で片づけました。9時15分頃、届いたばかりの書類をすこし処理したうえで、教務課に提出しました。それから、円形アライバルを1周し、桜の写真をすこしだけとりました。つぎに、山口さんを迎えにいきました。山田さんと同じく非常勤講師室前へ。山口さんは実は菊池さんに案内をしてもらったことがあるので、判子を押す等のことはすでに終わられていました。
一度階段のところに戻り、一番簡単な経路をお教えしました。研究講義棟の2階の端から端まで歩くことになります。226教室は1限の授業をしています。まだ時間があるので、私の研究室にお連れし、しばらく歓談。博士論文の進行具合や出身について伺っていました。10時少しまえに研究室をでて、教室へ。
226教室の1限は、鈴木先生でした。学生たちがでていったのを確認してから教室に入りました。鈴木先生はとてもしっかりした方です。私の方から問わずとも、機器のことを教えてくれました。要点をきちんと言ってくれたので、すぐに理解しました。マニュアルは置いていますが、重要な要点がわかりやすくは書かれていません。助かりました。
ただし、山口さんの持参してパソコンは、HDMI 接続。機器にHDMI ポートはありますが、ケーブルは繋がっていません。山口さんはすぐに教育情報化支援室に駆けていきました。山口さんが駆けていったあと、AV 卓のまわりを探していました。思った通り、数メートルあるHDMI ケーブルが丸めて置いていました。そういうものです。
ケーブルを接続し、山口先生が戻られるのを待ちました。走られたようで、息が切れかけています。状況を説明し、HDMI 接続し、プロジェクターが稼働するのを確認しました。照明の様子を確認して、ちょうどチャイム。それでは、あとはよろしくと言って去りました。いろんな片づけがあります。3限4限の授業の準備もあります。11時前にパンを食べ、3限の教室に本を10冊ほど運びました。
授業は普通に始まりました。3限は2名、4限は6名。このぐらいの感じでしょう。
4限終了後しばらく待機してから、4限終了とほぼ同時に226教室に向かいました。機器は鈴木先生が教えてくれた通りの状態でした。すぐに正しい状態に戻し、きちんと使えることを確かめてから、先生の到着を待ちました。院生達はぱらぱらとやってきます。TA の2名は、5分前には来てくれました。沼野先生を待ちました。チャイムが鳴ってしばらくしてからお見えになりました。今日は合同でやるそうです。114教室の方の院生を懇親会の感じを名乗りでた院生が迎えに行ってくれました。マイクのサポートをする以外は、沼野先生と佐々木先生の進行を見守っていました。説明も班分けも無事終わったようです。私は5時から学長室でコーヒーミーティング、ついでワインパーティがあります。5時10分まえに教室をお暇し、研究室でカバンをとってから学長室に向かいました。
スタートは5時10分ぐらいになったでしょうか。最初はコーヒー、6時からはワインがでました。懇親会です。7時10分ぐらいに終了。
7時28分多磨駅発の電車で帰ってきました。家に帰り着くと、長女と次女を妻でわいわいがやがやしています。私は風呂に直行。
授業の初日以外のイベントもあり、いつにもまして、怒濤の一日でした。
大学のメールボックスで次の本を受け取りました。
Kuni Sakamoto, Julius Caesar Scaliger, Renaissance reformer of Aristotelianism : a study of his Exotericae Exercitationes,(History of science and medicine library, v. 54)(Medieval and early modern philosophy and science, v. 26), Brill, 2016
同時に次の抜き刷りも頂きました。
坂本邦暢「形相の擁護者―ユリウス・カエサル・スカリゲルと知性の問題」『東洋大学文学部紀要』第70集(2017)、白山哲学第51号、pp.105-123.
