George Starkey (1628-1665)　略伝と著作
　

[略伝]

　 1628.6.9. 11:35 a.m. または1628.6.8 、バミューダ島に生まれる。
父George Stirk the elder (c.1595-1637)はスコットランド出身の牧師（長老派）
1622年１１月バミューダに移民してくる。
小さい頃の名前は、 George Stirk 。１６５０年前に姓をStarkey と変える。
初期の教育は、父から直接受ける。父は、１０歳にならないうちに死。

１６４３年ハーバード・カレッジ入学。
１６４６年A.B.をうける。
１６５０年前に 修士号A.M.を受ける。恐らく、学士号の３年後、１６４９年に。
１６４８年までに、スターキは、開業医として人気を博すようになっていた。

１６５０年秋に、アメリカを出発して、冬のはじまる頃、ロンドンに来る。
1650-1654 ハートリッブサークルの一員として活躍。
１６５１年１月、同じくアメリカ出身のロバート・チャイルドを通して、ボイルに紹介される。
　ボイルがアイルランドに発つ(1652.6-1654.7)までボイルの化学の師匠として、ヘルモント化学を、大学で教師が学生に教えるように教える。

1652 アメリカ人のアデプトの草稿を回し始める。（スターキーの知られざる創作としての）有名な錬金術師Eirenaeus Philalethes の誕生。

１６５３年９月下旬か１０月上旬。２度、借金のせいで投獄される。
以後、ずっと財政難で苦しむ。

１６５４年２月、スターキーとハートリッブサークルとの関係は終焉。
ボイルとの関係は続く。

１６６５年 大ペスト禍により死す。享年３７歳。

[スターキーの名での著作]

Natures Explication and Helmont's Vindication, London,1657

Pyrotechny Asserted and Illustrated, London, 1658

Liquor Alchahest, London,1675

[Philalethes' Works]

The Marrow of Alchemy, London,1654

"Sir George Riply's Epistle to King Edward unfolded",
in Chymical, Medicinal, and Chyrurgical Address made to Samuel Hartlib (London,1655)

Iatroitus Apertus ad Occulsum Regis Patatium, Amsterdam, 1667

Museum Hermeticum Reformatum et Amplificatum, Francfurt, 1678

Mercurius de Mercurio.... Anonymi Philalethae Phiposophi Opera Omnia, Mutinae, 1695

Secrets Reveal'd: Or an Open Entrance to the Shut-Palace to the King. London, 1669

Ripley Reviv'd: Or, An Exposition Upon Sir George Ripley's Hermetico-Poetical Works, London,1678

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