(雑誌名の表記は、いただいた抜き刷りの表紙だけからは、よくわかりません。)
ひとりで5時20分。室温18.3度。雨上がりの曇り。朝食が切れていたので、5時半頃、近所のコンビニにパン等を買い出しに行きました。レジについたら、誰もいなかったので、おねがいしまーす、と声を挙げたら、ドアのなかから双子さんのような店員さんが現れました。(届いたパンは棚に並べず、届いたままの箱で床の上に置いていました。理想的な店員さんならば、もう棚に並べていたはずです。)
おおきいちびは7時に起きて、片松葉杖で部活に行くと言っています。小学生はいつも通り、7時過ぎに起きてきました。受験後すっかり朝が遅くなっていたちいさいちびはどうでしょう。寝室には比較的早めに行っていますが、学期がはじまる態勢にはなかなかならないようです。ほうっておくとお昼頃まで寝ています。
ちいさいちびは10時から友達といっしょに勉強をすると言って、小雨のなか、はじめて簡易レインコートを着て、でかけていきました。高校の近くの図書館で勉強するそうです。入学前に示された課題が終わっていないそうです。量的にはかなり多く、あれをクリアーするのはちょっと大変だと思います。→妻が入浴している最中、7時10分頃に帰ってきました。課題一応終わらせたようです。新書、読み終わったと言っていました。
おおきいちびは言葉通り、ちいさいちびの2時間半前、雨のなか片松葉杖で部活にでかけていきました。キャプテンだから休むわけにはいかないと言っています。バスに乗りますが、歩いている様子からすればなんとかなるでしょう。
お昼過ぎに次の本が届きました。
東 浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』ゲンロン、2017
すぐに読み始めました。おやつの頃には、雨はほぼ上がりました。おおきいちびはケガのメンタルショックとはじめての松葉杖歩行(しかも雨のなか)に疲れて、ソファーで寝込んでいます。眠れるときは眠るとよいでしょう。
私は、3月31日締切の原稿と格闘しています。普段まったく使うことのないテンプレートに合わせるだけで、相当の時間がかかっています。苦労はしましたが、後1割までもってきました。仕上がったときから、もう一歩なんとかしたいと思っていて、そのもう1歩を頑張りたいと思っています。
ひとりで5時30分。室温19.4度。小雨が降っています。朝のうちに、カレンダーを手元におき、来週の予定を確認しました。月曜日の授業が開始するということもあり、なかなかの怒濤です。だいたい月曜日が最大の怒濤かもしれません。
[片松葉杖]
3時でしょうか4時でしょうか、おおきいちびから電話がありました。部活の練習中に膝をひねった、歩けなくなったので、いつもの整骨院に行く、というものです。友達にタクシーを拾ってもらって、一度家に来て(お金もスマホももっていません)、それからいつもの整骨院に行くということのようです。すぐに来るかと思ったら、けっこう時間がかかりましあ。タクシーを呼ぶのに時間がかかったようです。
家の前の道路にタクシーが来たのを見て、お金とスマホを渡しに行きました。ひとりで行けるというので、お金とスマホだけ渡し、タクシーの運転手さんによろしくお願いしますと言いました。
この後の連絡は、妻とおおきいちびの間のラインでした。整骨院で、ちゃんと整形外科の先生に見てもらった方がよいと言われて、妻とラインで相談し、前に世話になったことのある整形外科医が土曜日も5時までやっていることがわかり、何とかそこに駆け込むことになりました。なかなかタクシーがつかまらないと連絡があったようですが、何とか、かろうじて10分前ぐらいには病院に駆け込むことができたようです。
レントゲンを撮って、靱帯損傷でしょう、という診断だったようです。片松葉杖で帰ってきました。私は、おおきいちびにお金とスマホを渡したあと、ちいさいちびの借りているDVD(信長協奏曲の最後の2巻)を返しに行き、映画版を借りてきました。
その後、セイユーに買い物にでました。小学生のノートとイチゴ。セイユーはまだまだ改装中です。ノートはだいたいありましたが、月曜日までに用意するように学校から通達のあった2種類は見つかりませんでした。明日、妻と小学生が買い物にでたときに探してくる必要があります。
商売ということもありますが、街の中心のセイユーなので、新学期前は、近隣の学校で必要とされる文房具、とくにノート類はちゃんと品揃えしておくのがよいと思いますが、どうもそこまで頭が回っていないようです。けっこう需要の多いものが、品切れでした。
ひとりで5時30分。室温18.6度。地面が濡れています。夜、雨が降ったようです。妻によれば、おおきいちびの入学式の日も雨が降っていて寒かったそうです。ちいさいちびの高校の入学式。妻も行きます。私はお留守番。
小学生は今日から普通に学校。8時頃でかけていきました。ちいさいちびと妻は、ばたばたしながら、8時5分過ぎに出かけていきました。バスの時刻があります。
おおきいちびは、部活が2時過ぎかららしく、午前中は家のなか。12時前、おおきいちびを連れて、お弁当の買い出しに行きました。生姜焼き2つ、唐揚げ弁当ひとつ、おこわ弁当1つ。小学生は給食があります。
2時前に、小学生、妻の順で帰ってきました。小学生はランドセルだけ置いて、また小学校にとってかえしました。お友達を家に案内して、いっしょにゲームをするようです。ちいさいちびはけっこう遅く、2時をかなりまわっていました。
朝方は曇っていたのですが、午後は晴れたので、まずまずの入学式となりました。
4時過ぎ、夕食と妻の誕生日ケーキの買い物。ちいさいちびにはロッカーの鍵もほしいと言われていました。セイユーは改装中で、鍵はなし。面倒なので、あとでアマゾンで注文することにしました。セイユーではサラダ関係のものだけ買いました。
鳥一で丸焼き鳥を買おうとしたら、ありません。おじさんに聞いたら、15待ってくれたら焼くよ、と言ってくれたので、15分後に来ますと言って、先にケーキを買うことにしました。タルト屋さんのフルーツケーキ。
帰宅して、ケーキを冷蔵庫に入れ、それから再度鳥をとりに行きました。焼き上がったばかりの鳥一羽の丸焼きを受け取って帰宅。
ひとりで4時50分。室温17.1度。小学生は入学式。6年生なので、迎える側です。リコーダーを演奏するようです。ちいさいちびはヘアカット。朝一番で行くようです。おおきいちびは始業。式はないようです。朝練があるのでしょう、7時半前に自転車に乗って出かけていきました。→あとで息子に聞いたところでは、リコーダーの演奏ではなく、数名で歌を歌ったと言っていました。
[2017年度春学期開始]
私の場合、本日から授業開始。9時42分武蔵境発の西武線。2限に出席する学生が大勢電車に乗っていました。
研究室で片づけ。机の上だけは見えるようにしました。10時45分過ぎ、体育館の方から、警察学校との間の道路にでてみました。満開というのはもうすこしでしたが、見事な桜のトンネルです。国際交流会館の向かい側で工事をしていたのは、5階の廊下の端っこから見えていたのですが、何ができていたのかわかりませんでした。道路をわたって、前に言ってみました。消防署でした。完成間近といったところです。消防署を作っていたとは想像しませんでした。
それから大学の方に戻ってきました。味の素スタジアムから外語に来る道も、両側桜で、見事な桜並木となっています。
おじいちゃん、おばあちゃんが大勢、花見で散歩していました。私は、裏から大学のキャンパスに戻り、生協で昼食をとりました。
一度研究室にもどり、それから山田さんの出迎えにいきました。非常勤講師室の前、正午という約束になっています。
私は外のところで待っていました。山田さんは中から見えたようです。12時前に建物のなかに入ってみると、山田さんがいました。非常勤講師室、教育情報化支援室、印刷センターがこの順に並んでいます。授業の準備は、この3つの部屋でできます。
配布物があるということで、山田さんが印刷センターの方に印刷を発注されました。それから教室へ。システムが春休みに更新されています。ちょっとどうなるのか心配なので、確認の意味を兼ねて、いっしょに教室に入り、様子をみました。
難しくはありませんが、プロジェクターから光が投射されるまでには、すこし時間がかかります。山田さんはご自身のノートパソコンを持って見えていました。問題なくパワポが映ることを確認して、それで私は用済みだったのですが、せっかく部屋にいるので、授業開始2分前から、1分後ぐらいの感じで、挨拶ならびに山田さんの紹介をしました。あとはお任せして、まったく問題ないでしょう。研究室にもどり、午前中は手をつけられなかった仕事をこなしました。
4限は3年生相手のゼミ。外語では専門演習と呼びます。7名。サッカー部の学生が3人そろっていました。
5限は、まず、101教室を無事にスタートさせる必要があります。4限終了と同時に教室に入りました。4限担当の山口先生がコメントシートを集められていましたが、教壇はあけてくれていたので、AV の準備にかかりました。TA の方も、久野先生も見えました。101教室の設備も更新されていました。山田さんの113教室とは微妙に違います。タッチパネルから操作する方式になっていました。マニュアルは見ませんでしたが、なんとかパワポを投射することができました。私が、事務的説明をはじめたら、その画面が消えていました。TAの院生が2階にレスキューを求めました。私は説明を続けていたので、どうして消えたのか、どうして回復したのかはわかりません。ともかく、無事にパワポが映写されているのを確かめてから、では、よろしくお願いしますといって、教室を去りました。
512室。卒論ゼミの教室です。就職活動がピークに達しつつあるようです。12名中、4名は来ていませんでした。来ていない学生も含めて、順序を決め、すこし話をしてから解散。相談が何件かあり、ちょうど5限終了の時刻となっていました。
101教室に行き、講師の先生にお礼を言ってから、最後の学生がコメントシートを出すのを待ちました。全員提出を確認してから、帰途。5時52分多磨駅発の西武線。同僚の先生といっしょになりました。
帰宅して、すぐに焼き肉屋さんへ。妻の誕生日の食事会です。明日だと時間が合わないので、前日ということで、話しがついたと昨日告げられました。
なかなかみごとなくいっぷりです。
私と息子は、女性陣がデザートを食べている間に、先に支払いをすませてお暇しました。私は帰宅してすぐに、風呂を入れ、入浴。息子は帰宅途中に買ったアイスクリームを食べたようです。
授業開始初日は、予想以上に、ばたばたしました。
ひとりで5時15分。室温14.4度。3時半から会議。
昼食をとってからでかけました。2時18分多磨駅発の電車。まず生協によってちょっとした買い物。久しぶりにデジカメをもって、桜の様子を撮影しながら、研究室へ。同じような行動をとっている方がちらほら。桜は、6〜7分といったところでしょうか。会議はほぼ時間通りに始まり、予定時刻には終わりました。5時16分多磨駅発の西武線で帰ってきました。
[シェイピン&シャッファー『リヴァイアサンと空気ポンプ』書評]
出版社の方から、次の書評を送ってもらいました。
中野安章「スティーヴン・シェイピン&サイモン・シャッファー(吉本秀之監訳、柴田和宏・坂本邦暢訳)『リヴァイアサンと空気ポンプ:ホッブズ、ボイル、実験的生活』名古屋大学出版会、2016年)」『イギリス哲学研究』40号82017), 84-85
評者の方の肩書きには、トリニティカレッジダブリン、の表記があります。ダブリンに留学中の方のようです。
これで、『リヴァイアサンと空気ポンプ』の書評は、3点目です。
ちなみに1点目と2点目もあげておきます。
1点目:[紹介]中澤聡「シェイピン&シャッファー『リヴァイアサンと空気ポンプ』柴田和宏・坂本邦暢共訳、吉本秀之監訳、 名古屋大学出版会、2016」『化学史研究』第44巻(2017): 45-47
2点目:(書評) 鈴木聡「スティーヴン・シェイピン&サイモン・シャッファー『リヴァイアサンと空気ポンプ:ホッブズ、ボイル、実験生活』柴田和宏・坂本邦暢共訳、吉本秀之監訳、名古屋大学出版会、2016」 『総合文化研究』vol. 20(2016), pp.137-141
ひとりで5時25分。室温12.6度。朝、大学院のオリエンテーション。予定では、12時半まで。
8時42分武蔵境発の西武線。メールボックスで次の本を受け取りました。
伊東剛史・後藤はる美編
『痛みと感情のイギリス史』
東京外国語出版会、2017
論文集です。きれいに仕上がっています。目次は次です。
無痛症の苦しみ(伊東剛史)
I 神経――医学レジームによる痛みの定義(高林陽展)
II 救済――一九世紀における物乞いの痛み(金澤周作)
III 情念――プロテスタント殉教ナラティヴと身体(那須敬)
IV 試練――宗教改革期における霊的病と痛み(後藤はる美)
V 感性――一八世紀虐待訴訟における挑発と激昂のはざま(赤松淳子)
VI 観察――ダーウィンとゾウの涙(伊東剛史)
ラットの共感?(後藤はる美)
痛みと感情の歴史学(伊東剛史・後藤はる美)
久しぶりに研究所によりました。スキャンのためですが、コピー機が変更になっていて、使い方がよくわからなかったので、3枚、コピーをとって退散しました。
10時からのオリエンテーションですが、5分前に教室に入りました。5分遅れぐらいで開始、予定の5分まえに終了しました。非常に順調な進行です。
次は、コースに分かれて、コース別のオリエンテーション。沼野コース長が入学者に学生証を手渡します。7〜8名欠席者がいました。この数は心配です。
もう1点、教室の機器が更新になっていました。事務の方も、新しい機器の操作に困っていました。明日から授業がはじまりますが、この調子だといくらかばたばたするのではないかと予想されます。その教室に 正午という約束で TA の院生に来てもらいました。TA が仕事で必要になる場所を一通り案内し、簡単に説明しました。授業で使う教室そのものは、学部のオリエンテーションの真っ最中で確認することができませんでした。明日か明後日に見ておきたいと思います。
案内が終わってそのまま生協に向かい、昼食。
昼食後、ノートを購入。研究室に戻り、今日は終了としました。1時4分多磨駅発の電車で帰ってきました。
さて、大学は明日から春学期の授業が始まります。私の授業は、明後日の木曜日から。朝大学ででてすぐと帰宅してからで、木曜日の準備はほぼできたと思います。明日ぐらいまでに月曜日の準備もすませたいと思っています。
ひとりで6時25分。室温12.3度。2017年度は今日から始動です。本日は、午後に辞令交付。もちろん、とくになんてことはありませんが、スタートはスタートです。
朝方にある程度仕事をこなし、昼食をとってからでかけました。1時6分武蔵境発の西武線。学生があふれているわけではありませんが、けっこうな数でキャンパスにたむろしています。
メールボックスにはいっていた書類をまず片づけました。一部不明だったので、教務課に持っていって、質問をしながら、書類の完成。円形のまんなかで大学を行き交う人々をしばらく眺めてから、事務棟5階へ。大勢が並んでいます。並んで、受け取って、終わり。その後、明日のオリエンテーションの打ち合わせを科長室で。これも簡単にすみました。
3時52分多磨駅発の電車で帰ってきました。
学生の一部は花見をしていましたが、キャンパスの桜は咲き始めたばかりでした。入学式のときに満開ではないかと予想されます。ちょうどよいと思います。元気になったら、朝の仕事の続きにとりかかります。
6時になる直前(15分ぐらい前でしょうか)、雷鳴が轟き、スコールが発生しました。急に気温が高くなったせいでしょう。おおきいちびは今朝、自転車で行くか電車で行くかずいぶん悩んでいました。足の状態と夕刻に俄雨の予報により電車にしました。電車で正解でした。自転車でこの雨はつらいでしょう。
気温はいきなり上昇しました。今日と明日の最高気温が18度。水曜日からは20度を超えます。
ひとりで4時半。室温14.2度。(室温は、参考です。暖房がつけっぱなしになっていました。)プリンターのトナーが切れて、買い置きしておいたトナーに入れ替えても、プリンターが認識してくれません。やっと、以前、セットで買った全体が不良品だったのではないかと思いつきました。プリンターは必要です。トナーを買い出しに行くことにしました。
息子は、今年のクリスマスプレゼントも誕生日プレゼントもいらない(あるいはそれを合体して)Nintendo Swtich がほしいと言っています。今は品切れ中です。アマゾンでは売っていますが、いわゆる転売屋さんの所業です。定価より、5千円から1万円高い。
ネットで調べると、任天堂からの出荷は金曜日で、おおきくは2週間おきなんだそうです。4月半ばまで待てば、十分な数出まわるのではないかという予想がありました。ともあれ、現実の店舗に行ってみて、お店の人に聞いてみるのがはやいだろうと、トナーの買い出しと、Nintendo Swtich の状況確認のために、朝一番でヨドバシに行くことにしました。
ヨドバシでは、なかば予想していた回答ですが、入荷の目処は立っていませんということでした。明日仮に10台入荷するとしても、その情報を外に流すと店頭が混乱するのは目に見えています。予定があっても今の状況ではそうそう素直には教えるわけにはいかないと思います。
地下1階でトナーだけ買って帰途。エキナカの成城石井でパンとおやつも買って電車に乗りました。散髪の課題も請け負っています。その前に、昨日の火事の様子を知りたい。西荻の南口をちょっとだけまわってみましたが、火事のあとはありません。ガードすぐ下ではなく、車の通る道路を挟んで向こう側だろうという結論になりました。現場を確かめることはしませんでした。
息子は散髪は千円ショップがよいというので、ガード下のいつものお店。混んでいて、すこし待ちました。10時過ぎにお店に入って、10時40分頃お店をでたでしょうか。
私自身も散髪の必要があります。息子におみやげをもたせて、私もいつも世話になっている理髪店に入りました。30分ぐらいでしょうか。午後は、女性陣の出陣。おおきいちびがおばあちゃんといっしょに行った温泉に行きたいと言います。昼食後塾に行ったおおきいちびと5時に吉祥寺で待ち合わせをして、行くことになりました。私と息子はお留守番。
女性陣は9時過ぎに帰ってきました。
夜半に目覚めてすこし仕事。息子といっしょに7時。室温11.3度。4月だというのにまだ寒い。夜半から雨が降っています。→気象庁の高解像度降水ナウキャストで確認しました。朝の10時頃にはほぼ止む模様です。おおきいちびは、止みそうなので部活には自転車で行くと言っています。
ちいさいちびもおおきいちびがでかけてすぐにでかけました。ともだちとサイゼリアでいっしょに勉強するそうです。→あとから、妻に、ラインが来て、ともだちが寝坊したということで、1時間ちかくお店の外でつむつむをしながら待っていたそうです。→帰ってきたのは8時過ぎ。いろんな友達と会ったと言っていました。また駅の南側の焼鳥屋で爆発音があって、火事が生じたそうです。ニュースにでていたと言っていました。→ネットで確認しました。午後3時40分頃、宮前3町目の飲食店(焼き鳥どん)で爆発音とともに火事が発生したそうです。消防関係車両が全部で28台出動したそうです。我が家のなかまでは、消防車の音は聞こえませんでした。おお、もう、4月。新学期です。
おおきいちびは高校3年生。受験生です。ちいさいちびは高校1年生。入学式はまだですが、身分上はたぶんもう高校生。小学生は、小学6年生。
昔と違い、最近の学校はすぐにはじまります。私も、3日の月曜日からすぐに仕事がはじまり、4日、5日、6日と続きます。6日には授業が開始します。7日はちいさいちびの入学式、8日土曜日は、大学の入学式です。
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